私は失語症です(脳出血により失語症にかかり、克服したい)。

映画・美術館・料理・コンサート・短期旅行・一年に一度(?)海外旅行etc.種々雑多。

ポール・デルボーとシェーンベルクの「浄夜」。

2009-02-14 13:01:32 | Weblog

  シェーンベルクの「浄められた夜」は、なぜか、ポール・デルボーを想い起こされる。

ポール・デルボー

  34年前、大阪のある会社に勤めた頃、仮病で二日間、京都国立近代美術館に行った事がある。一日目は、ぶらっと京都国立近代美術館に行ったが、いささか、面喰った。真黒な夜に、骸骨が衣装を着けたものとか、月夜の晩に少女(?)が操車場を歩くとか、etc. ・・・。そして、二日目は、じっくり見た。 ベルギーのポール・デルボーは、何年も、なやましく青春を、思い起こさせる。

  それと、私が小学校六年生の時に「エリーゼのために」に聴いた時と、日本軍の三光作戦「焼きつくし、殺しつくし、奪いつくす」と重なり合って、「エリーゼのために」は重く圧し掛かってくる。