飲兵衛の酔写アルバムPartⅡ

毎週1回月曜日に更新します

ツマグロヒョウモンその他&キンラン

2019-06-27 00:00:01 | 

最近公園などで良く見かける様になりました、
ツマグロヒョウモンです。

元々は南方系の蝶でしたが園芸植物に紛れて広まったのと、
地球温暖化もこの蝶の隆盛に影響しているようです。

まずはメスから。

 

 

 

 

こちらはオスです。
メスに見られる翅の左右の黒い帯状部分がありません。

 

 

 

 


続いてこれまた何処でも見られるモンシロチョウです。
この位置からは分かりにくいのですが、前翅前部の黒い部分が狭いのでオスと思われます。

 

 

 

 

モンシロチョウをトリミングアップ。

 

 

 

 

 

黒い蝶がゆったりと飛んでいました。
毒を持つジャコウアゲハ?あるいはそれに擬態したクロアゲハ?又はオナガアゲハ?だと思うのですが
よく分かりません。

 

 

 

 

 

 

 

最後に蝶では無く、野生の草花をアップいたします。
近頃ではめった見られなくなった「キンラン」です。

元々、日本ではありふれた和ランの一種でしたが、
1990年代ころから急激に数を減らし、1997年に絶滅危惧II類 (VU)(環境省レッドリスト)
に指定されました。

(自生地保護のため残念ながら撮影場所はご勘弁の程)

 

 

 


新緑(小国神社)&紫陽花(浜名湖ガーデンパーク)

2019-06-24 00:00:01 | 四季の草花

 

浜松市の東隣・森町一宮の小国神社の境内には渓流・一宮川が流れて
います。
川沿いには数千本の楓が植えられていて、秋から冬になると見事な紅葉
が見られます。
今回は新緑の季節に合わせて出かけてみました。

緑の楓の中に赤く染まった楓が印象的でした。

 

 

 

 

川岸では羊歯の葉が陽光を浴びて、鮮やかな緑色に輝いていました。

 

 

続いて浜名湖ガーデンパークより紫陽花です。
浜名湖ガーデンパークは浜名湖に隣接していて、周りを水路(運河)に
囲まれています。

 

 

紫陽花にも色々種類があるようですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

途中でチョウトンボを見つけてパチリ。
まだ羽化して間もない様で、近づいても逃げませんでした。

 

 

 


紫陽花(小雨の井伊谷川にて)

2019-06-20 00:00:01 | 四季の草花

小雨の降る中、浜松市細江町伊平の井伊谷川沿いの紫陽花を撮り
に出かけました。

いまいちマイナーな場所に加え小雨とあって、人っ子一人として
見当たらずしんと静まり返っていました。

それでは小雨に煙る井伊ノ谷川沿いの紫陽花をアップいたします。 

 

 

横位置でトリミングアップ。

 

 

 

 

「ポツンと一軒家?」ではありませんでした。

 

 

堰(せき)から流れ落ちる水(滝)を背景にパチリ。
この光景が撮りたくて小雨の中を井伊谷川まで出かけてきました。

 

 

 

 

もう少し鮮やかな紫陽花があると絵になるんですが。

 

 

途中で赤い花(実?)をつけた草木を見つけました。

飲兵衛、トンボのことなら多少は分るのですが、草木は全く駄目。
名前が分らず残念です。

 

 

追伸

先ほど翡翠さんよりコメントいただきました。
チロリアンランプ(浮釣木 うきつりぼく)というロマンチックな名前の植物です。
御教示ありがとうございます。

 

 


ショウジョウトンボ・その他

2019-06-17 00:00:01 | トンボ

♪赤いトンボに カメラを寄せて
 黙って見ている 青い空
 トンボは何にも 言わないけれど
 トンボンの気持は 良く分かる
 とんぼ可愛や 可愛やトンボ

数あるトンボのの中でひと際目立つのが、鮮やかな赤色(猩々色)の
ショウジョウトンボのオスです。

それではショウジョウトンボのオスをアップいたします。

 

 

 

 

 

 

ショウジョウトンボのオスが鮮やかな赤色なのに対し、
メスは地味で目立たない枯れ草色をしています。

 

 

 

 

オスは敵に狙われることも厭わず、派手な赤色でメスの歓心を買う。
メスは地味な枯れ草色で敵から身を守り子孫を増やす。
まさに「性淘汰」の表れです。

ちなみにダーウインは進化の要因として「自然淘汰」と「性淘汰」を
あげています。

 

 

こちらは羽化し立てのショウジョウトンボです。
(残念ながらオス・メス不明)

 

 

 

 

次にご紹介するのは「コシアキトンボ」のオスです。

中央(腰)の部分が白くなっていて、空の雲と重なったときにこの部分が
透けて見えるため「腰空き」トンボと呼ばれるようになりました。

メスはこの腰が黄色になります。

このコシアキトンボ、飛ぶ速度は速いのですが、同じ場所を周遊するため、
一箇所狙いを定めて、そこにトンボが来たときパチリしました。

 

 

 

 

 

 

最後にアップするのが「コフキトンボ」オスです。

シオカラトンボに良く似ていますがそれよりは一回り小さく、
全体に白く粉をふいた様に見えるのが名前の由来です。

メスはこの灰白色のところが黄色になります。

 

 


チョウトンボ・その他

2019-06-13 00:00:01 | トンボ

桶ヶ谷沼 にベッコウトンボが現れるのは4月末から5月の連休の間です。
連休が過ぎるとベッコウトンボは消え、代わりにチョウトンボなど色々なトンボが現れます。

今日はチョウトンボ、ヨツボシトンボ、ハラビロトンボの三種類のトンボをご紹介いたします。

まず最初にチョウトンボです。

オス・メス同型・同色です。飛ぶ速度は遅いものの、ヒラリヒラリと蝶の様に身をかわしながら
不規則に飛ぶため、飛んでいる姿を撮るにはとても苦労しました。







留まっているところは簡単にパチリできます。




青黒色の羽が日光に輝いてとても綺麗でした。



 




続いてヨツボシトンボです。

ヨツボシトンボもオス・メス同型同色です。
羽にある四つの点が名前の由来です。




 



 



 



 



 

今日最後にご紹介するのがハラビロトンボです。
メスは腹部が鮮やかな黄色をしています。



 

オスは灰色~黒色になります。
こちらのオスは見事に真っ黒けでした!

 

 

 


ベッコウトンボ&羽化中のクロスジギンヤンマ

2019-06-10 00:00:01 | トンボ

浜松市の東隣・磐田市にはトンボの宝庫の桶ヶ谷沼があり、トンボ好き
の飲兵衛時々トンボを撮りに出かけます。

今日最初にご紹介するベッコウトンボはかつて本州・四国・九州に
広く分布していましたが、池沼の減少と環境の悪化によりその数は激減し
現在は絶滅危惧種に
指定されています。

比較的多数の個体群が定着している繁殖地として、
静岡県磐田市桶ヶ谷沼、大分県中津市野依新池、鹿児島県薩摩川内市藺牟田池
が知られています。
(いずれも人口養殖によりかろうじて個体数を維持)

日本以外では中国中北部と朝鮮半島に分布するが、韓国では近年確認されいません。
絶滅したものと思われます。

それではベッコウトンボのメス(♀)よりアップします。
このベッコウ色が名前の由来です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続いてオス(♂)です。
オスは黒色をしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に飛んでいるところをパチリ。
これ撮るの難しかったんですよ。

 

 

 

 

続いて羽化中のクロスジギンヤンマ(?)です。
こうしてアップで撮るとなかなかの迫力ですね。

 

 

 

 

 

 

 


 シッポの先の突起(正面空見ると二俣に分かれている)からみて多分オスだと思います。
この部分がオスは長く、メスは短くなっています。

 

 

 


2019遠州大名行列(その2)

2019-06-06 00:00:01 | 姫様道中・大名行列

前回に引き続き遠州大名行列をご紹介します。

まず最初にとても素敵な腰元役のお嬢さんからアップします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お顔をアップでパチリ!

手前の瞳(睫)にジャスピン!

大酒飲みで手振れj爺さんの飲兵衛ですが、美人を撮るときには気合が入ります。

 

 

 

 

大名行列が西光寺を出発。





見付の街中を進みます。





見付の街では大名行列以外にも踊りや太鼓など数多くの催し物が行われ、

大勢の観客で賑わっていました。

こちらは磐田茶PRの可愛いお嬢さん達です。





赤い衣装がとっても似合う踊り子さん達、可愛いですね。









浴衣姿にお面の少女。

子供の頃の縁日を思い出します。







 


2019遠州大名行列(その1)

2019-06-03 00:00:01 | 姫様道中・大名行列

少し遅れてしまいましたが今回は4月30日に磐田市見付(旧東海道見付宿)で

行われました遠州大名行列をご紹介いたします。

まず最初に磐田観光大使(ミス磐田)のお嬢さん達のお姫様&上臈です。




 

 

 

 

 

横からもパチリ。





実は遠州大名行列ではお姫様達は脇役、本当の主役は地元見付中学の生徒さん達

演じる奴さん達なんです。

記念写真をパチリ!







 

 

 

 

 





皆さん朗らかで元気一杯!





西光寺境内で行われた奴踊りです。

日差しが強くて一部諧調が失われてしまいました。

快晴時の直射日光下での人物撮影は難しいです。