~ ヤモえもん ~

休日は毛鉤釣り…自然に触れ、酒を楽しむ。

ほんの一杯のつもりが…。

2020年10月16日 | ブログ
感染症の勢いが衰えない日々が続く中、久しぶりにサラリーマンの聖地を訪れててみた。機関車の広場には、ご機嫌な紳士達が集う姿を見ることできた。この街の経済活動も活気をたり戻しつつあるようだ。仕事な得意先の方に案内され、居酒屋の呼び込みをするお兄さん達の誘いを振り切り、少し静かな路地に足を向けた。今夜は明日のこともあるので、軽く一杯と思って店の扉をくぐった。絶妙な間合いで、銘々に供される料理の前に、ほどほどにしようとした思いを諦めた。
まずは、豚タンをあてに一杯。

ご主人の出す料理に合わせて宮城、秋田の酒を…。

軽く酢でしめた小肌を炙ったあてには…。

自家製の海苔の佃煮。山椒の実の香りが酒に合う。モロヘイヤと榎茸の和え物もいけます。

滋賀と奈良の酒で、お造りを…。

左端の刺身は「おじさん」ことヒメジ。顎ひげがあって、見た目がおじさんみたいな顔の魚からそう呼ばれるらしい。アメリカではヤギの様な髭を持ってるこたからgoatfishとも言うらしい。岩塩を軽くつけて…、日本酒に合う。

蝦蛄と鯵の刺身もまた美味し。

福島の酒で締めることに。酒宴は楽しいが、感染症への警戒を断たないようにしなければならない。