いち年ゆみ組のブログ

アーチェリーと、うちの植物たちと、読んだ本のことなどをのんびりと...

国体チームがぜっ、全滅ぅ~!?

2012-08-26 21:01:32 | アーチェリー

日曜日、国体ブロック予選が行われました。M次長、キムさん、ニャー、さやちゃんそしてボクは、早朝から、キムさんの車をニャーが運転して現地に向かいました。現地まで3時間、朝6時に集合して出発しました。

現地に着くと、会場にはさまざまな都道府県で選抜された多くの選手がいました。ここ数年、ボクたちは、成年男女、少年男女のいずれのチームも本戦まで送り込むことができませんでした。今年は成年男子の調子がよく、ほぼ確実に本戦進出と考えていました。少年男子も、昨年よりは期待できました。

しかし、実際に試合が始まると、どんどん順位を落とし、本戦に1チームも送り込むことができませんでした。
成年男子5位、成年女子6位、少年男子5位、少年女子5位... 

何が原因なんだろう?大きな試合の雰囲気に飲まれてしまったから?
それとも、風が強かったから?
確かに、いつもの射場は風が少なく、強風下での練習はほとんどできていません。

メンタル面が弱かったから?
気持ちにムラがあるから?粘り強さがないから?
根性が足りないから?
確かに、他の都道府県の選抜メンバーを見ると、コーチや監督も叱咤激励の大きな声を飛ばし、それに耐えて実績を上げていますから、きっと普段から厳しい環境で練習しているのでしょう。メンタル面も強そうです。
でも、ボクたちは、残念ながらそこまでできていません。

帰りがけに、おいしいお寿司を食べられるお店に行きました。お寿司は美味しかったのですが、気持ちは複雑でした。ここ数年、少しずつ変えてきているのですが、根本的に何かを変えなければ、結果も大きく変わらないように思いました。


高校生に勝負を挑まれる

2012-08-26 20:42:15 | アーチェリー

土曜日、コンパウンドの調整をしていた時に、高校生のひとりがボクに話しかけてきました。彼は、ボクやミヤさんと一緒に50m30mの試合をしたいというのです。つまり、ボクは高校生に勝負を挑まれたのです。これは負けるわけにはいきません。なんとしても勝たなければ。万一負けた場合は立場がないので、断るという選択肢もありました。でも、ちょうど、ミヤさんも30mで310点を出していて、調子がよくなってきて射型上何かを掴みかけているので、試合で慣れてもらった方がよいと思い、試合をすることにしました。

ついでに、コンパウンドのニャーと正三さんにも声をかけ、コンパウンド部門も急遽作って試合をしました。

公式戦でもないし、同様に非公式戦のN市市民大会よりも規模も小さく、試合というのも恥ずかしいのですが、なぜかみんな緊張してしまって、散々な点数でした。試合だけど、気持ちが集中できていなかったようです。ボクは557点(255点+302点)、ミヤさんは536点(226点+310点)でした。高校生たちは400点台と300点台... ただし、ミヤさんは途中で帰らなければならなくなったので、午前中につけていた点数を使うことにしましたから、本当はもう少し下がるかもしれません。とりあえず、今回は返り討ちにして事なきを得ましたが、油断できません。550点台なんて、ミヤさんも高校生たちも、すぐに出せてしまう点数なのですから。

振り返ってみると、先週、ボクは練習で570点台を出すことができました。でも、ボクは、こんな小さな非公式の試合でも、練習の時よりも点数が下がってしまいます。試合で練習時の点数を上回ったことは、まずありません。何とかして、この病気を治さないと、一段階上には行けないように思います。ボクのずっとかかえている、大きな課題です。


ついに試射 その3

2012-08-26 20:31:51 | アーチェリー

土曜日、いつもの射場で"X10 protour"の試射を行いました。この日検証する仮説は、「ポイントの重さを100グレインから90グレインに変更することによって、ピープもアンカーも変えず従来のサイトのままで90mまで行射できる」ことです。

30mから順番に長い距離で行射しました。30mではほぼ"Navigator 610"と同じサイトでした。50mと70mでは1目盛下げるだけで矢がゴールドに的中しました。90mでは、念のため畳を的の下に置きました。それから"Navigator 610"のサイトで行射したところ、真下の8点付近に矢が集中しました。それから1目盛だけ下げて行射すると、ゴールドに2本、他は8点で合計50点でした。今までと同じピープの高さ、アンカーの位置なので、安心して行射できます。

その後、何度も繰り返し90mで行射しました。わかったことが一つあります。それは、しっかりとリリースできた時は、10点に3本も的中するという、ACEではあまり経験のないすごい精度を発揮しますが、少しでも射型やリリースにミスがあると、すぐに8点に外れます。怖い矢です。そういえば、弓を始めて数ヶ月ほど経った頃、ボクの師匠からお借りしたACE780を使った時に同じような経験をしました。アルミ矢よりもACEはじゃじゃ馬だとその時教わりました。

ニャーによれば、ACEはごまかせるので、射型のミスをカバーしてくれるが、"X10 protour"はミスがはっきりと出るのだそうです。だからこそ、"X10 protour"を使ってきちんとした射型で練習すべき、とのアドバイスをもらいました。9月記録会で"X10 protour"を投入できるよう、引き続き調整します。