10月24日(土)浜松市の東隣・森町一ノ宮の小国神社舞殿にて、
南インド古典舞踊家の南翔子さん等による奉納公演『インド舞踊奉納』
~自然と神々との融合~が開催されました。
舞殿にて奉納された「バラタナティヤム」は、南インドのタミルナードゥ州
発祥のインドの古典舞踊です。
以前はヒンドゥー教寺院で、巫女が神々にこの舞踊を捧げていました。
この舞踊の特徴は、独特な直線的動きと力強いステップです。
顔の表情やハンドジェスチャーを使って神々へのメッセージを届けることが
できる、とても美しい舞踊です。
(小国神社ホームページより)
舞踊の始まる前、舞台の確認をしている南翔子さんです。
とても素敵な方ですね~。
飲兵衛、美人を見るとどうしても鼻の下が伸びてしまうんです。
装身具を付けています。
鼻に付けるノーズリング(鼻ピアス)に飲兵衛どうしても拒否感が、
せっかくの可愛いお顔が・・・
もうトホホホです。
拒否感と言えば、十数年前に芥川賞を受賞した金原ひとみさんの
「蛇にピアス」を始めて読んだ時の、もうこれ以上読みたくないという、
全身から湧き出た拒否感が凄かったことが今でも記憶に残っています。
ちなみに「蛇とピアス」は映画化され、吉高由里子さんの初主演映画
だとか?
舞踊の前に挨拶です。
舞踊が始まりました、
目力が凄いですね。
インドやタイなど南アジアの舞踊にはこの様に横目のポーズが多いですね。
ところで、画面上部にある細くて棒状の梁が頭部と重なると、
いわゆる「串刺し」になってしまいます。
お気楽パチパチ撮りの飲兵衛も今回はかなり気を使いました。
人物撮影にはこれと云った決まりがある訳ではありませんが、
「串刺し」だけは絶対に避けたいですね。
世界史か美術史で見た覚えがあります、
ヒンドゥー教の最高神シヴァ神のポーズです。
ナタラージャ、有名な「踊るシヴァ神」です。
日本の八百万の神々と同じく、ヒンドゥー教にも数々の神々が登場します。
宗教の枠を越えて、神社の神域で捧げられたた古代インド舞踊に深い感銘を
受けました。
飲兵衛達カメラ親爺(女史)を始めとして、参拝客から大絶賛、
来年も開催が期待されます。
最後に記念撮影です。