飲兵衛の酔写アルバムPartⅡ

毎週1回月曜日に更新します

台南

2022-09-26 00:00:01 | その他

先週末の三連休、横浜の孫を訪ねた帰りに箱根での宿泊を
予定しましたが、
静岡県民割(宿泊5,000円+食事券2,000円=合計7,000円)の
補助を利用するには、
ワクチン接種3回以上かコロナ
陰性証明が必要との事でした。

飲兵衛、ワクチンは2回で止めたため、陰性証明を取ろうと
県に登録されている杏林堂やウエルシアなどの無料検査所
を訪れたところ、
検査は発熱など感染が疑われる人のみに限定との事でした。

それではとPCR検査機関に問い合わせした所、
検査結果の報告は数日後になるそうで、全く旅行には間に合わず、
箱根での宿泊は断念しました。

現在、政府・地方公共団体には大量のワクチンが余っているうえに、
更にBA-1対応ワクチン(現在蔓延しているBA-5型ではなく、
既に収束した
BA-1型対応)が大量に入荷されています。
政府・地方公共団体は何とかこれらの剰余ワクチンをを減らそうと、
あの手この手と苦肉の策を練っている様ですね。

ここからは飲兵衛の推測ですが、
当時の菅首相がファイザー社を訪れたときに、
日本に優先的にワクチンを回して貰うために、もし売れ残りがでれば
日本が全量引き受けるので、ワクチンをフル生産するよう依頼したのでは?
と思われます。

間もなく政府肝いりの「Go to Travel」などが再開されるようです。
おそらく今回の県民割り同様、ワクチン3回接種が条件かと?

老い先短い飲兵衛、ワクチンの過剰摂取による免疫低下より、
当面の旅行割引の方が大切。
割引の誘惑には抗えず、日和って3回目摂取をしてしまうかも?

 

 

さて話は台湾に戻ります。
2017年8月の台湾旅行に引き続き、
翌年の2018年5月に訪れた台湾をアップいたします。

台湾の人はとても親切、食べ物も安くて美味しい、
その上日本語もけっこう通じる、
何度でも行きたくなる国ですね。

初日に訪れた十分(シーフェン)はこちらをご覧ください。
https://blog.goo.ne.jp/suishaalbum/e/955cb4cd5c81486a9d1d14a90af95aee

翌日は台湾高速鉄道(新幹線)に乗り台南へ向いました。
まずはMRT台北駅から高鉄(新幹線)台北駅へ向かいます。









高鉄(新幹線)を利用するには海外からの観光客専用の高鉄(新幹線)3日日間フリーパス
(Taiwan Hight Speed Rail Pass)を購入すると、
3日間高鉄(新幹線)が乗り放題でとても便利です。
料金も台北~左営(高鉄高雄)往復料金より割安です。

このフリーパスは高鉄の窓口では販売していませんので、前日にJTB台湾支店で購入しました。
購入にはパスポートの提示が必要なのと、購入の翌日から当使用可能(購入日は使用不可)な点
注意が必要です。

高鉄窓口でこのフリーパスとパスポートを見せて指定席を決めます。
又改札口では必ず駅員のいる所でこのフリーパスとパスポートを提示して入出することになります。








プラットホームで高鉄(新幹線)を待ちます。








いよいよ日本の700系と同じボディーの高鉄(新幹線)がやって来ました。








高鉄(新幹線)の室内も日本の新幹線と同じ、とても落ち着きました。








車内販売も日本と全く同じです。








台北駅から1時間46分で高鉄(新幹線)台南駅に到着しました。
高鉄(新幹線)台南駅は台南の郊外にありますので、
ここで沙崙(さろん)線に乗り換えて台鉄台南駅にむかいました。
ちなみに高鉄台南駅=台鉄沙崙(さろん)駅となり、
高鉄と台鉄では駅の呼び方が違います。







台南にやって来ました。
台北に較べ急に暑くなりました。
こちらが台鉄台南駅前です。
この駅前ロータリーの感じが浜松駅そっくりでびっくりしました。
台南駅は白塗りのクラッシックな2階建て駅舎で観光客の撮影スポットの一つ
だったのですが改築中で撮影できませんでした。
残念!







ホテルにチェックインして荷物を預けた後は、
中正路にある擔仔麵(たんつーめん)の元祖・度小月原始店本舖(本店)で擔仔麵
(たんつーめん)を注文しました。
こちらは小吃(シャオツー)と呼ばれる台湾の軽食の代表でこれだけでは量は少ない
ので、他にもう1~2品注文するのがベターです。















昼食の後は直ぐ近くの民生緑園のロータリーにやってきました。
ひときわ目を引いたのが国立台湾文学館です。
日本統治時代にレンガとコンクリートを主に、日本人建築家森山松之助
さんによってデザインされた建物で、
以前はは台南州庁(現在の台南市政府)として使用されていた重厚感溢れる
建物です。






画面右側、
ウエディングドレス姿のモデルさん達の撮影が行われていましたが、
言葉の通じない海外でのトラブルは避けたいので写真は撮りません
でした。
この日の夜、旧林百貨店前で、同じモデルさん達が撮影している所に
またまた遭遇しました~。
飲兵衛、写真の腕はヘボでも、撮影スポットの選び方だけは一人前かも?













 


広々とした館内はまるで別天地、静かで穏やかに時間が流れていました。












九份(きゅうふん)

2022-09-19 00:00:01 | その他

台湾を紹介するにあたり、絶対外せないのがガイドブックに必ず
登場する九份(きゅうふん)でしょうか?
そこで既出ではありますが、2017年8月に訪れた九份を再アップ
いたします。

清朝末にゴールドラッシュで賑わった九份。
金山の閉鎖と共に静かな山間の田舎町に戻りましたが、
映画「非情城市」の舞台になったことをきっかけに再び注目を
集める様になりました。
また日本ではアニメ「千と千尋の神隠し」に登場する湯婆婆の
湯屋を彷彿させるとして話題になりました。

懐かしい雰囲気が漂う街並みは、今や台湾だけでなく、日本や
韓国でも大人気。
台湾で一番行きたい観光地ナンバーワンになりました。

台北より台鉄に乗り瑞芳(ルーファン)駅で下車。
こちらの瑞芳駅前を左に曲がり、九份老街行きのバス停に向か
いました。
バス停まで徒歩10分ぐらい、思ったよりも駅から離れていました。

 

 

九份老街行きのバスです。

 

 

九份老街でバスを降りるとすぐ基山街の入り口があります。
細い路地に食堂や台湾デザートの店、土産物屋が軒を連ねていました。

 

 

 

 

魚丸湯(魚のツミレ汁)はとてもあっさりしていて美味しいですよ。

 

 

台湾料理が大好きな飲兵衛なのですが、この「臭豆腐」だけは駄目!
最初に臭いを嗅いだときには気絶しそうになりました。

 

 

 

 

基山街を進むと右手に下りの石段が見えてきます。
この石段を下ると「千と千尋の神隠し」のモデルとなったと
云われる(実際にはそのようなことは無いとの事ですが)
「阿妹茶樓」(あめおちゃろう)があります。

 

 

こちらがガイドブックに必ず出てくる超有名な「阿妹茶樓」です。
夕暮れの灯かりの点いたあの幻想的な写真が撮りたくて、
ここより
少し下った広場で夕暮れを待ちました。

 

 

 

 

やがて日も落ちて灯かりが点り、絶好のシャッター時と思いきや、
バスツアーの団体さんが怒涛の如く押しかけて来ました。
団体さん達、日本人の観光客と韓国人の観光客が半々ぐらいでしょうか?
狭い石段がすし詰め状態になり、身動きできない状態になりました。
これは危険!
飲兵衛、この団体さん達が立ち去るまで今暫く待つことにしました。

 

 

 

 

待つこと一時間、団体のツアー客も去り、やっと身動きできる様に
なりました。
空はすっかり暗くなり、フォトジェニックな時間は過ぎてしまいましたが、
念願の「阿妹茶樓」の夜景を撮りました。

石段の下からパチリ。

 

 

 

 

石段の上からパチリ。
この位置からが一番絵になりました。

 

 

 

「阿妹茶樓」の夜景も何とか撮り終え、再び九份老街バス停に
戻ったのですが、
何とバス停には数百人もの人達がバス待ちで並んでいるでは
ありませんか!
これはもうバスは無理と見切りをつけ、台北行きの「乗り合い
タクシー」に乗ることにしました。
一人千元(日本円で四千円)かかりましたが、
何時間もバスを待つことを思えば止むを得ないと諦めました。

 

(追伸)
17日~18日にかけて台湾東部で震度6強の地震が発生しました。
被害にあわれた方のご無事をお祈りすると共に、
一刻も早い救出・援助を願って止みません。

 

 


士林夜市&雙城街夜市

2022-09-12 00:00:01 | その他

日本でも、アメリカと時を同じくして、オミクロン対応ワクチン
の接種が始まる様ですね。

ところが、
アメリカは現在蔓延しているBA.5株対応ワクチンなのに対し、
何と日本は、それ以前に流行ったBA.1株対応ワクチンとの事です。

どうやらお人良しの日本政府は、一つ前の旧型ワクチンを捉ま
れた様ですね。

余談ですが、
幕末の時の薩長の大勝利の要因として、

薩長の購入した銃は、当時のイギリス軍と同じ最新鋭のエミール銃
だったのに対し、
情報に疎い幕府側は、射程距離、命中精度で劣る旧型のゲベール銃
を掴まされた事が勝敗を大きく左右した事を思い出しました。

 

話は台湾に戻ります。
台湾旅行で
一度は行ってみたいのが夜市ですね。
今回は、既出ではありますが、2017年
8月に訪れた台北の士林(シーリン)夜市と
雙城(ソウジョウ)
街夜市をご紹介いたします。

まず最初は台湾最大で観光客に大人気の士林夜市です。
士林夜市に行くにはMRT剣潭駅で降ります。
次の駅の士林駅ではありませんので、注意が必要です。

 

 

 

 

 

 

カメラを向けたら射的場のお姉さんがピース。

 

 

ここから地下一階に入ると、
ガイドブックに必ず出てくる超有名な士林美食街になります。

 

 

士林美食街は、ビルの中にオープン形式の食堂がズラリと並んだ大食堂街
です。
冷房も効いていて、メニューも日本語で表示されています。
しかし完全に観光客向けで、値段もかなり高く、お客もほぼ全員が日本の
観光客で地元台北の方は全くいませんでした。
飲兵衛ここは見学するだけにしました。

 

 

 

 

士林夜市は早々に引き上げ、雙城(ソウジョウ)街夜市に向かいました。
MRT中山国小駅から徒歩5分。
雙城美食街とも呼ばれ、屋台とテーブルがここ狭しと車道を占拠して
営業し
ています。
夜市と言いながらも入口のテントには「24H」と書いてあるよう
昼間も屋台は開いて食事ができます。

こちらは完全に地元の人たちがお客さんで日本の観光客は見当たりません。
台湾のローカルな雰囲気を楽しみたいなら絶対にこちらがお勧めです。
台湾の方は親切なので、言葉は分らなくても、身振り手振りで充分注文できます。

 

 

 

 

こちらの店は日本語が併記されていました。

 

 

一羽ごと蒸した丸鶏、美味しそうです。

 

 

店先にぶら下がった札には「請先付款」(代金前払い)と書かれていました。

 

 

凄い数の串焼きですね。
ちなみに「猪」は「豚」のことです。

 

 

天婦羅は台湾でも天婦羅でした。

 

 


台北街中ブラブラ

2022-09-05 00:00:01 | 2017年8月 台湾

前回に引き続き2017年8月に訪れました台湾より、
台北の街中をブラブラしながらパチリした写真をアップいたします。
ところで飲兵衛、首からカメラをぶら下げるのはいかにもお上ぼりさん
丸見えなので、
ショルダーバッグにしまって置いて

その都度取り出してパチリしてます。

壁に描かれた絵がとても綺麗。

 

 

台北には古い建物が数多く残っていて、独特の情緒を醸し出して
います。

 

 

街角には果汁やミルクティーなどの飲み物のテイクアウトの店が多数
あります。
飲兵衛のお勧めはスイカジュース。
すっかりお気に入りになりました。

 

 

途中、小籠包の店と勘違いして入った店は蒸し餃子の店でした。
でも怪我の功名、ここの蒸し餃子はとても美味しかった!
店の名前を忘れてしまったのが残念です。

 

 

 

 


蒸し餃子と一緒に注文した五香の香り豊かな牛肉麺です。
初日は美味しいと言っていた女房殿ですが、
旅行最終日にはこの香りが鼻につき出した様で、
もう食べたくないそうです。

 

 


8月の台北はものすごい暑さです。
近くにマンゴーアイスで有名な店がありましたので、
マンゴーアイスでも食べながら涼もうと行ってみると、
ご覧の様に長蛇の列。
この暑さの中、とても行列に並ぶ気にはなれず、
近くにあった別の氷菓店にしました。

 

 

 

 

適当に飛び込んだ氷菓の店。
メニューを見ても全く分らないので当てずっぽうに注文すると、

ご覧の様な豆が一杯のったかき氷がきました。

かき氷には滅茶苦茶甘いシロップがたっぷりとかかっていて、
オマケに大量の豆や白玉がこれまた滅茶苦茶に甘いのです。

何もこれほど甘くしなくても良いのに!

女房殿は手伝ってくれないし、飲兵衛だけ残すのも気が引けて、
甘いものが苦手な飲兵衛、涙目になりながらやっとの思いで食べ切りました。

 

 

翌朝の9時。
台北の街角は通勤のスクターが一杯です。

 

 

 

 

百均のダイソーって台湾にもあるのですね。
今この写真を見て気が付きました。