見慣れた、尾張一宮駅の駅舎が姿を消そうとしている。
雨降る中でも工事は進められ既に三分の一ぐらいまで解体が進んでいる。
果たして今年の七夕祭りまでに解体は終了するのだろうか。
. . . 本文を読む
日永駅での電車ウォッチングは飽きない。
頻繁に電車が行き交う上、近鉄色、パステルカラーの新塗装、ラッピングと三種類の塗装を纏ってのんびりと走る様子は見ていて楽しいものがある。
四日市へ向かった264Fが内部行きとして折り返してきた。
内部方先頭のク163はコンサルタント会社のラッピングを纏う。
この会社のラッピング電車は他に近鉄名古屋線や三岐鉄道で見ることが出来る。
四日市から西日野行きが . . . 本文を読む
内部・八王子線。
北勢線を三岐鉄道へ譲渡したため、近鉄に残るナローゲージの路線は四日市から出ているこの路線だけになってしまった。
今、この路線では静かな変化が始まっている。
近鉄時代から続く電車の塗装をパステルカラーへ変更する作業が始まった。
しかし、検査周期に合わせてか塗り替えはスローペースで続いている。
いつもなら「近鉄色が消える前に」とか言って慌てて動き出す所だが、ゆっくり走る電車に合わせ . . . 本文を読む
四日市から内部・八王子線の小さな電車に乗り換える。
始発駅から二つ目の駅。
ここで内部・八王子線は二つの路線に分岐する。
一つは内部へ向かう内部線。
もう一つはここから一駅だけ、次の西日野が終点の八王子線。
そのためナローゲージであるにも関わらず、四日市方面と西日野方面のホームは意外に広々としている。
駅本屋側は内部行が発着する。
内部行ホームから構内を見る。
線路幅が狭いことを除けばロー . . . 本文を読む
7月1日から営業運転を開始したN700系。
その営業初日は沿線で営業一番列車を見送った。
あれから5日が過ぎ、少しは落ち着いた頃だろうと思い朝の名古屋駅へ足を運んでみた。
品川からの「のぞみ99号」が入線してきた。
やってきたのはZ1編成。
カメラを構えていた同業者は自分を含めて3人。
これに加えて列車待ちの人も携帯をN700系に向けていたのが印象的だった。
ホームに滑り込んだN709系は . . . 本文を読む
東京駅の中央線ホームに上がると神田方面へ向けてカメラを構えるのが習慣となっている。
世代交代が急速に進む中央線の電車を撮るために。
同じことを考えている人は多いようで、数人の鉄道ファンがカメラを構えている場面によく出くわす。
東京駅に入線するE331系。
正面は1月に撮ったことはあるが、編成単位で撮るのは今回が初。
もっとも、これから何十年と見る電車だけに焦る必要も慌てる必要もない。
やはり . . . 本文を読む
1957年に最初の編成が登場し、現在も二編成が残る長野電鉄2000系。
既に一編成が登場時の「マルーン」色になっている。
残る一編成についても赤とクリーム色の二色塗装、いわゆる「りんご色」に復元されると言われていた中、遂にその詳細が発表された。
「2000系D編成が「りんご色」に蘇ります!」(長野電鉄ホームページ、7/2)
「りんご色」となったD編成が登場するのは当初7月の予定だった。
当初の . . . 本文を読む
1992年に開業した山形新幹線。
開業から今年で早くも15年になるのか、とJR東日本のプレスリリースを見て思う。
「山形新幹線「つばさ」用車両の新造について」(JR東日本プレスリリース、pdf、7/3)
開業以来主力となっている400系は登場してから15年。
車齢16~17年で置き換えが始まる訳だが、一般的な新幹線の車両寿命を考えると世代交代の時期が遂に来たとも言える。
投入される新型車両はE . . . 本文を読む
「旅客輸送は増えたものの、10年連続の赤字」というものだった。
「樽見鉄道10年連続赤字 新駅で旅客輸送は増」(岐阜新聞、6/29)
記事の要旨をまとめておく。
○樽見鉄道の2006年度決算は経常損失約1.1億円。前年度より若干減少したものの10年連続の赤字となった。
○営業収益は約12%減の約2億円。大型商業施設「モレラ岐阜」に隣接する新駅開業効果もあって増収となったが、2005年度に廃止と . . . 本文を読む
鉄道友の会が毎年選定する「ブルーリボン賞」。
2007年は50回目の歴史の中で二度目の路面電車受賞となった。
「2007年 ブルーリボン・ローレル賞選定車両」(鉄道友の会ホームページ、6/30)
ブルーリボン賞は富山ライトレールのLRV、0600形が受賞したが、最初にこの話を聞いた時、「ローレル賞の間違いでは?」と思った。
個人的にはここが受賞するのは「ローレル賞」という先入観がそうさせたのだ . . . 本文を読む
JR名古屋駅のツインタワーを遠景に、新型新幹線が西へ走る。
その様子を見て東海道・山陽新幹線の世代がまた一つ進んだことを実感する。
JR東海・西日本が送り出す新型新幹線・N700系の営業初日は沿線で迎えることにした。
折角の営業初日、一番列車を名古屋駅で撮ることも考えた。
が、同じようなことを考えている人も多いだろうと思い直し、車を走らせて沿線で撮ることにした。
水田の脇で待つこと30分。
. . . 本文を読む