水産生物部  [山形県立加茂水産高等学校]

水産生物部では様々な生物の
採集、観察、研究を行っています!

そんなめちゃめちゃたのしい活動の一部をご紹介!!

ゴールデンウィーク明け  by顧問

2008年05月07日 18時22分56秒 | Weblog
 ゴールデンが終わり、学校が始まりました。

 早速、部活動に励む部員達。
 
 それぞれの持ち場に向かい、全力で取り組む姿は輝いています。

 ↑は、ブログ作成中。

  

 もう一つ輝く情報。
 
 現在「ベビーブーム」が到来しています。メダカ・キンギョ・コイ・モツゴ、そして、研究対象魚「シマウキゴリ」が産卵。

 ↓は、シマウキゴリの卵たち。 石の下に産み、オスが卵を守ります。
  
 実は先日も産卵していました。ところが、石を持ち上げ卵を確認し、再度石を戻し、翌日見るとなんと親が卵を食べていました。

 きっと親はびっくりして、管理できないと思い食べちゃったのでしょう。

 こんな話は魚の中ではよくあることで、メダカやキンギョ(庄内金魚)も、産卵後放置しているとなくなります。これは・・・純粋に餌と勘違いしているのです。

 今回は、卵ポストとして回収して発生を観察することにしました。



どうですか?ドアップ! (約1mm)


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2 コメント

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Unknown (MKT)
2008-05-07 21:25:39
こんなに産み付けるんですね!
すごいです。

卵を食べてしまいましたか・・・。
それだけ魚がデリケートで脆いのでしょうね。

1万個の卵があったとして、
成魚になる割合が3%と5%では大きな違いですし。
そういう意味で、魚というものは子孫の存続に関しては不安定な気がします。
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登校ありがとうございます (部長T)
2008-05-08 18:53:07
恐ろしい世界です。

人間でよかったなと思います。

でも、人間の世界も大変です。(笑)
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