4月28日(土)に磐田市見付(旧東海道見付宿)で磐田観光大使(ミス磐田)のお嬢さんを
お姫様に迎え遠州大名行列が行われました。
浜松市細江町の姫様道中のお姫様が時代劇の舞台風の衣装やメイクなのに対し、
こちらのお姫様は現代風の衣装やメイクと言った感じですね。
遠州大名行列には地元見付中学のお嬢さん達が可愛い奴や侍などを演じて大名行列
を盛り上げていました。
まずは大名行列の先陣を勤める見付宿の宿役人です。
槍持ち奴。
弓持ち侍。
籠持ち奴。
こんなに可愛いお茶娘さん達が見物客にお茶で接待していました。
平安時代の末、平家が栄えていた頃、
遠江の国・池田の宿に、花のように美しく優しい熊野(ゆや)という娘
がおりました。
遠江の国府・見付(現在の磐田市)に赴任していた平宗盛に見初められた
熊野は、やがて宗盛と共に都へ上って行きました。
宗盛と幸せな日々を送っていた熊野のもとに、ある日、母の病の報
せが届きます。
いかにせん都の春も惜しけれど
なれしあずまの花やちるらん
(都も離れがたいが、故郷で命をを散らそうとしている母が心配です)
熊野は京を離れ母の元に駆けつけましたが、母の命は長くありませんでした。
更に愛する宗盛の戦死と平家滅亡を聞いた熊野は、尼となり静かに生涯を
終えました。
熊野が祈りを捧げた庵のあとの行興寺の庭には今も母のために熊野が
植えた藤の花が、毎年長い花房をつけています。
行興寺の山門をくぐると満開の長藤に包まれました。
本堂でお参りです。
熊野御前とその母親の墓の前のお堂には線香がたかれ、お供え物を携えられていました。
お寺の境内は長藤の甘い香りに包まれて、別天地のようでした。
長藤をパチリ。
まるで初夏を思わせるような暖かい日が続き、
浜名湖ガーデンパークでは満開の花が咲き誇っていました。
まずは花の美術館よりチューリップです。
花ひろばでは30万本のネモフィラが青いお花畑になっていました。
こちらは中国庭園です。
姫様道中・初日でご紹介したお姫様は二日目には直虎役に変わり、
初日に直虎役を務めたお嬢さんがお姫様に入れ替わりました。
お姫様一行が気賀の関所を出発です。
「何れ菖蒲か杜若」
初日同様二日目のお姫様もとても艶やですね。
桜堤を進みます。
横からパチリ。
初日のお姫様、二日目は直虎役で登場しました。
都田川の河川敷ではお姫様や直虎、腰元一同で引佐音頭や引佐小唄の手踊りが
披露され姫様道中を盛り上げました。
手踊りの後は自由撮影。
皆さん記念撮影を楽しんでいました。
4月7日(土)~8日(日)と二日間に渡り浜松市細江町都田川
の桜堤で姫様道中が開催されました。
今年は開花が早く桜はすでに散ってしまいましたが、
可憐なお嬢さん達の姫様道中は満開の桜に負けず劣らず華やかでしたよ。
気賀関所前から姫様道中が始まりました。
お籠に乗ったお姫様が桜堤を進みます。
お姫様を真ん中に左右を上臈、さらにその左右が直虎と小姓。
後列が大傘持ち奴です。
お姫様をアップでパチリ。
桜堤を進んだ姫様行列は都田川の河川敷に到着。
河川敷の会場ではお姫様や腰元さん達の手踊りが披露されました。
こちらは直虎役のお嬢さんです。
昨年放送されたNHK大河ドラマ「女城主直虎」にちなんで姫様道中にも
登場するようになりました。
姫様道中とは無関係ですが、我が家のハナミズキが満開になりましたので、
ついでにアップします。
前回に引き続き浜松がんこ祭りより地元浜松のよさこいチーム「 心結~こころ~」の
華麗な演舞をご紹介いたします。
それにしても華麗な演舞ですね。
数あるよさこいチームの中でもトップの華やかさだと思います。
こちら「心結~こころ~」の演舞は2年前にもパチリした写真がありますので、
併せてご覧ください。
「浜松がんこ祭り」より「その3~4」と2回に渡り地元浜松より「心結~こころ~」
の演舞をご紹介します。
平均年齢18歳・29名で構成されたチームで、
若さを生かした力強さと女性らしい妖艶さで中田島砂丘を舞台とした「花鳥風月」の
世界を表現しました。
前回に引き続き浜松の桜より、
蜆塚公園、佐鳴湖、都田川桜堤をご紹介します。
まずは蜆塚公園です。
縄文時代の貝塚や住居跡が発見された地で、公園内部には竪穴式住居が再現されています。
桜(ソメイヨシノ)が満開でした。
桜の花をアップでパチリ。
続いて佐鳴湖西岸です。
最後に都田川の桜堤です。
この週末4月7日(土)~8日(日)とこの桜堤で「姫様道中」が行われますが残念ながら桜はもう終わりですね。
この週末3月31日~4月1日と浜松の桜は満開から散り
始めとなりました。
そこで今週は「浜松がんこ祭り」の紹介は中断して、満開の
桜をお届けいたします。
まず最初は浜松城公園の桜です。
桜に囲まれた「若き日の家康」像です。