プロサッカークラブをつくろう！ EU 1652 イングランド編

驚異の連携

ヨーロピアンリーグ１回戦ＨＯＭＥ

　チャンスこそ作っているのだが、アヤックスのトータルフットボールの前にグレートブリテンのサッカーができない。アヤックスの選手間で連携が取れていて、他の選手の声かけなどでパスをカットされていたのだ。

　突出していなくても１人１人の力は高いだけに、点を取るのも簡単ではなかった。

　３１分、ダレン・ベントがミドルシュートを放つも、クロアチア代表ＧＫディラッチの好セーブに阻まれる。

　３８分、グレートブリテンは右でＦＫを得て、先制のチャンス。チャールズはボールをエリア内に入れるが、少し伸びてしまい、モーアが何とかヘッドで合わせるも、ＧＫに取られてしまう。

　６４分、アヤックスは右に絶妙なボールを出す。バングが飛び出すが、途中で躊躇した。相手選手にボールが渡ってしまったのである。ボールを持つ選手にジョージ・マッカートニーが対応に行く。

　ボールを持った選手は、後ろに下げた。パスを受けた選手がクロスを上げる。

　オッフェルズがクロスをループヘッド。バングは出ようとしていた分、対応が遅れる。これが災いし、ボールはゴールへ。

グレートブリテン　０－１　アヤックス

（得点）　６４分　オッフェルズ（アヤックス）

　その後は、見せ場も無く０－１で敗れた。

プレミアディビジョン第２８節

　アヤックス戦の敗戦の影響か、前半のボールポゼッションは３５％だった。いつものグレートブリテンのサッカーができていない。

　後半も攻めあぐねて０－０のままアディショナルタイムへ。

　途中から右サイドハーフに入ったジェラードが右から中にボールを上げる。

ミドルスブラ　０－１　グレートブリテン

（得点）　９０分　チャールズ（グレートブリテン）

　チャールズのキャノンシュートが決まり、リーグ連勝記録を１１に伸ばした。

プレミアディビジョン第２９節

　土壇場の勝利で勢いを取り戻したか、グレートブリテンはノーリッジを圧倒。

グレートブリテン　４－０　ノーリッジ

（得点）　　７分　チャールズ（グレートブリテン）

　　　　　１５分　ダレン・ベント（グレートブリテン）

　　　　　２１分　チャールズ（グレートブリテン）

　　　　　４３分　ジェイミー・ティアニー（グレートブリテン）

（警告）　７７分　ジェイミー・ティアニー（グレートブリテン）

　チャールズの２ゴールなどで大勝。次の試合はアヤックスとの第２戦だ。

プロサッカークラブをつくろう！ EU 1651 イングランド編

オランダ２強の明暗

２０２２年３月

　ヨーロピアンリーグ・グループ予選を同じブロックで戦ったグラーフ監督ＰＳＶはヨーロピアンカップ１回戦でフランスリーグのモナコと戦っていた。

実況「２－２の同点のまま、アディショナルタイムに入ります。初戦ホームを１－２で落としたＰＳＶは、ここで点を取って２回戦進出したいところです」

グラーフ（さすがにモナコもフランス１部で上位にいるだけあって強い。だが、同じクラスの強豪と何度も戦ってきたんだ。諦めるな、みんな）

　だが、グラーフの願い空しく、試合は２－２で終了。

実況「ここで試合終了。ＰＳＶ２回戦進出ならず」

　ピッチの上で、ＰＳＶの選手たちは、がっくりと項垂れていた。

　一方、同じオランダの強豪アヤックスはヨーロピアンリーグ・グループを６戦全勝。その中にはグレートブリテンのライバル的存在のＡＳイースト・ロンドンもいた。そのアヤックスはヨーロピアンリーグ決勝トーナメント１回戦でグレートブリテンと対戦する。そんなアヤックスの現在の横顔を紹介しよう。

　アヤックスは現在リーグ４位で首位ＰＳＶとの勝ち点差は１１もあり、リーグ優勝は厳しい状況だ。オランダプライムカップでも２回戦でローダに０－２で敗れているが、この一戦はサッカーでもよくあるジャイアントキリングの１試合にすぎない。たまたま運が悪かったのだろう。スター性のある選手と言えば、ベルギー代表ＧＫパドロームくらいしかいない。

　ＰＳＶのグラーフ監督が言うには「アヤックスには突出した選手は、今のところいないが、全員が世界で戦えるレベルの選手で、まとまりだけを見れば世界で一、ニを争うだろう」

　そう言えば、グラーフ監督もかつてはアヤックスに所属していて、何度もグレートブリテンと戦ってきた。

　グラーフ監督は、アヤックスがリーグやカップ戦で結果が出ていないのは、大きな大会で１２０％の力を出し切ってしまった反動ではないかと見ている。

　そんなアヤックスに対して、グレートブリテンは、どのような戦いをするのか。

プロサッカークラブをつくろう！ EU 1650 イングランド編

３５歳、カーソン

プレミアディビジョン第２７節

　ボルトン戦。この試合、ボルトンのＧＫは、かつてのチームメイトだったスコット・カーソンである。グレートブリテン入団時には２１歳だったカーソンであったが、現在は３５歳でベテランの域を超えてレジェンドの１人になりつつある。

　９分、クロスに反応したエドガーはループヘッドでゴールを狙うが、カーソンに抑えられる。

カーソン「エドガーよ、そう何度もお前にはゴールを割らせないぜ」

　何度も対戦してきた経験か、エドガーのプレイを見抜いている感さえあった。

　その後も、カーソンは好セーブの連発で、グレートブリテンにゴールを割らせなかった。

　３８分、エリア内でダレン・ベントがシュートを放つが、ボールに勢いが無い。これでは、カーソンは勿論、並のＧＫでも捕れる感じだ。

カーソン（何だよ、枠に行ってねぇじゃねぇか。しかも、ボテボテ・・・？！）

　シュートコースにはチャールズが走り込んでいる。

カーソン「何だと？！　くそっ、しまった。これはパスだ」

　チャールズがシュートを決めて、グレートブリテンが先制する。

　後半、ベントはミドルシュート。これは、枠をきっちりと捕えていた。

カーソン「これ以上は、お前たちの思うようにさせん！」

　カーソンがパンチングで弾く。ＣＫとなり、ショートコーナーからセンタリングがエリア内のベントに向かう。

カーソン（ヘッドか、それなら止めてやるぜ）

　しかし、ベントはヘッドを選択せず、ループヘッド。

カーソン（そう来たか。だが、対応できないわけじゃねぇ）

実況「ベントの意表を突いたループヘッドをカーソン、片手一本で何とか弾きました」

　だが、ベントは尚も倒れ込みながらヘッドで決めて、グレートブリテンが追加点。

グレートブリテン　２－０　ボルトン

（得点）　３８分　チャールズ（グレートブリテン）

　　　　　５０分　ダレン・ベント（グレートブリテン）

　この試合も完封したグレートブリテン。連勝記録と共に、連続無失点記録も続く。

プロサッカークラブをつくろう！ EU 1649 イングランド編

とんだ詐欺野郎

２０２２年２月

「ロビンソンさん、大変です」

　秘書の早坂美里が少し慌てたような様子だ。

「先週、臨時で雇ったコーチですが、詐欺で捕まったそうです。選手たちにいい加減なことを教えていたようですね」

「そうか、詐欺だったか」

　ロビンソンは意外にも落ち着いていた。

「ロビンソンさん、どうしてそんなに落ち着いていられるんですか？　私たちは騙されたんですよ」

「結果としては、そうだが・・・他にもコーチで営業をかける輩がいるらしくてな。彼らを雇って連携力が上がったクラブもあるそうだ。だから、私はジークフリートを信じてみた。早坂君、選手たちなら大丈夫さ。いい加減なアドバイスで踊らされる連中ではない」

「まぁ、ロビンソンさんが、そう仰るなら」

　美里は、どこか納得がいかない様子ではあったが、ひとまず状況は落ち着いた。

プレミアディビジョン第２４節

　ロビンソンの言ったように、グレートブリテンの選手たちに変わった様子は無かった。

リバプール　０－２　グレートブリテン

（得点）　１７分　ダレン・ベント（グレートブリテン）

　　　　　６３分　チャールズ（グレートブリテン）

　古豪リバプールに２－０で完勝。

プレミアディビジョン第２５節

　続くウェストハム戦も。

グレートブリテン　４－０　ウェストハム

（得点）　　８分　チャールズ（グレートブリテン）

　　　　　２９分　ダレン・ベント（グレートブリテン）

　　　　　４５分　チャールズ（グレートブリテン）

　　　　　６４分　ダレン・ベント（グレートブリテン）

（警告）　７８分　リオ・ファーディナンド（グレートブリテン）

　ダレン・ベントはグレートブリテンに入団してからリーグ通算２００得点目。試合は順当に勝ったが、８５分にアンディ・ジョンソンが途中出場から僅か４分で重傷。おそらく、今季は絶望で、これが最後の公式戦となるかもしれない。

プレミアディビジョン第２６節

チャールトン　０－２　グレートブリテン

（得点）　６２分　チャールズ（グレートブリテン）

　　　　　９０分　リオ・ファーディナンド（グレートブリテン）

　前半は押されていたが、チャールズがスライディングボレーで詰めて均衡を破ると、アディショナルタイムには、ＣＫから混戦の中でリオ・ファーディナンドが押し込んだ。

プロサッカークラブをつくろう！ EU 1648 イングランド編

ジャニングの進退

イングランドカップ準決勝

グレートブリテン　１－２　ハイバリー

（得点）　４０分　エドガー（グレートブリテン）

　　　　　８９分　アンリ（ハイバリー）

　　　　１１３分　サニョル（ハイバリー）

（警告）１１２分　グレン・ジョンソン（グレートブリテン）

　ハイバリーの選手の結束の前にグレートブリテンは延長の末、逆転負けで決勝進出はならなかった。

　もう一つの準決勝も延長までもつれ込み、ＡＳイースト・ロンドンがチェルシーに２－１で勝った。決勝は、ハイバリーｖｓＡＳイースト・ロンドンで行われる。

　翌日、ハイバリーはジャニングの契約を１年延長すると発表。グレートブリテンは今季もジャニングの獲得を見送ることになった。

プレミアディビジョン第２３節

ヴィラ　０－４　グレートブリテン

（得点）　　８分　ジェームズ・ミルナー（グレートブリテン）

　　　　　４０分　ダレン・ベント（グレートブリテン）

　　　　　５０分　チャールズ（グレートブリテン）

　　　　　８１分　ダレン・ベント（グレートブリテン）

（警告）　３１分　リー・クラーク（ヴィラ）

　ハイバリー戦とは打って変わって、ヴィラを圧倒。シュート数５－１８と一方的だった。

　２月に入ろうとした時のこと。今年もグレートブリテンのクラブハウスを訪れる男がいた。スキンヘッドで身長は１８５ｃｍはあろうか、ジークフリートという男が、連携のレッスンを５億円で請け負うといったものだ。資金に余裕もあることだし、連携に多少の不安もあったので、ロビンソンは初めて彼を受け入れた。

プロサッカークラブをつくろう！ EU 1647 イングランド編

アンリの執念

　イングランドカップ準決勝、グレートブリテンｖｓハイバリーは、序盤にグレートブリテンが猛攻を仕掛けるも、ハイバリーＧＫジャニングが懸命に抑えていた。しかし、４０分にエドガーのノートラップシュートが決まり、グレートブリテンが先制。１－０で前半を終える。

　ジャニングの真意を知ったハイバリーの選手はジャニングのために逆転することを誓うが、アンリが２度のシュートチャンスを生かせないでいた。

　そして、８３分。グレートブリテンはダレン・ベントがジャニングと１対１。ここで、ベントのシュートが決まると、グレートブリテンが決勝トーナメント進出を、ほぼ手中にするだろう。

　ベントがシュートを放つ。

ジャニング「ここは、決めさせない！」

　ジャニングは体を張って止める。グレートブリテンはＣＫで追加点のチャンスもジャニングがキャッチ。

　１－０のまま、時間は８９分まで来ていた。サニョルがボールをキープしている。

サニョル（アンリにはリオがマークに付いている。それでも、俺は・・・）

　サニョルはアンリにパスを出した。

サニョル「アンリ、お前はハイバリーのストライカーなんだ。だから、決めろ」

アンリ（分かっている。リオがマークに付いていても、俺は・・・）

　アンリは、浮いてくるボールを見上げると、ヘッドでボールを一回落とした。

アンリ「必ず、決める！」

　アンリは間髪入れず、ボールが地面に付く前にシュートを放つ。バング、反応できず、ゴール右隅にシュートが決まる。

　喜ぶハイバリーの選手たちは、アンリを囲んで叩いたり、じゃれたりして祝福している。

　土壇場に１－１の同点となり、試合は延長戦に入る。

　延長序盤はグレートブリテンが攻めるも、ジャニングが再び奮闘する。

ジャニング「これ以上、点はやらん！」

　１０４分、ハイバリーはフリーになっているジュリアスがシュートを放つも、バングが片手で弾いてＣＫに逃れる。ＣＫでエリア内に入ったボールは、ジョン・テリーがヘッドでクリアした。

　１１３分、モリエンテスのパスはサニョルの方に出されようとしてる。

サニョル（この試合、ＰＫにまで持ち込まない。ここは、俺が）

　サニョルは、倒れ込みながらボールに向かう。

サニョル「決めて、逆転だ」

　サニョルのダイビングヘッドがゴール右隅に決まり、ハイバリーが逆転。その瞬間にスタジアムはどよめいた。

　追いかけるグレートブリテンは、最後の猛攻からエドガーがクロスを上げる。ボールにジャニングが反応してクリアした。更に、ジェームズ・ミルナーのスルーパスは伸びすぎて、ジャニングが抑える。

　ジャニングが蹴り上げたところで、試合終了のホイッスルがピッチに鳴り響いた。

プロサッカークラブをつくろう！ EU 1646 イングランド編

ハイバリーの決意

イングランドカップ準決勝

実況「雪の降りしきる中で始まろうとしています。イングランドカップ準決勝、グレートブリテンに対しますハイバリーとの一戦。選手のウォーミングアップも終わり、間もなくキックオフです」

　序盤からグレートブリテンが幾度となく攻撃を仕掛けるが、ハイバリーＧＫジャニングが抑えていく。

ジャニング（私は何度も彼らの優勝を目にしてきては悔しい思いをしてきた。これ以上、彼らには負けられない）

　奮闘するジャニングだが、４０分にチャールズのクロスからエドガーがノートラップでシュート。これが、ゴール右隅に決まり、グレートブリテンが先制。ジャニングは一歩も動けなかった。

ジャニング（さすが、エドガーだ。普通にシュートに行けば、私に取られると判断してノートラップで来るとは・・・）

　前半は１－０でグレートブリテンが１点をリード。

　ハイバリーの控室では、ジャニングがタオルで汗を拭いていた。

アンリ「ジャニングさん。噂で聞いたんですが、グレートブリテンに行くって本当ですか？」

ジャニング「そうだな・・・そうなるかもしれん。私の契約は、毎年１年だ。そして、２月になると更新されるのも１年だけだ。無理もない、私も３２歳だし長くは活躍できない。自分でも分かるんだ、衰えを感じているのがな。それでも、グレートブリテンのオーナー、ロビンソンさんは私を必要としてくれている。ただし、フリー限定だ。まぁ、向こうにはバングがいるからな。グレートブリテンとしても、第２ＧＫで私を獲りたいのだろう。それでも、ハイバリーが契約を更新してくれなければ、それを受け入れるしかない。だから、今日の試合で証明したいんだ。まだまだ、私にはグレートブリテンを止められる力があるということを。ハイバリーには私が必要だということを。そのためにも、今日の試合は勝たなくてはならない」

アンリ「ジャニングさん・・・この試合、必ず勝ちましょう。俺たちも、まだまだジャニングさんと一緒にサッカーがしたいんです。なぁ、みんな！」

ジュリアス「勿論さ。この試合を諦めている者は、誰一人としていない」

　アンリやジュリアスの言葉にハイバリーの他の選手たちも賛同する。

　後半、ハイバリーはジャニングの想いに応えようと、攻めの形を作るものの、神ＧＫバングの前にゴールを割れない。

　６１分、アンリがバングと１対１の場面でグレートブリテンにとってはピンチだが、バングが抑える。

アンリ「くそっ・・・」

　７６分、アンリは決定的な場面を迎えた。

アンリ（今度こそ、決める！）

　アンリは力が入りすぎたのか、シュートをふかす。

ジャニング（アンリ、焦るな。いつも通りにプレイするんだ）

　１－０のまま、グレートブリテンはリードして決勝進出するのか？！

プロサッカークラブをつくろう！ EU 1645 イングランド編

欠場者、途切れず

プレミアディビジョン第２１節

　バング、エドガー、ダレン・ベントが欠場。ＧＫはナイジェル・マーティンが先発する。

　エドガーの代役、コリン・グリーニングのクロスからチャールズのループヘッドで先制。

　８９分、途中出場のジェイミー・ティアニーがＦＷで入り、ゴールを決めた。

クリスタルパレス　０－２　グレートブリテン

（得点）　４４分　チャールズ（グレートブリテン）

　　　　　８９分　ジェイミー・ティアニー（グレートブリテン）

　ナイジェル・マーティン、クリスタルパレスを完封。ランパードは２点目が入った後にジェラードと交替で移籍後初出場。ボランチに入った。

プレミアディビジョン第２２節

　ジェラードが練習中にケガをして、ブロミナーがボランチでスタメン出場。対戦相手のシティはジョールズが累積警告で出場停止。

　前半は一方的に猛攻も無得点。４８分、１６歳の新星ベッカムが意表を突くシュート。少し対応が遅れたバングは弾くのが精一杯で、ＣＫに逃れるのがやっと。ＣＫでのピンチはクリアして免れた。

　ジェームズ・ミルナーのパスからダレン・ベントが相手ＧＫ付近の所でトラップして押し込み、均衡を破る。

　最後にベッカムのボレーはゴールマウスの高い所を捕えるも、バングが横っ飛びでキャッチ。

グレートブリテン　１－０　シティ

（得点）　７８分　ダレン・ベント（グレートブリテン）

　１－０でシティを完封。

（イングランドカップ準決勝）

グレートブリテン（リーグ１位）ｖｓハイバリー（リーグ２位）

チェルシー（リーグ４位）ｖｓＡＳイースト・ロンドン（リーグ３位）

　今度のイングランドカップは偶然なのかリーグ上位４クラブがベスト４に残っている。

　次節は、イングランドカップ準決勝。

　翌日、ハイバリーのクラブハウス内では、正ＧＫジャニングが、どこか思い詰めたような顔をしていた。

ジャニング「私の契約は、今年も残り１年か・・・グレートブリテンに行くか、ハイバリーに残るか。今度のグレートブリテンとの試合で決まる」

プロサッカークラブをつくろう！ EU 1644 イングランド編

避けたい事態

プレミアディビジョン第１９節

　ダレン・ベントの右からのパスをチャールズはワンタッチでＧＫのタイミングをずらして押し込み、先制ゴールを決める。

　ショートコーナーからジェームズ・ミルナーのセンタリングをダレン・ベントはループヘッドで決めて、今季リーグ１８点目。

グレートブリテン　２－０　マンチェスター

（得点）　４１分　チャールズ（グレートブリテン）

　　　　　７４分　ダレン・ベント（グレートブリテン）

プレミアディビジョン第２０節

グレートブリテン　６－０　フルハム

（得点）　１０分　チャールズ（グレートブリテン）

　　　　　１９分　アンディ・ジョンソン（グレートブリテン）

　　　　　３８分　チャールズ（グレートブリテン）

　　　　　５３分　アンディ・ジョンソン（グレートブリテン）

　　　　　８０分　モーア（グレートブリテン）

　　　　　９０分　アンディ・ジョンソン（グレートブリテン）

　休養のダレン・ベントに代わって入った３９歳のアンディ・ジョンソンがハットトリック。

　ＡＳイースト・ロンドンがフランス１部リーグに所属するランスの正ＧＫでベルギー代表のランドロー（２２）を獲得したことを発表した。

イングランドカップ準々決勝

　１－０と１点リードの４８分、バングが飛び出した時にボールが左にこぼれる。ジェームス・ビーティーのパスからクロアチア代表ＭＦニコ・コバチにシュートを決められて１－１の同点に追い付かれる。

　連戦が続くので、延長戦は避けたかったが、それは叶わず１－１のまま延長へ。

　９５分　アンディ・ジョンソンのゴールで勝ち越すと、チャールズもシュートを決めて３－１とした。

グレートブリテン　３－１　マンチェスター

（得点）　１５分　ダレン・ベント（グレートブリテン）

　　　　　４８分　ニコ・コバチ（マンチェスター）

　　　　　９５分　アンディ・ジョンソン（グレートブリテン）

　　　　１１７分　チャールズ（グレートブリテン）

　延長戦を制して準決勝進出。他には、ハイバリーがエバートンに１－０で順当勝ち。チェルシーはレッカー、サウスゲイトのいるミドルスブラに３－２で競り勝つ。ＡＳイースト・ロンドンは新加入ランドローの活躍でスコールズのいるトットナムを完封。

実況「ランドロー選手、スコールズ選手のシュートを止めて、ゴールを許しませんでした」

　準決勝は、チェルシーｖｓＡＳイースト・ロンドン、グレートブリテンｖｓハイバリーの組み合わせとなる。

 

プロサッカークラブをつくろう！ EU 1643 イングランド編

ナサン・コリンズ初陣

プレミアディビジョン第１８節

　勝ち点差７で追う２位ハイバリーとの首位攻防戦。

　２７分、ダレン・ベントが左からシュートを決めて、グレートブリテンが先制。前半を１－０と１点リードで折り返す。

　７２分、ハイバリーは途中出場のハートがループヘッドを決めて１－１の同点に追い付く。

　８２分、グレートブリテンはカウンターからダレン・ベントが突破し、シュートを決めて２－１と再び１点リード。

　そして、アディショナルタイム。ハイバリーのＣＫでグレートブリテンはピンチを迎えるも、クリアからカウンター。エドガーが左でボールをキープしてクロスを上げる。ダレン・ベントがシュートで決めて、ハットトリック達成。

ハイバリー　１－３　グレートブリテン

（得点）　２７分　ダレン・ベント（グレートブリテン）

　　　　　７２分　ハート（ハイバリー）

　　　　　８２分　ダレン・ベント（グレートブリテン）

　　　　　９０分　ダレン・ベント（グレートブリテン）

　ナサン・コリンズは初陣を白星で飾った。

２０２２年１月

（移籍）

　ＭＦダレン・キャッスル（２５）がトットナムに移籍する。

　２０１７年７月にドイツ１部リーグのブレーメンよりフリー移籍で入団。

　しかし、ダレン・アンブローズやケルガンの壁が厚く、ベンチに入ることすらままならなかった。レンタル移籍先やブレーメンではレギュラーとして活躍してきたこともあり、能力は高い。それでも、在籍４年半でリーグ通算１１試合出場１アシスト。カップ戦には出場しておらず、欧州大会通算は僅か３試合。総合通算で２６試合出場２アシストの成績に終わった。今季はリーグ２試合に出場したのみ。

　そして、ダレン・キャッスルと入れ替わるように、ニューカッスルのＭＦだったランパード（１８）が入団。背番号はダレン・キャッスルが付けていた１３番に決まった。ランパードは、今季リーグ１４試合に出場して２得点２アシスト。スター選手並みの入団会見が行われた。

（契約更改）

　その一方で、ＭＦケルガン（３０）選手の契約更改が行われ、３億から１億７４００万円増の４億７４００万円でサイン。契約を２年延長した。

（レンタル）

　第２ＧＫリー・パーラー（３２）選手がイタリア１部のＳ．Ｓ．ラツィオにレンタル移籍することが決まった。ＦＷダンカン・ファーガソン（２３）選手もフランスリーグ１部のソショーにレンタル移籍が決まり、２季連続レンタルとなる。

（コーチ）

　超音波治療でクラブに貢献したフィジカルコーチのロバート・マクファーソン（４５）氏が２部のミルウォールに移籍することが決まり、新たにジェームス・チャールトン（４３）氏がフィジカルコーチとして就任。１年契約、年棒５９００万円で契約した。

　年の瀬に様々なことが起こるのは珍しくないが、ここまで動きがあったのは初めてではなかろうか。

プロサッカークラブをつくろう！ EU 1642 イングランド編

さらば、ロバソン

イングランドカップ２回戦

グレートブリテン　３－１　フルハム

（得点）　　８分　ジェラード（グレートブリテン）

　　　　　１２分　ジェームズ・ミルナー（グレートブリテン）

　　　　　４３分　スコット・リーチ（フルハム）

　　　　　８３分　ジェラード（グレートブリテン）

（警告）　９０分　イマンツ・ベルノフスキ（フルハム）

（退場）　４１分　ジェームズ・ミルナー（グレートブリテン）

　１人退場後にすぐの失点。数的不利になるも、８３分にジェラードがゴール左上にシュートを決めて、フルハムを突き放した。

プレミアディビジョン第１７節

　モーア、バング欠場でエドガーが主将として出場。

グレートブリテン　１－１　ニューカッスル

（得点）　３１分　チャールズ（グレートブリテン）

　　　　　８９分　ジェームズ・ヴォーン（ニューカッスル）

（警告）　　７分　ジョン・テリー（グレートブリテン）

　リー・パーラー、ハイボールを抑えてシュートを２度弾くも、最後にスライディングボレーで失点。来月加入予定のランパードはフル出場した。

その翌日

「何ですって？！　ロビンソンさん、ロバソン監督を解任するなんて、どういうつもりですか？」

　普段は静かな人事部長ロベルトが珍しく声を少し荒げている。

「まぁ、落ち着いてくれ、ロベルト。これは、ロバソンとも話し合った結果なんだ。確かに彼はヨーロピアンリーグ２連覇に貢献してくれたし、リーグ連続無失点記録も更新した。だが、彼よりも優秀な監督を見つけたんだ。ロバソンもクラブのためなら、その方が良いと言ってくれている。そして、こうも言った。おそらく、もう私にはグレートブリテンをヨーロピアンリーグ優勝に導く力は無いでしょう、と。これは、グレートブリテンの黄金時代を作るために必要なチャレンジだ。ロバソンは快く承諾してくれたよ。彼の次の仕事場も見つかった。スコットランドリーグのレンジャースが彼を必要としてくれているらしくてな。ロバソンは来月からレンジャースで指揮を執る」

　こうして、ロビンソンは新監督にナサン・コリンズ（４５）氏と１年契約を結び、年棒は４億３８００万円。ロバソンより広いポリシーに期待し、少しでも多くの優秀な選手を受け入れられる態勢が整うことに期待。当初からポリシーとしていたカウンターサッカーは変えずに、更なる高みを目指す。

プロサッカークラブをつくろう！ EU 1641 イングランド編

全てを賭けて

ヨーロピアンリーグ・グループＣ第６節

　決勝トーナメント進出を賭けたＰＳＶとの一番。バングとジョージ・マッカートニーに軽度の疲労が見られるも、ここは強行出場する。

　最初に仕掛けたのはＰＳＶだった。ロナルド・デ・フィンクがシュートを放つも、バングが正面でキャッチ。

　今度はグレートブリテンが攻める。チャールズのスルーパスからダレン・ベントがスライディングボレーでゴールを狙うも、ＰＳＶの正ＧＫとなった前ＡＳイースト・ロンドンのヤロンが腰を落としてキャッチ。この試合、ＧＫ対決になりそうで１点を争いそうだ。

　更にグレートブリテンはエドガーのスルーパスからチャールズ左からエリア内でグラウンダー。これもヤロンが体を抑えてキャッチする。

　ＰＳＶはファウルで右からのＦＫを得る。コクのＦＫをバングはジャンプしてキャッチ。軽度とは言え、とても疲れのある選手の動きとは思えなかった。彼を動かしているのは気持ちであろう。

　前半終了間際、ＰＳＶは左からキープしてクロスを上げるも、バングが横っ飛びで抑える。

　前半は０－０で終了して後半へ。

　５０分、ＰＳＶは左から右へボールを上げる。そして、イリヤ・ボクジュがシュート。バング、これを正面でキャッチ。

　６４分、勝ち点３が欲しいＰＳＶはエリア内でチャンス。ここは、リオ・ファーディナンドがカットして、そこからカウンター。チャールズがドリブルして左からクロスを上げるも、ＰＳＶのＤＦがクリア。

　６５分、グレートブリテンはＣＫからダレン・ベントがループヘッド。ヤロンが長い手でパンチングしたが、こぼれ球をベントが混戦から押し込んで、グレートブリテンが待望の先制点を挙げる。これは大きな１点だ。

グラーフ（みんな、諦めるな。サッカーは最後まで何が起こるか分からない）

　そんなグラーフの期待も空しく、グレートブリテンの堅守で１－０のまま、時間は過ぎていく。

実況「あーっと、ここで笛。ＰＫ、ＰＫです。ＰＳＶ同点のチャンス」

　８９分、ＰＫのピンチも低い正面のシュートをバングが体に当てて、モーアがクリア。

ＰＳＶ　０－１　グレートブリテン

（得点）　６５分　ダレン・ベント（グレートブリテン）

　直接対決を１－０で制して、グレートブリテンはグループ２位通過で決勝トーナメント進出。

プレミアディビジョン第１６節

　ライバルマッチ、決勝トーナメント進出を賭けた試合と厳しい戦いの連続でバング、ジョージ・マッカートニー、ケルガン、ダレン・ベントが欠場。ジョン・テリーがセンターバックでスタメンは良いが、リオ・ファーディナンドを右サイドバックにして、グレン・ジョンソンを左サイドバックにするくらいクラブの状態は厳しい。相手がチェルシーでなくて、一枚下の相手だったら、ミゲル・ベックウィズが左サイドバックでスタメン出場していただろう。

　そんな中、アンディ・ジョンソンのゴールでグレートブリテンが先制。

　しかし、４０分に同点ゴールを許してしまう。

　８０分を過ぎて１－１の膠着状態が続くが、８５分に逆転される。

チェルシー　３－１　グレートブリテン

（得点）　３０分　アンディ・ジョンソン（グレートブリテン）

　　　　　４０分　デヴィッド・ダン（チェルシー）

　　　　　８５分　リー・ジャクソン（チェルシー）

　　　　　９０分　ファン・フィンケン（チェルシー）

　アディショナルタイムにも失点を許して１－３で敗れる。第２ＧＫリー・パーラーでは３失点も仕方が無い相手かもしれない。１４節まで０失点だったが、ここ２試合で４失点を喫してしまった。

プロサッカークラブをつくろう！ EU 1640 イングランド編

続く無失点記録

プレミアディビジョン第１４節

　６分、速攻からジェームズ・ミルナーのダイビングヘッドで先制すると、ダレン・ベント、チャールズもゴールを決めて、前半だけで３－０。

イプスウィッチ　０－５　グレートブリテン

（得点）　　６分　ジェームズ・ミルナー（グレートブリテン）

　　　　　３０分　ダレン・ベント（グレートブリテン）

　　　　　３６分　チャールズ（グレートブリテン）

　　　　　４８分　ダレン・ベント（グレートブリテン）

　　　　　５２分　アンディ・ジョンソン（グレートブリテン）

（警告）　８４分　アンディ・ジョンソン（グレートブリテン）

　ダレン・ベント１０アシストで早くもダブルスコア。リーグ無失点も開幕から１４試合連続で続く。

２０２１年１２月

（契約更改）

　ＭＦブロミナー（３０）　２億４０００万円→３億（３年）

　　コンスタントにスーパーサブとして出場していることを評価された。

イングランドカップ１回戦

グレートブリテン　２－１　ノーリッジ

（得点）　２４分　チャールズ（グレートブリテン）

　　　　　４５分　ジョージ・マッカートニー（グレートブリテン）

　　　　　８５分　ルーカス・ホフマン（ノーリッジ）

プレミアディビジョン第１５節

　ライバルマッチ。ＡＳイースト・ロンドンにはリーグ３連敗と悔しい思いをしてきているグレートブリテン。その屈辱を晴らせるか。

　１０分、ダレン・ベントがケルガンにバックパスして、ボールが中に入ると、チャールズのシュートが決まる。ナイジェリア代表ＧＫショルーゾは一歩も動けず。これがヤロンなら止めていたのだろうか。ベントはグレートブリテンに来てから、これがリーグ１００アシスト。

　２６分　ダレン・ベントが右からクロスを入れると、エドガーのダイビングヘッドが決まって２－０と２点リード。

　更に３７分、右のＣＫからモーアが頭で落とすと、ベントがスライディングボレーを決めて３－０。

　チャールズの左からのクロスをベントがトラップしてシュートを決めて、前半だけで４点のリード。これで勝利は濃厚だが、あとはリーグ無失点を続けられるかだ。

　後半は試合が続かず４－０のまま、時間が過ぎていく。

　８０分、ＡＳイースト・ロンドンは中央からシュート。これがＤＦに当たり、ボールは左にこぼれる。ボールの先にはネジェドニーがいた。

ネジェドニー（このままでは終われない。必ず一矢報いる）

　ネジェドニーがミドルシュートを放つと、ボールはゴールネットを揺らす。

グレートブリテン　４－１　ＡＳイースト・ロンドン

（得点）　１０分　チャールズ（グレートブリテン）

　　　　　２６分　エドガー（グレートブリテン）

　　　　　３７分　ダレン・ベント（グレートブリテン）

　　　　　４５分　ダレン・ベント（グレートブリテン）

　　　　　８０分　ネジェドニー（ＡＳイースト・ロンドン）

（警告）　８２分　ネジェドニー（ＡＳイースト・ロンドン）

　ネジェドニーにゴールを決められ、開幕から続いたリーグ連続無失点記録は１４でストップした。

プロサッカークラブをつくろう！ EU 1639 イングランド編

諦めないＰＳＶ

ヨーロピアンリーグ・グループＣ第５節

　ジョン・テリーは復帰するも、苦しいことに変わりはないグレートブリテン。

　アンディ・ジョンソンのスルーパスからジェームズ・ミルナーがグラウンダーをゴール右隅に決めて、グレートブリテンが先制。

　５１分、Ｐ．アテネはパスを回すも、スティーヴン・マクマナスがカット。

　５４分、ＰＫで追加点のチャンスを得たグレートブリテンのキッカーはエドガーだ。Ｐ．アテネのＧＫマルコ・アメリアはゴール前で両手を大の字になるように上げて構えている。

　エドガーはゴール左上にＰＫを決めて、アメリアの飛んだコースは合っていたが、僅かに及ばず。これで、グレートブリテンはリードを２点に広げる。

グレートブリテン　２－１　Ｐ．アテネ

（得点）　２９分　ジェームズ・ミルナー（グレートブリテン）

　　　　　５４分　エドガー（グレートブリテン）ＰＫ

　　　　　８８分　ステファン・セラコヴィッチ（Ｐ．アテネ）

　シュートを左に決められて、１点を返されるが逃げ勝った。

　その一方で、オランダではＰＳＶとユベントスの試合が行われていた。

実況「さぁ、ＰＳＶはコク選手がボールを持ちます。試合時間残りあと僅かで１－１。ＰＳＶは決勝トーナメント進出のためには、ここは勝たなければなりません」

コク（よし、ここだ！）

実況「コク選手、ここでシュートだ」

　コクのシュートは枠を捕えていたが、距離のある所から放ったシュートで、これではＧＫに取られそうだ。決勝トーナメントを確定させたユベントスはブッフォンではなく、サブのＧＫがスタメン出場している。

実況「いや、これはシュートではありません。ヘムロン選手がシュートコースに割って入ろうとしています。これは、パスだ！」

ユベントスのサブＧＫ「なにっ？！」

　ヘムロンのダイビングヘッドが決まり、ＰＳＶが勝ち越しに成功。ＰＳＶはユベントスに２－１で競り勝ち、決勝トーナメント進出に望みを繋いだ。とは言え、ユベントスはバウアー、シエロ、ブッフォンが出場していない。それにも関わらず、あのＰＳＶを苦しめるのだから強い。

グラーフ（今回はユベントスに助けられた部分もあったが、我々は望みを繋いだ。決して、決勝トーナメント進出を諦めない）

（グループＣ第５節終了時）

２位　グレートブリテン　２勝１分け２敗　６得点５失点　＋１　勝ち点７

３位　ＰＳＶ　　　　　　１勝３分け１敗　５得点７失点　＋２　勝ち点６

　最後にグレートブリテンとＰＳＶが直接対決で決勝トーナメント進出を賭ける。グレートブリテンは引き分け以上でベスト１６が決まる。

プロサッカークラブをつくろう！ EU 1638 イングランド編

リーグ無失点記録更新なるか？！

プレミアディビジョン第１２節

　モーア、リオ・ファーディナンドのセンターバックが欠場で、ジョン・テリーと引退を表明したスティーヴン・マクマナスがセンターバックでスタメン出場する。守備力が大幅に落ちるから失点の確率は高くなるが、トットナムの戦力を考えると、開幕から続いているリーグ連続無失点記録レコードタイに持ち込むのは充分に可能だ。

　前半はトットナムに押されるが、決定的なチャンスには持ち込ませない。唯一のチャンスをカウンターからチャールズがゴールを決めて先制する。

　後半、欠場のケルガンに代わってスタメンに入ったダレン・アンブローズが今季初ゴールを挙げた。

トットナム　０－２　グレートブリテン

（得点）　３５分　チャールズ（グレートブリテン）

　　　　　５４分　ダレン・アンブローズ（グレートブリテン）

（警告）　　４分　ジェラード（グレートブリテン）

　終わってみれば、トットナムを２－０で完封して開幕から１２試合連続リーグ無失点。ＡＳイースト・ロンドンが持つリーグレコードに並んだ。

　翌日に完封したトットナムからＭＦダレン・キャッスル選手を獲得したいとオファーがあった。ロビンソンはランパード選手を受け入れるために、移籍金２億８０００万円で承諾した。

　この時期、代表招集の波は止まらず、前回と同じ８人が招集される。それによって苦しくなるグレートブリテンはリーグ連続無失点記録を単独で更新することが出来るのか？！

プレミアディビジョン第１３節

　度重なる代表招集の影響でジョン・テリー選手までもが欠場。第３左サイドバックであるミゲル・ベックウィズ選手をセンターバックでスタメン出場させるまでに苦しい状況だ。そんな中で対戦相手が現在リーグ最下位ブラックバーンなのは、不幸中の幸いという結果になるのか？！

　開始３分、ダレン・ベントがゴール右隅に決めて、早くも先制。

　危ない場面も無く、前半は無失点で終える。

　後半、ＣＫでピンチもクリアして免れる。

　更に混戦から押し込まれるも、ＧＫバングが抑えた。こんな時にバングが出場できることが大きい。

　３－０と３点リードで後半アディショナルタイムに入った。グレートブリテンは急がずにゆっくりとボールを回して、試合終了のホイッスルを待つ。

　そして、その瞬間は訪れた。試合終了のホイッスルが鳴り、グレートブリテンはリーグ１３試合連続無失点記録を達成。単独でレコード記録を更新したのだ。

グレートブリテン　３－０　ブラックバーン

（得点）　　３分　ダレン・ベント（グレートブリテン）

　　　　　５８分　アンディ・ジョンソン（グレートブリテン）

　　　　　９０分　アンディ・ジョンソン（グレートブリテン）

（警告）　６１分　エドガー（グレートブリテン）