一般ゲーマーのサカつく欧州記

欧州6大リーグで頂点を目指す

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プロサッカークラブをつくろう! EU 1407 イングランド編

2017-02-28 17:30:00 | 日記

今度こそ

2013年9月

 ウッドゲイトはスランプを脱したのだが、練習中にケガをしてしまう。まだ、守備陣が安定しないまま戦い続けなければならない。

(契約更改)

 DF スティーヴン・マクマナス(30) 9300万→1億6200万(3年)

プレミアディビジョン第4節

 ケヴィン・デイビスに代わってフルハム戦で2ゴールを挙げたダレン・ベントがスタメンに。と、言うのも試合出場不満をベントが訴えてきて、その約束を守るためだった。他にもクリス・カークランドやウェイン・ルートリッジらとも同様に約束している。

 アンディ・ジョンソンのゴールで先制して前半を1点リードで折り返す。

 49分、ウェールズ期待の若手ジョールズのシュートをGKバングが好キャッチ。

 更に1点を加え、前シーズンで好調だったミドルスブラに2点リード。81分、グレートブリテンは左CKで追加点のチャンスにスティーブン・ウォーノックが移籍後初出場。ショートコーナーはクリアされるが、直後にシュートを放つ。だが、これは枠の上。

グレートブリテン 2-0 ミドルスブラ

(得点)  9分 アンディ・ジョンソン(グレートブリテン)

     65分 アンディ・ジョンソン(グレートブリテン)

(警告) 67分 ダレン・ベント(グレートブリテン)

プレミアディビジョン第5節

 立ち上がりからスムーズに攻めるグレートブリテン。スルーパスからアンディ・ジョンソンのシュートはポストに阻まれる。

 更にグレートブリテンはダレン・アンブローズのスルーパスからダレン・ベントが押し込むも僅かに左にそれる。

 前半終了間際、ニューカッスルにチャンス。ルケのシュートはGKバングが弾いてDFがクリア。

 72分、後半から出場のケヴィン・デイビスがバリー・ファーガソンのスルーパスからシュート。これが決まってグレートブリテンが先制。

 しかし、ニューカッスルも83分にエムレ・ベロゾグルのクロスからシアラーがダイビングヘッド。これを決められて1-1の同点に追い付かれる。

 87分、グレートブリテンは右から大きくボールを出してアンディ・ジョンソンに渡り、勝ち越しのチャンスもオフサイド。

 逆に89分、ニューカッスルはスルーパスからルケが抜け出そうとしていたところをグレートブリテンがオフサイドトラップ。だが、これがオフサイドにならずピンチを招いてしまう。

ロビンソン「何だと、バカな」

 決定機でルケがシュート。これをバングが懸命にパンチングで弾く。それでも、CKでピンチは変わらない。

 ニューカッスルはショートパスからチャンスを作ろうとする。

モーア(私のトラップミスで招いたこのピンチ。ゴールは割らせない)

 ショートコーナーを読んだモーアがパスをカットし、ロングフィード。

モーア(そして、勝利を諦めない)

 グレートブリテンはカウンターから速攻。アンブローズ、ファーガソンとボールが渡り、スルーパスからデイビスのシュートが決まる。

ニューカッスル 1-2 グレートブリテン

(得点) 72分 ケヴィン・デイビス(グレートブリテン)

     83分 シアラー(ニューカッスル)

     90分 ケヴィン・デイビス(グレートブリテン)

 グレートブリテン、劇的な勝利でリーグ4連勝。そして、首位に躍り出た。

ロビンソン(この勝ちは大きい。今度こそ必ずリーグ優勝してみせる)


プロサッカークラブをつくろう! EU 1406 イングランド編

2017-02-27 17:30:00 | 日記

強豪続く

 6年目のプレミアリーグ開幕はリバプールと対戦。2点リードして白星スタートかと思われたが、追い付かれて2-2でドロー。第2節ではマンチェスターと対戦する。前年リーグ6位だと開幕戦は強いクラブというか前年リーグ1位か2位のクラブと当たるし、次も強いクラブと当たりやすい。

プレミアディビジョン第2節

 この日はケヴィン・デイビスが活躍。流し込んで先制ゴールを決めると、14分にはパーカーの左からのロングパスからアンディ・ジョンソンのクロスにインサイドボレーを右に流し込んで、この試合2点目のゴールを決める。

 しかし、マンチェスターも30分に左からのクロスをアラン・スミスがヘッド。GKバングが手に当てて防ぐも、浮き球を再びアラン・スミスにヘッドで押し込まれて1点差に詰め寄られる。

 77分、グレートブリテンは左からのクロスをバリー・ファーガソンがダイビングヘッドで突き放そうとするが、これは左にそれる。

 アディショナルタイム。マンチェスターはマリッシュがシュートを放つ。開幕戦で2点リードを追い付かれているだけに嫌な展開だが、これはバングが抑え込んだ。

グレートブリテン 2-1 マンチェスター

(得点)  6分 ケヴィン・デイビス(グレートブリテン)

     14分 ケヴィン・デイビス(グレートブリテン)

     30分 アラン・スミス(マンチェスター)

プレミアディビジョン第3節

フルハム 1-6 グレートブリテン

(得点)  5分 バリー・ファーガソン(グレートブリテン)

     11分 コリンズ・ジョン(フルハム)

     22分 アンディ・ジョンソン(グレートブリテン)

     49分 ダレン・ベント(グレートブリテン)

     55分 ダレン・ベント(グレートブリテン)

     70分 ダレン・アンブローズ(グレートブリテン)

     83分 ダレン・アンブローズ(グレートブリテン)

(警告)  5分 ユーセフ・ゼーマン(フルハム)

     44分 ケヴィン・デイビス(グレートブリテン)

 前シーズンまでグレートブリテンに在籍していたスチュアート・グリーンは途中出場。


プロサッカークラブをつくろう! EU 1405 イングランド編

2017-02-26 17:30:00 | 日記

プレミア6年目開幕

プレミアディビジョン第1節

 22分、バッセルが倒されて負傷。FKをダレン・アンブローズがゴール右上に決めてグレートブリテンが先制。更に31分、負傷したバッセルの代わりに入ったアンディ・ジョンソンがインサイドボレーをゴール右下に決めて2-0。リバプール相手に2点リードする幸先の良いスタートかに思われた。

 しかし、PKで1点を返される。食い止められず悔やむGKバング。

ロビンソン「いくらバングと言えど、PKは仕方あるまい」

 まだ1点リードしていて、イングランド銀行と呼ばれるバングがゴールマウスを守るなら安泰だと思われたが、流れはリバプールにあった。

 88分、ピーター・クラウチにインサイドボレーをゴール右下に決められ、2点リードを追い付かれてしまう。

リバプール 2-2 グレートブリテン

(得点) 22分 ダレン・アンブローズ(グレートブリテン)

     31分 アンディ・ジョンソン(グレートブリテン)

     55分 シャビ・アロンソ(リバプール)PK

     88分 ピーター・クラウチ(リバプール)

 2点リードを守れず、開幕はドロースタート。

そして、翌日

「どうして、私を試合に出してくれないのですか?」

 これもよくある光景だけあって、ロビンソンは慣れていたような感じだった。ユース出身のFWチャールズが試合出場の不満を申し出てきたのだ。ロビンソンはレンタル移籍に出すことをチャールズに約束する。

 しかし、チャールズに合いそうなクラブが無い。

 ようやく見つけたのがスウェーデンリーグのイエテボリ(クラブランク261位)だった。


プロサッカークラブをつくろう! EU 1404 イングランド編

2017-02-25 17:30:00 | 日記

期待のDF、ユース入団

「おぉ、この選手は!」

 ロビンソンは驚きの声を挙げた。

「なるほど、タイプはモーアに似ているな。成長すればセンターバックはモーアと双璧になるかもしれん」

「でしょう。彼ほどの選手がいるとは、私も思ってもみませんでした。ロートは16歳ですが、ユースに入れればすぐにでもトップでやれますよ」

 リストに載っていた期待の選手はロートという名前らしい。

「一つ懸念があるとすれば、我がクラブのサッカーに浸透できるかどうかですが、能力でカバーできるはずです」

 スカウトが言葉を続けた。ロートはポリシー5で3~8を中心とするグレートブリテンで機能するかどうかというのはあった。ロビンソンは会長にもその旨を伝えて会議が行われる。その結果、ポリシーには目を瞑って彼をユースに入団させようということで話はまとまった。

 今季はスタメンが少し入れ替わる。FWはバッセル、ケヴィン・デイビスの2トップで、アンディ・ジョンソンがデイビスからスタメンを奪えるかどうか。MFは新加入のパーラーがボランチでスタメンに入る。左サイドハーフにFKが唯一クラブで強力レベルのダレン・アンブローズ。ポール・ホッジス、ダレン・ウォードが控えに回るが、パーラー、アンブローズとの能力差は殆ど無い。DFは変わらず、ジョージ・マッカートニー、モーア、ウッドゲイト、スティーヴン・マクマナス。GKは新加入のバングとなる。

2013年8月

 センターバックのウッドゲイトがスランプに陥ってしまう。そこで、ダレン・ウォードがセンターバックもこなせるのでウッドゲイトの代わりにスタメンで入ることになった。

 ロビンソンはバスターミナルを設置し、観客増を期待する。

 8月も中盤に入り、グレートブリテン6年目のプレミア開幕の日が近くなっていった。対戦相手は前シーズンで惜しくもリーグ2位に終わったリバプールである。


プロサッカークラブをつくろう! EU 1403 イングランド編

2017-02-24 17:30:00 | 日記

西欧ツアー

プレシーズンマッチ

バーゼル 1-1 グレートブリテン

(得点) 30分 ケヴィン・デイビス(グレートブリテン)

     90分 ヨハン・シュヴァグラー(バーゼル)

(警告) 11分 フリオ・ロッシ(バーゼル)

 終了間際、フリーにしてシュートをゴール右上に決められる。

プレシーズンマッチ

 ポルト戦。前半終了間際、バリー・ファーガソンが抜け出してシュート。GKキムが、しぶとく弾くもバッセルがシュートを叩き込む。

 バッセルは84分にもウェイン・ルートリッジのクロスからシュートをゴール右隅に叩き込んだ。

ポルト 0-2 グレートブリテン

(得点) 45分 バッセル(グレートブリテン)

     84分 バッセル(グレートブリテン)

(警告) 34分 エウデル・ポスティガ(ポルト)

 シュート数0-10でポルトに何もさせず。

 シーズンチケットは7800枚全て売れて5億3000万円の収入を得た。

プレシーズンマッチ

 決定機でカールトン・コールがシュートを打つ前にGKにボールを取られる。

 先制したのはバレンシア。フリーになっていたビジャに突破からゴールを許す。だが、その5分後にジョナサン・グリーニングのクロスをカールトン・コールがスライディングボレー。これはGKに当たるが、勢いでゴールに入り同点に追い付く。

 しかし、後半にバレンシアに立て続けに3失点した。

バレンシア 4-1 グレートブリテン

(得点) 28分 ダビド・ビジャ(バレンシア)

     33分 カールトン・コール(グレートブリテン)

     59分 ユルゲン・アスラン(バレンシア)

     87分 イニャキ・ムニョス(バレンシア)

     90分 アルマンド・ベンハミン(バレンシア)

(退場) 62分 アンディ・ジョンソン(グレートブリテン)

 ツアーを3分け1敗で終了した。ツアー収入3億780万円を得る。

そして、ツアー帰国してから2日後。

「ロビンソンさん、ユースリストに素晴らしい選手が!」

 ロビンソンは、またかという感じでスカウトの元に行った。何度も同じセリフを聞かされて実際にリストを見てみると他のクラブにもいそうなレベルの選手だった、ということが毎回のようにあるから日常化してしまっているのだ。ロビンソンは、いつものように仕方なさそうにリストを見る。

「おぉ、この選手は!」


プロサッカークラブをつくろう! EU 1402 イングランド編

2017-02-23 17:30:00 | 日記

リヨンとの激戦

「ロビンソンさん、スタジアムに屋根と電動式看板が完成しました」

 ロビンソンの元に報告が入る。

「そうか。これで雨でも観客が来るようになるし、シーズン中にスポットスポンサーも見込めるだろう」

プレシーズンマッチ

 今季からリー・ヘンドリーに代わって主将になったモーアが主将マークを付ける。

 前半は0-0に終わり、後半へ。69分、リヨンが右からのクロスで先制のチャンスを作る。エリア内で選手を倒し、PKでピンチ。新加入のGKバングが両手を45度の角度で上げて構える。

 しかし、ペドレッティにゴール左下に決められてリヨンが先制。

 87分、グレートブリテンも後半から出場のジョナサン・グリーニングがエリア内で右からのロングパスをフリーでもらってシュート。GKショルーゾに弾かれ、3本連続でシュートを放つも決まらず。

 それでも攻めるグレートブリテンは89分、バリー・ファーガソンがシュートもショルーゾに弾かれてしまう。だが、アンディ・ジョンソンが押し込んで1-1と試合を振り出しに戻す。

 最後は右から突破されるも、モーアが止めてクリアして試合終了。

リヨン 1-1 グレートブリテン

(得点) 69分 ペドレッティ(リヨン)PK

     89分 アンディ・ジョンソン(グレートブリテン)

 キャンプが終わるも休息は無く、すぐに西欧ツアーへ。

プレシーズンマッチ

ブルージュ 0-0 グレートブリテン

(警告)  2分 ダレン・ベント(グレートブリテン)

 控え主体でスコアレスドロー。シュート1本に終わった。

 いくら、プレシーズンマッチとは言え、これには会長も怒りを隠せなかった。

「チャンスを与えているのに結果を出せていない」

 無理もなかった。ブルージュは現在の登録メンバーが18人で右サイドバックにベテランGKのマルク・ヴォルデルス(36)がスタメンで入っていたくらいなのだから。


プロサッカークラブをつくろう! EU 1401 イングランド編

2017-02-22 17:30:00 | 日記

バング入団

2013年7月

 メインスポンサーにユーダートドラッグと契約を結び、1年契約、年棒11億5000万円で契約。他、新たにサブスポンサーとしてUEFC鉄道(3年)、ヨツハモーターズ(3年)、JP-ASILL(2年)の3社と契約した。

 今季より主将にはモーアが任命される。

 年間広告料は1億8000万円から6000万円増の2億4000万円。

 チケット料は3000円から600円値上げして3600円にした。バングの加入で優勝争いに必ず加われると確信してのことである。

 シーズンチケットは5000枚から7800枚と2800枚増。

 そして、新たにサブスポンサー契約を結んだUEFC鉄道のおかげでリヨンが新たにキャンプ地に加わった。早速、キャンプ地はリヨンに決まる。

 6選手が去ると同時に、新たに6選手が入団した。

(入団)

1位指名 FW カールトン・コール(29)     背番号17

2位指名 DF デヴィッド・レイブン(27)    背番号13

3位指名 MF パーカー(32)          背番号20

4位指名 DF アンソニー・マクマホン(26)   背番号23

5位指名 DF スティーブン・ウォーノック(31) 背番号 3

 5選手とも現段階では世界十分レベルだ。

 そして、インテル・ミラノより獲得したGKバングは特別入団会見でスター選手扱いである。バングと握手するロバソン監督。背番号は1に決まった。バングの現段階のレベルは屈指である。

 世界クラブランクは139位から125位と少し上がっただけだ。そして、フランスのリヨンへキャンプに向かう。

プレシーズンマッチ

 控え&新加入主体で臨んだサンテティエンヌ戦。前半は加入2年目のジョナサン・グリーニングが精力的かつ老練なプレイでチャンスを作っていく。その結果、イエローカードを提示されてしまうが、試合の流れをこちらに持っていく空気を作っていた。後半はダレン・アンブローズと交替して退く。

 試合はアディショナルタイムに新加入のパーカーがジャンピングボレーを決めた。

サンテティエンヌ 0-1 グレートブリテン

(得点) 90分 パーカー(グレートブリテン)

(警告) 24分 アレディン・ケイア(サンテティエンヌ)

     35分 ジョナサン・グリーニング(グレートブリテン)

 次はフランス1部でも常に上位のリヨンと対戦する。


プロサッカークラブをつくろう! EU 1400 イングランド編

2017-02-21 17:30:00 | 日記

【2012-2013年成績】

 1 GK スコット・カーソン(26)    34試合0点1アシスト

12 GK クリス・カークランド(30)    4試合0点

 2 DF ダレン・ウォード(33)     38試合3点8アシスト

 3 DF ジョビ・ビール(31)             出場なし

 4 DF ウッドゲイト(31)       31試合1点2アシスト

 5 DF ギャビン・ローガン(26)     9試合0点

 6 DF モーア(21)          38試合5点

14 DF ウェズ・ブラウン(32)      8試合0点

27 DF スティーヴン・マクマナス(29) 37試合2点2アシスト

29 DF ジョージ・マッカートニー(30) 37試合2点

 7 MF ポール・ホッジス(31)     38試合1点1アシスト

 8 MF リー・ヘンドリー(34)     38試合3点9アシスト

10 MF バリー・ファーガソン(33)   31試合7点4アシスト

13 MF スチュアート・グリーン(31)   4試合0点

18 MF ダレン・アンブローズ(27)   32試合1点3アシスト

20 MF スコット・ミッチェル(27)          出場なし

21 MF ジョナサン・グリーニング(32)  3試合0点

22 MF ウェイン・ルートリッジ(26)   6試合0点

 9 FW バッセル(31)         37試合16点3アシスト

11 FW ケヴィン・デイビス(34)    38試合8点4アシスト

15 FW ダレン・ベント(27)       4試合0点1アシスト

16 FW アンディ・ジョンソン(30)   32試合2点1アシスト

17 FW レオン・クラーク(27)            出場なし

19 FW アーンショウ(30)              出場なし

30 FW チャールズ(17)         6試合0点


プロサッカークラブをつくろう! EU 1399 イングランド編

2017-02-20 17:30:00 | 日記

去る得点王、初の得点王

 ヨーロピアンリーグはハイバリーが3年ぶり優勝。ここ5年でハイバリーとバイエルンが優勝している。

 ヨーロピアンカップは2回戦でグレートブリテンに勝ったセヴィージャが3-0でパリに勝って優勝。

2013年6月

 ウッドゲイト、バリー・ファーガソン、アーンショウが代表招集。

 ロビンソンはリーグ順位賞金などでスタンドLv1、Lv2を増設。更に3階席アドバタイスも増設した。これらにかかった資金は12億3000万円である。

 そして、移籍も行われていた。2010-2011シーズンで23得点を挙げたリーグ得点王のレオン・クラークがイングランド2部のウォルバーハンプトンに移籍することが決まった。移籍金は僅か7000万円である。

 得点王経験者が去る中、クラブから新たな得点王も生まれた。バッセルが16得点で初のリーグ得点王となる。

 2012-2013シーズンのクラブ成績は25勝11敗19分け。

 他にもクラブを去る選手がいる。

GK スコット・カーソン(26) 在籍6年

 2007年、リバプールからフリー移籍で獲得。当時唯一の世界レベルの選手でGKとしては異例のPKキッカーも務めた。プレミアに昇格してからのシーズンでPKを2本決め、2得点を記録。屈指レベルにまで成長していたが、イングランドNo.1GKバングを獲得するクラブの方針でインテル・ミラノにトレードで移籍。入団してから6年間一度も正GKの座を譲ることなかった。

国内2部リーグ  50試合1点

国内1部リーグ 185試合2点1アシスト

国内カップ    18試合0点

欧州大会     48試合0点

総合通算    324試合3点1アシスト MOM6回

DF ジョビ・ビール(31) 在籍7年

 初期メンバー最後の選手となる。5年間不動の右サイドバックとして活躍していたが、スティーヴン・マクマナスが加入してから3試合出場と激減。チームプレイを無視して勝手にオーバーラップすることもしばしばで多くの選手から不満の声が上がっていた。だが、数少ない右サイドバックのため、ロビンソンは放出を躊躇ってマクマナスのサブとしてベンチ内外を行ったり来たりしていた。GKバング獲得のためにトレード要員としてインテル・ミラノに移籍する。2009-2010シーズンには7アシストを記録している。

国内2部リーグ  98試合0点

国内1部リーグ 116試合0点12アシスト 

国内カップ    16試合1点

欧州大会     24試合0点1アシスト

総合通算    283試合1点16アシスト MOM4回 警告5回

MF スチュアート・グリーン(31) 在籍7年

 移籍リストから初年度に獲得。MF登録だが、センターバックとしてスタメン出場していた。入団から5年は主にセンターバックでスタメンとして出場し、ボランチでも出場。稀にオフェンシブハーフも務めている。フルハムに移籍することが決まった。

国内2部リーグ  99試合6得点5アシスト

国内1部リーグ 115試合1得点2アシスト

国内カップ    15試合0点1アシスト

欧州大会     25試合0点

総合通算    280試合8点8アシスト MOM4回 警告6回 退場2回

MF スコット・ミッチェル(27) 在籍3年

 イプスウィッチより移籍金3億3000万円で獲得。ボランチ、両SW、センターバック、右サイドをバックからハーフまでこなせるなど器用性を買われて入団。初年度は控えで12試合に出場するも、フリー移籍などで選手層が厚くなると2年でリーグ僅か1試合の出場に終わった。イングランド2部のリーズに移籍することが決まっている。

国内1部リーグ  13試合0点

国内カップ     3試合0点

欧州大会      5試合0点

総合通算     28試合0点

FW アーンショウ(30) 在籍2年

 2011年、4位指名でウェストブロムより入団するもリーグ未出場に終わった。だが、ウェールズ代表に招集されるなど能力の高いFWであることを証明。GKバングの獲得でトレード要員としてインテル・ミラノに移籍する。

欧州大会      1試合0点1アシスト

総合通算      4試合1点1アシスト

FW レオン・クラーク(27) 在籍7年

 ウォルバーハンプトンより入団。初年度は2部リーグで22得点を挙げて得点王、MVPの2冠。2年目のシーズンも21得点を挙げ、2年連続で2部リーグ20得点以上を達成。プレミア昇格初年度は10得点をマークし、3年連続リーグ2桁得点を達成。翌シーズンも13得点を挙げ、5年目のシーズンには23得点でプレミアリーグ得点王となる。5年連続リーグ2桁得点で、このまま行くものと思われたが、バッセルの加入で6年目のシーズンは出場機会が半分の23試合にまで減り、5得点しか挙げられなかった。今シーズンに至ってはベンチにすら入れずに未出場に終わっている。不本意のままイングランド2部のウォルバーハンプトンに出戻りという形で移籍することになった。

国内2部リーグ  94試合43点16アシスト

国内1部リーグ 140試合51点15アシスト

国内カップ    17試合 6点 1アシスト

欧州大会     27試合10点 3アシスト

総合通算    302試合117点40アシスト MOM51回、警告11回、退場1回。


プロサッカークラブをつくろう! EU 1398 イングランド編

2017-02-19 17:30:00 | 日記

7シーズン目終了

プレミアディビジョン第36節

グレートブリテン 2-0 ヴィラ

(得点) 39分 ケヴィン・デイビス(グレートブリテン)

     65分 ケヴィン・デイビス(グレートブリテン)

 リーグ4連勝も5位以下が確定でヨーロピアンリーグ出場ならず。

プレミアディビジョン第37節

 首位リバプールと勝ち点差1のチェルシーと対戦。リーグ6連覇のためにも、ここは全力で来るだろう。

 87分、右からのクロスをダレン・ウォードのヘッドはゴールの上を通過する。

「くそっ!」

チェルシー 0-0 グレートブリテン

(警告) 70分 ポール・ホッジス(グレートブリテン)

 リバプールはウェストブロムに3-0で勝っていた。これで、リバプールは最終節ドローで優勝が決まる。一方でグレートブリテンはリーグ6位以下が確定した。

プレミアディビジョン第38節

グレートブリテン 3-0 ウェストハム

(得点) 19分 バッセル(グレートブリテン)

     39分 バッセル(グレートブリテン)

     52分 ジョージ・マッカートニー(グレートブリテン)

 最終節を勝って終えた。

 一方で優勝争いはリバプールはミドルスブラに1-2で惜敗。ジョールズとブリッジに1ゴールずつ決められた。

 2位チェルシーは3-0でシティに完勝し、逆転でリーグ6連覇。

 グレートブリテンは17勝7敗14分け、51得点32失点。リーグ6位で終えた。


プロサッカークラブをつくろう! EU 1397 イングランド編

2017-02-18 17:30:00 | 日記

果敢に攻めた末に

 イングランドカップ決勝はミドルスブラが2-0でハイバリーに勝って優勝した。

プレミアディビジョン第33節

 4分、リー・ヘンドリーがミドルシュートを放つ。これはGKに弾かれるが、CKでチャンスは続く。CKからウッドゲイトのヘッドはポストを直撃。まだ運に見放されているのか。前半からグレートブリテンは果敢に攻めたものの無得点に終わる。

 しかし、ダレン・ウォードだけは相手のパスをカットしてパスするなど気を吐いていた。

 72分、バッセルが倒されて左でFKのチャンスを得る。エリア内に入ってきたボールをウッドゲイトが足でエリア中央に落とす。これをスティーヴン・マクマナスが流し込んでグレートブリテンが先制。

シティ 0-1 グレートブリテン

(得点) 72分 スティーヴン・マクマナス(グレートブリテン)

 1点を守り切った。

プレミアディビジョン第34節

グレートブリテン 1-0 ブラックバーン

(得点) 28分 バリー・ファーガソン(グレートブリテン)

 3ヶ月ぶりリーグ連勝。ドロー地獄から抜け出そうとしていた。

2013年5月

プレミアディビジョン第35節

「リー・パーラーはスタメンじゃねぇのかよ」

 フルハム好調の原動力となったGKリー・パーラーがベンチで構えている。

「クラブ事情があるんだろう」

フルハム 0-4 グレートブリテン

(得点)  8分 モーア(グレートブリテン)PK

     15分 ケヴィン・デイビス(グレートブリテン)

     30分 バッセル(グレートブリテン)

     84分 バッセル(グレートブリテン)

 フルハムに圧勝。リーグ3連勝でドロー地獄を脱出できたと言ってもいいのかもしれない。


プロサッカークラブをつくろう! EU 1396 イングランド編

2017-02-17 17:30:00 | 日記

ロビンソンの決断

 今季リーグ優勝どころか、ヨーロピアンリーグ出場すら困難なグレートブリテン。そんな中でオーナー室では会議が行われていた。

「ロビンソンさん、今、何とおっしゃいました?」

 強化部長のロベルトが驚いてロビンソンに訊ねた後に言葉を続ける。

「正GKスコット・カーソンを放出するなんて・・・確かに、そこまでしなければ向こうは応じてくれないかもしれませんが」

 カーソンをクラブから出すと言うよりは、特定のクラブに移籍させるようだった。

「ロベルト、君が止めるのも無理はない。カーソンは今やイングランドどころか世界でも屈指のGKにまで成長している。まだ伸びる余地もあるし、神懸るところまで行くかもしれない。だが、あの男を獲るには、それくらいのことはしなくてはなるまい」

「それなら、第2GKのクリス・カークランドを出せば良いかと」

「それでは、インテル・ミラノに失礼だ。カークランドを出すなら移籍金を相当吊り上げなければならなくなる。我がクラブには、そんな大金は無い」

「ですが・・・」

 ロベルトは言葉を詰まらせた。

「グレートブリテン出身の選手で世界を獲るなら、この男は必要だ。インテルにはデンマーク代表GKシュマイゼンもいるし、獲るなら今しかない。彼はモーア、チャールズにもヒケを取らない程、名前を知られる男になる。それだけのものを持っている男だ」

 ロビンソンは一呼吸置いて言葉を続けた。

「移籍金10億円、トレード要員には先程言ったように、正GKのスコット・カーソン。それから、移籍リストに掲載していたアーンショウ、JBことジョビ・ビールをリストから外してインテル・ミラノと交渉する」

 こうして、ロビンソンはイタリアの名門インテル・ミラノにスカウトを向かわせた。

 これが通るかは半信半疑。いや、通らないものと思っていたが、インテル・ミラノは、この条件を承諾。イングランド銀行と呼ばれるGKバングと契約交渉するまでに至った。

(契約交渉)

 一度目の条件提示は、2年契約、年棒1億7500万であったが、本人の希望により、3年契約、年棒2億1000万で契約。

ロビンソン「今季は不本意だったが、来季は必ず優勝できる」

 これで、クラブの資本金は12億5000万となったが、ロビンソンに不安は無かった。

ロビンソン「大きな出資だが、何とかなる範囲だ。この状態になっても獲る価値のある男だバングは。国内リーグどころか世界を獲るのも夢ではないだろう」

 この時点で、バングの能力はカーソンと互角だった。メンタルはバングが少し上かもしれない、という程に力の差は無かったのだ。

 だが、ロビンソンはバングは伸びると判断していた。

 そして、リーグ得点王にもなったことがあるレオン・クラークが移籍リストに載せられる。


プロサッカークラブをつくろう! EU 1395 イングランド編

2017-02-16 17:30:00 | 日記

遠のく優勝

2013年4月

プレミアディビジョン第31節

 先制するも、マクファデンのゴールで追いつかれる。勝ち点3を取っておきたい試合で、また引き分けの予感さえした。

 だが、アディショナルタイムにグレートブリテンが勝ち越しのチャンス。

 バッセルのスルーパスからアンディ・ジョンソンがシュート。

 しかし、これはGKに弾かれてしまった。それでもCKでチャンスは続く。

 ショートコーナーからスティーヴン・マクマナスがシュートを放つも、これは阻まれてクリアされて試合終了。

グレートブリテン 1-1 エバートン

(得点) 55分 バッセル(グレートブリテン)

     80分 マクファデン(エバートン)

 勝ち越しゴールを奪えず、勝ち点1で優勝の可能性は少しずつ低くなっていった。

プレミアディビジョン第32節

 トットナム戦。バリー・ファーガソンのゴールでグレートブリテンが先制する。

「よっしゃあ!」

 このまま行きたいところだったが、37分にクロスからロビー・キーンにヘッドをゴール左に決められてしまう。

 後半にもセットプレイから2失点で1-3で敗れる。

グレートブリテン 1-3 トットナム

(得点) 29分 バリー・ファーガソン(グレートブリテン)

     37分 ロビー・キーン(トットナム)

     69分 スティーブ・ボナー(トットナム)

     84分 ジェナス(トットナム)

 これで優勝はおろか、ヨーロピアンリーグ出場さえ危ぶまれた。

 


プロサッカークラブをつくろう! EU 1394 イングランド編

2017-02-15 17:30:00 | 日記

最後の初期戦士

 ヨーロピアンカップ連覇を逃したグレートブリテンは、更に選手を移籍リストに掲載した。次のシーズンで5人を受け入れるためである。まずは、FWのアーンショウ(30)選手を移籍リストに掲載。有能な選手だが、出場機会に恵まれなかった。

 そして、2人目は。

「何だって! 何で俺なんだ」

 オーナー室でJBことジョビ・ビールが声を荒げた。

「右サイドバックは数少ない貴重な人材だぜ。それを手放すなんておかしいだろ」

 ジョビ・ビールは言葉を続ける。確かに彼は初期から5年間、不動の右サイドバックとして活躍していた。だが、前シーズンにスティーブン・マクマナスが入ってから出場を大幅に減らしていただけでなく、ベンチにすら入れていなかった。それだけではない。JBは時にチームプレイを無視して勝手にオーバーラップしてクロスを上げたりするので、多くのチームメイトから不満の声が上がっていたのだ。そういうこともあり、ロビンソンは今が手放す時と見て、JBを移籍リストに掲載することにしたのである。

プレミアディビジョン第30節

 リバプールと対戦。71分、シナマ・ボンゴーユに裏を取られて先制ゴールを許す。

 しかし、グレートブリテンも80分にケヴィン・デイビスがシュート。GK取れずにゴールへと向かう。

「パァァーン!」

 デイビスのシュートはゴールポストを直撃してしまう。

 そして、アディショナルタイムにペナルティエリア内で相手選手を倒してしまい、PKでピンチ。

 PKをスコット・カーソンが弾いてピンチを免れたかに思えたが、詰めていたシャビ・アロンソにシュートを決められた。

リバプール 2-0 グレートブリテン

(得点) 71分 シナマ・ボンゴーユ(リバプール)

     90分 シャビ・アロンソ(リバプール)

 ここでの黒星は痛い。


プロサッカークラブをつくろう! EU 1393 イングランド編

2017-02-14 17:30:00 | 日記

セヴィージャとの激闘

プレミアディビジョン第28節

バーミンガム 0-3 グレートブリテン

(得点) 38分 バッセル(グレートブリテン)

     45分 バッセル(グレートブリテン)

     56分 バッセル(グレートブリテン)

(退場) 66分 アンディ・ジョンソン(グレートブリテン)

 バーミンガムに快勝。リーグ連続ドローを6で止めた。バッセルはハットトリックでリーグ得点を二桁の10に。

 そして、代表招集でウッドゲイト、バリー・ファーガソン、アーンショウの3人がクラブを離れる。

プレミアディビジョン第29節

 ハイバリー戦は2度リードされて2度追い付く展開になった。

グレートブリテン 2-2 ハイバリー

(得点) 23分 マテュー・フラミニ(ハイバリー)

     45分 ケヴィン・デイビス(グレートブリテン)

     65分 ファン・ペルシー(ハイバリー)

     83分 バッセル(グレートブリテン)

 リーグは、ここ8試合で1勝7分けと負けは無いものの、優勝争いに加わるのが難しくなってくる。

ヨーロピアンカップ2回戦HOME

 セヴィージャとの第2戦。34分に、ポール・ホッジスのスルーパスからバッセルがゴールを決めて、グレートブリテンが先制。

 しかし、3分後にケパ・ブランコのシュートがゴール右上に決まり、1-1の同点に追い付かれる。

 その後は、膠着したままで90分戦って1-1で終了。2試合合計2-2で延長戦に。

 両者譲らず延長前半は共に無得点。後半に入っても、試合に動きは無く、PK戦に縺れ込むかに思われた。

 延長後半アディショナルタイム。セヴィージャは右でFKを得る。グレートブリテンゴール前に集まる選手たち。

 ボールはエリア内に上げられた。これにアイトール・オシオがジャンプで反応。グレートブリテンの選手も何人かボールに反応する。オシオが頭一つ抜け出てループヘッドがゴールの中へ・・・。

 この瞬間、茫然と立ち尽くすグレートブリテンの選手たち。その一方で、セヴィージャの選手は喜びを分かち合っていた。

グレートブリテン 1-2 セヴィージャ

(得点) 34分 バッセル(グレートブリテン)

     37分 ケパ・ブランコ(セヴィージャ)

    120分 アイトール・オシオ(セヴィージャ)

 今季は2回戦敗退でヨーロピアンカップ連覇は断たれた。