飲兵衛の酔写アルバムPartⅡ

毎週1回月曜日に更新します

桶ケ谷沼

2020-05-28 00:00:01 | トンボ

5月23日土曜日、女房殿から昼食用の小遣い500円をありがたく頂き、
途中コンビニでおにぎりを買って、先週と同じくトンボの宝庫・
磐田市
桶ケ谷沼へと出かけました。

チョウトンボを期待したのですが、残念ながらチョウトンボはまだ出て
いませんでした。

まず最初に、この時期何処にでも見られる1~2cmほどの小さな蝶、
ベニシジミの春型をアップいたします。
ベニシジミは人が近づいても逃げませんので、とても写真が撮り易い
ですね。
オス・メスほぼ同形同色で、飲兵衛には違いがわかりませんでした。

 

 

 

 

 

 

正面からパチリ。

 

 

続いてキイトトンボのオスです。

 

 

キイトトンボのカップルです。
オスは尻尾の先でメスの頭を挟み込み、メスは尻尾の先をはオスの胸にある
副性器(予め精子を貯めて置く)に当て、精子を受け取ります。

 

 

 

 

オオシオカラトンボの未成熟なオスでしょうか?
シオヤトンボ、シオカラトンボ、オオシオカラトンボの未成熟な個体は、
よく似ていて区別するのが難しいです。
後翅の付け根に黒斑があり、翅の先の丸みの部分にも薄い黒斑が見られること
から、オオシオカラトンボの未成熟なオス
ではないかと思うのですが?
胸部が黒いのが少し気になります。

 

 

 

 

最後に、こちらは簡単明瞭、ショウジョウトンボのオスです。

 

 

 


うんこビル(なんぼ見てもけったいやな~)

2020-05-25 00:00:01 | その他

ブログの新ネタ切れでハードディスクの保存写真を眺めていたら、
5年前の5月に撮ったこちらの「うんこビル」が目に付きました。

本当にこの「うんこビル」何回見てもけったいです。
「アサヒビールの樋口会長はん、よくぞまあこないけったいな物
作りはりましたなぁ~」
なんてつくづく感心してしまいました。

さすがはキリンを抜いてアサヒを業界トップに押し上げた辣腕経営者、
美的感覚も我ら凡人とは違うものですね。

地下鉄の浅草駅を出ますとすぐ目に入るのがこちらの「うんこ」です。

 

 

吾妻橋のたもとからうんこをパチリ。

 

 

 

 

うんこを拡大。
便秘も治ってスッキリ爽快!といった感じですね。

 

 

真下からパチリしたのですが「うんこ」の先が切れてしまいました。
これが本当の「ウンの尽き」。

もう残念です~!

 

 

さて、話はガラリと変わって、
こちらは我が家のエゴノキです。
昨年の台風による塩害で枯れかかったのですが、
今年も無事に白い花が一面に咲き出しました。

 

 

 

 

クマバチが集まって来ました。
女房殿などクマバチを見ると怖がりますが、この蜂は女房殿とは違ってとても優しい蜂で、
人を刺したりはしません。
女房殿よりはるかに安全です。

 

 

 

 

なんと庭の雑草に、1cmほどの小さくて可愛い花が咲いていました。
暇人の飲兵衛さっそくパチリ!
雑草だからと言っ無下にははできませんね。

 

 

 

(追伸)
この雑草の名前が分りました。

南米原産の「ムラサキカタバミ」といい、元々は観賞用だったのが野生化した
帰化植物です。

https://matsue-hana.com/hana/murasakikatabami.html

 


ショウジョウトンボ

2020-05-21 00:00:01 | トンボ

5月17日(日曜日)、
磐田市桶ヶ谷沼では、ヨツボシトンボと並んで、ショウジョウトンボ
が多数みられました。

オスは赤い猩々(しょうじょう)色、メスは地味な枯れ草色をしています。

飲兵衛このショウジョウトンボを見るたびにダーウインの進化論を
思い出します。
ダーウインの進化論は「自然淘汰」と「性淘汰」からなりたっています。
「自然淘汰」は適者生存の法則として教科書にも載っていて、
皆さんご存知の方も多いと思いますが、「性淘汰」に関してはいまいち
知られていないようです。

「性淘汰」とは異性をめぐる競争で生じる進化で、大きさ色彩が雌雄で
大きく異なる性的二型を生じる進化の事です。

ショウジョウトンボのオスのあの真っ赤な色彩は、赤色が鮮やかになれば
なるほど鳥などの天敵に襲われる
危険度が増し、自然淘汰の面からは不利
になります。

しかしその危険以上にメスに好まれるため、逆に子孫を増やす事ができます。

一方オスを選ぶ側のメスは、地味な色になればなるほど天敵から身を守り子孫
を増やすことになります。

それではオスのショウジョウトンボを後ろからパチリ。

 

 

前からパチリ。

 

 

ぐっとアップでパチリ。

 

 

 

 

 

 

続いてメスのショウジョウトンボです。
地味な枯れ草色で草むらにじっと隠れていてあまり動きません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 こちらはヨツボシトンボ。
前回(4月28日)に続いて今回も多数見かけました。
ショウジョウトンボとは正反対にオス・メスの差がほとんどありません。
(シッポの先の二股部分が長いのでオスと思われます)

 

 

 

ショウジョウトンボとほぼ同じ時期に出てくるチョウトンボは未だ
見当たりませんでした。

例年ですと6月に出るのですが、今年は2週間ほど早いようなので
この週末あたりには見られるかもしれません。

 


山名神社天王祭「八段舞楽」

2020-05-18 00:00:01 | 舞楽

浜松市の隣・静岡県森町は人口約一万人の小さな町ですが、
天宮神社十二段舞楽、
小国神社十二段舞楽、山名神社八段舞楽と3つの舞楽が
伝承されていて、それぞれが国の重要無形民俗文化財
に指定されています。
今日はその中から山名神社天王祭舞楽八段をご紹介いたします。


まず最初は八撥((やつばち)。
二人舞。日・月一対の天冠をかぶり、顔は鼻から下を頭巾で隠します。
腰には鞨鼓をつけて両手に撥を持って舞います。
場を清める拔いの舞といわれています。

 

 

 

 

神子舞(みこまい)
一人舞。鳥居と太陽が彫られた天冠をかぶり、女性の面をつけています。
夕顔の打掛を着て、右手に鈴、左手に扇を持って舞います。

 

 

 

 

鶴(つる)
二人舞。一対の鶴の頭をつけます。
頭の周りには赤熊(しゃぐま・赤く染めたヤクの尾の毛)がついています。
15枚の舞羽を背中につけ両手の指をかけて、舞羽を広げたり畳んだり
して舞います。

 

 

獅子(しし)
二人舞。一対の獅子の頭をつけます。
頭には赤熊がついた珍しい形をしています。

 

 

迦陵頻(かりょうびん)
極楽浄土に住むという人面鳥身で美声を持つ霊鳥です。

元来は童子四人による舞いなのですが、
こちらの山名神社では若い女性の面を付けた一人舞いで、
霊鳥というより天女のイメージが感じられました。
飲兵衛,、山名神社の舞楽の中ではこの舞いが一番好きですね。

 

 

 

 

 

 

蟷螂(とうろう)
一人舞。カマキリのかぶりものをかぶり、 
背中には4枚の舞羽がついています。
カマキリの鎌は手に持ったひもで動かします。
全国でもここでしか見られないとても珍しい舞です。

 

 

この後、龍(りょう)、優填獅子(うでんじし)と舞いは続くのですが、
飲兵衛神社境内に入ってきた屋台に気を取られて、撮り損なってしまい
ました。
もうトホホホです。

 

 

 


フリスビードッグ

2020-05-14 00:00:01 | フリスビードッグ

昨年の11月、浜名湖ガーデンパークへ秋の花撮りに出かけると、
ガーデンパーク入り口の芝生広場でフリスビードッグの競技が行われて
いました。

飲兵衛、花撮り用にテレ端150mmの中倍率ズームしか持っていません
でしたが、
とりあえずパチリ。(300mmは欲しかったなぁ)
パソコンで大幅にトリミングしました。


こちらのワンちゃんかなりのお利口さんで、フリスビーの飛んで来る所
を見極めて先回り、落ちてくるところをすかさずパクり。

まずは一投目、見事にキャッチ!

 

 

 

 

 

 

続けて二投目、これまた見事にキャッチ!

 

 

 

 

 

 

こちらのワンちゃんも中々の上手、見事にキャッチしました。

 

 

 

 

ドヤッって自慢げなお顔のワンちゃん、
フリスビーが違うので上のワンちゃんとは違うと思うのですが?
でもそっくり?

 

 

こちらのワンちゃんはけっこう追いかけるものの空中でのキャッチには失敗。
まだまだまだ練習不足のようですね。
飲兵衛思うに原因はワンちゃんではなく飼い主の投げ方に問題あり(不慣れ?)
かと。

 

 

 

ところで我が家では女房殿が動物嫌いで、犬や猫など飼うことが
できません。
特に猫が嫌いな様で、先日も庭にいた猫を追い払おうとムキになり
庭石に躓いて転倒。
地面に顔をぶつけて、四谷怪談の「お岩さん」みたいになりました。
もう本当に馬鹿なんだから・・・・・

 

 


岩水寺星祭り

2020-05-11 00:00:01 | 歌謡ショー

今年は中止になりましたが、
毎年2月中旬に浜松市岩水寺では「星祭」が行われ、
往年の
昔懐かしい歌手や現在売出し中の歌手などが招待さ
て歌謡ショーが開かれます。

それではまず最初に「出光仁美」さんをご紹介いたします。
実は飲兵衛この時まで知りませんでした。
出光仁美さんゴメンなさい(涙・・・)
こちらがデビュー曲の「おんな七厘・神楽坂」です。
https://www.youtube.com/watch?v=pqCrQb-UglY

 

 

 

 

 

 

♪恋をしましょう 恋をして
 浮いた浮いたで 暮らしましょう
 昔の人は 言いました
 恋はするほど 艶がでる
 恋はするほど 艶がでる
https://www.youtube.com/watch?v=LCN8NNEV230

飲兵衛子供の頃に良く歌いました。
あの「畠山みどり」さんが80歳を越えたご高齢にもかかわらず
未だ現役で歌手を続けているのには驚かされました。
バブル崩壊時の借金約50億円も全額返済されたとの事です。

 

 

 

 

 

 

♪流れ流れて さすらう旅は
 今日は函館 明日は釧路
 希望も恋も 忘れた俺の
 肩に冷たい 夜の雨

「旅の終わりに」冠二郎さんです。
https://www.youtube.com/watch?v=rdTcRBTMd9w

 

 


 ♪まこ・・・
 甘えてばかりで ごめんネ
 みこは・・・とっても幸せなの
 はかない 命と 知った日に
 意地悪いって 泣いたとき
 涙をふいて くれた・・・まこ
https://www.youtube.com/watch?v=KlYJ3xXDnZY

映画「愛と死を見つめて」。
涙腺の弱い飲兵衛、この歌を聞いただけで涙が出てしまいます。

主題歌を歌った「青山和子」さん、とても上品なお年寄りになられましたね。
鬼瓦みたいな女房殿とは大違いです。

 

 

 

 

 

 


西城秀樹さんのものまねで「バーモンド秀樹」さん。
申し訳ないけど全然似てないの。
飲兵衛の方が似てるって周りの人たちが・・・

 

 

コンサートなどにはお金を使わないセコい浜松人ですが、無料となれば話は別。
ご覧の様に大盛況です。

 

 

 


ヨツボシトンボ&長藤

2020-05-07 00:00:01 | トンボ

連休初日の4月28日、トンボの宝庫・桶ケ谷沼(磐田市)へ
トンボを撮りに出かけてみました。
例年ですとこの連休の時期に絶滅危惧種のベッコウトンボが出て
くるのですが、
今年は全く見当たらず、ベッコウトンボの次に現れる
ヨツボシ
トンボが多数見られました。
今年は例年より2週間ほどトンボの羽化が早まったようです。


それではヨツボシトンボをアップいたします。
ヨツボシトンボはオス・メス同形同色で飲兵衛にはいまいち
区別ができませんでした。
ちなみにヨツボシトンボの名前は左右の羽にある四つの黒点に
由来しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは羽化したばかりのシオカラトンボだと思うのですが?
もしご存知の方がいらっしゃいましたら宜しくお願い致します。

 

 

新緑からの木漏れ日がとても爽やかでした。

 

 

ベッコウトンボがいないため早めに桶ケ谷沼を切り上げ、
帰路の途中長藤で有名な磐田市熊野へ寄ってみました。
見物客はほんの数名、人が写り込まない長藤の写真は今回が
最初で最後でしょうね。