国内では沖縄が大好きな飲兵衛、
海外では何と言っても台湾が一番好きですね~。
東アジアにおいて、
台湾は日本と並んで高度に自由主義経済が発展した、
とても豊かで素晴らしい民主主義国家です。
そして日本の大切な盟友国です。
悲しいことに「中国は一つ」のイデオロギーの元、
現在は正式に国交がもてない状態にあります。
今回、ペロシ米下院議長の、中国の恫喝を撥ね退け
ての訪台には飲兵衛大いに敬意を表します。
いつの日か、台湾が正式な独立国として世界の国々から
認められる日が来る事を願ってやみません。
今回は2017年8月に訪れました台湾より、
まずはは台湾の初代総統である蒋介石総統の顕彰施設「中正紀念堂」の
衛兵交代式をご紹介いたします。
こちらが中正紀念堂です。
こちらの中正(蒋介石)坐像の前で交代式が行われます。
衛兵の制服は緑色が陸軍、青色は空軍、白は海軍(冬は黒)です。
飲兵衛が見学したときは青色の空軍が衛兵を務めていました。
衛兵は、選ばれた優秀な者だけが就くことができる名誉ある職務とされています。
指揮をとる衛兵1名、これから護衛に就く衛兵2名、合計3名の衛兵が行進しながら
ホールに入ってきます。
3名が蒋介石橡の前まで進むと、今まで護衛についていた2名の衛兵も1時間の任務
を終えて合流。5名で交代の儀式が始まります。
衛兵たちが手に持っているのは本物の銃で、重さは約6㎏もあります。
衛兵の入場から終わりまで、約10分。
厳しい訓練を受け、一糸乱れぬ動きの衛兵交代式は厳粛で、その迫力に圧倒されました。
交代を終えた2名の衛兵が指揮官を伴い退場します。
(↓)一番左の指揮官、俳優の伊藤淳史さんに似てない?
新しい衛兵がこれから1時間、次の交代式まで直立不動で護衛の任務にあたります。
ところで飲兵衛、
「郷に入れば郷に従え」で台湾では半ズボンにTシャツ、
野球帽にサンダル履きと
いたってラフな格好で台北市内をブラついていたところ、
地元の人と違えられて、3回ほど道を尋ねられてしまいました。
台湾語(中国語?)の全く分からないお上りさんの飲兵衛、
その都度
"Sorry I'm stranger here"
と言い訳する羽目になりました。
地元の方と間違われるなんて、
飲兵衛ってよっぽど台湾に馴染んで見えたのでしょうかね?