先週末の三連休、横浜の孫を訪ねた帰りに箱根での宿泊を
予定しましたが、
静岡県民割(宿泊5,000円+食事券2,000円=合計7,000円)の
補助を利用するには、
ワクチン接種3回以上かコロナ陰性証明が必要との事でした。
飲兵衛、ワクチンは2回で止めたため、陰性証明を取ろうと
県に登録されている杏林堂やウエルシアなどの無料検査所
を訪れたところ、
検査は発熱など感染が疑われる人のみに限定との事でした。
それではとPCR検査機関に問い合わせした所、
検査結果の報告は数日後になるそうで、全く旅行には間に合わず、
箱根での宿泊は断念しました。
現在、政府・地方公共団体には大量のワクチンが余っているうえに、
更にBA-1対応ワクチン(現在蔓延しているBA-5型ではなく、
既に収束したBA-1型対応)が大量に入荷されています。
政府・地方公共団体は何とかこれらの剰余ワクチンをを減らそうと、
あの手この手と苦肉の策を練っている様ですね。
ここからは飲兵衛の推測ですが、
当時の菅首相がファイザー社を訪れたときに、
日本に優先的にワクチンを回して貰うために、もし売れ残りがでれば
日本が全量引き受けるので、ワクチンをフル生産するよう依頼したのでは?
と思われます。
間もなく政府肝いりの「Go to Travel」などが再開されるようです。
おそらく今回の県民割り同様、ワクチン3回接種が条件かと?
老い先短い飲兵衛、ワクチンの過剰摂取による免疫低下より、
当面の旅行割引の方が大切。
割引の誘惑には抗えず、日和って3回目摂取をしてしまうかも?
さて話は台湾に戻ります。
2017年8月の台湾旅行に引き続き、
翌年の2018年5月に訪れた台湾をアップいたします。
台湾の人はとても親切、食べ物も安くて美味しい、
その上日本語もけっこう通じる、
何度でも行きたくなる国ですね。
初日に訪れた十分(シーフェン)はこちらをご覧ください。
https://blog.goo.ne.jp/suishaalbum/e/955cb4cd5c81486a9d1d14a90af95aee
翌日は台湾高速鉄道(新幹線)に乗り台南へ向いました。
まずはMRT台北駅から高鉄(新幹線)台北駅へ向かいます。
高鉄(新幹線)を利用するには海外からの観光客専用の高鉄(新幹線)3日日間フリーパス
(Taiwan Hight Speed Rail Pass)を購入すると、
3日間高鉄(新幹線)が乗り放題でとても便利です。
料金も台北~左営(高鉄高雄)往復料金より割安です。
このフリーパスは高鉄の窓口では販売していませんので、前日にJTB台湾支店で購入しました。
購入にはパスポートの提示が必要なのと、購入の翌日から当使用可能(購入日は使用不可)な点
注意が必要です。
高鉄窓口でこのフリーパスとパスポートを見せて指定席を決めます。
又改札口では必ず駅員のいる所でこのフリーパスとパスポートを提示して入出することになります。
プラットホームで高鉄(新幹線)を待ちます。
いよいよ日本の700系と同じボディーの高鉄(新幹線)がやって来ました。
高鉄(新幹線)の室内も日本の新幹線と同じ、とても落ち着きました。
車内販売も日本と全く同じです。
台北駅から1時間46分で高鉄(新幹線)台南駅に到着しました。
高鉄(新幹線)台南駅は台南の郊外にありますので、
ここで沙崙(さろん)線に乗り換えて台鉄台南駅にむかいました。
ちなみに高鉄台南駅=台鉄沙崙(さろん)駅となり、
高鉄と台鉄では駅の呼び方が違います。
台南にやって来ました。
台北に較べ急に暑くなりました。
こちらが台鉄台南駅前です。
この駅前ロータリーの感じが浜松駅そっくりでびっくりしました。
台南駅は白塗りのクラッシックな2階建て駅舎で観光客の撮影スポットの一つ
だったのですが改築中で撮影できませんでした。
残念!
ホテルにチェックインして荷物を預けた後は、
中正路にある擔仔麵(たんつーめん)の元祖・度小月原始店本舖(本店)で擔仔麵
(たんつーめん)を注文しました。
こちらは小吃(シャオツー)と呼ばれる台湾の軽食の代表でこれだけでは量は少ない
ので、他にもう1~2品注文するのがベターです。
昼食の後は直ぐ近くの民生緑園のロータリーにやってきました。
ひときわ目を引いたのが国立台湾文学館です。
日本統治時代にレンガとコンクリートを主に、日本人建築家森山松之助
さんによってデザインされた建物で、
以前はは台南州庁(現在の台南市政府)として使用されていた重厚感溢れる
建物です。
画面右側、
ウエディングドレス姿のモデルさん達の撮影が行われていましたが、
言葉の通じない海外でのトラブルは避けたいので写真は撮りません
でした。
この日の夜、旧林百貨店前で、同じモデルさん達が撮影している所に
またまた遭遇しました~。
飲兵衛、写真の腕はヘボでも、撮影スポットの選び方だけは一人前かも?
広々とした館内はまるで別天地、静かで穏やかに時間が流れていました。