飲兵衛の酔写アルバムPartⅡ

毎週1回月曜日に更新します

台北街中ブラブラ

2022-09-05 00:00:01 | 2017年8月 台湾

前回に引き続き2017年8月に訪れました台湾より、
台北の街中をブラブラしながらパチリした写真をアップいたします。
ところで飲兵衛、首からカメラをぶら下げるのはいかにもお上ぼりさん
丸見えなので、
ショルダーバッグにしまって置いて

その都度取り出してパチリしてます。

壁に描かれた絵がとても綺麗。

 

 

台北には古い建物が数多く残っていて、独特の情緒を醸し出して
います。

 

 

街角には果汁やミルクティーなどの飲み物のテイクアウトの店が多数
あります。
飲兵衛のお勧めはスイカジュース。
すっかりお気に入りになりました。

 

 

途中、小籠包の店と勘違いして入った店は蒸し餃子の店でした。
でも怪我の功名、ここの蒸し餃子はとても美味しかった!
店の名前を忘れてしまったのが残念です。

 

 

 

 


蒸し餃子と一緒に注文した五香の香り豊かな牛肉麺です。
初日は美味しいと言っていた女房殿ですが、
旅行最終日にはこの香りが鼻につき出した様で、
もう食べたくないそうです。

 

 


8月の台北はものすごい暑さです。
近くにマンゴーアイスで有名な店がありましたので、
マンゴーアイスでも食べながら涼もうと行ってみると、
ご覧の様に長蛇の列。
この暑さの中、とても行列に並ぶ気にはなれず、
近くにあった別の氷菓店にしました。

 

 

 

 

適当に飛び込んだ氷菓の店。
メニューを見ても全く分らないので当てずっぽうに注文すると、

ご覧の様な豆が一杯のったかき氷がきました。

かき氷には滅茶苦茶甘いシロップがたっぷりとかかっていて、
オマケに大量の豆や白玉がこれまた滅茶苦茶に甘いのです。

何もこれほど甘くしなくても良いのに!

女房殿は手伝ってくれないし、飲兵衛だけ残すのも気が引けて、
甘いものが苦手な飲兵衛、涙目になりながらやっとの思いで食べ切りました。

 

 

翌朝の9時。
台北の街角は通勤のスクターが一杯です。

 

 

 

 

百均のダイソーって台湾にもあるのですね。
今この写真を見て気が付きました。

 

 


龍山寺 (ロンシャンスー)

2020-06-04 00:00:01 | 2017年8月 台湾

コロナの完全収束にはまだまだ時間がかかりそうですね。
ストレスがたまり気味の飲兵衛、
完全収束したら旅行は何処がいいかな? 
などと想像して憂鬱を紛らわせています。

飲兵衛が一番行きたいのは、やはり台湾ですね。
人情味溢れる国民性、安くて美味しい料理など、行けば行くほど
好きになり、すっかり台湾贔屓になりました。

そこで今日は、台湾のガイドブックに必ず名前の出る有名スポットより、
まだブログにアップしていなかった「龍山寺」(ロンシャンスー)を
紹介いたします。

龍山寺は清時代に建てられた台北最古のお寺で、故宮博物館や中正紀念堂
などと並ぶ台北の一大観光名所です。

地下鉄MRTで台北駅から2駅とアクセスも良く、
観光客だけでなく地元台湾の人達からも絶対な人気で、台湾の人々
の生活に根づいた信仰心を肌で感じられます。

MRT龍山寺駅を出ると、

 

 

目の前に龍山寺 の山門が見えます。
正面にタクシーが留まっていて、もう邪魔。
せっかくの写真が・・・トホホホでした。

 

 

山門を通り、こちらの入り口より寺院境内に入ります。

 

 

境内に入ると色とりどりのお供え物が目に入ってきました。
とても明るくてカラフル、辛気くさい日本の寺院と
は大違い
でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤いローソクも風情があります。

 

 

そり返った屋根の上の色鮮やかな瑠璃細工の龍や鳳凰が
台湾情緒を一層引き立てていました。

 

 

右側上部の鳳凰と龍をトリミングで拡大してみました。
今にも空に飛び立ちそうな躍動感ですね。

 

 

本殿の正面入り口にある一対の龍柱は、台湾唯一の鑄銅製で、
柱に巻きつく大龍と細かく表現された神々や動物が表現されています。

 

 

 

 

龍山寺の御本尊は観音菩薩様です。
飲兵衛、観音様に「女房殿がもう少し優しくなって、お小遣いが増えます
ように」と願掛けをいたしました。
間もなくご利益が・・・

 

 

本殿の奥の後殿には儒教の神様や歴史上の人物も合わせて祀られています。
こちらは学問の神様・文昌帝君です。
受験生から絶対的な信仰を集めています。

 

 

天上聖母です。
別名媽祖(まそ)。航海・漁業の守護女神でしたが、
現在では最上位の全能神として、台湾で最も厚く信仰されています。

 

 

 

 


九份

2020-02-27 00:00:01 | 2017年8月 台湾

前回に引き続き3年前の8月に訪れた台湾より、今回は台湾
で人気ナンバーワンの観光地、九份(きゅうふん)をご紹介
いたします。

清朝末にゴールドラッシュで賑わった九份。
金山の閉鎖と共に静かな山間の田舎町に戻りましたが、
映画「非情城市」の舞台になったことをきっかけに再び注目を
集める様になりました。
また日本ではアニメ「千と千尋の神隠し」に登場する湯婆婆の
湯屋を彷彿させるとして話題になりました。

懐かしい雰囲気が漂う街並みは、今や台湾だけでなく、日本や
韓国でも大人気。
台湾で一番行きたい観光地ナンバーワンになりました。

台北より台鉄に乗り瑞芳(ルーファン)駅で下車。
こちらの瑞芳駅前を左に曲がり、九份老街行きのバス停に向か
いました。
徒歩10分ぐらい、思ったよりも駅から離れていました。

 

 

九份老街行きのバスです。

 

 

九份老街でバスを降りるとすぐ基山街の入り口があります。
細い路地に食堂や台湾デザートの店、土産物屋が軒を連ねていました。

 

 

 

 

魚丸湯(魚のツミレ汁)はとてもあっさりしていて美味しいですよ。

 

 

台湾料理が大好きな飲兵衛なのですが、この「臭豆腐」だけは駄目!
最初に臭いを嗅いだときには気絶しそうになりました。

 

 

 

 

基山街を進むと右手に下りの石段が見えてきます。
この石段を下ると「千と千尋の神隠し」のモデルとなったと
云われる(実際にはそのようなことは無いとの事ですが)
「阿妹茶樓」(あめおちゃろう)があります。

 

 

こちらがガイドブックに必ず出てくる超有名な「阿妹茶樓」です。
夕暮れの灯かりの点いたあの幻想的な写真が撮りたくて、
ここより
少し下った広場で夕暮れを待ちました。

 

 

 

 

やがて日も落ちて灯かりが点り、絶好のシャッター時と思いきや、
バスツアーの団体さんが怒涛の如く押しかけて来ました。
団体さん達、日本人の観光客と韓国人の観光客が半々ぐらいでしょうか?
狭い石段がすし詰め状態になり、身動きできない状態になりました。
これは危険!
飲兵衛、この団体さん達が立ち去るまで今暫く待つことにしました。

 

 

 

 

待つこと一時間、団体のツアー客も去り、やっと身動きできる様に
なりました。
空はすっかり暗くなり、フォトジェニックな時間は過ぎてしまいましたが、
念願の「阿妹茶樓」の夜景を撮りました。

石段の下からパチリ。

 

 

 

 

石段の上からパチリ。
この位置からが一番絵になりました。

 

 

 

「阿妹茶樓」の夜景も何とか撮り終え、再び九份老街バス停に
戻ったのですが、
何とバス停には数百人もの人達がバス待ちで並んでいるでは
ありませんか!
これはもうバスは無理と見切りをつけ、台北行きの「乗り合い
タクシー」に乗ることにしました。
一人千元(日本円で四千円)かかりましたが、
何時間もバスを待つことを思えば止むを得ないと諦めました。

 

 


士林夜市&雙城街夜市

2020-02-24 00:00:01 | 2017年8月 台湾

今年は花粉が多いですね~。
花粉症の飲兵衛、クシャミ連発、真っ赤なお顔に鼻水ジュルジュル
で色男台無し。
最悪な季節を迎えました。

この連休何処にも出かけず家でゴロ寝の結果、とうとうブログの
ネタが無くなってしまいました。
そこで外付けハードディスクに仕舞っておいた写真の中から、
3年前の8月に訪れた台北の士林(シーリン)夜市と雙城(ソウジョウ)街夜市
をご紹介いたします。

まず最初は台湾最大で観光客に大人気の士林夜市です。
士林夜市に行くにはMRT剣潭駅で降ります。
次の駅の士林駅ではありませんので、始めての時には注意が必要です。

 

 

 

 

 

 

カメラを向けたら射的場のお姉さんがピース。

 

 

ここから地下一階に入ると、
ガイドブックに必ず出てくる超有名な士林美食街になります。

 

 

士林美食街は、ビルの中にオープン形式の食堂がズラリと並んだ大食堂街
です。
冷房も効いていて、メニューも日本語で表示されています。
しかし値段が完全に観光客向けでかなり高く、お客もほぼ全員が日本の観光客
で地元台北の方は全くいませんでした。
飲兵衛ここは見学するだけにしました。

 

 

 

 

士林夜市は早々に引き上げ、雙城(ソウジョウ)街夜市に向かいました。
MRT中山国小駅から徒歩5分。
雙城美食街とも呼ばれ、屋台とテーブルがここ狭しと車道を占拠して
営業し
ています。
夜市と言いながらも入口のテントには「24H」と書いてあるよう
昼間も屋台は開いて食事ができます。

こちらは完全に地元の人たちがお客さんで日本の観光客は見当たりません。
台湾のローカルな雰囲気を楽しみたいなら絶対にこちらがお勧めです。
台湾の方は親切なので、言葉は分らなくても、身振り手振りで充分注文できます。

 

 

 

 

こちらの店は珍しく日本語表示も。

 

 

一羽ごと蒸した丸鶏、美味しそうです。

 

 

店先にぶら下がった札には「請先付款」(代金前払い)と書かれていました。

 

 

凄い数の串焼きですね。
ちなみに「猪」は「豚」のことです。

 

 

天婦羅は台湾でも天婦羅でした。

 

 


中正記念堂衛兵交代式

2019-07-22 00:00:01 | 2017年8月 台湾

 

以前はよく沖縄を旅行しましたが、ここ3年は沖縄に代わり台湾旅行が増えました。
今年と昨年の台湾旅行は当ブログにアップしていますので、一昨年(2017年)の
台湾旅行の中から思い出に残る場面をアップしてまいります。

まずはは台湾の初代総統である蒋介石の顕彰施設「中正記念堂」の衛兵交代式を
ご紹介いたします。

こちらが中正記念堂です。

 

 

 

 

こちらの中正(蒋介石)坐像の前で交代式が行われます。

 

 

衛兵の制服は緑色が陸軍、青色は空軍、白は海軍(冬は黒)です。
飲兵衛が見学したときは青色の空軍が衛兵を務めていました。
衛兵は、選ばれた優秀な者だけが就くことができる名誉ある職務とされています。

指揮をとる衛兵1名、これから護衛に就く衛兵2名、合計3名の衛兵が行進しながら
ホールに入ってきます。

 

 

3名が蒋介石橡の前まで進むと、今まで護衛についていた2名の衛兵も1時間の任務
を終えて合流。5名で交代の儀式が始まります。

衛兵たちが手に持っているのは本物の銃で、重さは約6㎏もあります。
衛兵の入場から終わりまで、約10分。
厳しい訓練を受け、一糸乱れぬ動きの衛兵交代式は厳粛で、その迫力に圧倒されました。

 

 

 

 

 

 

左右の2名はこれから1時間の中正像の護衛任務に向かいます。

 

 

交代を終えた2名の衛兵が指揮官を伴い退場します。

 

 

新しい衛兵がこれから1時間、次の交代式まで直立不動で護衛の任務にあたります。

 

 

 

飲兵衛、お姉さんを撮るのは大好きなのですが・・・
男を撮るのは多分これが最初で最後だと思います。