飲兵衛の酔写アルバムPartⅡ

毎週1回月曜日に更新します

台湾旅行(その18・旅行最終日)

2018-07-12 00:00:01 | 2018年5月 台湾

台湾旅行最終日、午前中は台北・中山にあるJASONS中山店で買い物をしました。
このJASONS中山店は高級品を扱っているスーパーで、上質の品物が数多く取り揃えられていて、
お土産を買うのにぴったりの店でした。


MRT中山駅で降り、康楽公園と林森公園の間の道を通ってJASONS中山店に向かいます。








途中で靴の修理屋さんを見かけました。
飲兵衛が学生の頃は駅前には必ず靴の修理屋さんがいたものですが、最近は全く見かけませんね。








こちらがJASONS中山店です。








JASONS中山店で買い物を済ませた後は刀削麺で有名な四平街番茄牛肉麺へ昼食に出かけました。








刀削麺を削って茹でています。








店の中はこんな感じ。








こちらが大人気のトマト牛肉麺です。
右下は揚げ茄子の煮浸し。








麺はこんな形に削られていました。





18回に渡ってお送りしました台湾旅行記も今回で終了いたしました。
長い間お付き合いいただきありがとうございました。

次回よりは地元浜松のイベントや夏祭り等ご紹介いたしますので宜しく
お付き合いくださいね。





台湾旅行(その17・海鮮料理)

2018-07-09 00:00:01 | 2018年5月 台湾

海鮮料理の店の前には色とりどりの魚介類が並んでいます。
飲兵衛はここから蛤、帆立、牡蠣、烏賊(イカ)、そして今回初挑戦の海鼠(なまこ)を選んで
調理してもらいました。















まずは台湾ビールを飲みながら蛤を。








続いて帆立。








焼き牡蠣。








烏賊(イカ)の炒め物。








そして今回初挑戦の海鼠(ナマコ)の炒め物です。
コラーゲンの塊とでも言うのでしょうか、コリコリ・シコシコした歯ごたえで絶品!
海鼠(ナマコ)がこれほど美味しいものだとは知りませんでした。





美味しい魚介類に美味しいビール、大満足の夕食になりました。






台湾旅行(その16・高雄)

2018-07-05 00:00:01 | 2018年5月 台湾

蓮池潭(れんちたん)から左営駅に戻り、そこからはMRT紅線で前鎮之星
(チェンジェンチーシン)駅へ向かいました。

前鎮之星(チェンジェンチーシン)駅には、2017年9月に開通したばかりの
高雄ライトレール(路面電車)が交差しています。
現在半分程度開通していますが、2019年には全線開通し、高雄市をぐるっと
周る環状電車になる予定とのことでした。

さすがはジウジアーロのデザイン、お洒落でスマートな車体ですね。















高雄ライトレールを見た後は再びMRT紅線で美麗島駅へ向かいました。
美麗島駅は「世界で最も美しい地下鉄駅NO.2」に選ばれたとても綺麗な駅です。
この光景に圧倒されました。

















美麗島駅で橘線に乗り換え西子灣駅へ、そこからフェリーに乗り約十分、旗津(チージン)半島へ、
海鮮料理の店が並ぶ旗津老街へ夕食を取りに出かけました。








夕暮れの高雄港が印象的。















こちらが旗津老街です。
ずらりと海鮮料理の店が軒を連ねていました。
さあ~台湾ビールを飲みながらいよいよ海鮮料理の夕食です。
















台湾旅行(その15・蓮池潭)

2018-07-02 00:00:01 | 2018年5月 台湾

安平で昼食の後は台鉄・台南駅から高雄市の台鉄・左営駅へ向かいました。
台南駅の乗車券購入窓口の上には台鉄の車両の写真がずらりと並んでいました。








こちらのホームから高雄行きの自強号(特急)に乗り左営へ向かいました。








左営駅を降りると福原愛選手の看板が目にはいりました。
やはり台湾でも大人気ですね。








台鉄・左営駅からタクシーで約10分、蓮池潭(れんちたん)の龍虎塔の
前に着きました。
宗教施設というよりはまるで遊園地を思わせる様な派手な色彩にはビックリ仰天。








こちら龍の口から入り虎の口から出ます。








龍塔に登ってみました。
隣りに見えるのが虎塔です。








隣の虎が眼下に見えます。
ちなみに飲兵衛、高い所が苦手で、この写真を撮るのに足がガクガク震えてしましました。







こちらも竜虎塔に負けず劣らず派手な造りの春秋閣です。
















こちらが龍の体内です。








龍の体内を抜けると五里亭に繋がりました。










台湾旅行(その14・開臺天后宮&周氏蝦捲老店)

2018-06-28 00:00:01 | 2018年5月 台湾

安平に来て真っ先に目に入るのがこちらの大きな門、
安平古堡(あんぴんこほう)の前にある開臺天后宮です。

航海の安全を祈願し媽祖神(天上聖母)が祀られています。















赤黒二対の像が左右に飾られていました。















祭壇中央に媽祖神(天上聖母)が祀られていました。








安平は海老の産地として有名です。
そこで昼食は安平老街にある周氏蝦捲老店で「蝦捲(エビ捲き)」に決めました。

こちらが安平老街です。
台南小吃(シャオチー)の店や安平名物「蝦煎餅」の店がずらりと軒を連ねていました。








台湾旅行3日目の昼食、蝦捲(エビ捲き)と虱目魚湯(サバヒーのつみれ汁)と、








汁なしビーフンです。




さすがは安平一の人気店、
台南小吃(シャオチー)を満喫しました。







ところで、話はガラっと変わり台湾旅行とは全く無関係になりますが、こちらが父の日のプレゼント
純米大吟醸「獺祭(だっさい)」です。
さすがは大吟醸、フルーティーな香りが最高でした。











台湾旅行(その13・徳記洋行&安平樹屋)

2018-06-25 00:00:01 | 2018年5月 台湾

こちらは元イギリス貿易会社・徳記洋行の建物です。

台湾では1858年、清朝が英仏米露と結んだ天津条約に基づいて、
1865年、安平と淡水が開港しました。
その結果、ヨーロッパ諸国はこぞって安平に洋行(貿易会社)を設置しました。
徳記洋行は5大洋行の一つに数えられ、台南を拠点に茶、樟脳、砂糖などの輸出
を行いました。

徳記洋行の建物は、日本統治時代には「大日本塩業会社」の営業所として使われ、
日本の撤退後は「台南鹽場」の事務所や宿舎として使われていました。
1979年に台南市政府によって改修整備されて、一般に公開されています。







神戸の異人館を思い出しました。









徳記洋行の奥に「安平樹屋」があります。
敷地内にある倉庫だった建物がそのまま放置され、大きなガジュマルの樹にに覆われ
てしまったのです。。
樹木の持つ生命力とパワーは正に圧巻でした。






















上から見たところです。








こちらが安平樹屋の内部です。




















台湾旅行(その12・安平古堡)

2018-06-21 00:00:01 | 2018年5月 台湾

台湾旅行3日目、午前中は台南の郊外の安平(あんぴん)を訪れました。

安平古堡(あんぴんこほう)は17世紀にオランダによって築かれた城で
旧称を奧倫治城(オラニエ城)と呼ばれていましたが、
その御改築が進み熱蘭遮城(ゼーランディア城)と改名され、
台湾に於けるオランダ勢力の中枢として、行政及び貿易を統括していました。

1662年、大陸を追われた明の遺臣・鄭成功は、新たな拠点を構築するために台湾を攻撃、
既存のオランダ人勢力と対立しゼーランディア城を攻撃した。
その結果オランダ人勢力は台湾から一掃され、台湾史上初めて漢人による政権が樹立され
ました。。
鄭成功は熱蘭遮城を安平城と改称し、鄭氏政権3代にわたって支配者の居城となり「王城」
と呼ばれるようになりました。

しかし清の時代になると荒廃が進み、現存しているのは赤レンガの城壁のみとなりました。








当時を偲ばせる青銅砲が多数陳列されていました。








青銅砲の隣にプルメリアの花が咲いていました。















こちらが現存している赤レンガの城壁です。
この赤レンガは当時インドネシアから運ばれたそうです。





























台湾旅行(その11・阿霞飯店)

2018-06-18 00:00:01 | 2018年5月 台湾

台南天壇の前に「蟹おこわ」で有名な「阿霞飯店」という台南料理のレストラン
があります。
飲兵衛はここで夕食をとりました。
ちなみにこのレストランは台南一の有名店でフリーで入るのは無理、予めホテル
から予約を入れておきました。















店内に入るとひと際大きな蟹のモチーフが目を引きます。








まずは台湾ビールで。








フカヒレのスープ。
こちらの店は金華ハムではなく鰹だしの味付けで、初日の台北・西門の阿宗麺線を思い出しました。








続いてホタテとパプリカ炒め物ブロッコリー添えです。










今回のメインディッシュ「蟹おこわ」です。








最後にデザートの杏仁豆腐。
いや~美味しかった!飲兵衛大満足の夕食になりました。










台湾旅行(その10・原鶯料理屋、台南天壇)

2018-06-14 00:00:01 | 2018年5月 台湾

「原鶯料理屋」は戦前の台南でとても賑わった日本料亭です。
戦後長らく放置されていましたが、2013年に台南市によりその一部が
復元され、台南の新しい観光名所になりました。





























原鶯料理屋の奥には清咸豊4年(1854年)建造された台南天壇がありました。
天壇は、天からのお告げを聞く為に設置されたもので、
神格が最高位の玉皇大帝を祭る廟で、一般に天后廟とも呼ばれています。
































台湾旅行(その9・神農街)

2018-06-11 00:00:01 | 2018年5月 台湾

台湾の古都・台南の古い街並みを残す神農街です。
距離にして2、300m程とそれほど長くない細い路地に、
間口が狭く奥に長い「町屋造り」のようになった建物が軒を連ねて
いました。
かつてこのあたり一帯は、5本の主要運河が流れる商業の盛んな場所で、
神農街はその中心に位置する重要な場所だったそうです。





























神農街中ほど左側、かつてこのあたりで勢力を持っていた“許”姓の人々によって建てられた
「金華府」と呼ばれる廟で、許家の守り神がまつられています。









「台南三郊」と呼ばれる、商業公会組織の幹部としても活躍した大商人「許藏春」
の旧家です。








夕食後にもう一度訪れました。
夜景がとても幻想的でした。