天宮(あめのみや)神社では
「田心姫命」(たごころひめのみこと)
「湍津姫命」(たぎつひめのみこと)
「市杵嶋姫命」(いちきしまひめのみこと)
の三柱の女神様が祀られています。
天照大神と素戔男(すさのお)命とが天の安河で誓約のとき誕生され、
宗像大神と称されます。
およそ千五百年前に筑紫国宗像から神霊を迎えて斎(いつ)き祀ったと
伝えられています。
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こちら本殿では小学校低学年のお嬢さん達4名の「乙女の舞い」や、
小学校高学年のお嬢さん2名による「浦安の舞い」が奉納されました。
写真を撮られている方もいましたが、部外者の飲兵衛本殿での撮影は
遠慮しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/28/ff1049f1c298484b73a99c4b14982534.jpg)
それでは前回に引き続き十二段舞楽より
十番「抜頭」(ばとう)
当日は稚子の「一人舞い」でした。
翌日は「座頭の坊」と称する子供と大人の争うさまを舞うそうです。
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暗くなりシャッター速度が落ちて来たため、こうしてパソコンで見ると
この辺りから被写体ブレが出始めていました。
ヘボ飲兵衛、撮影時には気付かず、
もうトホホホです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/f1/f3248bf219e971eeff74c2747a288842.jpg)
十一番「納蘇利」(なっそり)
裲襠装束で恐ろしい緑色の面をつけ桴を持って舞います。
その動きは活発で「走りもの」と呼ばれています。
神社によっては、女性や少年少女が舞う場合もあり、
その場合は、舞楽面を着けずに山吹の挿頭花を挿した前天冠を着け、
歌舞伎舞踊と同様の舞台化粧をする場合があるそうです。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/d1/c3d0d939b53c8eb44cf58f815205d7a4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/1f/56c104ed7316fe9d374780f245303901.jpg)
十二番「獅子」
俗に”獅子伏せ”と言います。
悪魔払いとも五穀豊穣の祈りとも伝えられる祝儀舞です。
大きな榊を持って登場。奉納殿を清めます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/10/0e026aa88ea7d0cdd4adc147de05e9a9.jpg)
周りはもう真っ暗。
普通の撮影ではブレブレになるので、
ストロボ嫌いの飲兵衛も止むを得ずストロボを使用しました。
ストロボ効果で動きがピタリと止まって画面が鮮明、
もっと早めに使えば良かったと大反省です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/60/f208fbcd7e9bd9fc279ee3b5f545d09a.jpg)
そして獅子退治。
獅子退治を終えた武人が半紙で鼻をかみ、その紙をばら撒き
ます。
それを拾った人は今年一年無病息災といわれ、大勢の観客が押し
寄せましたが、
残念ながらその場面は撮り損なってしまいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/95/d777db498e8a7dcf237dd5483eafec61.jpg)