Simplex's Memo

鉄道と本の話題を中心に、気の向くまま綴ります。

「現代SF1500冊 乱闘編1975~1995」を読んで

2005-06-28 07:42:03 | 読書録(その他)
通勤電車の中、しかも吊革に揺られてこの本を読んでいたが、その題名通り大量1500冊という本の批評にひたすら圧倒された。 題名通り、20年間におけるSFの変遷を一翻訳者の目を通して見ている。 個人の主観が入りまくっているが、実に読んでいて心地よく、楽しい。 SFファンが主観を剥き出しにした批評というのは何と容赦なく、面白いのだろう。 その批評の中には自分が読んだ事のある本が数冊含まれているが、大学 . . . 本文を読む