一般ゲーマーのサカつく欧州記

欧州6大リーグで頂点を目指す

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プロサッカークラブをつくろう! EU 2284 ドイツ編

2019-11-30 17:30:00 | 日記

 6月も終わり、2021-2022シーズンが終了した。

 今シーズンは123億円もの黒字を出し、経済面では順調。クラブ成績は37勝8分7敗と少し負けが多かったのは、ヘネバイラー監督が久々に就任したのがあったからか。昨季のバウアーには1点及ばなかったが、G.ミューレンが26得点で初のリーグ得点王となる。それだけでなく、ミューレンはリーグMVPも獲得した。更にミューレンは30得点で欧州得点王も獲得。

 アシストは2年連続でベルント・シュナイダーがリーグアシスト王となる。

【2021-2022年成績】

 1 GK カーワン(26)          34試合0点

12 GK リュディガー・エルベン(24)   出場なし

22 GK レーマン(27)          出場なし

 2 DF シュリンガー(30)         1試合0点

 3 DF カロツ(31)           25試合1点1AST

 4 DF ラーツ(28)           34試合3点

 5 DF コーワン(22)           1試合0点

10 DF マティアス(29)         11試合0点

14 DF ヘルミ(30)           34試合3点1AST

19 DF ボクツ(30)           34試合0点

21 DF ベンヤミン・ベルク(30)      7試合0点

23 DF ミヒャエル・タルナート(25)   出場なし

45 DF バウアー(29)          33試合2点

 6 MF ルンバルト(29)         34試合3点4AST

 7 MF リンドバーグ(32)        31試合8点9AST

 8 MF ベルント・シュナイダー(25)   33試合5点17AST

13 MF マルク・アンドレ・クルスカ(33) 25試合1点3AST

15 MF エッフェルバーグ(23)      出場なし

20 MF ブラーメン(19)          3試合0点

25 MF フェスター(25)          4試合0点

 9 FW コーフェン(24)         33試合11点8AST

11 FW アブラムシック(25)       22試合0点3AST

17 FW 杉下竜次(29)          17試合0点

30 FW G.ミューレン(27)        32試合26点10AST

 2022-2023シーズンが始まり、マンシャフトにとっては17年目のシーズンとなる。

 まずは、メインスポンサーから選ぶことになる。候補の中から最もスポンサー料の高いゾクシー保険と契約した。だが、契約条件にトップリーグ3位以内に入ることとある。そのくらいこなせないようでは、世界一のクラブは到底無理だし、今のマンシャフトなら問題無いと判断しての契約だ。スポンサー料は35億円である。

 そして、背番号の変更だが、10番に相応しいのはフェスターだとマティアスが言い出し、彼に譲ることになる。フェスターの背番号25はマティアスが付けると言い出した。

 チケット料金は6000円から1000円増の7000円で、これまでの最高額に。シーズンチケットは前年より1000枚増の24000枚を販売する予定。

 世界クラブランクは5位と発表された。前回の10位から5ランクアップだ、1位になる日もそう遠くない。


プロサッカークラブをつくろう! EU 2283 ドイツ編

2019-11-29 17:30:00 | 日記

(ドイツ1部リーグ第33節終了時)

① マンシャフト 25勝6分2敗 61得点20失点 +41 勝ち点81

② SCベルリン   25勝3分5敗 50得点15失点 +35 勝ち点78

 最終節でマンシャフトが敗れ、SCベルリンが勝てば、両者の勝ち点は並んで、あとは得失点差が優勝の行方を左右する。両者の得失点差は6点差で、仮にマンシャフトが1点差で敗れて、SCベルリンが5点差で勝てば同じ得失点差になる。

 そうなれば、今度は得点の多い方が優勝となり、現段階でマンシャフトの61点に対してSCベルリンは50点。どう考えても、マンシャフトの優勝が覆ることは無い。

 だが、SCベルリンの最終節の相手は、既に2部降格が決まっているロストックであり、5点差で勝つことは有り得ないことではない。マンシャフトは油断せずに気を引き締めて戦わなければならないだろう。

 奇跡でも起こらない限り、SCベルリンの逆転優勝は不可能だが、マリウスは諦めなかった。

マリウス「確かに数字的には、我々の優勝は無理かもしれない。だが、可能性が少しでもあるなら最後まで奇跡を信じてやるだけだ」

 マンシャフト、圧倒的優位の状況で最終節は始まる。

 SCベルリンはロストックの意地の前に苦しみながらも、ワルサーがシュートを決めて均衡を破った。更に追加点が欲しいところだったが、それは叶わず1-0のまま試合終了。それから程無くして、エストデーラスタジアムの他会場結果が次々と表示された。次々に出てくる結果の最後にマンシャフトの文字が電光掲示板に浮かび上がる。

マリウス(そうか・・・やはり、こうなったか)

 電光掲示板には、カイザースラウテルン 0-3 マンシャフトという表示があった。

マリウス(私は・・・今年もバウアーさんに勝てなかった。マティアスさんもマンシャフトにいたからというのは言い訳にならない。なぜなら、彼ですら今季は殆ど控えだったのだから。だが、いつかは・・・バウアーさん、あなたに勝ってみせますよ)

ドイツ1部リーグ第34節

カイザースラウテルン 0-3 マンシャフト

(得点) 14分 G.ミューレン(マンシャフト)

     21分 リンドバーグ(マンシャフト)

     72分 ルンバルト(マンシャフト)

(退場) 76分 ルンバルト(マンシャフト)

 マンシャフトは順当に勝って、3年連続5度目のリーグ優勝。

 リーグ優勝も決まり、分配金も得た時点でマンシャフトの資本金は300億円近くにまで増えていた。ヴァントは、中断していた全ての施設最大レベル計画を再開する。

「回復系施設6個が全てレベル3になったら、クラブの施設を2つ残して、あとは全て撤去するんだったな」

 ヴァントはバーとマッサージルームを残すことにした。そして、戦術系の施設を6個作ることにする。

 かなりの資金を使ったが、ヨーロピアンリーグベスト4の分配金18億円で賄えた。マンシャフトが及ばなかったACミランはプラハに1-2で敗れて、準優勝に終わっている。

 そして、レンタル移籍していた3人が帰って来た。

2022年6月

 1週後半には戦術系の施設も全てレベル3になる。そこからは、クラブハウスの戦術系施設を1個、ユースハウスの戦術系施設を1個撤去するとあった。想定していたことなので、ヴァントはそんなに驚かなかった。むしろ、2個で済んで良かったと思ったくらいである。

 撤去することに決めたのは、データ解析室とユースハウスはミーティングルームだった。自分たちのサッカーができれば、相手のことは関係ないということで、データ解析室が選ばれ、ユースハウスは若いうちは勉強が必要だということからだ。

 ここまで来れば、あとはフィジカル系の施設を全てレベル3にするだけである。

 4週前半にはプール以外の施設が全てレベル3にまでなった。プールだけは完成するのに時間が掛かる。

 マティアス、コーワン、ボクツが出場しているワールドナショナルカップは、グループ予選を3戦全勝で通過したものの、1回戦で苦手のイタリアに1-2で競り負けた。そう言えば、ヨーロピアンリーグでマンシャフトに勝ったのもイタリアリーグのACミランだった。

 


プロサッカークラブをつくろう! EU 2282 ドイツ編

2019-11-28 17:30:00 | 日記

 ヨーロピアンリーグ2連覇を断たれ、国内2冠を目指すマンシャフトはリーグ30節を終了したところで、2位SCベルリンに勝ち点3リードしている。得失点差でもマンシャフトが9点多く、残り試合を全勝すれば勿論、1敗してもリーグ3連覇する確率は高い。

 だが、マンシャフトの残り4試合というのが強豪揃いで、31節で現在リーグ4位のレバークーゼン。今季マンシャフトにリーグで初めて土を付けた相手だけに厄介だ。次に現在リーグ3位ブレーメン、33節は前節にSCベルリンを下したバイエルン。これから以上に挙げた3クラブとの3連戦、3月から試合をしてきたことを考えれば15連戦か。過密スケジュールでレギュラー選手の中から軽度の疲労を抱えてくるものも出てくるだろう。そうなれば、控え選手の頑張りが今季の運命を左右することになると言ってもいい。

ドイツ1部リーグ第31節

マンシャフト 1-0 レバークーゼン

(得点) 35分 ベルント・シュナイダー(マンシャフト)

 シュナイダーのループヘッドが決勝点となる。前半アディショナルタイムにコーフェンが決定的な場面で外したり、ミューレンとコーフェンのコンビプレイがぎこちないなど内容的にまだまだだが、何とか勝った。ミューレンは10アシストで、今季リーグで25得点10アシストのダブルスコアを達成している。

 次は3位を維持しているブレーメンとの対戦。

 前半アディショナルタイム、ミューレンが抜け出してシュートを決めて、マンシャフトが先制。61分にPKを得て、大きな追加点のチャンス。当然、蹴るのはバウアーだ。

 バウアーの蹴ったコースはGKに読まれて弾かれる。

バウアー「ぐっ、バカな・・・」

 流れが変わって同点に追い付かれたら悔やんでも悔やみきれない。バウアーは気持ちを切り替えて、仲間に的確な指示を出していた。

ドイツ1部リーグ第32節

ブレーメン 0-1 マンシャフト

(得点) 45分 G.ミューレン(マンシャフト)

(警告) 90分 アレクサンダー・マイヤー(ブレーメン)

 この試合も取った1点を守り切り、上位2クラブを撃破する。

 33節はSCベルリンに競り勝っているバイエルンとの対戦。この試合に勝てば、リーグ3連覇が濃厚のマンシャフトは何としても勝っておきたいところだ。

 6分、バイエルンに先制されてしまったマンシャフトは、まずは同点に追い付きたい。21分、スルーパスからコーフェンが抜け出してエリア内まで切り込んでシュートを打つが、GKオルコナーに阻まれて決められない。これまでのリーグの試合で何度も決められなかったコーフェンはサポーターからのブーイングを浴びる。

ヘネバイラー(コーフェンがコンスタントにレギュラーとして試合に出るのは、今季が初めてだから、こうなるのは無理もない)

 そんなコーフェンだが、50分にヘッドを決めて同点に追い付く貴重なゴールを挙げる。何としても勝ちたいマンシャフトは、なおも攻めるが、なかなか逆転できない。

 86分、CKでチャンスを得たマンシャフトはクリアされたボールをカロツがロングシュート。これをオルコナーが弾き、浮いたボールをルンバルトがヘッドで決めて逆転。大きな1点がマンシャフトに入った。

ドイツ1部リーグ第33節

マンシャフト 2-1 バイエルン

(得点)  6分 スヴェン・ロッシュ(バイエルン)

      50分 コーフェン(マンシャフト)

      87分 ルンバルト(マンシャフト)

(警告)  48分 エルウィン・ホック(バイエルン)

 だが、SCベルリンもハノーバーに1-0で勝ち、優勝は最終節へ持ち込まれることになった。


プロサッカークラブをつくろう! EU 2281 ドイツ編

2019-11-27 17:30:00 | 日記

 ヨーロピアンリーグもいよいよ準決勝。マンシャフトと対戦するのはACミランで、昨季にベスト8で対戦している。

 試合は、6分に右へとサイドチェンジされたボールにカーワンが反応してしまい、それを見たチャールズがエリア内にボールを入れて、これをコバチェビッチが無人のゴールに押し込んでACミランが先制。

 46分にルッシオの退場で数的優位に立ったマンシャフトだが、ACミランから得点を奪うことはできず、初戦を落とした。

ヨーロピアンリーグ準決勝AWAY

ACミラン 1-0 マンシャフト

(得点)  6分 コバチェビッチ(ACミラン)

(退場)  46分 ルッシオ(ACミラン)

 準々決勝のプラハSLの時と同じような形になったが、ACミランは第2戦でもマンシャフトから1点取るくらいの力はある。何とか最低でも完封して望みを繋ぎたい。

 4月も終わりを迎えようとして、第30節。

ドイツ1部リーグ第30節

フライブルク 0-2 マンシャフト

(得点) 64分 マルク・アンドレ・クルスカ(マンシャフト)

     79分 カロツ(マンシャフト)

(警告) 73分 コーフェン(マンシャフト)

     76分 フィトス・ナゴルニー(フライブルク)

 ビーレフェルト戦同様、序盤に攻めながら得点できなかったが、クルスカとカロツが叩き付けるヘッドでゴールを決める。SCベルリンはバイエルンに1-2で敗れ、マンシャフトは単独首位。

 4月は5勝3敗と久々に負けが多かった。

2022年5月

 ウェストハムからエッフェルバーグ選手を移籍金19億円で買い取りたいと申し出られたが、断った。エッフェルバーグはマンシャフトでは出場機会に恵まれていないが、ウェストハムでは活躍しているし、ドイツ代表にも選ばれる程の実力があるから、買い取り要請は必然だろう。

 ACミランとの第2戦。マンシャフトは最低でも90分で1-0にして延長戦に持ち込めれば、と言ったところか。ACミラン守りの大黒柱ルッシオが出場停止で、得点を取るチャンスはある。ただ、1点取られると敗退は濃厚だろう。

 19分、スルーパスからコーフェンが抜け出そうとするが、相手DFのプレッシャーに思うようにボールを持てない。ルッシオがいなくてもACミランのDFはレベルが高いということか。

コーフェン(ダメだ、このままボールを持ち込んでも取られるのは時間の問題だ)

 コーフェンは思い切ってロングシュートを放った。意表を突かれた形になったのか、相手GKは弾くのがやっとで、CKで先制のチャンス。CKからラーツが頭で落とし、ヘルミがダイビングヘッドをゴール左隅に決めて、マンシャフトが先制。これでイーブンに持ち込んだ。更に点が欲しいマンシャフトだが、追加点が取れるほど甘い相手ではない。チャンスすらまともに作れずに前半を終了。

 後半開始の早い時間でCKから競り負けて同点ゴールを決められてしまう。こうなると、ACミランから最低3点は取らなければならず、マンシャフトにそこまでの力は無かった。

ヨーロピアンリーグ準決勝HOME

マンシャフト 1-1 ACミラン

(得点) 20分 ヘルミ(マンシャフト)

     51分 ロレンツォ・ダンナ(ACミラン)

 ミューレンはバウアーが前線にいないと、自分が何とかしなければ、となりすぎる印象。周りの選手を利用するなどして欲しかった。ボールを持ち過ぎて相手に取られる場面でチャンスを潰すのは勿体無い。

 


プロサッカークラブをつくろう! EU 2280 ドイツ編

2019-11-26 17:30:00 | 日記

ドイツ1部リーグ第28節

ボルフスブルク 1-0 マンシャフト

(得点) 37分 ジェイソン・ロバーツ(ボルフスブルク)

(警告) 20分 ダスティン・キーンツル(ボルフスブルク)

     54分 ジェイソン・ロバーツ(ボルフスブルク)

     90分 ボクツ(マンシャフト)

 マンシャフト、格下ボルフスブルクにまさかの完封負け。連戦続きで選手に見えない疲れがあるのか。78分に殆どエリアギリギリからのFKのチャンスもバウアーが壁に当ててしまって、チャンスを潰した。

 3週前半、SCベルリンと3度目のドイツプライムカップ決勝戦。マンシャフトは2年連続5回目、SCベルリンは初優勝を懸けて戦う。

 2年連続の顔合わせとなった決勝は、雨の中、今季もバイエルンスタジアムで行われた。マリウスは今日もベンチ外である。確かにドイツ代表でも呼ばれて、リーグなど数多くの試合に出ているが、マンシャフトの試合に限って出ないのはどうしてなのか。誰よりも、この試合に出たいのは他でもないマリウスだろう。

 試合は7分にコーフェンがゴールラインギリギリからクロスを上げると、これをルンバルトがゴール付近でジャンピングボレーを決める。SCベルリンも71分にCKからカルベルトがループヘッドでゴールを狙うが、ボールはゴール上のネットに収まっていた。

ドイツプライムカップ決勝

マンシャフト 1-0 SCベルリン

(得点)  7分 ルンバルト(マンシャフト)

      41分 ルンバルト(マンシャフト)

 マンシャフトが前半に取った1点を守り切って、2年連続5回目の優勝。SCベルリンとは今季5戦して3勝2分け。マリウスはマンシャフトのウイニングランを、ただ黙って見ているだけだった。

マリウス(なぜだ・・・常に我々はマンシャフトの後塵を拝している。力の差はそんなに無いはずなのに・・・)

 ここで負ければ、2部降格が確定する最下位ビーレフェルトに苦戦して前半は無得点。

ドイツ1部リーグ第29節

マンシャフト 2-0 ビーレフェルト

(得点) 77分 バウアー(マンシャフト)

     86分 G.ミューレン(マンシャフト)

(警告) 87分 ベルント・シュナイダー(マンシャフト)

 だが、後半途中からOMFに上がったバウアーのループヘッドで均衡を破り、ミューレンのゴールで追加点。ボルフスブルクとスコアレスドローのSCベルリンと勝ち点で並び、マンシャフトは得失点差で首位に浮上した。


プロサッカークラブをつくろう! EU 2279 ドイツ編

2019-11-25 17:30:00 | 日記

 ヨーロピアンリーグ準々決勝の相手はプラハSL。1回戦ではレンジャースに1-2、3-1と激戦を制して勝ち上がって来た。マンシャフトが1回戦で戦ったSCベルリンよりも戦力は落ちるが、だからと言って楽に勝ち抜けられる相手ではない。

 実力差通り、マンシャフトの一方的な展開で試合は進んでいたが、プラハSLが思った以上に奮闘していた。

(ホームで失点しなければ、我々にも勝機はある。みんな、粘るんだ)

 プラハの監督もホームでの試合で失点することが、いかに重いかを分かっているようだ。マンシャフトは次々とシュートを浴びせるが、プラハSLからゴールを割ることができない。前半だけで8本のシュートを放っていたが無得点に終わった。

 後半になっても押していたが、前半ほどにシュートを打てていなかった。そして、83分に思いがけないことが起こる。プラハSLに先制点が生まれたのだ。1点が欲しいマンシャフトはアディショナルタイムにFKを得るが、GKに取られて試合は終了。プラハSLがホームで先勝した。

ヨーロピアンリーグ準々決勝AWAY

プラハSL 1-0 マンシャフト

(得点) 83分 ネドベド(プラハSL)

(警告)   7分 マルク・アンドレ・クルスカ(マンシャフト)

     90分 マルティン・プラシル(プラハSL)

 シュート数は2-11、ボール支配率は46-54と試合内容ではマンシャフトが完全に押していた。

 リーグ27節、ハノーバー戦。昨年末までマンシャフトに在籍していたシュバインシュタイガーがトップ下でハノーバーのスタメンに名を連ねている。23分、ルンバルトがシュバインシュタイガーに後ろから倒されて負傷してしまう。

「おい、大丈夫か」

 かつてのチームメイトだったこともあろう。シュバインシュタイガーの口から自然とルンバルトを心配する声が出た。

 その後のルンバルトは、いつものようにボールをカットはするが、ケガの影響もあって思うようにプレイ出来ていない。39分にマティアスと交替することになった。マティアスはルンバルトの代役を見事に果たし、勝利に貢献する働きを見せる。

ドイツ1部リーグ第27節

マンシャフト 2-0 ハノーバー

(得点) 54分 G.ミューレン(マンシャフト)

     72分 ラーツ(マンシャフト)

(警告) 23分 シュバインシュタイガー(ハノーバー)

     84分 ボクツ(マンシャフト)

 だが、前半だけでシュート6本放って無失点と決定力不足気味になっているのが気掛かりだ。それよりも、ルンバルトのケガが心配だ、どの程度なのだろうかと、そっちの方がもっと気掛かりだったが、打撲で済んだようだ。何とか、次のプラハSL戦に間に合えばというところだが、フィジカルコーチの低周波療法のお陰でルンバルトケガは完治した。

 戦力ではマンシャフトが上だが、プラハSLの試合運びが上手いこともあるのだろう。第1戦のように優位に立つことが難しかった。1点を取らなければならないのに、プラハSLゴールを割れない。逆に81分、シュートを打たれてCKでピンチを迎える。

 CKからヘッドでゴールを狙われるが、カーワンが正面でキャッチ。

 アディショナルタイムに入っても0-1で、このまま終わるかと思った時だった。途中からOMFに上がっていたバウアーのスルーパスをコーフェンがダイレクトでロングシュート。GKは意表を突かれた形になったのか、弾くのが精一杯でボールはゴールネットを突き刺す。

 延長後半もアディショナルタイムに入った。PKになっても良いように、フェスターとマティアスを投入しているが、1人だけ試合を諦めていない者がいた。

「PKまで付き合うつもりはない。これで決める」

 やはり、最後に決めたのは、この男だった。バウアーが切り込んでシュートを決めたのだ。

ヨーロピアンリーグ準々決勝HOME

マンシャフト 2-0 プラハSL

(得点)  90分 コーフェン(マンシャフト)

      120分 バウアー(マンシャフト)

 敗退寸前まで追い込まれたマンシャフトが大逆転で2年連続ベスト4進出。


プロサッカークラブをつくろう! EU 2278 ドイツ編

2019-11-24 17:30:00 | 日記

 ヨーロピアンリーグ1回戦第2戦前。

「グループ予選は5節で1位通過を決めて圧勝だったのに・・・1回戦でマンシャフトが相手となると・・・私はバウアーさんの足元にも及ばないのか」

 マリウスはSCベルリンの主将として、クラブに不甲斐ない成績しか残せないことに対して悩んでいた。

「まだ負けた訳じゃない。必ず、ベスト8に進んでみせる」

 意気込んでいたマリウスだが、SCベルリンは試合を捨てたのか、彼をベンチにも入れなかった。軽度の疲労があったからかもしれないが、それにしてもベンチにも入れないとは本人も思っていなかっただろう。マリウスはエストデーラスタジアムから見守るだけだった。

 マリウスの想いが選手に通じたのか、21分にショートコーナーからセルゴがカーワンが飛び出した隙を逃さずにダイビングヘッド。これがゴールネットを突き刺してSCベルリンが先制した。

 だが、マンシャフトも前半終了間際にコーフェンがポストに阻まれたグラウンダーのシュートを再び押し込んで1-1の同点に追い付いた。コーフェンは大舞台に強いようで、重要な局面でゴールを決めている。ともかく、これでSCベルリンは3点以上取らなければならなくなった。

 後半、SCベルリンは57分にベニ・マッカーシーのゴールで再び1点をリードして望みを繋ぐ。

 それでも、マンシャフトは63分にリンドバーグのスライディングボレーで追い付いて2-2。SCベルリンの1回戦突破がまた少し遠のいた。

 意地を見せたいSCベルリンは82分にショートコーナーからディエゴ・マチャドが執念でループヘッドを決めて三たびリード。勝って終わりたいところだったが、マンシャフトもアディショナルタイムに攻める体制に入ると、ヘネバイラー監督がベンチから声を上げる。

「いいか、このまま行っても我々のベスト8進出は間違いないが、ここでSCベルリンに勝たせてはいかん。彼らに我々から勝利することが難しいことを教えてやるんだ」

 ヘネバイラー監督は何が何でも点を取れという指示を出した。ただ、勝ち進めれば良いということではない。ここでSCベルリンに勝たれて、次に繋がれたら後々厄介なことになりかねないと思っているからだ。それが実ったか、ベルント・シュナイダーのクロスからクルスカがスライディングボレーを鮮やかに決めて、土壇場で3-3の同点に追い付く。

ヨーロピアンリーグ1回戦AWAY

SCベルリン 3-3 マンシャフト

(得点) 21分 セルゴ(SCベルリン)

     44分 コーフェン(マンシャフト)

     57分 ベニ・マッカーシー(SCベルリン)

     63分 リンドバーグ(マンシャフト)

     82分 ディエゴ・マチャド(SCベルリン)

     90分 マルク・アンドレ・クルスカ(マンシャフト)

 激闘の末、MOMに選ばれたのは最後にゴールを決めたクルスカだった。

ドイツ1部リーグ第26節

ベルリン 0-1 マンシャフト

(得点) 12分 オウンゴール(マンシャフト)

 CKから頭で落としてシュートしたボールがゴール右隅ギリギリの所で止まっており、クリアしようとしたベルリンの選手が自陣ゴールに入れてしまったのが決勝点になった。

 2022年も4月に入った。4月は予定で8試合組まれていて、スケジュールはびっしりである。なんともタイトだ。もっとも、ヨーロピアンリーグ準々決勝を勝ち進めなければ、8試合もしなくて済む話ではなるが、わざと負けることはしない。


プロサッカークラブをつくろう! EU 2277 ドイツ編

2019-11-23 17:30:00 | 日記

 ヨーロピアンリーグ決勝トーナメント1回戦。リーグに続いて宿敵SCベルリンとの連戦となる。

 選手入場口に控えていた両選手。主将のバウアーとマリウスが互いを見る。

マリウス(バウアーさん、今度こそ我々が勝ちますよ)

バウアー(今季もマンシャフトが優勝して連覇する。そのためにも、君たちには負けないぞ)

 戦力グラフではSCベルリンが上回っていて、スタメン選手も9人が最高レベル。今度こそ危ないかと思ったが、蓋を開けてみると、マンシャフトが前半だけでシュート7本。SCベルリンの殆どの選手は連戦で疲れていたのか、攻めてもロングパスを多用していたと言うか、それしかすることができなかった感じだ。マンシャフトは簡単にオフサイドトラップを仕掛けていく。SCベルリンのオフサイドは、この試合だけで6回もあった。

ヨーロピアンリーグ1回戦HOME

マンシャフト 2-0 SCベルリン

(得点) 34分 マルク・アンドレ・クルスカ(マンシャフト)

     69分 コーフェン(マンシャフト)

(警告) 84分 ラルス・ブレーメ(SCベルリン)

 終わってみれば、シュート数14-0。何度も攻めた上に点が取れなかったマンシャフトだが、33歳のベテラン、クルスカがこぼれ球をダイレクトにシュートして先制ゴールを挙げる。後半にもFKからミューレンのループヘッドがGKカフカの頭越しとなり、ゴールに向かうもポストに当たる。こぼれ球をコーフェンがシュートで蹴り込んで追加点。2-0とSCベルリンを完封して先勝した。

ヘネバイラー(ここまでやれたのは嬉しい誤算だ。特にホームの試合で無失点に終わったのは大きい。だが、このままで終わるSCベルリンではあるまい)

 第24節、ゲルゼンキルヘン戦。この試合も順調に先制したのだが、押していながら追加点が取れない。71分にPKを与えてしまい、これを決められて同点に追い付かれてしまう。マンシャフトは最後にFKを得て、攻めはしたものの、勝ち越すことはできずにドロー。リーグの連勝も8で止まった。

ドイツ1部リーグ第24節

ゲルゼンキルヘン 1-1 マンシャフト

(得点) 12分 G.ミューレン(マンシャフト)

     71分 ダイスラー(ゲルゼンキルヘン)PK

 ゲルゼンキルヘンが意地でドローに持ち込んだ感じだ。折角、首位奪取したが、SCベルリンが勝ったために2位陥落。

ドイツ1部リーグ第25節

マンシャフト 4-1 ドルトムント

(得点) 13分 ベルント・シュナイダー(マンシャフト)

     45分 ルンバルト(マンシャフト)

     65分 G.ミューレン(マンシャフト)

     71分 メーレ(ドルトムント)

     80分 ラーツ(マンシャフト)

 勝ったが、失点してしまうところが抜けないとヨーロピアンリーグ2連覇は勿論、リーグ3連覇も厳しい。


プロサッカークラブをつくろう! EU 2276 ドイツ編

2019-11-22 17:30:00 | 日記

 鬼門となる5連勝目を懸けて、シュツットガルトと対戦する。

 コーフェンは相変わらずパスミスの連続で、点を取れるのがミューレンしかいないマンシャフトは、ゴールを奪うのに苦労していた。ドローは避けたいマンシャフトだが、時間は刻一刻と過ぎて、残り時間は5分を切った。

 88分、ゴール前で途中からOMFに上がって来たバウアーがシュートを放とうとするが、コースを消されている。

(くっ、時間が・・・)

 バウアーは右にパスを出した。ベルント・シュナイダーのクロスからリンドバーグがヘッドでゴール右に決めて、土壇場で均衡を破る。

ドイツ1部リーグ第20節

マンシャフト 1-0 シュツットガルト

(得点) 88分 リンドバーグ(マンシャフト)

(警告) 17分 ラーツ(マンシャフト)

 鬼門を突破して、次の試合はグラッドバッハと対戦だ。

ドイツ1部リーグ第21節

グラッドバッハ 1-3 マンシャフト

(得点) 21分 ラーツ(マンシャフト)

     26分 コーフェン(マンシャフト)

     58分 エンリコ・バルト(グラッドバッハ)

     71分 コーフェン(マンシャフト)

 ここまで評価が芳しくないコーフェンが2ゴールと気を吐いて、MOMを獲得。

 比較的、苦手としているハンブルク戦でも、コーフェンは2ゴールを挙げて、マンシャフトのリーグ7連勝に貢献。

ドイツ1部リーグ第22節

ハンブルク 0-2 マンシャフト

(得点) 28分 コーフェン(マンシャフト)

     45分 コーフェン(マンシャフト)

(警告) 63分 クリスティアン・パンダー(ハンブルク)

2022年3月

 ここから少し忙しくなってくる。3月は6試合組まれているが、その半分の3試合はSCベルリンとの対戦という嫌な日程だ。リーグで1試合、ヨーロピアンリーグ決勝トーナメント1回戦で2試合も顔を合わせる。

(契約更改) DF ラーツ(28) 2億7000万→3億6000万(2年延長・5年契約)

 現在、マンシャフトは16勝5分1敗だが、首位ではなく2位だ。SCベルリンが18勝1分3敗の勝ち点差2で首位を走っている。昨季に続き、この2クラブだけの首位争いは、やはり好きになれない。開幕から6連勝と好調なスタートを切ったゲルゼンキルヘンは8位に沈んでいた。

 第23節はSCベルリンとの首位攻防戦となる。

 序盤はマンシャフトが仕掛けるが、SCベルリンの守りが固くてチャンスを作るのすら難しい。次第にSCベルリンに押され始めるが、ピンチらしい場面は作らせなかった。

 試合が動いたのは28分で、リンドバーグのクロスをコーフェンがスライディングボレーで決めて、マンシャフトが先制。コーフェンは今季リーグ10得点目となった。更に5分後にもベルント・シュナイダーのクロスから、今度はミューレンがスライディングボレーを決める。2点リードしたマンシャフトだが、前半アディショナルタイムにショートコーナーから右サイドバックのブライアン・プリスケにシュートを決められた。

 61分にスタミナ切れ寸前のボクツに替わってカロツが入る。ヘネバイラー監督は守りを万全にしようという作戦だ。84分には同じくスタミナ切れ寸前のラーツを下げてマティアスを投入。2-1とリードしたまま、マンシャフトが逃げ切ってリーグ8連勝。首位に浮上した。

ドイツ1部リーグ第23節

マンシャフト 2-1 SCベルリン

(得点) 28分 コーフェン(マンシャフト)

     33分 G.ミューレン(マンシャフト)

     45分 ブライアン・プリスケ(SCベルリン)

 勝ったマンシャフトだが、ヘネバイラー監督の表情は険しかった。それもそのはずだ、シュート数で3-6、ボール支配率で48-52と試合内容で押していたのはSCベルリンだったのだ。2点リードを追い付かれてもおかしくないとも思った。次のヨーロピアンリーグ1回戦でも顔を合わせて、SCベルリンとは連戦になる。マンシャフトは、いきなりの難敵を打ち破ることができるのか。


プロサッカークラブをつくろう! EU 2275 ドイツ編

2019-11-21 17:30:00 | 日記

 ドイツプライムカップも準決勝。対戦相手は現在リーグ3位のブレーメンだ。

ドイツプライムカップ準決勝

マンシャフト 3-0 ブレーメン

(得点) 43分 ルンバルト(マンシャフト)

     55分 ベルント・シュナイダー(マンシャフト)

     90分 アブラムシック(マンシャフト)

 とは言っても、実力差では全てにおいてマンシャフトが上で、問題無く決勝進出。

 4週後半、マンシャフトはフライブルクに所属するDFシュリンガー(30)選手と4年契約、年棒1億2000万円で契約した。移籍金は11億6000万円で、入団は・・・この時期だと、2月に来てくれるのだろうか。ヴァントは少し不安になった。4週前半に契約していれば、この時期に入団してくれるのは間違いないだろう。だが、来シーズンからとなると・・・。

 それはさておき、リーグ後半戦が始まる。

 立ち上がりすぐにPKを与えてしまうが、カーワンの読みが当たって、これを止めた。ここが、この試合の分岐点になったか、その後にマンシャフトは4点取ってロストックを下す。

ドイツ1部リーグ第18節

マンシャフト 4-0 ロストック

(得点) 16分 G.ミューレン(マンシャフト)

     35分 コーフェン(マンシャフト)

     61分 ヘルミ(マンシャフト)

     82分 G.ミューレン(マンシャフト)

(警告) 68分 ティモ・ヤンセン(ロストック)

(退場) 66分 マティアス(マンシャフト)

2022年2月

 ヴァントの心配をよそに、シュリンガー選手は入団することになった。1月4週に契約した選手は2月に入団してくれるようだ。来季からでなくて良かったと思う。

(入団) DF シュリンガー(30) 背番号は、すんなり2と決まった。モリツ・フォルツが付けていた番号である。彼もまた、スター選手としての入団会見だ。

 シュリンガーが入団してDFは盤石の態勢だが、ヴァントは更なる補強をしようとしていた。

ヴァント(早坂君が、杉下以外にも日本にはドイツリーグで通用する優秀な選手がいると言っていた。それが本当なら、どんな日本人なのか見てみたい。当初のドイツ人だけでのチームとは、また少しかけ離れるかもしれないが・・・)

 丁度、スカウトリストに日本人が載っていたので、彼と契約することにした。パウル・ヘルト(47)氏を解任し、白木将典(38)氏と3年契約、年棒1億800万円で契約することにしたのである。

 ケルン戦では5バックで苦戦するが、ミューレンのゴールで均衡を破る。その後に、ケルンに一方的に押される感じになるが、逃げ切った。

ドイツ1部リーグ第19節

ケルン 0-1 マンシャフト

(得点) 54分 G.ミューレン(マンシャフト)

 シュリンガーはベンチスタートも出番無く。


プロサッカークラブをつくろう! EU 2274 ドイツ編

2019-11-20 17:30:00 | 日記

 2021年も終わりを迎えようとしていた時、合宿所が完成。これで、敷地に関しては全ての施設が整い、最高レベルにまで達した。あとは、クラブハウスだけだ。

2022年1月

 リュディガー・エルベン選手がイタリアのサンプドリアにレンタル移籍することが決まった。エルベンは、これで2年連続でシーズン後期からのレンタル移籍である。

 プライムカップ準々決勝前、ヴァントの悪い癖が出た。クリズペラが作成した選手リストにシュリンガーの名前が挙がっていたのだ。左サイドバック、センターバックが主戦場で、左サイドバックが乏しいマンシャフトとしては獲得したい選手でもある。

 1-1の同点でショートコーナーからバウアーのループヘッドをルンバルトが押し込んで逆転。

ドイツプライムカップ準々決勝

マンシャフト 2-1 レバークーゼン

(得点)  8分 D.ミューレン(レバークーゼン)

      12分 ベルント・シュナイダー(マンシャフト)

      71分 ルンバルト(マンシャフト)

(警告)  23分 ラーツ(マンシャフト)

 3週前半、ハノーバーから移籍金1億3000万円の条件でシュバインシュタイガー選手に完全移籍のオファーが来ていた。37歳とサッカー選手としては高齢もいいとこなのに、他クラブから必要とされるのは、さすがである。ヴァントは、これを了承した。

 更に、シュツットガルトから移籍金1000万円、トレード要員としてマルコ・ランドリアナントアニナという名前の長い選手が付いてきて、ヘンドリク・ハーネ選手に完全移籍のオファー。トレード要員の選手はフランスの選手だが、アフリカ系のようだ。彼は18歳と若く、これからのような気もする。ヴァントはトレード要員を求めず、移籍金1億5000万円の条件で返した。

 なぜ、高齢の2人にオファーが来たかと言うと、シュリンガーを獲得するために、選手枠25人を空けるため、3人の選手を移籍リストに載せたのだ。もう1人は昨季までレギュラーを張っていたベンヤミン・ベルクだ。昨季のヨーロピアンリーグ優勝メンバーなのに、彼だけオファーが来なかったのは不思議な気がする。

 2人とも移籍が決まり、4週目にはお別れだ。

(移籍)

 MF シュバインシュタイガー(37)  両ハーフサイドをこなせることからフリー入団した。30歳を過ぎていながら、主戦場の左サイドハーフとしてレギュラーで活躍。ポドルスキーとは息の合ったコンビプレイを見せていた。リーグ通算118試合10得点31アシストでMOMは7回。カップ戦通算は16試合2得点4アシスト。欧州大会通算は30試合3得点5アシストでMOM1回、警告2回。総合通算166試合15得点40アシスト、MOM8回、警告2回。今季はリーグ3試合に出場している。

 FW ヘンドリク・ハーネ(35)  移籍リストから引き抜かれて入団し、最初は控えでいることが多かったが、1トップのレギュラーに選ばれるようになる。好不調の波が激しく、無得点で終わる試合もあったが、1試合4得点を挙げることもあった。リーグ得点王と欧州得点王も獲得している。だが、G.ミューレンにレギュラーを奪われると、試合はおろかベンチにも入れないことが多くなり、ヨーロピアンリーグ優勝時は蚊帳の外だった。今季も僅か1試合の出場に終わる。リーグ通算150試合68得点18アシスト、MOM26回、警告4回。カップ戦通算は17試合13得点と滅法強く、アシスト2回、MOMには6回も選ばれている。欧州大会通算は41試合15得点1アシスト、MOM4回。総合通算224試合100得点21アシスト、MOM37回、警告4回とアシストが少なかった。

 シュバインシュタイガーもそうだが、これまでに退場が1回も無い。


プロサッカークラブをつくろう! EU 2273 ドイツ編

2019-11-19 17:30:00 | 日記

 芳しくない結果が続いているとヘネバイラー監督は感じていた。

「やはり、カロツは後半から出場させた方が良いのかもしれないな」

 以前のように、後半にカロツを投入する作戦にして、後半勝負に懸けることにしたのである。ただ、スタイルは変えずに4-4-2のダブルボランチを引き続き採用していく。

 決勝トーナメント進出を懸けた第6節、リンドバーグが軽度の疲労で欠場し、代役に杉下がスタメンで入ることになった。

 相変わらず、コーフェンがチャンスを潰す場面が目立って、ヘネバイラー監督の我慢の起用は続く。

 それでも、前半終了間際にベルント・シュナイダーからのパスをG.ミューレンが流し込んで、マンシャフトが大きな先制点を挙げた。散々、酷評されてきたコーフェンも後半に執念のゴールを決める。

ヨーロピアンリーグ・グループE第6節

チェルシー 0-2 マンシャフト

(得点) 43分 G.ミューレン(マンシャフト)

     73分 コーフェン(マンシャフト)

 71分にカロツとマティアスを投入。チェルシーにシュートを1本も打たせずに完封した。その結果、グループ2位で決勝トーナメント進出を確定させたのである。バウアーは、この試合で欧州大会通算100試合目の出場となり、マンシャフトでは初。

 第16節、3-1と2点リードしている60分過ぎにクルスカと交替でカロツを投入した。ダブルボランチには左サイドバックに入っていたバウアーを起用するという新しい試みだ。これは成功したと言っていいのか、試合は引き締まり、3-1のままバイエルンに勝利する。

ドイツ1部リーグ第16節

バイエルン 1-3 マンシャフト

(得点)  4分 リンドバーグ(マンシャフト)

      12分 ビセンテ・イスマエル(バイエルン)

      44分 リンドバーグ(マンシャフト)

      48分 G.ミューレン(マンシャフト)

 ただ、失点癖は抜けず、昨季にマークしたリーグ記録の14失点に並んでしまった。

 プライムカップ2回戦、マンシャフトはリーグで善戦しているフライブルクと対戦。

ドイツプライムカップ2回戦

マンシャフト 2-0 フライブルク

(得点)  4分 リンドバーグ(マンシャフト)

      29分 G.ミューレン(マンシャフト)

(警告)  59分 ワルテル・エスケルジーニャ(フライブルク)

 勝つには勝ったが、試合内容は良くなく、他のクラブが相手だったら2点取れたかどうか。

 リーグ前半最後の試合になる。コーフェンはプライムカップ2回戦で負傷し、アブラムシックがスタメンで出場。

ドイツ1部リーグ第17節

マンシャフト 3-0 カイザースラウテルン

(得点) 26分 リンドバーグ(マンシャフト)

     64分 G.ミューレン(マンシャフト)

     84分 G.ミューレン(マンシャフト)

(警告) 43分 ヘルミ(マンシャフト)

 序盤は押されて苦しい立ち上がりだったが、盛り返して3-0と完勝。


プロサッカークラブをつくろう! EU 2272 ドイツ編

2019-11-18 17:30:00 | 日記

(契約更改)

 FW コーフェン(24) 2億1000万→2億7000万(3年延長、5年契約)

 13節、フライブルク戦は交代選手を使わずに勝ったが、今度の試合も代表招集選手は疲労で出られない。13節同様、バウアー、リンドバーグ、G.ミューレン、カロツはベンチに入るだけになるが、今度こそ彼らの出番が訪れそうだ。なぜなら、ヨーロピアンリーグ第5節が次の試合だからである。対戦相手のトロンハイムは交代選手無しで勝てる程甘くない。

 決勝トーナメントに進むためにも勝っておきたいマンシャフトだったが、控え主体では攻めの形もまばらで、思うようにいかない。逆に僅かな隙を突かれて先制されてしまった。前半を0-1で終了し、1点ビハインドで迎える後半、ヘネバイラー監督は思い切ったことをした。スタイルCで行くと言い始めたのだ。スタイルCは4-4-2Cのフォーメーションで、OMFが1人にボランチ3人の布陣だ。両サイドハーフで先発していたシュバインシュタイガーとブラーメンを下げて、フェスターをOMFに入れる。ボランチもできるヘルミが中盤の真ん中に入り、クルスカが左、ルンバルトが右に入った。センターバックにはコーワンが入る。

 60分を過ぎても0-1は変わらなかったが、ヘネバイラー監督は動かなかった。

ヘネバイラー(この試合、落としたとして1位通過の可能性が消滅しても、2位に入ればいい。最後のチェルシー戦に勝負を懸ける)

ヨーロピアンリーグ・グループE第5節

マンシャフト 0-1 トロンハイム

(得点) 21分 エリク・ネフランド(トロンハイム)

 トロンハイムに逃げ切られてグループ2勝3敗。グループリーグで3位に陥落した。リバプールはチェルシーに0-2で敗れ、得失点差を考えても最下位が濃厚。マンシャフトは3位以上を確定させたようなものだが、連覇を諦めた訳ではない。最終節は最低でも引き分け以上が決勝トーナメント進出の可能性を得る条件だ。

 ユース練習場、屋内練習場が完成。ヴァントは、すぐにユース練習場に照明を設置した。

 そして、14節。ここまで来れば、代表招集選手の中にも回復する者が何人か出てくる。特にバウアーが復帰したのは大きい。

 とは言え、G.ミューレンがいないマンシャフトでは点が取れないのが現状だ。

ドイツ1部リーグ第14節

レバークーゼン 2-0 マンシャフト

(得点) 74分 D.ミューレン(レバークーゼン)

     90分 マッケン(レバークーゼン)PK

(警告) 88分 ヘルミ(マンシャフト)

 まだ若い、と言うか試合経験が乏しいアブラムシックとコーフェンでは心許なく、リンドバーグもいないとなれば厳しい。リーグ連勝は5で止まり、今季初のリーグ黒星を喫した。

2021年12月

 プライムカップ1回戦の相手は1部のグラッドバッハに決まり、初戦から厳しい戦いになりそうだ。だが、代表招集された選手も全員が復帰できるようになった。連覇に向けての戦いが始まる。

ドイツプライムカップ1回戦

マンシャフト 2-0 グラッドバッハ

(得点) 45分 コーフェン(マンシャフト)

     71分 コーフェン(マンシャフト)

(警告) 60分 ラーツ(マンシャフト)

 実力差があり、順当に勝ったが、スルーパスを通されるなど課題もあった。

 公式戦の連敗を止めて、これから巻き返したいマンシャフトの15節の相手はブレーメンである。

 7分、リンドバーグのセンタリングからコーフェンがフリーだったが、ボレーを左に外してしまう。コーフェンがこれほど結果を出せないとは、ヘネバイラー監督も思っていなかったようだ。

 それならば、と31分にリンドバーグがスライディングボレーでゴール右隅に決める。

ドイツ1部リーグ第15節

マンシャフト 1-1 ブレーメン

(得点) 31分 リンドバーグ(マンシャフト)

     86分 アサモア(ブレーメン)

(警告) 38分 ウーゴ・ヴィアナ(ブレーメン)

 しかし、残り時間5分を切ったところで同点に追い付かれてしまった。


プロサッカークラブをつくろう! EU 2271 ドイツ編

2019-11-17 17:30:00 | 日記

2021年11月

 ヨーロピアンリーグ、グループリーグも折り返しも迎える。マンシャフトはリバプールに対して新布陣で臨み、グループリーグ3連勝を狙う。

 後の無いリバプールは奮闘してPKを得る。これをマクマナラが決めた。49分にハマンが退場となるが、引き分けも許されないリバプールは10人で必死に取った1点を守り切った。

ヨーロピアンリーグ・グループE第4節

リバプール 1-0 マンシャフト

(得点) 32分 マクマナラ(リバプール)PK

(警告) 31分 コーフェン(マンシャフト)

     62分 リンドバーグ(マンシャフト)

(退場) 49分 ハマン(リバプール)

 新布陣で3連勝ならず。それでも、グループ2位をキープ。

 ヘネバイラーが流れを変えようとした新しい布陣は、リーグでは通用しても、ヨーロピアンリーグでは通用しないということなのだろうか。それとも、リバプール戦の敗戦はたまたまなのか。疑念を抱えたまま、戦いの場はリーグへ戻る。

ドイツ1部リーグ第11節

マンシャフト 3-0 ボルフスブルク

(得点)  5分 ベルント・シュナイダー(マンシャフト)

      53分 コーフェン(マンシャフト)

      63分 G.ミューレン(マンシャフト)

 完勝するも、ヘネバイラーは試合内容に不満を持っていた。

ヘネバイラー(5、6点は取れた試合だった。普段、試合出場の無い若手に交替枠を全て使ってチャンスをあげたが・・・レギュラーと控えの差は思ったより開いている)

 次の代表招集だが、なんと最大の8人が招集されてしまう。マティアス、カロツ、バウアー、エッフェルバーグ、G.ミューレン、リンドバーグ、ベルント・シュナイダー、杉下と半数はレギュラーメンバーだ。

 代表招集された選手が、疲れを残さないことを祈りつつ、迎える第12節。案の定、半数の選手が疲れを残しており、左サイドハーフでスタメン出場したのが、37歳のシュバインシュタイガーである。それでも、最下位ビーレフェルトの戦力を大きく上回っていた。因みにビーレフェルトは前節まで開幕から10連敗を喫していて、今季は絶不調。勝ち点3を取り逃さないようにしたい。

ドイツ1部リーグ第12節

ビーレフェルト 0-2 マンシャフト

(得点) 38分 G.ミューレン(マンシャフト)

     57分 G.ミューレン(マンシャフト)

(警告) 70分 バウアー(マンシャフト)

 ビーレフェルトは奮闘していたが、地力の差でマンシャフトが勝利。ミューレンは12試合13得点と1試合1得点を上回る活躍で、昨季のバウアーの27得点を超えそうな勢いだ。

 そして、間髪入れずに代表招集。選ばれたメンバーは前回と全く同じで、代表選手は、次の試合に出ることは確実に無理だろう。

 第13節の相手はフライブルクだ。エスカレータークラブだから、主力の多くが出られない時にラッキーな相手だと思われがちだが、フライブルクは8勝1分3敗で現在リーグ3位と誰もが予想していなかった結果を出している。甘く見ていると足元を救われるだろう。

 後半にようやく1点を先取したものの、半数の選手が疲れていて、まともな動きができそうにない。それでも、ヘネバイラー監督は動かなかった。

ヘネバイラー(中途半端にリンドバーグやカロツ、バウアーを出して、この試合に勝ったとしても、次の試合にも彼らが出られなかったら苦しいままのチーム事情は長く続く。それなら、今出ている選手で何としても勝つんだ)

 80分を過ぎ、疲労困憊のシュバインシュタイガー。37歳でここまで出るのは苦しいが、これまでの経験で相手にボールを渡さない。むしろ、1人かわしてチャンスを作ろうとしていた。

ドイツ1部リーグ第13節

マンシャフト 1-0 フライブルク

(得点) 57分 コーフェン(マンシャフト)

 このまま逃げ切って、リーグ5連勝。控えの選手を1人も使わずに勝った。


プロサッカークラブをつくろう! EU 2270 ドイツ編

2019-11-16 17:30:00 | 日記

 ヨーロピアンリーグ第3節の相手リバプールは、ここまで0-3、0-4と大敗続きだが、中盤にはエドガー、ジェラードにかつてカイザースラウテルンで要だったハマンがいる。それに、リーグでは現在首位なのだ。

 ボクツは代表招集の疲れで今回は休み。ベンヤミン・ベルクが久しぶりにスタメンで出場し、カロツが本職の右サイドバックに入る。

 この日は2点を先取するが、散々攻めておいての結果で、4点は取れている流れだ。これ以上負けられないリバプールの必死さもあるのだろう。1点を返されて2-1とリードが1点に変わってからの87分、ヘネバイラー監督は思い切ったことをしてきた。

 なんと、バウアーを左サイドバックにして、マティアスをベルクと交替でOMFの位置に持ってきたのだ。確かに両選手ともこなせないポジションではない。これ以上、リバプールから点を取るのは難しいと判断したのだろう。守りを固めて逃げ切る作戦のようだ。

 その直後、マティアスと同時に入った杉下とアブラムシックが魅せる。身長では分が悪い杉下が相手選手に競り勝ち、アブラムシックにヘッドでパス。これが嵌ってゴールに繋がった。

ヨーロピアンリーグ・グループE第3節

マンシャフト 3-1 リバプール

(得点) 33分 コーフェン(マンシャフト)

     53分 ルンバルト(マンシャフト)

     62分 ラッサナ・ディアッラ(リバプール)

     90分 アブラムシック(マンシャフト)

 マンシャフトは連勝で単独2位浮上。リバプールは3連敗でグループ突破は厳しくなった。

 今度のベルリン戦から、ヘネバイラー監督はスタメンをいじってきた。なんと、OMFに入っていたバウアーを左サイドバックで起用しようというものだった。一見、勿体無い気がするが、そこは神の領域の男。並のサイドバックよりもサイドバックとしてのプレイができるのだ。そして、左サイドバックでスタメン出場していたカロツは再びベンチスタートとなる。やはり、途中から出場させる方がクラブとしては良い結果が出せると踏んだようだ。まさに、昨年がそうだった。彼の出場で相手に傾きかけていた流れが何度も止まっていたものだ。今季は失点が多くて、それを少しでも減らしたいというのもあるだろう。得点力の半減が懸念されそうだが、これまで点を取って来たのは、大半がコーフェン以外の攻撃的ポジションの選手だ。その心配は無いとヘネバイラーは見ている。

 そうなると、OMFは誰になるのかということだが、そこに入る者はいない。OMFを設けずにダブルボランチでいくからだ。昨季までレギュラーでヨーロピアンリーグ優勝メンバーのクルスカがスタメン復帰して、ルンバルトとコンビを組む。

 他にはFWを入れ替えてきた。右にコーフェン、左にG.ミューレンが入る。新しい布陣で、マンシャフトは再び好調の波に乗れるか。

 早速、ヘネバイラーの読みは当たった。CKからミューレンがループヘッドで先制ゴールを挙げる。エリア内に入れば、彼にとっては右も左も関係ない。

ドイツ1部リーグ第9節

マンシャフト 2-0 ベルリン

(得点)  7分 G.ミューレン(マンシャフト)

      51分 ヘルミ(マンシャフト)

(警告)  11分 マルク・アンドレ・クルスカ(マンシャフト)

 マティアスは84分にクルスカと交替でボランチに入った。ベルリンを完封し、連続ドローを4でストップ。

 10月末、第5練習場が完成した。

ヴァント「あとは、この練習場に照明を付けるだけだ」

 ヴァントは、第5練習場に照明を付け、ユース練習場の増築も行った。

 1-1の同点で後半勝負時に、カロツ投入と同時にスタイルを4-4-2Aに戻す。G.ミューレンのループヘッドで勝ち越した後、守備固めでマティアスをボランチに入れた。

ドイツ1部リーグ第10節

ハノーバー 1-2 マンシャフト

(得点)  9分 ヘルミ(マンシャフト)

      24分 ケビン・マーティン(ハノーバー)

      76分 G.ミューレン(マンシャフト)

 G.ミューレンは早くもリーグ10得点目。