~ ヤモえもん ~

休日は毛鉤釣り…自然に触れ、酒を楽しむ。

カムループスレインボー⁇

2020年10月18日 | ブログ
この秋、新しい種類の虹鱒を放流したとの情報を得た。何やら、これまでの虹鱒よりパワーがあって、魚が鈎掛りした時の引きが凄く、釣り人を楽しませてくれるらしい。そんな一期一会を期待して、心をときめかせて荒雄川へ。ところが川は、釣り人で大賑わいのありさま。渓流釣りが禁漁になっての休日になれば、太公望達は皆んな同じ気持ちだろう。せっかく、釣竿の振り納めにと来たからは、のんびり釣りを楽しもうと、人の少ない上流部に入渓。釣り人も少ないけど、魚も少ないかも…。
今日は、秋空が広がり、風もなく日差しが暖かく感じる。荒雄川にしては珍しい天気に恵まれた。

見上げていた空から目を流れに移し、眩しい川面に漂よう毛鉤に飛沫が上がり、魚の引きが全身に伝わって来た。
川の真ん中の流れから現れたレインボートラウト。新調したネットに大人しく魚体を置いてくれた。

今日の釣りメシは、中華そばと仙台みそとおかかのお握りにキムチ。

この流れの何処かに大物が潜んでいるのかも知れないが、反応がないまま退渓の時が来た。

今シーズンの渓流釣りは、先月末で禁漁期に入ってしまったので、今回は納竿の儀の釣り。静かに今シーズンを振り返る夜となった。
コロナ禍にあって、感染予防とソーシャルディスタンスを取って客が集う店は、今夜も賑わっていた。

先ずは、生ビール、そして黒生の瓶ビールで喉を潤す。

シーザーサラダ、タコ唐揚げ、焼き鳥盛り合わせ、お造りを順に注文。




ビールの後は、日本酒に切り替えて、地酒の利き酒三種のA、Bを味わう。いつものパターンだが、この位がちょうど良い量だ。

写真は、上がAセットで、下がBセット。どちらも美味しい組み合わせだ。

ちょっと鶏皮の塩が食べたくなったので、モツ鍋の前に、このあてで日本酒を飲み切る。熱々のもつ鍋には、冷たいハイボールがぴったり。納竿の儀の宴をしめらことにしよう。


明日は、もう一度川に立って、カムループスの姿を見たいものだ。