シュツットガルトとの首位攻防戦に勝って、単独首位に立ったマンシャフトだが、2位ゲルゼンキルヘンが勝ち点差1でつけている。これからも、厳しい戦いは続いていくのだ。
スラマー「ビーレフェルトも降格は二度と味わいたくないだけに必死で来る。今日も気を引き締めて行け」
ミーティングが終わり、第一の鬼門5連勝を目指す。仕様で確率的に厳しくなっている5の倍数の連勝の試合だけあって、シュートを打っても決まらない。32分にフライアーのクロスからトレコフが巻き込むようにジャンピングボレーを決めて先制。
後半はビーレフェルトの攻撃に苦しむマンシャフトだったが、ゴールは割らせない。
ドイツ1部リーグ第6節
ビーレフェルト 0-1 マンシャフト
(得点) 32分 レネ・トレコフ(マンシャフト)
後半1本しかシュートを打てなかったから1-1にさせられるのかと思ったが、逃げ切ってリーグ5連勝。
【基本情報】 来場者数 28350人
【収入】 勝利ボーナス 3000万
【合計】 3000万
【資本金】 71億4014万2733円
翌日、エストデーラが女性2人を引き連れて、また勝手にクラブハウスに乗り込んできた。
「ヴァントさん、調子が良いようで。我々のライバルと呼ばれている以上、これで満足せんで欲しい。せいぜい今日も必死に勝ち星をあげてくれたまえ。たまにはビッグバンを見せてくれよ。がはははははは」
勝手に言いたいことだけ言うと、すぐに立ち去った。
ヴァント「確かに彼の言うことは一理ある。今、我々は勝ち星をあげるのに必死だ。だが、ビッグバンのような結果は無理にはいらない。内容が良くなくても、結果を残せればいい。これからも1つ1つ勝つだけだ」