皆さんはゴールデンウイークは如何お過ごしでしたか?
飲兵衛は5月2日~5日と3泊4日で台湾を旅行しました。
昨年の8月に続き2回目の台湾旅行です。
台湾の人は親切で、食べ物も安くて美味しい、その上日本語も
けっこう通じる、
何度でも行きたくなる国ですね。
さて台湾に到着したら早速1万円を台湾ドルに交換し、
昨年使用したイージーカードに200台湾ドルをチャージしました。
イージカードはMRT(地下鉄)や台湾鉄道、バスなどほとんど交通機関
で利用できとても便利、
また料金も2割程安くなりますので台湾旅行には必須です。
自販機では最初にLANGUAGEの表示が出ますので日本語を選択、
後は指示に従ってカードの購入なりチャージなりと、
頭の固くなった年寄りの私でもとても簡単に操作できました。
飲兵衛が泊まった台北市・西門町のホテルの近くに阿宗麺線という麺線の有名店が
あったのでそこで軽く食事を取る事にしました。
なんと麺線がカップ容器に入って出てきました。しかも箸ではなくプラスチックのスプーン。
更に座る所が無く立ち食いではありませんか。
コレにはもうがっかり!
こんな事ならMRT龍山寺駅近くの陳記專業大腸カキ麺線にすればよかったと大後悔でした。
さて台湾初日、昨年は九分を訪れましたので、今回は十分(シーフェン)を訪れる事
にしました。
まずは台北から花蓮(ファーレン)行きの自強172号(特急)で瑞芳(ルーファン)へ
向かいました。
自強号の車内は全席指定なのですが台湾では「自願無座席」といって指定券無しでも空
いている席なら自由に座れます。
もし指定券を買われた方が来たなら席を立てば良いだけで、杓子定規な日本と違って
実におおらかな慣習に感心しました。
ただしこのような乗車方法が出来るのは、自強号(特急)と莒光(きょこう)号(急行)、
それにかなり本数が少ない復興号(準急)だけです。
太魯閣(たろこ)号と普悠瑪(ぷゆま)号は自願無座席という乗車方法は利用できません。
座席指定乗車券を購入しないで乗車するとペナルティーとして50%を加算した料金を取ら
れますので注意が必要です。
十分(シーフェン)に行くには瑞芳(ルーファン)で平渓線に乗り換えます。
ちなみにこの駅を降りて左に曲がり、暫く進んだ所に九分行きのバス停があります。
瑞芳(ルーファン)まで乗ってきた自強号(特急)です。
こちらが平渓線です。
かっては石炭を運ぶための専用路線として施設されました。
しかし炭鉱業の衰退で一時は廃線の危機もありましたが、
現在は自然豊かな、魅惑のローカル線として多くの鉄道ファンや観光客に人気の路線となっています。