河口湖の旅行二日目です。
ホテルの朝食の前に、富士山の澄んだ雪解け水が湧く「忍野八海」を
訪ねてみました。
まず最初に訪れたのが湧水量が八海の中でもっとも多く、
「忍野八海」を代表する「湧池」です。
朝の6時半なのにもうちらほらと観光客の姿が、皆さん考える事は
同じなんですね。
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「湧池」を北に進むと大人気の「中池」が見えてきました。
実はこの池は「忍野八海」とは無関係の人工池なのですが、大きくて
綺麗な湧水池で、むしろ「忍野八海」より評判が良いようです。
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「中池」から更に北に向かうと「鏡池」に着きます。
晴天の日にはこの池に富士山が映り、まるで鏡のようなので「鏡池」と
呼ばれる様になったそうです。
あいにく当日は曇りで「鏡池」に映る「逆さ富士」は見ることができず、
湧水も少なく何の変哲も無いただの池という感じでした。
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「鏡池」を過ぎて右に曲がると「菖蒲池」です。
こちらの池も湧水が少なく、菖蒲が密生しただけの普通の池でした。
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「鏡池」「菖蒲池」を更に北に向かい忍野浅間神社にお参りをしました。
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忍野浅間神社にお参りを済ませた後は再び「湧池」に戻り、
その西隣の「濁池」から西へと進んでみました。
こちらの「濁池」には「中池」の湧水が流れ込んでいて、そこから清流沿いの
散歩は、早朝ということもあり、とても爽やかでした。
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こちらは「銚子池」です。
今では湧水もほとんど無く、まるでボウフラでも湧いていそうな汚く濁った池でがっかりしました。
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再び清流に沿って西へ進むと「お釜池」に着きます。
小さな池ですが湧水は豊富で池の底の湧水穴がクッキリと見えました。
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最後に「出口池」です。
この池は「湧池」などとはかなり離れた所にあるため、駐車場まで戻り
そこから車で向かいました。
「忍野八海」の中では最も大きな池なのですが、他の池から離れているため
観光客は全く見当らず、しんと静まり返っていました。
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今回は「底抜池」には行きませんでした。
その池は「榛の木林資料館」の中にあり(入館料大人300円)、資料館の開くのが
9時のため、残念ながら見ることができません。
ところで「忍野八海」は中国の観光客に大人気で、日中になるとツアーの団体客が
怒涛の如く押し寄せて来ます。
喧騒を嫌う方は早朝に訪れる事をお勧めいたします。