飲兵衛の酔写アルバムPartⅡ

毎週1回月曜日に更新します

飛騨高山(その7・宮川朝市)

2020-08-24 00:00:01 | 2020年7月 飛騨高山

江戸時代から始まったといわれてる飛騨高山の宮川朝市は
石川県輪島市の輪島朝市、千葉県勝浦市の勝浦朝市と並ぶ、日本三大
朝市のひとつに数えられます。
ほぼ毎日、新鮮な野菜や果物、地元グルメが並び、地元高山の人々から
広く愛され続けてきました。

例年ですと観光客も加わり大賑わいになるのですが、
コロナに加え当朝は土砂降りの雨のためそれ程込み合ってはいませんでした。

 

 

 

 

こちらお客さんは、高山駅前のイタリア料理店の方で、毎日こちらの朝市で
新鮮な野菜を仕入れているそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらの宮川朝市以外に高山陣屋前でも朝市が開かれていますが、
この土砂降りのためそちらは省略しました。

 

さてこちらが今回飲兵衛が宿泊した高山市内の貸し別荘「無垢里庵」です。
間口が狭く、奥行きの長い町屋の敷地に建てられています。
入り口に車庫、その奥に中庭が続き、一番奥に古民家を改造した別荘が
建てられていました。

古い町並みの三町や高山陣屋、宮川朝市などへ徒歩10分の距離にあり、
とても
便利でした。

 

 

 

 

室内です。

 

 

 

 

 

 

一階と二階にベッドが各二つ、計四つのベッドが用意されていました。

 

 

最後にこちらが桔梗屋の高山ラーメンです。
魚介系のスープに高山の細縮れ麺が絶妙のバランスでしたが、
残念なことに量が少ないんです。
小さなチャーシュー、大盛りなのに並よりも少ない感じの麺で
すぐにお腹が空いてしまい、途中のコンビニでお弁当買って食べしまい、
もうトホホホでした。
(涙・・・)

 

 

 


飛騨高山(その6・飛騨古川)

2020-08-20 00:00:01 | 2020年7月 飛騨高山

車で飛騨市古川町を訪れるのでしたら、無料で開放されている飛騨市役所
駐車場に駐車する
のがオススメです。
飲兵衛そこからゆっくりと古川を散策しました。

まず最初に訪れたのが「飛騨古川まつり会館」。
この時期入館料(700円)が無料でとてもラッキーでした。
館内には実際に飛騨古川祭りに使われる豪華な屋台が3台展示され
ていました。

 

 

 

 

 

 

飛騨古川まつり会館の横には「起こし太鼓」が展示されていました。
1回100円で試し打ちができます。

 

 

続いて古川の有名スポット・白壁土蔵街を流れる水路(瀬戸川)に
沿ってゆったりと散策しました。
この水路には1,000匹以上の鯉が放たれていて悠々と泳いでいましたが
雨のため水が濁っていたのが残念でした。

 

 

 

 

 

 

横位置でもパチリ。
ところで飛騨古川の白壁土蔵街の水路はとても有名な人気スポットなのに、
周りは一般の民家ばかりで観光客相手のお土産屋とか飲食店が無いんです。
商売っ気が無いというか、もしこれが浜松だったら、水路の対面にはお土産屋
がずらりと並んで「古川饅頭」とか「白壁土蔵煎餅」とか売り出すんですが・・・

 

 

ここまで来ると白壁土蔵はなくなり、一般の民家が川沿いに並んでいました。
各家の前に架かった橋がとても印象的で古川情緒を引き立てていました。

 

 

こちらは古川町壱之町通りの「渡辺酒造店」です。
壱之町通りには「蒲酒造場」と「渡辺酒造店」という飛騨を代表する2つの
造り酒屋があります。
どちらも登録有形文化財に指定されているという趣のある建物とのことです。
飲兵衛お酒は高山で購入しましたので、こちらは見るだけで済ませました。

 

 

 


飛騨高山(その5・白川郷)

2020-08-17 00:00:01 | 2020年7月 飛騨高山

盆休み皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか?
我が家には横浜の孫達が12日~14日まで二泊三日で遊びにきて、
もうてんてこ舞いの三日間でした。
孫達が帰った後は、くたびれて女房殿共々15、16日と昼寝三昧ですごしました。

それでは再び飛騨高山の旅より、
今回の旅行の一番のハイライト・世界遺産「白川郷」をアップいたします。

高山から白川郷ICまで約1時間、ところがここから白川郷までが大渋滞で有名な一本道で、
渋滞がなければ数十分の道が、2~3時間もかかってしまいます。
そこで朝の6時に高山を出発、大渋滞に巻き込まれる事なく、
7時半には無事白川郷に到着しました。

飲兵衛が白川郷に着いた時には奇跡的に雨もやんで、観光客のいない白川郷を
思う存分散策できました。

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらが国指定重要文化財の「和田家」です。
入館は9時からなので、残念ながら内部の見学はできませんでした。

 

 

 

 

和多家から小川に沿って進むと・・

 

 

合掌造りの寺として知られる浄土真宗大谷派の「明善寺」が見えて来ました。

 

 

 

 

田んぼの中にポツンと一軒見えるのは、田島家養蚕展示館です。
和多家同様早朝のため内部の見学はできませんでした

 

 

 

 

 

 

観光客でごった返すこの道も人っ子一人も見当たりません。

 

 

ガイドブックに出てくる合掌造りの家が三軒並んだ有名スポットです。
青々とした稲がとても鮮やかでした。

 

 

最後に、展望台より望んだ白川郷です。
こちらも必ずガイドブックに載っている超有名スポットですね。

 

 

 

ところでこの土日(15~16日)何と浜松は気温が39℃~40℃!
熊谷、館林を抜いて全国でも1~2位の猛暑地となりました。
これにはもうもうびっくりです。

 


飛騨高山(その4・高山陣屋)

2020-08-10 00:00:01 | 2020年7月 飛騨高山

高山の古い町並みを散策した後、夕食にはまだ時間がありましたので
中橋を渡り高山陣屋を訪れました。

こちらの中橋は、春の高山祭りで左の満開の桜を前景に橋を渡る屋台の
写真が必ず観光ガイドに載っている、有名な撮影スポットです。
高山祭りの時は凄い人出でしょうね?

 

 

高山は元禄5年(1692年)に幕府の直轄地となり、
以来25代の代官・郡代が江戸から派遣されて、こちらの高山陣屋で行政・財務
・警察
などが行われました。

ラッキーなことに、通常は有料な入館料(440円)が、この時期限定で無料
でした。

 

 

入り口正面には飛騨特有の正月飾り「花餅」が飾られていました。

 

 

こちらの狭い土間が民事を扱う「北の御白洲」です。
テレビの大岡越前や遠山金四郎などに出てくる御白洲とは大違いでした。

 

 

 

 


お役人達こちらの休憩所でゆっくりお茶でも飲んで、休まず・遅れず・働かず
で、今も昔も同じですね。

 

 

こちらは一般の役人用の台所。
お役人達賄いつきだったんですね。

 

 

こちらは郡代など偉いお役人用の台所です。
江戸から派遣されてきた旗本や御家人の食事を作るわけで、一般の役人とは
違った贅沢な食事が作られていた様です。

 

 

綺麗な筧(かけい)ですね。

 

 

さてこちらは犯罪者を吟味する「南の御白洲」です。
当時の取調べは自白主義で、中央にあるのが三角形の角材を並べた責台で
その上に囚人を座らせ、膝の上に抱き石をのせ取調べをしたそうです。
きっと冤罪が凄かったでしょうね。

 

 

高山陣屋の後は夕食です。
飛騨牛のすき焼き、ステーキと迷ったのですが、まだ食べたことのない
「飛騨牛の朴葉味噌焼き」にしました。
こちらが「寿々や」の朴葉味噌焼き、もうほっぺたが落ちそうなぐらい!
とても美味しかったですよ~。

 

 


飛騨高山(その3・飛騨高山の古い町並) 

2020-08-06 00:00:01 | 2020年7月 飛騨高山

今回は飛騨高山の中で一番の観光地、高山市三町の「古い町並み」
をアップいたします。
国指定の重要伝統的建物群保存地域で、飛騨高山観光のメインスポット
です。

出格子の連なる軒下には用水路が流れ、
造り酒屋には看板とも言われる杉の葉を玉にした「杉玉」(酒林)
が下がり、町家の大戸や老舗の暖簾が軒を連ね、とても風情のある
町並みが大勢の観光客を魅惑しています。

 

 

 

 

 

 

 

 


飛騨牛の握り寿司が人気でした。
飲兵衛、生の牛肉は嫌だなと思ったら、ミディアムレアステーキにした
ネタを握り、更に上からガスで炙っていました。

 

 

「みたらし団子一つください」可愛い女の子の声。
隣にいるのはお爺さんでしょうか?

 

 

こちらの「大のや醸造」では味噌汁の試飲が行われていました。
赤味噌と糀味噌のあわせ味噌でダシは煮干。
美味しかったです。

 

 

 

 

 

 

杉玉(酒林)は杉の穂先を集めてボール状にした物です。
日本酒の造り酒屋などの軒先に緑の杉玉を吊すことで、新酒が出来た
ことを知らせる役割を果たします。
吊るされたばかりの杉玉はまだ蒼々としていますが、やがて枯れて茶色
になります。
この色の変化がまた人々に、新酒の熟成の具合を物語ります。

こちらは、200年の歴史がある原田酒造場。
代表的銘柄は山車です。

 

 

 

 


こちらも200年の歴史を誇る舩坂酒造店です。
代表銘柄は深山菊です。

 

 

 

 

最後に、格子戸のガラスに映った私・飲兵衛です。

 

 


飛騨高山 (その2 続・郡上八幡)

2020-08-03 00:00:01 | 2020年7月 飛騨高山

水路と並んで古い建物や町並みも郡上八幡の魅力ですね。

こちらは郡上八幡旧庁舎記念館。
旧八幡町役場で今は郡上八幡の特産品の展示販売や軽食に使われ、
郡上八幡観光協会もここにあります。
2階は郡上おどりの体験会場になっていました。

 

 

黒の格子戸は風情はあるのですが、トタンのサビが気になって・・・
(お住いの方ごめんなさい)

 

 

 

 

 

 

 

 


「やなか水の小径」を行くとお稲荷様の祠が見てきました。

 

 

住所も稲荷町一丁目。

 

 

こちらの「サンプル工房」は郡上八幡の築150年になる町家を改造した
体験型ショップです。
精巧な食品サンプルの製作現場を見学するだけでなく、実際に体験して
みたり、超リアルなお食品サンプルを買うこともできます。

 

 

こちら大黒屋の大豆と塩だけで作られた「郡上地味噌」が観光客に人気です。
ちなみに「郡上味噌」は郡上市の大坪醤油株式会社の登録商標のため
商品名が「郡上地味噌」になっていました。

 

 

前回ご紹介した宗祇水で造られた地酒も観光客に人気ですね。
飲兵衛、試飲してみたかったのですが、車のため
諦めました。

 

 

郡上八幡の町の中心を流れている吉田川です。
とても綺麗な川で、此処から引き込まれた数々の水路が街中をめぐって、
水路の町郡上八幡の素晴らしい景観を生み出していました。

 

 

 

 


飛騨高山(その1・郡上八幡)

2020-07-30 00:00:01 | 2020年7月 飛騨高山

皆さん~今回の4連休はいかがお過ごしでしたでしょうか?

飲兵衛は、電車やバスは避けて、車で飛騨高山を旅行しました。
途中何度も強雨に見舞われましたが、要所要所では雨も小降りに
なったり、止んだりと無事旅行を楽しむ事ができました。

ただ知らない土地での雨中運転は気を使いますね。
すっかり疲れてしまいました。

それでは前置きはここまでにして、
早速旅行の写真をアップいたします。
(ヘボ写真でごめんなさい)

まず最初訪れたのは、清流と名水の城下町、郡上おどりのふるさと、
「郡上八幡」です。
こちらがガイドブックには必ず載っている「やなか水の小径」
です。

 

 

 

 

 

 


続いて「いがわ小径」です。
清流に放たれた鯉がとても印象的。清流に沿って歩いているのが楽しく
なる、そんな爽やかな小径でした。

 

 

清流には鯉が放たれていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

この路地を入ると、日本の名水百選に選ばれた宗祇水の湧口があります。
かって宗祇水は地域の人々に、飲料水や米や野菜を洗う生活用水として
使われてきた清水です。

 

 

 

 

こちらが宗祇水の湧口です。
忍野八海の様にコンコンと水が湧き出ているところを想像したのですが、

思ったより水量が少なくてがっかりしました。