私は失語症です(脳出血により失語症にかかり、克服したい)。

映画・美術館・料理・コンサート・短期旅行・一年に一度(?)海外旅行etc.種々雑多。

アシュケナージとSydney Symphony Orchestraとプロコフィエフ。

2009-11-25 12:47:51 | Weblog

 義弟に誘われてシドニーのオペラハウスでシドニー交響楽団(Sydney Symphony Orchestra)に聴きに行った。

 ここのエレベータは、工事中で屋根がない。もともと、高齢者や身体障害者のエレベータがなくて、ステージ裏のエレベータを利用していた。急きょ、客用エレベータを作った所、屋根がないエレベータになってしまった。



 ホールは、大変大きくて、パイプオルガンが〝でん〟と構えている。サントリーホールのパイプオルガンと同じ(?)だが客席がちょっと大きい。

 私は、アシュケナーの棒振りは、初めて本物を見る。指揮は正確でめりはりが利いていて大きく見えた。一フレーズで左手の拳を握るのは印象的だった。昔、アシュケナージのピアノ、パールマンのバイオリンで、フランクのバイオリンソナタを思い出す。

 どう言う訳か分からないが、高齢者、それもかなりの高齢者が多かった。そう言う訳で、素直なコンサート(?)だった。

 シドニー交響楽団は、ティンパニーが音を引っ張って、指揮者が思い思いに指揮棒を振る。

 プロコフィエフの「ピーターと狼」は、John Bellと言う人がナレーターを受け持ったが、歌のような感じで良かった。そして、「みにくいアヒルの子」は、ソプラノが白鳥になって飛んで行く。
 The Birth of Kije のバリトンは、どこかの懐かしい曲だった。P-conは、いきなり喧嘩(?!)が始まるのでびっくりしてしまったが、恐ろしくうまいピアノだ。

コメント
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