プロサッカークラブをつくろう！ EU 790 スペイン編

【２０１３－２０１４年１２月後半】

　スペインリーグディビジョン１・第１５節、ＣＡカラオラが２－１と１点リードのまま、アディショナルタイムへ。カラオラＣＦはキーラン・リチャードソンのパスからマルク・アントワーヌ・フォルチューヌがセンタリング。アサモアがボールに合わせると見せかけ、これをスルーし、後ろから走ってきたカールトン・コールがスライディングボレー。これが決まって２－２の同点に追い付き、カラオラＣＦのベンチが歓声で湧き上がる。しかし、試合はこれで終わりではなかった。

　ＣＡカラオラのキックオフ後、速攻からエリアにボールを入れられ、混戦からイヴァン・ミキッチに流し込まれ、まさかの失点。これが決勝点となり、カラオラＣＦはライバル対決に敗れた。

ＣＡカラオラ　３－２　カラオラＣＦ

（得点）　５７分　フラルド（ＣＡカラオラ）ＰＫ

　　　　　８０分　カールトン・コール（カラオラＣＦ）

　　　　　８５分　イヴァン・ミキッチ（ＣＡカラオラ）

　　　　　９０分　カールトン・コール（カラオラＣＦ）

　　　　　９０分　イヴァン・ミキッチ（ＣＡカラオラ）

（警告）　４８分　カールトン・コール（カラオラＣＦ）

（退場）　２６分　デュスコ・コムリエノビッチ（ＣＡカラオラ）

　シュート数７－１０、ボールポゼッション４８－５２で内容では勝っていたが、結果で負けては何にもならない。

ヨーロピアンリーグ・グループＢ第６節

　プライムカップでＲＣウエルバに、リーグ戦でＣＡカラオラに激戦の末、連敗したショックを引きずることなく、セルティックに完勝。

セルティック　０－２　カラオラＣＦ

（得点）　７２分　カールトン・コール（カラオラＣＦ）

　　　　　８５分　アサモア（カラオラＣＦ）

　最終節を白星で締める。そして、決勝トーナメント１回戦ではレアル・マドリードとの対戦が決まった。

スペインリーグディビジョン１・第１６節

カラオラＣＦ　０－０　バレンシア

　最後にＣＫを得るが、ホッサム・ガリのシュートはポストに・・・。バレンシアと互角に戦い、スコアレスドロー。一方、首位攻防のレアル・マドリードｖｓＣＡカラオラは２－２で両者譲らず。

　そして、ＲＣウエルバは２回戦もラシン・サンタンデールを１－０で下し、ベスト８進出と快進撃を見せる。

スペインリーグディビジョン１・第１７節

オサスナ　１－１　カラオラＣＦ

（得点）　５１分　マルク・アントワーヌ・フォルチューヌ（カラオラＣＦ）

　　　　　７５分　ファン・マヌエル・オルティス（オサスナ）

　前半ボールポゼッション６３％ながら無得点。後半に先制してから、現在リーグ最下位のオサスナが優勢に試合を進め、追い付かれてドローに終わった。これを見たカルロスは神妙な面持ちで「彼らは、あれ（ヨーロピアンリーグ優勝）で、すっかり満足してしまっている。更に上を目指すという向上心が足りないのだ」

プロサッカークラブをつくろう！ EU 789 スペイン編

【２０１３－２０１４年１２月ライバル対決】

スペインリーグディビジョン１・第１５節

　スペインでは、またも雨が降っていた。ＣＡカラオラはヨーロピアンリーグでも好調で、初戦は落としたが、その後に４連勝して既にグループG１位を確定。

２位　ＣＡカラオラ　１０勝１敗３分け　２６得点８失点　+１８　勝ち点３３

３位　カラオラＣＦ　１０勝２敗２分け　２３得点８失点　+１５　勝ち点３２

　序盤は相手ペースで４分にシュートを打たれるが、これはカシジャスが抑える。２６分にデュスコ・コムリエノビッチが一発退場でＣＡカラオラは１人少なくなる。そして、得たＦＫで右にボールを流し、パスからプラシルのシュートはゴールネットに突き刺さり先制かと思われたが、これはオフサイドの判定。前半は両者無得点で後半へ。

　試合が動いたのは５７分だった。カシジャスがエリア内左で相手選手を倒してしまい、ＰＫに。かつてアルバセテにいたフラルドに決められ、ＣＡカラオラが先制。１点ビハインドから試合は動かない。またもＣＡカラオラに苦杯を舐められるのか。

　しかし、８０分にカラオラＣＦの攻勢でクロスからループヘッドを弾かれるが、浮き球をカールトン・コールがジャンピングインサイドボレーで決めて１－１の同点にする。

　喜びも束の間。８５分にイヴァン・ミキッチにゴールを決められ、ＣＡカラオラに再び勝ち越される。やはりプライムカップの敗戦が尾を引いているのか。

　そして、１点ビハインドのまま、アディショナルタイムに入る。

プロサッカークラブをつくろう！ EU 788 スペイン編

【２０１３－２０１４年１２月前半】

　クラブハウス内にビデオルームＬｖ１を増設。工事費は１億８０００万円。

　経理部を始め、４つの部署全てをＬｖ２からＬｖ３に上げる。

（契約更改）

　ＭＦ　プラシル（３０）　２億１９００万→３億（３年）

スペインプライムカップ１回戦

　対戦相手は２部リーグ１５位のＲＣウエルバで、１４分にアルメニア代表のラファエル・ブジャンが滑り込んでボールを押し込み、先制。３０分にマルク・アントワーヌ・フォルチューヌのゴールで２点をリードし、前半をそのまま折り返す。このまま楽勝かと思われたが、５４分にホセリトのゴールで１点を返されるのは、あってもおかしくないのだが、その後もＲＣウエルバの攻勢が続く。ことごとくクリアし、ピンチを脱していくが、８８分にクロスからスライディングボレーでゴールを割られ、２点リードを追い付かれる。

　試合は延長戦に入っても、ＲＣウエルバが有利に試合を進め、カラオラＣＦはペースを掴めない。そして１１０分、ＣＫからループヘッドを決められ、２点リードから、まさかの逆転を許す。そしてスコアは動くことなく、１回戦での敗退が決まった。

カラオラＣＦ　２－３　ＲＣウエルバ

（得点）　１４分　ラファエル・ブジャン（カラオラＣＦ）

　　　　　３０分　マルク・アントワーヌ・フォルチューヌ（カラオラＣＦ）

　　　　　５４分　ホセリト（ＲＣウエルバ）

　　　　　８８分　ダニ・バウティスタ（ＲＣウエルバ）

　　　　１１０分　ルベン・パソス（ＲＣウエルバ）

（警告）　２２分　ルベン・パソス（ＲＣウエルバ）

　しかし、シュート数は１１－１０（前半８－１）で互角だったが、ボールポゼッションは４４－５６で後半からだが、押される時間が長かった。

　ＲＣウエルバ戦の敗退後に、ペドレッティとガリが抜けたまま、ＣＡカラオラとのライバル対決に臨む。今季もＣＡカラオラは好調で現在リーグ２位。前回１－４と大敗しているだけに、今度は借りを返したい。

プロサッカークラブをつくろう！ EU 787 スペイン編

【２０１３－２０１４年１１月後半】

スペインリーグディビジョン１・第１３節

アルバセテ　０－１　カラオラＣＦ

（得点）　７８分　パウル・ジャーンズ（カラオラＣＦ）

　アサモア復帰も格下アルバセテに辛勝。ジャーンズの流し込みが決勝点となる。

ヨーロピアンリーグ・グループＢ第５節

カラオラＣＦ　１－１　Ｃ．ソフィア

（得点）　９０分　イリアン・ミカンスキ（Ｃ．ソフィア）

　　　　　９０分　アサモア（カラオラＣＦ）

　決勝トーナメント進出を確定させているため、この試合はスタメンの半分は若手。アディショナルタイムに入るまで０－０だったが、流し込みで先制される。しかし、アサモアがシュートを上に決め、この試合１－１のドロー。グループ１位を確定させた。

スペインリーグディビジョン１・第１４節

カラオラＣＦ　３－０　レアル・ベティス

（得点）　１１分　マルク・アントワーヌ・フォルチューヌ（カラオラＣＦ）

　　　　　４４分　マルク・アントワーヌ・フォルチューヌ（カラオラＣＦ）

　　　　　４８分　マルク・アントワーヌ・フォルチューヌ（カラオラＣＦ）

（警告）　４６分　フランシスコ・ファリノス（レアル・ベティス）

　フォルチューヌが大暴れ。ＰＫを左上に決め、スライディングボレーを左下。そして４８分にシュートを決めてハットトリック達成。評価点は８．０をマーク。シュート１１－０、ボールポゼッション５８－４２でレアル・ベティスを完全に抑える。

プロサッカークラブをつくろう！ EU 786 スペイン編

【２０１３－２０１４年１１月前半】

　経理部、施設管理部、営業部、広報部をＬｖ２に上げる。

ヨーロピアンリーグ・グループＢ第４節

ブルージュ　１－２　カラオラＣＦ

（得点）　１０分　マニシェ（ブルージュ）ＰＫ

　　　　　５４分　マルク・アントワーヌ・フォルチューヌ（カラオラＣＦ）

　　　　　９０分　マルク・アントワーヌ・フォルチューヌ（カラオラＣＦ）

（退場）　９０分　シモーネ・ルケッティ（ブルージュ）

　前半シュート０に終わるが、フォルチューヌが流し込んで同点に追い付く。アディショナルタイムにアサモアが負傷するが、右からのＦＫを得る。エリアにボールを入れ、クリアされるが、これをフォルチューヌが右上にシュートを決めて逆転。４戦全勝で早くも決勝トーナメント進出。

スペインリーグディビジョン１・第１１節

エスパニョール　０－１　カラオラＣＦ

（得点）　１２分　マルク・アントワーヌ・フォルチューヌ（カラオラＣＦ）

　１点リードし、後半は押されていたものの、逃げ切る。この試合スタメンのＧＫキャラッソが好守で無失点。

　カールトン・コール（イングランド）、カカ（ブラジル）、ラファエル・ブジャン（アルメニア）、ホッサム・ガリ（エジプト）、ペドレッティ（フランス）の５人が代表招集。

スペインリーグディビジョン１・第１２節

カラオラＣＦ　３－０　アラベス

（得点）　３１分　パウル・ジャーンズ（カラオラＣＦ）

　　　　　３７分　マルク・アントワーヌ・フォルチューヌ（カラオラＣＦ）

　　　　　６８分　ガブリ（カラオラＣＦ）

　アラベスに完勝もシュート１５本で３点の内容にカルロスは「あと２，３点は取れた」と言ったように、そんな感じで懸念は残る。

　そして、前回と同じ５人が代表招集を受けた。

プロサッカークラブをつくろう！ EU 785 スペイン編

【２０１３－２０１４年１０月後半】

ヨーロピアンリーグ・グループＢ第３節

　ペドレッティ、ガリだけでなく、ＧＫカシジャスも疲れで欠き、ベルギーの守護神パドロームがゴールを守るブルージュに挑む。

　１４分、３１分にフォルチューヌが２得点を挙げるが、４０分に１点返され、７２分にはＧＫキャラッソが弾いたボールをスライディングボレーで決められ２点リードを追い付かれる。

カラオラＣＦ　３－２　ブルージュ

（得点）　１４分　マルク・アントワーヌ・フォルチューヌ（カラオラＣＦ）

　　　　　３１分　マルク・アントワーヌ・フォルチューヌ（カラオラＣＦ）

　　　　　４０分　ジェレミー・ダールマンス（ブルージュ）

　　　　　７２分　ファン・フィンケン（ブルージュ）

　　　　　７７分　キーラン・リチャードソン（カラオラＣＦ）

　７７分にリチャードソンが直接ＦＫを右上に決めて勝ち越し、これが決勝点に。

スペインリーグディビジョン１・第９節

セヴィージャ　１－２　カラオラＣＦ

（得点）　１２分　マルク・アントワーヌ・フォルチューヌ（カラオラＣＦ）

　　　　　６３分　フレデリク・カヌーテ（セヴィージャ）

　　　　　７１分　ラファエル・ブジャン（カラオラＣＦ）

（警告）　８６分　カールトン・コール（カラオラＣＦ）

　１－１の同点で迎えた７１分、ガブリのパスからアルメニア代表のラファエル・ブジャンがシュートを右下に決める。その後は攻められまくるも、逃げ切った。シュート数１０－５、ボールポゼッション５４－４６だった。

スペインリーグディビジョン１・第１０節

カラオラＣＦ　０－１　ＦＣバルセロナ

（得点）　７２分　ジェレミー・ブレシェ（ＦＣバルセロナ）

（警告）　７１分　マルケス（カラオラＣＦ）

　７１分にマルケスがファウルでイエローカード。その後、シャビのＦＫをＧＫカシジャスが弾くが、これをスライディングボレーで決められる。最後は右からのセンタリングをフォルチューヌがシュートを放つが、これをＧＫザマンが抑える。現在リーグ９位と低迷しているＦＣバルセロナに、ここで意地を見せられた。

プロサッカークラブをつくろう！ EU 784 スペイン編

【２０１３－２０１４年１０月前半】

（契約更改）

　ＭＦ　ペドレッティ（３２）　３億→４億（３年）

　メイン練習場に照明を施工、施工費は１億９０００万。そして、クラブハウスにミーティングルームＬｖ１を施工する（施工費１億８０００万）。いずれも１ターン後に完成した。

スペインリーグディビジョン１・第７節

セルタ　２－３　カラオラＣＦ

（得点）　　７分　フランシスコ・クエバス（セルタ）

　　　　　２２分　ペドレッティ（カラオラＣＦ）

　　　　　２９分　パトラゲーニョ（セルタ）

　　　　　３７分　キーラン・リチャードソン（カラオラＣＦ）

　　　　　５７分　マルク・アントワーヌ・フォルチューヌ（カラオラＣＦ）

（警告）　６５分　マルケス（カラオラＣＦ）

　ＣＫからフランシスコ・クエバスに先制シュートを決められるが、２２分にオリヴィエ・ヴェニョーが左からセンタリングを上げ、これをペドレッティがダイビングヘッドで決めて同点に追い付く。しかし、２９分にパトラゲーニョにシュートを左に決められ、再びセルタに勝ち越されるが、カラオラＣＦも３７分にキーラン・リチャードソンが直接ＦＫで右に決める。５７分にはフォルチューヌがヘッドをワンバウンドで左に決めて逆転。その後にセルタの猛攻を受けるが、逃げ切って３－２で辛勝。

　代表招集の時期、ヴィトール・バイアが外れ、他の６名は前回と同じように招集。

スペインリーグディビジョン１・第８節

カラオラＣＦ　１－２　レアル・マドリード

（得点）　　５分　ジュリオ・バブティスタ（レアル・マドリード）

　　　　　３３分　マルク・アントワーヌ・フォルチューヌ（カラオラＣＦ）ＰＫ

　　　　　６９分　ジュリオ・バブティスタ（レアル・マドリード）

　ジュリオ・バブティスタに２点取られたのは、いずれもＣＫ。７９分にＣＫで同点のチャンスもプラシルのヘッドはＧＫメーヤーが横っ飛びでキャッチ。この後は何もさせてもらえなかった。ペドレッティ、ガリを代表の疲れで欠いたのが響いたか。

プロサッカークラブをつくろう！ EU 783 スペイン編

【２０１３－２０１４年９月後半】

スペインリーグディビジョン１・第５節

カラオラＣＦ　１－０　マジョルカ

（得点）　４５分　マルク・アントワーヌ・フォルチューヌ（カラオラＣＦ）

　ブラジル代表ＧＫタファーの前にゴールを割れずにいたが、前半終了間際にＣＫから発生したこぼれ球をフォルチューヌが押し込んで先制。これが決勝ゴールとなり、１－０で勝利したが、シュート１０本を放って僅か１点に抑えられた。

　一方で、ＣＡカラオラは開幕から５連勝でエストデーラは会見を開き、自慢していた。

エストデーラ「いやぁ、強いの何のって、全く負ける気がしないんだよ、これが。どこかのクラブにも見習って欲しいもんだ、がはははは」

　クラブハウスのテレビで見ていたレティシアは、不快そうな顔をしている。

レティシア「まったく、エストデーラさんは嫌味ったらしいですね。あんな人のクラブにだけは絶対負けないでくださいね！」

　カルロスは紅茶の入ったティーカップを片手に微笑を浮かべていただけだった。

ヨーロピアンリーグ・グループＢ第２節

C．ソフィア　０－１　カラオラＣＦ

（得点）　７６分　アサモア（カラオラＣＦ）

　序盤は３本のシュートをＧＫカシジャスが立て続けに防ぐ。７０分までシュートを１本も打てないでいたが、カールトン・コールのシュートをＧＫが弾き、これをアサモアがシュートするも、一度は弾かれるが、スライディングボレーで決める。

スペインリーグディビジョン１・第６節

ラシン・サンタンデール　０－２　カラオラＣＦ

（得点）　２２分　マルク・アントワーヌ・フォルチューヌ（カラオラＣＦ）

　　　　　２７分　カールトン・コール（カラオラＣＦ）

　２点リードし、後半猛攻を受けるもカシジャスを中心とした守備陣が無失点に抑える。

プロサッカークラブをつくろう！ EU 782 スペイン編

【２０１３－２０１４年９月前半】

　練習場にレゲエでもやっているのか、というような髪型の男が現れた。男はネビルという名でコーチをやっているらしい謎の男だ。とは言っても毎年のことで、クラブ経営が安定してから、この時期に現れるようになった。だが１０億という有り得ない報酬を要求するので、カルロスは軽くあしらうように断っていた。もっとも、理由はそういうところより他に不要だ、怪しい、といったことなのだろう。

スペインリーグディビジョン１・第３節

カラオラＣＦ　２－１　アスレチック・ビルバオ

（得点）　２０分　マルク・アントワーヌ・フォルチューヌ（カラオラＣＦ）

　　　　　３６分　マヌエル・ランサローテ（アスレチック・ビルバオ）

　　　　　８２分　ペドレッティ（カラオラＣＦ）ＰＫ

（警告）　８２分　ファン・バレラ（アスレチック・ビルバオ）

　１－１の同点で６１分、フォルチューヌのシュートは左ポスト直撃。８２分、ファン・バレラがエリア内でファウル。ＰＫをペドレッティが左下に決め、勝ち越し。８８分、相手のシュートをＧＫカシジャスが好キャッチ。２－１で逃げ切り、何とか勝ったという印象の試合だった。

スペインリーグディビジョン１・第４節

アトレティコ・マドリード　０－３　カラオラＣＦ

（得点）　１７分　マルク・アントワーヌ・フォルチューヌ（カラオラＣＦ）

　　　　　３１分　カールトン・コール（カラオラＣＦ）

　　　　　６１分　カールトン・コール（カラオラＣＦ）

（警告）　４９分　カールトン・コール（カラオラＣＦ）

（退場）　１２分　フェルナンド・トーレス（アトレティコ・マドリード）

　フェルナンド・トーレスが退場すると、流れは一気にカラオラＣＦに傾く。１５分にはペドレッティがＰＫを止められるものの、１７分にパスを受けたフォルチューヌがシュートを決めると、コールがヘッドで追加点。更にコールは左からシュートし、ＧＫに当たりながらもゴールへ。

　ＧＫカシジャス（スペイン）、ＧＫヴィトール・バイア（ポルトガル）、ＤＦセルヒオ・ラモス（スペイン）、ＭＦカカ（ブラジル）、ＭＦラファエル・ブジャン（アルメニア）、ＭＦホッサム・ガリ（エジプト）、ＭＦペドレッティ（フランス）が代表招集。

　マルク・アントワーヌ・フォルチューヌが能力爆発でクラブで４人目の屈指レベルに。ベテランとしての自覚で今後クラブを支えていくのは自分だ、と張り切っている。これを機にフォルチューヌがこれから主将となる。

プロサッカークラブをつくろう！ EU 781 スペイン編

　２０１３－２０１４年シーズン、今季もスペインリーグが開幕する。

スペインリーグディビジョン１・第１節

カラオラＣＦ　０－０　ヴィジャレアル

（警告）　６３分　ベネルベラ（ヴィジャレアル）

　　　　　９０分　リケルメ（ヴィジャレアル）

カルロス「判断ミスが目立った、もっとパスを繋げないとダメだ、愚かな」

　最後はリケルメのシュートが右ポストに当たるなど、敗北寸前の場面も。跳ね返りをファン・ダンメがクリアしようとしたところをリケルメが倒し、軽傷。

　開幕戦をスコアレスドローで終え、ヨーロピアンリーグ開幕を迎える。前年覇者のカラオラＣＦの目標は当然連覇だ。グループＢに入り、前回グループＢ最下位だったが、スコットランドでは一、二を争う程でランク３４位のセルティック、ランク１２２位でブルガリアのＣ．ソフィア、２季前にヨーロピアンカップ準々決勝で３－０、４－０と大差で下したベルギーのブルージュ（ランク６０位）。ＧＫパドロームが加わり、２季前のようにはいかないだろう。

ヨーロピアンリーグ・グループＢ第１節

カラオラＣＦ　３－２　セルティック

（得点）　１３分　クリストフ・ベラ（セルティック）

　　　　　１６分　ペドレッティ（カラオラＣＦ）ＰＫ

　　　　　６１分　ガブリ（カラオラＣＦ）

　　　　　７６分　スティーヴン・マクマナス（セルティック）

　　　　　８０分　カールトン・コール（カラオラＣＦ）

（警告）　７５分　プラシル（カラオラＣＦ）

　ファン・ダンメ離脱でリーセが左サイドバックで先発。試合は１３分にカシジャスが飛び出し、無人のゴールに流し込まれるが、３分後にペドレッティが右下にＰＫを決め、同点。１－１で前半を折り返す。６１分にガブリが右からシュートを決めて逆転。７６分、ＦＫをＧＫが弾き、スライディングボレーを右サイドバックのスティーヴン・マクマナスに詰められ、２－２。だが、８０分にＦＫでＧＫが飛び出し、競ったカールトン・コールがバックヘッドで３－２と勝ち越し、苦しみながらも初戦を辛勝。ボールポゼッション４５－５５、シュート数７－９とセルティックも内容では負けていなかった。２失点もカシジャスは評価点６．５。もう１試合はパドロームがC．ソフィアを完封し、ブルージュが１－０で勝利。グループＡでは、キャンプで親交を深めているバーゼルがポーランドのクラクフを６－０の大差で下す。

スペインリーグディビジョン１・第２節

レアル・サラゴサ　１－１　カラオラＣＦ

（得点）　４３分　ペドレッティ（カラオラＣＦ）ＰＫ

　　　　　９０分　ハコボ・イングラン（レアル・サラゴサ）

　前半、猛攻もポストに当たるなど不運があり、ＰＫの１点のみ。後半、相手の時間が長くなっていく。それでも抑えるものの勝利目前でＰＫを左上に決められ、２試合連続ドロー。

プロサッカークラブをつくろう！ EU 780 スペイン編

　ゲーム開始８年目で二度目のヨーロピアンスーパーカップ出場だが、今度はヨーロピアンリーグ覇者としてヨーロピアンカップ覇者のレアル・マドリードと対戦する。レアル・マドリードはスペインリーグでの優勝頻度が、ここ８年で激減していることに危機感を持っており、ボルトン、ヴィラとイングランド１部リーグだけでなく、イングランド代表主将としても活躍している世界屈指のセンターバックであるモーア、ハイバリーからはスペイン代表ＭＦセスク・ファブレガスを獲得してクラブの強化に努めている。

　一方、カラオラＣＦはキーラン・リチャードソンがツアーの疲労で出場を控えるが、リバプールから獲得したノルウェー代表のリーセが左サイドＭＦでスタメン出場することが伝えられている。そして、バイエルンでドイツリーグ３連覇に貢献したスペイン代表ＧＫカシジャスがスタメン出場することも決まっていた。

ヨーロピアンスーパーカップ

　試合は８分、レアル・マドリードが１６歳の新星でスペインユース代表の右サイドＭＦバギレラがＣＫのチャンスで押し込んでゴールを決める。カラオラＣＦは何もさせてもらえず、前半ボールポゼッション４２－５８、シュート数は１－８で、０－１の１点ビハインドで折り返す。

　後半に入っても活路が見い出せず、８１分にモーアのシュートをカシジャスが弾いた所にフランスユースで活躍していた左サイドバックのジェレミー・ベルトに詰められて０－２。

カラオラＣＦ　０－２　レアル・マドリード

（得点）　　８分　バギレラ（レアル・マドリード）

　　　　　８１分　ジェレミー・ベルト（レアル・マドリード）

　完敗だが、カシジャスはレアル・マドリードの猛攻を防いだ数が多いからか、評価点はチーム唯一の６．０で、他の選手は５．５以下。

　ヨーロピアンスーパーカップ二度目の優勝を逃したことについてカルロス氏は「頭を使わないでプレイする選手が多いのは相変わらずだ、特にＦＷは」と捨て台詞のようにコメント。キーラン・リチャードソンの疲労欠場については「あれしきのツアーで少々疲れるのは調整不足」とだけ残す。

　ちなみにヨーロピアンスーパーカップの準優勝賞金は無し。

　アミューズ施設が完成。

カルロス「これでスタジアムの最低基盤は整った。ここからクラブの本当の発展が始まる」

プロサッカークラブをつくろう！ EU 779 スペイン編

　中央ヨーロッパツアー初戦でポーランドのワルシャワに２－１で辛勝。今度はハンガリーのブタペストと対戦する。

プレシーズンマッチ

ブタペスト　０－１　カラオラＣＦ

（得点）　５０分　パウル・ジャーンズ（カラオラＣＦ）

（警告）　４０分　ゾルタン・コヴァクス（ブタペスト）

　パウル・ジャーンズがワルシャワ戦に続いて２試合連続得点。

（入団）

　ＭＦ　ミゲル・アンヘル・テーニャ（３１）　背番号１５。

　スタンドＬｖ２が完成。そして、４階席アドバタイスの施工に取り掛かる。施工費は２億７０００万。

プレシーズンマッチ

ザグレブ　０－０　カラオラＣＦ

（退場）　７９分　アサモア（カラオラＣＦ）

　アサモア退場で攻撃力が低下し、クロアチアのザグレブとスコアレスドロー。

　シーズンチケット１３０００枚完売。１０億８６８０万円の前収入を得る。その前収入を元手にカルロスはスタジアムに屋根を設置する工事に入る。工事費は、やや高額の１８億円。

プレシーズンマッチ

Ｉ・ブラチスラバ　０－４　カラオラＣＦ

（得点）　１４分　カールトン・コール（カラオラＣＦ）

　　　　　５７分　カールトン・コール（カラオラＣＦ）

　　　　　８３分　アサモア（カラオラＣＦ）

　　　　　９０分　アサモア（カラオラＣＦ）

（警告）　６０分　イゴール・シュクルテル（Ｉ・ブラチスラバ）

　カールトン・コール、アサモアがそれぞれ２ゴールで４－０と圧勝。プレシーズンマッチを５勝１分けで終える。

　４階席アドバタイス完成。

【２０１３－２０１４年８月】

　スタジアム内のスポーツジム、レンタルオフィス完成。

　ヨーロピアンリーグ予備予選でＦＣバルセロナがＬ・モスクワ（ロシア）に１－１、０－１で敗れる波乱が起こる。

プロサッカークラブをつくろう！ EU 778 スペイン編

バーゼルでキャンプ

プレシーズンマッチ

ジュネーブ　１－２　カラオラＣＦ

（得点）　　４分　バイカル・クリストフ（ジュネーブ）

　　　　　３５分　カールトン・コール（カラオラＣＦ）

　　　　　５７分　パウル・ジャーンズ（カラオラＣＦ）

（警告）　３３分　ダニエル・ホラーバッハ（ジュネーブ）

（退場）　８２分　リカルド・ブルマン（ジュネーブ）

　立ち上がり、硬さから左からのクロスを押し込まれ、先制される。しかし、同点に追い付き、５７分に新加入のリーセからのセンタリングをパウル・ジャーンズのループヘッドで逆転。

プレシーズンマッチ

バーゼル　０－１　カラオラＣＦ

（得点）　６５分　オリヴィエ・ヴェニョー（カラオラＣＦ）

（警告）　　２分　オリヴィエ・ヴェニョー（カラオラＣＦ）

　　　　　５４分　キーラン・リチャードソン（カラオラＣＦ）

　カシジャスの安定したプレイでバーゼルを完封。これを見たカルロスは「正ＧＫは彼で決まりだ」と太鼓判を押すほど。

　昨季にユースＦＷモリエンテス（当時１８歳）をトップ昇格させようとしたが、選手枠で手違いを起こし、アビダルとニノを解雇。そのため、選手枠が２つ空き、今回は未所属のスペイン人ＦＷセラ・ゴンサレス（２１）と２年契約、年棒２４００万で契約。ＦＷと言っても右ウイングの選手だ。

　バーゼルからのキャンプに帰還も、すぐにツアーへ。これはいつものことだが、慌ただしい印象は毎回受ける。今季は中央ヨーロッパへ出発。

プレシーズンマッチ

ワルシャワ　１－２　カラオラＣＦ

（得点）　１１分　リーセ（カラオラＣＦ）

　　　　　６６分　パウル・ジャーンズ（カラオラＣＦ）

　　　　　７６分　ダウダ・ジャビ（ワルシャワ）

（退場）　７４分　パウル・ジャーンズ（カラオラＣＦ）

　新加入のリーセがループヘッドでゴールを狙い、これをＧＫが抑えた所がゴールの中で、先制点となる。ポーランドのワルシャワに２－１で勝ったものの、シュート数は１－１１と、こちらが圧倒的に押していた。

（入団）

　ＦＷ　セラ・ゴンサレス（２１）　背番号は２６。

　ＣＡカラオラのＭＦミゲル・アンヘル・テーニャ（３１）が完全移籍で入団。移籍金２億１０００万で獲得し、４年契約、年棒５０００万で契約。

プロサッカークラブをつくろう！ EU 777 スペイン編

【２０１３－２０１４年７月】

　前年クラブ成績は３４勝１１敗１４分けと近年では敗戦数が比較的多いシーズンとなったが、ヨーロピアンリーグ初優勝の快挙を成し遂げている。マルク・アントワーヌ・フォルチューヌ選手がリーグ、欧州（３３点）得点王の２冠。カールトン・コールはリーグ得点２位、欧州得点２４点で３位。

　新たに５社とスポンサー契約。

　新ユニフォームは紺色の十字を入れて、スウェーデンモデルを採用。

　年間広告費を２億４０００万から６０００万増の３億とし、チケット料は４０００円から４００円値上げの４４００円。シーズンチケットは前年より５６００枚増の１３０００枚を売り上げる予定。

（入団）

　今季は６選手が入団。スペイン代表ＧＫカシジャス（３１）と同じくスペイン代表ＤＦセルヒオ・ラモス（２６）、ブラジル代表ＭＦカカ（３０）、ポルトガル国籍のＧＫヴィトール・バイア（１８）、イングランド代表ＤＦマシュー・アップソン（３３）、ノルウェー代表ＤＦリーセ（３２）の入団会見が行われた。特にカシジャス選手はスター選手として紹介される。背番号はカシジャスが１、セルヒオ・ラモスが６、カカが２０、ヴィトール・バイアが３０、マシュー・アップソンが５、リーセが４と発表。

　世界クラブランクは１００位から５４位と大幅アップ。

　スタジアムにスタンドＬｖ２の施工工事を開始。工事費は１２億９６００万円。更にスポーツジム、アミューズメント施設、レンタルオフィス施工で、これらの工事費は総計で９億４５００万円。

　カラオラＣＦは今季もスイスのバーゼルでキャンプを行う予定でテーマは欧州の頂点に立っても変わらず連携を重点的に行い、ヨーロピアンスーパーカップ、ヨーロピアンリーグ連覇で一年を通して全てのタイトルを狙う。

　カルロスの元には記者が集まっていた。ヨーロピアンリーグで優勝してからというもの、カラオラＣＦの注目度は更に増していた。カルロスは１３年で地方でしか知られなかったクラブを欧州の頂点に導く、と宣言し、７年で公約を果たした。そのため、カルロスはクラブを去るのでは、という噂も囁かれていたのだ。だが、カルロス氏は

「まだ目的は果たされていない。私は１３年で世界一のクラブにすると言っただけだ。ヨーロピアンリーグを優勝したにすぎない。皆さんの認識では欧州一イコール世界一であろうが、クラブとしては、まだまだ未熟。それに世界一のクラブにするには短くても１３年は必要。その理由はいずれ分かるでしょう」

　そして、一息ついてから

「世界一のクラブの挑戦は、ここから始まり、これからです」

　そう言い残し、カルロスは記者たちの元を立ち去る。

プロサッカークラブをつくろう！ EU 776 スペイン編

【２０１２－２０１３年シーズン成績】

　１　ＧＫ　ポール・キャティエ（２６）　フランス

　　　　　　３７試合０点　５．６９　→　来季よりリバプールへ。

１２　ＧＫ　セドリック・キャラッソ（３０）　フランス

　　　　　　３４試合０点　５．４４【スパルタ・ロッテルダム】

２６　ＧＫ　テオ・ブラック（２７）　オランダ　

　　　　　　　１試合０点　６．５０　→　来季よりラシン・フェロールへ。

　２　ＤＦ　オリヴィエ・ヴェニョー（２６）　フランス

　　　　　　３７試合０点１アシスト　５．８８

　３　ＤＦ　ファン・ダンメ（２８）　ベルギー

　　　　　　３８試合１点１アシスト　５．９９

　４　ＤＦ　アビダル（３２）　フランス　

　　　　　　　３試合０点　５．６６　→　自由契約

　５　ＤＦ　ロッキ・ジュニオール（３５）　ブラジル

　　　　　　３４試合１点１アシスト　５．８４　→　来季よりリバプールへ。

　６　ＤＦ　ニール（３３）　オーストラリア

　　　　　　１８試合０点　５．７７　→　引退

　８　ＤＦ　パサーリャ（１８）　アルゼンチン

　　　　　　１０試合０点　５．６７

２１　ＤＦ　フィリップ・センデロス（１９）　スイス

　　　　　　　１試合０点　６．５０

２２　ＤＦ　アンドニ・イラオラ（２９）　スペイン

　　　　　　　７試合０点　５．７０

２３　ＤＦ　アンジェロ・クィンテェ（３２）　オランダ

　　　　　　２７試合０点　５．９４　→　来季よりレバンテへ。

２８　ＤＦ　マルケス（３２）　メキシコ

　　　　　　３２試合０点１アシスト　５．５６

　７　ＭＦ　キーラン・リチャードソン（２７）　イングランド

　　　　　　３８試合５点１９アシスト　６．００

１０　ＭＦ　プラシル（２９）　チェコ

　　　　　　３８試合５点１アシスト　５．８６

１３　ＭＦ　ホッサム・ガリ（３０）　エジプト

　　　　　　３１試合２点３アシスト　５．９３

１４　ＭＦ　ペドレッティ（３１）　フランス

　　　　　　３１試合９点３アシスト　５．９９

１５　ＭＦ　シェルストレム（２９）　スウェーデン

　　　　　　　９試合０点３アシスト　５．７５

１６　ＭＦ　ガブリ（３２）　スペイン

　　　　　　３７試合５点４アシスト　５．９３【カンブール】

１９　ＭＦ　ニノ（３２）　スペイン

　　　　　　１４試合１点３アシスト　５．７４　→　自由契約

２７　ＭＦ　ラファエル・ブジャン（２８）　アルメニア

　　　　　　　２試合０点　５．７５

　９　ＦＷ　カールトン・コール（２８）　イングランド

　　　　　　３０試合２１点２アシスト　６．２４

１１　ＦＷ　マルク・アントワーヌ・フォルチューヌ（３０）　フランス

　　　　　　３８試合２３点９アシスト　６．４４

１７　ＦＷ　パウル・ジャーンズ（３１）　オランダ

　　　　　　３８試合１５点５アシスト　５．６０【テルナーナ】

１８　ＦＷ　アサモア（３３）　ドイツ

　　　　　　３４試合１点２アシスト　５．２８

（移籍選手）

MF　ジェレミー・クレマン（２７）　24試合0点4アシスト【ミドルスブラ】

MF　アルフレド・ファブレガス（３２）　24試合0点2アシスト【ブラウンシュバイク】

DF　エドゥ・コルサ（２９）　1試合0点【シェレス】

MF　アンヘル・ギサ（３１）　13試合1点1アシスト【RCウエルバ】

MF　パブロ・マルティン（２０）　16試合1点1アシスト【ロルカ】

FW　ベルエト・ゴメス（３４）　22試合0点【エルチェ】

FW　イェルーン・ケティング（３２）　18試合2点【MVV】

MF　レナト（３２）　37試合6点2アシスト【アトレティコ・マドリード】