京都には何回か観光に訪れましたが、未だ本願寺は訪れた事が
ありませんでしたの今回は東・西の両本願寺に寄ってみました。
本願寺は親鸞聖人を開祖とする浄土真宗(一向宗)の総本山で、
かっては石山(現大阪城)の地にあり石山本願寺と呼ばれ、
天下統一を狙う織田信長の前に最強・最大の敵として立ちはだかり
ました。
数千丁にも及ぶ鉄砲で武装した織田軍に対し、
紀州の鈴木孫一率いる雑賀衆がそれを上回る鉄砲で応戦、
織田軍は、信長自信も銃弾をうけ重症を負うという、大敗を喫しました。
力攻めの非を悟った信長は、兵糧攻めに転換する同時に、京都の朝廷に
和睦の斡旋を依頼。
本願寺が石山から京都に移ることを条件に和睦が成立しました。
時代は移り家康の天下になると、
本願寺の実力に恐れを抱いた家康の画策により、
本願寺は東と西に分離され、現在に至っております。
まず最初に東本願寺です。
画面に入りきれない程の巨大な御影堂門に圧倒されました。
門の奥に御影堂が見えます。
つづいて西本願寺です。
阿弥陀堂です。
京都旅行の最終日は琵琶湖方面を周遊して帰ろうと、
10時に京都を出たのですが、山科で大渋滞に巻き込まれました。
やっと山科の大渋滞を抜けると今度は国道161号線が大渋滞!
最初の目的地、満月堂「浮御堂」に着いたのは午後の2時。
何と京都から4時間もかかってしまいました。
浮御堂を後に琵琶湖大橋を渡り近江八幡に着いたのは午後の4時半。
この日は大渋滞のため昼食が取れず、ここ近江八幡で食事をと思っ
たのですが、全ての店が午後3時で閉店になっていてガッカリでした。
ガイドブックでお馴染みの風景?
結局この日は帰りの名神高速のパーキングエリアで昼食兼夕食となりました。
いや~今回の京都・滋賀の旅では最終日の大渋滞で酷い目にあいました。
次回から京都は新幹線+自転車にします~。
5回に渡る京都・滋賀の旅も今回で終了です。
ご訪問ありがとうございました。