飲兵衛の酔写アルバムPartⅡ

毎週1回月曜日に更新します

台湾旅行(その17・迪化街)

2019-03-04 00:00:01 | 2019年正月 台湾

台湾旅行の4日目(最終日)です。
ホテルに荷物を預けて買い物に出かけました。
いつもは土産物は中山にあるJASONS中山店で買うのですが、
今回は乾物やお茶などの高級食材を扱う店が並んでいる迪化街
へ出かけてみました。













このような乾物屋が軒を連ねていました。













ちなみに飲兵衛はこちらの店で中国(台湾)茶を購入しました。

























迪化街にはクラッシクで趣のある建物が多数ありましたので早速パチリしました。
建物を正面から広角で撮る時は、油断すると建物が歪んでしまいますので、
建物の中央位置から建物と平行に撮るよう注意が必要です。



















買い物を済ませた後はホテルに荷物を取りに戻り、その後はホテル前の好味という燒臘(サオラー)の店で
サラリーマンや若者に人気の燒臘ワンプレートランチを注文してみました。
左が叉焼(チャーシュー)右が鶏肉のローストです。
食事のあとはいよいよ台湾ともお別れ、名残を惜しみながら台北駅より桃園国際空港へ向かいました。



17回にわたってご紹介してまいりました台湾旅行も今回で終了しました。
次回からは地元浜松の風景やイベント等お送りいたしますので宜しくお願い
いたします。




台湾旅行(その16・小上海)

2019-02-28 00:00:01 | 2019年正月 台湾

高鉄(台湾高速鉄道)台中駅で高鉄をパチリしました。
高鉄は日本の新幹線方式を導入したため外見だけでなく、車内も日本の
新幹線と同じで安心して乗ることが出来ます。
唯一の違いは、トイレなど車両間の移動の時にときにタッチスイッチで
ドアを開ける事です。



















台北に到着。
ホテルにチェックインして小し休んでから、夕食に小籠包が安くて美味しいと地元で
評判の「小上海」へ出かけました。







こちらの店はお酒は置いてないので近くのコンビニで缶ビールやチュウハイを
買って持ち込みました。
台湾ではお酒は置いてない店が多いのですが持ち込みが自由なので、私の様な
酒飲みは酒代が安く上がって大助かりです。







小籠包が美味しくて食べるのに夢中になり、、無くなる寸前に写真の撮り忘れ
に気づき慌ててパチリしました。
画面左端が小籠包、下が誹骨(豚スペアリブの唐揚げ)、右が台湾粽(ちまき)、
中央ががコンビニで購入した台湾ビールです。







こちらは五香粉(ウーシャンフェン)の香り豊かな牛肉麺です。
飲兵衛この五香粉は全く苦にならないのですが、毎日だとさすがに
食傷気味になる人もいる様です。







小籠包を作っている所をパチリ。


こちらの「小上海」は評判どおり安くて美味しい、飲兵衛お勧めです。
皆さんも台北へいらした是非寄ってみてはいかがでしょう?







台湾旅行(その15・猫鼠麺)

2019-02-25 00:00:01 | 2019年正月 台湾

彰化扇形庫を見学した後は彰化駅前で少し遅めの昼食にしました。
こちらが彰化駅です









私達が向かったのはこちら「猫鼠麺」という変わった名前のお店です。















向かって左上から「猫鼠麺」40元、
その下が「猫鼠三寳麺」55元です。
(三寳とは肉巻き、エビ団子、シイタケ団子です)
蛤と豚足ダシのスープは絶品で、麺好きの飲兵衛が食べた麺類の中で一番。
とても美味しかったですよ。

中央がこれ又当店お勧めの「猪脚」(小盤)(豚足の煮込み)小皿70元です。
プリプリ・トロトロのコラーゲン一杯でとっても美味。
豚足というとイマイチ敬遠する人が多いようですが是非一度食べてみてください。
絶対にお勧めです。

続いて右上が「三寳湯」35元。
その下が「燙青菜」25元です。

合計225元、1元=約4円ですので、日本円で約900円になりました。
安くて美味しい、台湾はやめられませんね。















今回彰化駅で始めてコインロッカーを使用しました。
日本のキー方式と違って暗礁番号方式で、お金を入れると暗証番号の記載
されたレシートが発行されますので、荷物を取り出す時にはその番号を打ち
込んでロッカーを開けます。








食事の後は彰化駅より新鳥日駅(高鉄台中)へ戻り、高鉄にて最後の目的地・台北へ向かいました。
上りが「北上」、下りが「南下」と本当に分り易いです。







台湾旅行(その14・彰化扇形庫)

2019-02-21 00:00:01 | 2019年正月 台湾

茶藝館「無為草堂」でのんびりとお茶を楽しんだ後は台中駅より自強号(急行)に乗り
扇形庫で有名な彰化駅へ向かいました。








蒸気機関車は前後の区別があるため、進行方向を変えるには機関車の向きを変える必要がありました。
このため多くの駅に向きを変える転車台がありましたが、機関区を併設する場合に扇形庫を活用すれば
分岐器の数や設置面積を大幅に節約できるため、多くの機関区でこの形が用いられました。

その後、時代が下って電気機関車やディーゼル機関車の時代となった後は、前後転回を必要としなく
なったため、転車台とともに徐々に姿を消していき、残存数は少なくなりました。

彰化扇形庫は台湾彰化県彰化市に現存する扇形庫です。
台鉄彰化機関区の施設であり、蒸気機関車の運行終了後も車庫として現役で使用されています。






















































ちなみに飲兵衛の地元浜松の「天竜・浜名湖鉄道」(旧二俣線)二俣駅にも小規模ながら扇形の転車台があります。




台湾旅行(その13・無為草堂)

2019-02-18 00:00:01 | 2019年正月 台湾

台中市公益路二段にある「無為草堂」は400坪あまりの敷地の中に、
古風な日本式の家屋が中国風に池を囲んで建てられてた茶藝館です。

日本と中国の様式が見事に融合したとても雰囲気の良いお店で、
美味しいお茶を飲みながら、時がたつのも忘れて何時までものんびり
してしまいたくなるような素晴らしい所でした。





































こちらが茶器です。








最初にお湯で急須を暖め、使ったお湯を捨てます。








続いて急須に茶葉を入れます。








急須にお湯を注ぎ、出たお茶を茶漉しに注ぎます。















各茶碗に注ぎます。
細口茶碗は香りを楽しむため、広口の茶碗がお茶を飲むのに使います。








こちらは茶菓子に注文したごま饅頭です。








台湾旅行(その12・台中孔子廟)

2019-02-14 00:00:01 | 2019年正月 台湾

宝覚寺を後にして台中孔子廟へと向かいました。

台中孔子廟は1976年に建立され、台湾では珍しく宋代の建築様式で建てられています。
本殿に当たる大成殿には孔子と弟子の牌位が祀られ、後殿の崇聖祠には孔子の先祖が
祭られています。
孔子生誕祭の新暦9月28日には多くの人が訪れますが、私達が訪れた1月2日は台湾
では平日で人影は無く、ひっそりと静まりかえっていました。

































































台湾旅行(その11・宝覚寺)

2019-02-11 00:00:01 | 2019年正月 台湾

台湾旅行3日目、まず最初に台中市内にある「寶覺禅寺」(宝覚寺)を訪れました。

宝覚寺は日本統治下の1927年(昭和2年)に建てられた日本の臨済宗・妙心寺派
のお寺です。
もともとの本堂は木造部分ですが、老朽化も進んだ為外側に本堂の保護も兼ねた
大きな石造りの本堂部分(大雄寶殿)が増築されました。

宝覚寺は日本とゆかりが深いお寺で、日本統治時代に台湾で亡くなられた
日本人の共同墓地があり、その数は1万4000名とも言われています。























本堂の右手を奥にに進むと、ガイドブックなどで有名な金色に輝く大きな「布袋様」
(歓喜大仏)が見えて来ました。






















本殿の左手には第二次世界大戦で亡くなった台湾人日本兵の慰霊碑と英魂観音亭が建てられていました。















台湾旅行(その10・彩虹眷村)

2019-02-07 00:00:01 | 2019年正月 台湾

台中市春安路には雑誌などでも数多く取り上げられ近年人気急上昇の「彩虹眷村」
があります。
ちなみに「眷村」とは軍人用の集合住宅です。

今から十年前にここに住む黄永阜爺さん(当時84才、現95才)が村の家の壁などに
カラフルな絵を書き始め、それが話題になり一躍台中有数の観光ポットになりました。
家にも壁にも道路にもびっしりと絵が描かれています。
たった一人でこの絵を描き上げた黄爺さんのパワーには驚かされました。












































とっても元気!黄永阜お爺さん(95歳)です。








こちらの道具で鮮やかな「彩虹」を描き上げました。







台湾旅行(その9・車埕駅)

2019-02-04 00:00:01 | 2019年正月 台湾


日月潭より集集線最終駅の車埕駅へバスで向かうことにしました。

車埕駅行きのバス停標識が台中行きの隣にあったのでそこでバスを待っ
ていたのですが、
なんと実際のバス乗り場は道路の反対側で、バス停標識も店舗の張り出した
看板で全く見えませんでした。
バスの来る直前に観光係(?)の人から教えられて危うく間に合ったものの、
一時間に一本しかないバスを見逃してしまうところでした。

このバスは利用客が少なく観光客は私達だけ、地元のお年寄りが数名と、
いったってマイナーなバスで車体も小型のマイクロバスが使われていました。


日月潭からバスで約30分、車埕駅に付きました。
今台湾でも鉄道がブームで、廃線寸前だった地方のローカル線が脚光を浴び
ています。
こちらの車埕駅は「台湾で最もノスタルジックな駅」として人気を集めています。






























車埕駅についてゆっくりする間もなく集集線の列車がやって来ました。
集集線は一時間に一本しかないため慌ててこちらの列車に乗りました。















車埕駅~二水駅(集集線)
    二水駅~彰化駅(縦貫線)
        彰化駅~新鳥日駅=高鉄台中(台中線)
と乗り換えて新鳥日駅よりタクシーで次の目的地「彩虹眷村」へと向かいました。

彰化駅にて自強号(急行)をパチリ。




台湾旅行(その8・玄光寺)

2019-01-31 00:00:01 | 2019年正月 台湾

日月潭・水社碼頭よりフェリーに乗り対岸の玄光碼頭に着きました。
この奥左手の石段を上って行くと玄奘法師(三藏法師)を祀った玄光寺になります。








玄光寺正面からは日月潭の素晴らしい景色が一望できました。















玄光寺は1955年に建てられ、西遊記でもお馴染みの玄奘法師の霊骨を祀っています。

玄奘法師は唐の太宗の時代、インドへ経典を探しに赴き、10年あまりかけて帰国しました。
その際650部の経文を持ち帰り、その内75部を弟子と翻訳し、1355巻を完成させました。
これらの経文は中国における仏教の発展に大きく貢献しました。

日中戦争中、日本軍は南京から玄奘法師の霊骨を運び出し、
埼玉県の慈恩寺に奉納していましたが、1955年(昭和30年)11月に霊骨は台湾へと奉納
(分骨)され、玄光寺の完成後は当寺に祀られています。

























玄奘法師のインドへの往路・帰路が描かれていました。