ザ・ブログ(仮)

夫婦で日記を適当に書きます。

北海道旅行記2

2016年11月11日 21時10分20秒 | 旅行 Travel
昨日に引き続き、北海道旅行記です。

2日目。
朝から生憎の曇り空となりました。
釧路のホテルを朝8時に出発して、根室に向かいます。
途中で厚岸の道の駅で牡蠣でも食えるかなと思ったけど、時間がまだ開店前で通過。



どんどん車で走って、次に立ち寄ったのが風連湖のそばの道の駅。
ここでも何か食べようと思ったけど、まだ腹減ってなかったので、白鳥だけ眺めてきました。



そして走ること2時間少々。
午前10時ちょっとには根室駅に無事到着しました。
この駅前にある観光案内所で、僕のライフワークである日本100名城のスタンプを押してきました。
「根室半島チャシ群跡」というところですが、めちゃくちゃ遠いし億劫なので、今回来れて本当に良かったです。



で、次にはついでに日本最東端の駅である「東根室駅」にも行っておきました。
最東端というプレミア感を持ちながらも、看板以外は潔いほどに何もありません。



最東端つながりで、納沙布岬にも行って来ました。
北方領土や離島を考えたら最東端ではないですが、自由に行ける日本の最東端は紛れも無くここです。
納沙布岬には「納沙布岬」って標示は無く、灯台が建っていて、その裏には1本の杭が刺さっているだけでした。
曇天で風も強くて荒波で、とにかく一人でいると悲壮感が満載です。



さてその納沙布岬を東に行ってすぐに「望郷の岬公園」というのがあります。
僕が訪れたとき、ここにいる観光客は僕のみ。
そして暴風と曇天の荒れ狂う天気の中、佇む巨大なモニュメント。



これ僕は正直言って、圧倒的なデカさとかに思わず恐怖を感じてしまいました。
何なんでしょうかね、人気の無い中で巨大な建造物を見ると、得体の知れない怖さがあります。
そして真ん中の台座では、暴風でも消えることのない炎。
いま思えば、ドラクエの魔王の城的な怖さでしょうか。
あとしばらくその公園を見ると、北方領土を返せ的なモニュメントだらけでした。



やっと見つけた納沙布岬の標示にも、北方領土に対する意気込みが伺えます。
北方領土が返還されれば新たな観光地が増えそうなので、是非返して欲しいです。



さてそんなんで納沙布岬も堪能したので、根室にいったん帰ります。
時間も昼時で丁度良いので、根室駅前にあるニューモンブランっていう喫茶店で根室名物エスカロップを食べました。
初めて食べましたが、ソースカツどん的なものを予想していたら、意外と味は洋風で美味しかったです。



腹も膨れて満足したので、あとは適当に摩周湖に行こうなんて安易に考えて移動しました。
しかし根室から摩周湖は遠い。
それに加えて摩周湖周辺は大雪というか暴風雪でした。
なので雨具も無いので下車できず、湖面を見ぬままに釧路へ帰ることとなりました。



ここから天候は悪化して、釧路に着いても大雨でした。
日の入りは早いし、遅くなると冷えて路面凍結とかしそうだし、摩周湖から釧路までも急いで帰りました。
晩飯は釧路駅前にある和商市場で勝手丼を食べようと決めていましたが、無残にも釧路に着いたのは午後8時過ぎ。
もう市場は閉まってしまったので、その市場にあるローソンで晩飯を買ってホテルで食いました。

これで2日目終了。
天気さえ良かったら、もっと楽しめたんだろうな。


▲2日目の移動経路

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