一般ゲーマーのサカつく欧州記

欧州6大リーグで頂点を目指す

スポンサー(このサイトからご登録頂き、有難うございます)

アンケートに答えてポイントが貯まります。 年に一度の更新手続きが必要ですが それさえやれば、ポイントが無くなることは 原則としてありません。 アンケートモニター登録 ポイントサイトで唯一、手に入れたポイントが無くなりません。ですので、煩わしい手続きは不要。 オススメしたいポイントサイトです。 ポイントでお小遣い稼ぎ|ポイントタウン

プロサッカークラブをつくろう! EU 1371 イングランド編

2016-11-30 17:30:00 | 日記

【カップ王者の貫禄】

プレシーズンマッチ

 PKで先制のチャンスの場面、ユース出身17歳のチャールズが蹴る。

 チャールズ、右に決めてグレートブリテンが先制。チャールズは7分後にもゴールを決める。

 64分、FKで追加点のチャンスから、新加入のジョナサン・グリーニングがボールに反応。

「あーらよっと」

 グリーニング、ループヘッドを決める。

アイントホーフェン 0-3 グレートブリテン

(得点) 28分 チャールズ(グレートブリテン)PK

     35分 チャールズ(グレートブリテン)

     64分 ジョナサン・グリーニング(グレートブリテン)

(退場) 28分 テオ・グロエネフェルト(アイントホーフェン)

プレシーズンマッチ

 オランダで常に上位に君臨するPSVとの対戦。5分にエリック・アッドにシュートをゴール右隅に決められる。

 しかし、ここからがヨーロピアンカップ王者の力が発揮される。今季から背番号10を背負うバリー・ファーガソンが混戦からシュートを決めて同点に追い付くと、右からのクロスをスライディングボレーでゴール左上に決めて逆転。

 更にバッセルが、こぼれ球を倒れ込みながらヘッドでゴール左に決める。

PSV 1-3 グレートブリテン

(得点)  5分 エリック・アッド(PSV)

     16分 バリー・ファーガソン(グレートブリテン)

     34分 バリー・ファーガソン(グレートブリテン)

     51分 バッセル(グレートブリテン)

(警告) 31分 エリック・アッド(PSV)

 アイントホーフェンでのキャンプで2連勝。初戦で大勝し、2戦目でも強豪クラブを相手に先制されても3得点で逆転勝ち。


プロサッカークラブをつくろう! EU 1370 イングランド編

2016-11-29 17:30:00 | 日記

【7年目シーズン開幕】

2012年7月

 ロビンソンはスタッフたちと一緒にメインスポンサーを決めていた。

ロビンソン「ゴンデルは自動車メーカーか」

ジャンヌ「ええ、ミニバンを中心に販売しているらしく、売れ行きも結構よろしくってよ」

ロビンソン「そのようだな、契約金を11億も出してくれるのだから。しかし・・・」

 ロビンソンはゴンデルのメインスポンサー契約書の方へチラリと目をやった。

ロビンソン「ここも条件付きか」

ジャンヌ「そのようですわね。でも、トップリーグ残留という条件であれば、ウチのクラブなら問題無いと思いますわ」

ロビンソン「そうだな、これくらいの条件であれば無いも同然というくらいでなければならない」

 条件付きではあるが、ゴンデルと11億円でメインスポンサー契約を結んだ。サブスポンサーにはルーカンコンピュータが5億3000万円で名乗り出てくれ、ロビンソンは快諾。他2社とサブスポンサー契約を結び、スポンサー料金合計22億円を得た。そのことによって、資本金は60億円を超えるまでになったのである。

 そして、選手たちの背番号も変更された。前シーズン後半からゴールを量産したバッセルは31から9。エースストライカーとしての活躍を期待されてのことである。それに伴い、ケヴィン・デイビスは9から11に変更。出番が減ったレオン・クラークが11から17。サベージが引退したために空いた10番は6番を付けていたバリー・ファーガソンが付ける。世界での経験がメンバーで豊富なことや、中盤として攻守に渡って活躍できることからだった。

 前年、ミドルスブラから将来を嘱望されているモーアが14から6、リー・ヘンドリーが15から8に変更となった。そのヘンドリーは今季も主将に選ばれる。

 ヨーロピアンカップで優勝したことから、今季は更に注目されると睨んだロビンソンは年間広告費を月間1000万ベースの1億2000万円から月間1500万ベースの1億8000万円に上げる。それだけでなく、チケット料も200円値上げの3000円とした。シーズンチケットは5000枚を販売する予定である。

 キャンプに関しては、ヨーロピアンリーグ予備予選が控えていることもあり、オランダのアイントホーフェンで1週間行われるのみ。そして、試合勘を持続させるため、キャンプから帰還後にスペインの強豪アトレティコ・マドリードとプレシーズンマッチを組む。

 ギャレス・ヴィンセントら3選手が移籍先へと向かった。そして、今季も入れ替わりのような形で4選手が入団する。

(入団)

ドラフト1位 DF ウェズ・ブラウン(32・マンチェスター) 背番号14

ドラフト2位 FW ダレン・ベント(27・チャールトン) 背番号15

ドラフト3位 MF ウェイン・ルートリッジ(26・ポーツマス) 背番号22

ドラフト4位 MF ジョナサン・グリーニング(32・ウェストブロム) 背番号21

 グリーニングは前年、ウェストブロムの2部優勝に貢献。全50試合出場し、9得点8アシストの成績を残している。

 世界クラブランクは204位→139位と大きくアップ。

 今シーズンの経営戦略会議の最後にロビンソンは資本金60億から35億を使い、最大3万人収容の大規模スタジアム建設に踏み切った。

ロビンソン(これから世界トップクラスの仲間入りをしようとしている。そういう意味でも今がよいタイミングだろう)


プロサッカークラブをつくろう! EU 1369 イングランド編

2016-11-28 17:30:00 | 日記

【2011-2012年・選手成績】

 1 GK スコット・カーソン(25) 38試合0点

12 GK クリス・カークランド(29) 出場なし

 2 DF ダレン・ウォード(32)  38試合4点8AST

 3 DF ジョビ・ビール(30)    3試合0点

 4 DF ウッドゲイト(30)    37試合1点2AST

 5 DF ギャビン・ローガン(25) 18試合0点

14 DF モーア(20)       35試合0点

27 DF スティーヴン・マクマナス(28) 35試合2点2AST

29 DF ジョージ・マッカートニー(29) 36試合1点

 6 MF バリー・ファーガソン(32) 32試合4点9AST

 7 MF ポール・ホッジス(30)  38試合4点

 8 MF ギャレス・ヴィンセント(28) 出場なし

10 MF サベージ(36) 7試合0点

13 MF スチュアート・グリーン(30) 1試合0点

15 MF リー・ヘンドリー(33) 38試合2点6AST

18 MF ダレン・アンブローズ(26) 16試合0点

20 MF スコット・ミッチェル(26)  1試合0点

22 MF ジュリアン・グレイ(31) 出場なし

 9 FW ケヴィン・デイビス(33) 38試合14点3AST

11 FW レオン・クラーク(26)  23試合5点1AST

16 FW アンディ・ジョンソン(29) 25試合8点6AST

17 FW クリス・オグレディ(25) 2試合0点

19 FW アーンショウ(29) 出場なし

30 FW チャールズ(16)  2試合0点

31 FW バッセル(30)  21試合10点3AST


プロサッカークラブをつくろう! EU 1368 イングランド編

2016-11-27 17:30:00 | 日記

【イングランド、ユーロナショナルカップ優勝】

 グレートブリテンからは唯一、ユース上がりのチャールズが16歳で選出される快挙だが、控えとしてであった。

 グループ初戦のブルガリア戦は2-2で引き分けるものの、クロアチアを2-0、ポルトガルに2-1で競り勝ち、グループを突破。

 1回戦では優勝候補のドイツに3-1、準決勝ではフランスと120分戦って互いにゴールを割らせずPK戦の末3-1で勝って決勝へ。

 決勝は浮沈艦隊スペインとの対戦。イングランド正GKバング(インテル・ミラノ)がスペインを完封し、2-0で勝って優勝した。

 今季もシーズンが終わり、クラブ成績は33勝12敗15分け。

 ケヴィン・デイビスが14得点でリーグ得点王となり、復帰してから好調ぶりをアピールしてきたバッセルが20得点で欧州得点ランク5位タイ。

 そして、今季もクラブを去る選手が3人。

(引退)

 MF サベージ(36) 在籍4年

  2009年にブラックバーンよりフリー移籍で入団。2年目にはリーグ38試合にフル出場し、PK含む4得点を挙げた。しかし、3年目のシーズンはバリー・ファーガソンらMF4人の入団で中盤に厚みが増し、出番が半減して21試合の出場。そして、今季は僅か7試合の出場に終わり、限界を感じて引退を表明した。

リーグ通算 100試合5得点1アシスト MOM2回 警告3回

国内通算    8試合0点             警告1回

欧州通算   22試合0点             警告2回 退場1回

その他大会   5試合0点             警告1回

総合通算  145試合5得点1アシスト MOM2回 警告7回 退場1回

(移籍)

 MF ギャレス・ヴィンセント(28) 在籍6年

  移籍リストから獲得し、未所属で入団。右サイドハーフで即スタメンとして活躍。2年目は2部で10アシストをマークした。1部に昇格してからも2年連続でリーグ38試合フル出場したが、サベージと同じようにMF4人の入団年はベンチに入れるか入れないかの立場となり、僅か7試合の出場に終わった。そして、今季はベンチに入ることすらできず、出場なし。

リーグ通算 88試合2得点14アシスト(2部)

      83試合4得点 8アシスト(1部) MOM3回 警告1回 退場1回

国内通算  12試合0得点 3アシスト

欧州通算  13試合2得点 1アシスト

その他大会 11試合0得点 2アシスト 警告1回

総合通算 217試合8得点31アシスト MOM3回 警告2回 退場1回

 イングランド1部のエバートンに移籍する。

(移籍)

 FW クリス・オグレディ(25) 在籍3年

  移籍リストから獲得し、未所属で入団。OMFもできるFWとして期待された。1年目は途中出場が多かったものの26試合に出場し2得点2アシスト。2年目は出場こそ15試合と半減したものの、4得点を挙げた。今季はFWを4人獲得したことでベンチにも入れず、僅か2試合の出場に終わる。

リーグ通算 43試合6得点4アシスト MOM1回

国内通算   6試合1得点

欧州通算   9試合1得点1アシスト 警告1回

総合通算  66試合8得点6アシスト MOM1回 警告1回

 イングランド1部のブラックバーンに移籍する。


プロサッカークラブをつくろう! EU 1367 イングランド編

2016-11-26 17:30:00 | 日記

【決着、次の戦いへ】

 ヨーロピアンカップ決勝、グレートブリテンvsハイバリーは120分戦って1-1と決着付かずPK戦へ。グレートブリテンは1人目のバッセルが止められるも、後に続く4人は成功。しかし、ハイバリーは4人全員が成功して5人目のソル・キャンベルが控えていた。ここで決められれば、ハイバリーの優勝が決まってしまう。

 ボールをセットしたキャンベルがボールを蹴る。そして、GKスコット・カーソンも飛んだ。

実況「あーっと、カーソン止めた。絶対絶命の場面でカーソン、執念で止めたーっ!」

 キャンベルが右に蹴ったボールをカーソンが直感で止め、PKはサドンデス勝負へ。

 グレートブリテンの6人目はセンターバックのウッドゲイトだ。

実況「ウッドゲイト、大胆にも正面に決めて、今度はグレートブリテンが一歩リードしました」

 ハイバリーGKジャニングは意表を突かれて茫然としている。

 そして、ハイバリーの6人目はMFセスク・ファブレガスが蹴る。

カーソン(奴はスペイン代表で多くPKを外しているが、優秀な選手なのは間違いない。ここぞという時に決めてくる。だから、今度も飛んだ方向のボールは必ず止める)

 ファブレガス、ボールを蹴る。

カーソン「なにぃ、正面だと?!」

 既に左に飛んでいたカーソンはファブレガスのキックに反応できず、ボールはゴールへ。

 と、思った直後に金属音がピッチに響く。

実況「あーっ、これはバーを直撃! ファブレガス選手も外してしまった。この瞬間、グレートブリテンのヨーロピアンカップ初優勝が決まりました」

ヨーロピアンカップ決勝

グレートブリテン 1-1 ハイバリー

      PK 5-4

(得点) 43分 ケヴィン・デイビス(グレートブリテン)

     90分 レジェス(ハイバリー)

(退場) 106分 ファン・ペルシー(ハイバリー)

バッセル     ✖   レオン・ホープ   〇

A・ジョンソン  〇   K・リチャードソン 〇

モーア      〇   フレブ       〇

D・アンブローズ 〇   レジェス      〇

S・カーソン   〇   ソル・キャンベル  ✖

ウッドゲイト   〇   S・ファブレガス  ✖

 ヨーロピアンカップ初優勝に喜ぶグレートブリテンの選手たちとロバソン監督。

 スタンドではロビンソンとグレゴールが握手をかわしていた。

「ロビンソンさん、遂にやりましたね」

「あぁ、選手たちはよくやってくれた。しかし、勝負はこれからだ」

(ヨーロピアンカップは通過点、我々が目指すのはヨーロピアンリーグ優勝だ)

 一方、ヨーロピアンリーグはバイエルンがチェルシーに2-0で勝ち、2連覇。ヨーロピアンスーパーカップでグレートブリテンと対戦する。


プロサッカークラブをつくろう! EU 1366 イングランド編

2016-11-25 17:30:00 | 日記

【欧州の栄冠の行方】

 ヨーロピアンカップ決勝、グレートブリテンvsハイバリーは延長後半開始直後にファン・ペルシーが退場となり、グレートブリテンは数的優位に。しかし、1人少ないハイバリーに攻められ続け、グレートブリテンはチャンスを作れずに凌ぐのが精一杯。120分でも決着が付かず、勝負はPK戦へ。先攻のグレートブリテンは1人目のバッセルがGKジャニングに止められて出鼻をくじかれる。延長から出場のアンディ・ジョンソンは左に決めるものの、ハイバリーは1人目のレオン・ホープ、2人目のキーラン・リチャードソンが共に成功。1-2で3人目のキッカーを迎えることになった。

 グレートブリテン3人目はミドルスブラから加入した将来の主将候補モーア。

モーア(ここは外すわけにはいかない)

 モーアは右上に決め、ジャニングは手が出ず。

 ハイバリー3人目はベラルーシ代表MFフレブ。魔術師の弟子と言われるくらい巧い選手だ。フレブは右下に決めてハイバリーがまた一歩リード。

 グレートブリテン4人目は延長から出場のダレン・アンブローズ。スピードのあるドリブルからミドルシュートを放ったり、FKも蹴る。左上に蹴ったボールはジャニングに読まれるも、コースが良くて決まる。

 ハイバリーの4人目は土壇場でヘディングを決めたレジェス。

カーソン(ここは決めさせるわけにはいかねぇ)

 レジェスは左下に蹴り、カーソンが飛んだ方向とは逆。ここもハイバリーは成功し、グレートブリテンは次に決めるしかなくなった。

 グレートブリテンの5人目はGKスコット・カーソン。クラブ序盤の頃にPKを任されていて、リーグ得点も記録している。

カーソン(俺が止められたら終わりだ。だから外せねぇ)

 カーソンは左上に決めて優勝に望みをつないだ。喜びを激しく表現するカーソン。だが、ハイバリーの次のキッカーが決めれば準優勝に終わり、不利なことに変わりはない。

 ハイバリーの5人目はソル・キャンベルだ。

カーソン(よりによって、と言うか妥当か。最後に強い選手を持ってくるのは)

 ボールをセットするキャンベル。

カーソン(だからと言って、ここで止めないと俺たちは負けだ。こうなりゃ賭けだ。飛んだ方向のボールは必ず止める)

 キャンベルがボールを蹴る。そして、カーソンも飛んだ。


プロサッカークラブをつくろう! EU 1365 イングランド編

2016-11-24 17:30:00 | 日記

【10人の猛攻】

 ヨーロピアンカップ決勝、グレートブリテンvsハイバリーは延長前半を終了して1-1の同点。延長後半に勝負を賭ける。

 延長後半開始直後、主審から1枚のレッドカードが出される。対象者は、先程決定的な場面で不運にもシュートをゴールバーに阻まれたファン・ペルシーだった。信じられないといった表情を見せるファン・ペルシーは、無念そうにピッチを去る。

 1人少なくなったハイバリーだが、気落ちしている感は無い。

センデロス「10人になっても我々は勝利を目指す」

 主将のセンデロスがチームもまとめる。そして、ハイバリーの猛攻が再び始まった。108分、スルーパスからレジェスにボールが渡り、またもピンチ。レジェスはグラウンダーでゴールを狙うが、これは右にそれる。

 116分、直接FKでピンチは続く。キッカーのボールをGKスコット・カーソンがパンチング、こぼれ球をDFがクリア。

 そして、試合はアディショナルタイムへ。右でボールを持っていたセンデロスがミドルシュート。これをカーソンは横っ飛びでキャッチし、ゴールを許さない。

 そして、120分が終了し、勝負はPK戦にまでもつれ込んだ。

ヨーロピアンカップ決勝

グレートブリテン 1-1 ハイバリー

(得点) 43分 ケヴィン・デイビス(グレートブリテン)

     90分 レジェス(ハイバリー)

(退場) 106分 ファン・ペルシー(グレートブリテン)

 シュート数、5-18。ボールポゼッションは32-68と完全にハイバリーに押されていた。

 先行はグレートブリテンで1番手はバッセル。復帰してからクラブの勝利につながるゴールを量産。この試合でもジャニングの意表を突くプレイをした。

 バッセルは左にボールを蹴る。しかし、GKジャニングも同じ方向に反応し、ボールを止めた。両手で頭を抱え、点を仰ぐバッセルに対して、止めたジャニングは冷静だ。

 ハイバリーの1人目はレオン・ホープ。左にきっちりと決めてハイバリーがリード。

 グレートブリテン2人目は延長から出場のアンディ・ジョンソン。リーグでは途中出場ながら2試合連続2ゴールを挙げるなど活躍が目立ち始めていた。ジョンソンは左に決めて、1-1とする。

 ハイバリー2人目は左サイドハーフのキーラン・リチャードソンだ。クロス、FKが得意な選手でPKも外す確率は低いだろう。リチャードソン、左に決めてハイバリーが再び一歩リード。

 互いが残り3人となったPK戦。グレートブリテンは逆転することができるのか?


プロサッカークラブをつくろう! EU 1364 イングランド編

2016-11-23 17:30:00 | 日記

【延長の攻防】

 ポーランドのクラクフスタジアムで行われたヨーロピアンカップ決勝は、43分にケヴィン・デイビスのゴールでグレートブリテンが先制し、前半を1-0と1点リードで折り返す。しかし、ハイバリーも後半立ち上がりから猛攻を仕掛け、CK2本で応酬。それに対抗するグレートブリテン守備陣は、それらを退け、スコアは動かぬままアディショナルタイムへ。粘るハイバリーは、キーラン・リチャードソンのクロスをセビージャの神童レジェスがヘッド。ボールはゴール右ポストに当たり、グレートブリテンがヨーロピアンカップ初優勝を達成したかと思ったが、当たったのはポストの内側でボールはゴールへ。1-1の同点に追い付かれ、試合は延長戦に突入。この90分の戦いでシュート数2-14、ボールポゼッション41-59と攻め込まれながらも凌ぎ、最後に決められたグレートブリテン。再び勝ち越して初の栄冠を手にすることはできるのか?

 高齢なせいか、主将のリー・ヘンドリーと先制点を決めたケヴィン・デイビスの疲れが著しかった。これを見たロバソン監督は2人を下げて、アンディ・ジョンソンと両サイドハーフをこなせるダレン・アンブローズをピッチに送る。主将マークはリー・ヘンドリーからバリー・ファーガソンへと受け継がれた。

ロバソン(今、流れは相手にある。この交替に何とか断ち切れば)

 ロバソンの采配が的中したのか、先に流れを作ったのはグレートブリテンだった。光プレイからダレン・ウォードがクロスを上げる。これを延長から出場のアンディ・ジョンソンがスライディングボレー。しかし、GKジャニングも対応しており、キャッチできる態勢だった。そんな中、シュートコースにバッセルがいてボールをカット。

ジャニング「なにっ?!」

 これには、さすがにジャニングも戸惑う。バッセルは態勢を整えてシュート。それでもボールはジャニングに当たって、ゴールならずCKへ。右からのCKを蹴るのは、延長から入ったダレン・アンブローズ。エリア内に入って来たボールをバッセルがループヘッド。ジャニングは長い腕を伸ばし、ボールに飛びついて両手でキャッチ。グレートブリテンは3度のチャンスで勝ち越しゴールならず。

 すると、今度はハイバリーが反撃。前半終了間際の104分、スルーパスからオランダ代表FWファン・ペルシーにボールが渡って中央突破。GKスコット・カーソンと1対1になり、ピンチを迎える。そして、ファン・ペルシーはシュートを放った。カーソンは必死にボールを獲ろうとするが、ボールはカーソンの後ろへ。

カーソン「くそったれ!」

 しかし、ペルシーのシュートはバーを直撃してバウンドする。センターバックのウッドゲイトがクリアして、グレートブリテンは絶対絶命のピンチを免れた。延長前半が終了して、すぐに後半が行われる。


プロサッカークラブをつくろう! EU 1363 イングランド編

2016-11-22 17:30:00 | 日記

【初の欧州タイトルを賭けて】

 ポーランドのクラクフスタジアムで行われるヨーロピアンカップ決勝戦はグレートブリテンvsハイバリーのイングランド対決となる。

 序盤は互いに様子見といった感じで試合に動きは無かった。このまま、前半は両者無得点で折り返す雰囲気であったが。43分に試合が動く。ケヴィン・デイビスのゴールでグレートブリテンが先制し、前半を1-0と1点リードで折り返す。

 しかし、後半からはハイバリーのペースになる。51分、CKでピンチを迎えると混戦からシュートを打たれる。これはGKスコット・カーソンが弾くものの、再びCKとピンチは続く。ハイバリーの右からのショートコーナーはモーアがクリア。

 61分、今度はグレートブリテンにチャンス。デイビスのパスからバッセルがダイレクトでシュート。しかし、これはGKジャニングの正面。

 79分、ハイバリーが混戦からボールを押し込む。ボールはゴールへと向かっていくが、ゴールを割る寸前でウッドゲイトがクリア。

ウッドゲイト「させるか」

 ハイバリーに攻め込まれながらも無失点に抑え、1点リードのままアディショナルタイムへ。あと少し凌げば、グレートブリテンのヨーロピアンカップ初優勝が決まるところまで来ていた。だが、最後まで諦めないハイバリーは、左サイドハーフのキーラン・リチャードソンがクロスを上げる。これをレジェスがヘッド。

 レジェスのヘディングはポストに当たる。

「よしっ」

 胸を撫で下ろすグレートブリテンの選手たち。しかし、ポストに当たったボールは

「えっ?!」

 ボールはゴール右ポストの内側に当たってゴールへ。土壇場で追い付かれ、グレートブリテンの初優勝は延長後に持ち越される。

ヨーロピアンカップ決勝

グレートブリテン 1-1 ハイバリー

(得点) 43分 ケヴィン・デイビス(グレートブリテン)

     90分 レジェス(ハイバリー)

 90分を終え、試合は1-1で決着が付かず、延長戦へ。


プロサッカークラブをつくろう! EU 1362 イングランド編

2016-11-21 17:30:00 | 日記

【4位争い】

37節終了時

4位 ウェストハム 19勝9敗9分け 40得点25失点 +15 勝ち点66

5位 Great Britain  18勝9敗10分 53得点31失点 +18 勝ち点64

 勝てば4位でヨーロピアンリーグ出場の可能性もある。前回の対戦ではグレートブリテンが4-1で勝っている。

プレミアディビジョン第38節

 ウェストハムで主将マークを付けて出場するのは、昨年までグレートブリテンにいたマシュー・アップソンだ。

アップソン(ここで恩返しをして、俺たちがヨーロピアンリーグに出場する)

 雨の中でキックオフのホイッスルが鳴る。

 ウェストハムの右サイドハーフ、ジャーメイン・ペナントが右から切り込んでエリア内にまで入るが、スティーブン・マクマナスがカットしてボールをクリア。そこからのカウンターでダレン・ウォードが左から中央にボールをフィード。ケヴィン・デイビスがボールを受け、ミドルシュートを放つも右上に外れる。

 またも、ウェストハムは右からペナントがクロスを上げる。これをイスラエル代表ベナユンが倒れ込みながらヘッドを左下に決めて、ウェストハムが先制。

前半12分、ウェストハム 1-0 グレートブリテン

 しかし、グレートブリテンもこのまま終わらない。

 36分、デイビスがエリア内で倒されてPK。同点のチャンスだ。キッカーのバッセルがインサイドでゴール右隅に決めて1-1の同点に追い付く。

 後半からデイビスを下げ、2試合連続で2ゴールを決めているアンディ・ジョンソンが入る。引き分けでは5位以下で終わるグレートブリテンは立ち上がりから攻めるが、ウェストハムもアップソンを中心に守ってゴールを割らせない。

 それでも、52分。クリアボールをバリー・ファーガソンがヘッドでエリア内にボールを入れると、混戦からバッセルがシュートを右隅に決めて逆転に成功する。

後半7分、 ウェストハム 1-2 グレートブリテン

 55分、更にグレートブリテンはアンディ・ジョンソンがボールをカットし、左にパスを出す。バッセルがハットトリックを狙ってシュートを放つが、GKに弾かれてDFにクリアされる。

 78分、グレートブリテンはCKで追加点のチャンス。ここで決めれば大きな1点となろう。ダレン・ウォードがヘッドでゴールを狙うが、GKが体ごと抑えて突き放せない。

 そして、アディショナルタイム。ウェストハムがボールを持って攻め込むも、モーアがボールをカットしてクリアしたところで試合終了のホイッスル。

ウェストハム 1-2 グレートブリテン

(得点) 12分 ベナユン(ウェストハム)

     36分 バッセル(グレートブリテン)PK

     52分 バッセル(グレートブリテン)

 逆転勝ちで4位浮上。来季のヨーロピアンリーグ出場に望みをつないだ。

 19勝9敗10分け、55得点32失点、勝ち点67で今季リーグの戦いを終えた。一方でチェルシーがリーグ5連覇を達成。


プロサッカークラブをつくろう! EU 1361 イングランド編

2016-11-20 17:30:00 | 日記

【勝負は最終節へ】

ヨーロピアンカップ準決勝HOME

 42分、ボルトンは右からのクロスを中田がダイビングヘッド。しかし、これは右のポストを直撃。

 立ち上がり、点を仰ぐ中田。

グレートブリテン 0-0 ボルトン

(警告) 38分 ジョージ・マッカートニー(グレートブリテン)

(退場) 65分 ダレン・カーター(ボルトン)

 後半にボルトンは退場者を1人出し、何もできないまま終わった。

 グレートブリテンは、初のヨーロピアンカップ決勝進出。対戦相手はハイバリーで、これまで対戦してきたクラブよりも一段と強い。

プレミアディビジョン第35節

グレートブリテン 0-1 ヴィラ

(得点) 30分 ダニー・ウィリアムズ(ヴィラ)

 この試合は殆ど何もさせてもらえなかった。

プレミアディビジョン第36節

 バッセルのシュートが相手GKを弾き、ゴールネットに突き刺さる。

 78分にハーグリーブスがレッドカードで退場した後に、後半から出場のアンディ・ジョンソンの2ゴールでミドルスブラを突き放した。

ミドルスブラ 0-3 グレートブリテン

(得点) 20分 バッセル(グレートブリテン)

     85分 アンディ・ジョンソン(グレートブリテン)

     90分 アンディ・ジョンソン(グレートブリテン)

(退場) 78分 ハーグリーブス(ミドルスブラ)

プレミアディビジョン第37節

グレートブリテン 4-0 ウィガン

(得点)  4分 バッセル(グレートブリテン)

     37分 ダレン・ウォード(グレートブリテン)

     50分 アンディ・ジョンソン(グレートブリテン)

     60分 アンディ・ジョンソン(グレートブリテン)

 この試合もアンディ・ジョンソンが2ゴールと好調。ウィガンを圧倒した。


プロサッカークラブをつくろう! EU 1360 イングランド編

2016-11-19 17:30:00 | 日記

【ボルトンとの再戦】

ヨーロピアンカップ準決勝AWAY

 先にチャンスを作ったのはボルトンで直接FKを得る。蹴るのはオフェンシブハーフのガッシュだ。

 ガッシュの蹴ったボールはGKスコット・カーソンの頭上へと向かうが、カーソンにとっては難無く取れそうだ。

カーソン(何でぇ、これなら楽勝だな)

 そう思ったのも束の間だった。カーソンの手前でボールは速度を上げて落ちる。

カーソン「なにっ!」

 ガッシュのFKが決まって、ボルトンが先制。

カーソン「くそっ、油断しちまったか」

 しかし、グレートブリテンも反撃する。26分、リー・ヘンドリーのクロスから今季好調のバッセルのシュートが決まり、すぐに同点に追い付く。

 更に53分、ダレン・ウォードのクロスからケヴィン・デイビスがトラップミス。このままボールが右に流れそうなところをバリー・ファーガソンがスライディングボレーで決めて逆転。大きな1点が入る。

ボルトン 1-2 グレートブリテン

(得点) 12分 ガッシュ(ボルトン)

     26分 バッセル(グレートブリテン)

     53分 バリー・ファーガソン(グレートブリテン)

 敵地で2-1と先勝し、決勝進出へ大きく前進。

 MFギャレス・ヴィンセント選手が来季よりエバートンへ移籍することが決まった。

プレミアディビジョン第34節

 ケビン・クーパーの左からのクロスをフィンランド代表FWフォルセルにシュートで決められ、バーミンガムに先制点を許す。

 69分にバッセルの左からのクロスをケヴィン・デイビスがスライディングボレーで決めて同点に追い付くが、反撃もここまで。

バーミンガム 1-1 グレートブリテン

(得点) 15分 フォルセル(バーミンガム)

     69分 ケヴィン・デイビス(グレートブリテン)

(警告)  1分 バリー・ファーガソン(グレートブリテン)

     31分 ケヴィン・デイビス(グレートブリテン)

 逆転を狙って攻めたが、及ばなかった。


プロサッカークラブをつくろう! EU 1359 イングランド編

2016-11-18 17:30:00 | 日記

【リーグV消滅】

プレミアディビジョン第32節

 リーグ下位のブラックバーンに善戦するが、バリー・ファーガソンのスルーパスからケヴィン・デイビスが抜け出し、ゴール右隅に押し込む。

グレートブリテン 1-0 ブラックバーン

(得点) 39分 ケヴィン・デイビス(グレートブリテン)

 リーグ連勝も首位チェルシーが勝ったため、リーグ優勝の可能性が無くなった。スペイン編での最短6年目でのリーグ優勝記録更新ならず。

プレミアディビジョン第33節

 シティの左サイドハーフ、エドガーが2人を抜いて左からクロスを上げる。これをピエール=アラン・フローにボレーでゴール右に決められる。

 しかし、グレートブリテンも37分。ダレン・ウォードのクロスをケヴィン・デイビスがスライディングボレーで左に決めて1-1の同点に追い付く。

 後半、再三攻めるグレートブリテン。64分、バリー・ファーガソンのシュートはGKに当たりながらもゴールへと向かう。ケヴィン・デイビスが押し込もうとするも、DFに当たってクリアされる。

 このまま1-1かと思われたアディショナルタイム。ファーガソンが右からクロス。これをバッセルがループヘッドで決めて逆転。

シティ 1-2 グレートブリテン

(得点) 16分 ピエール=アラン・フロー(シティ)

     37分 ケヴィン・デイビス(グレートブリテン)

     90分 バッセル(グレートブリテン)

 リーグ3連勝で4位ボルトンに勝ち点で並ぶ5位までに順位を上げた。

 次のヨーロピアンカップ準決勝で、ボルトンと対戦する。


プロサッカークラブをつくろう! EU 1358 イングランド編

2016-11-17 17:30:00 | 日記

【リバプールとの激闘】

ヨーロピアンカップ準々決勝HOME

 38分、スペイン代表シャビ・アロンソがスルーパス。それに対し、グレートブリテンはオフサイドを狙うが、これを失敗してしまう。その結果、ピーター・クラウチに抜け出されてシュートを決められる。

 前半はリバプールに1点リードを許して後半へ。

 しかし、チャンスをなかなか作れず、時間は80分を過ぎていた。

 81分、グレートブリテンはケヴィン・デイビスに替えてアンディ・ジョンソン、リー・ヘンドリーに替えてダレン・アンブローズを投入。疲れの見えるベテラン2人を下げる。

 時間は刻一刻と過ぎてアディショナルタイムへ。

 最後まで諦めないグレートブリテンはポール・ホッジスが右にパス。途中出場のダレン・アンブローズがクロスを上げる。

 これをバッセルがジャンピングボレーでゴール右に決めて、土壇場で1-1の同点に追い付く。

 第1戦、第2戦ともに1-1で終了し、勝負は延長戦へ。

 97分、リバプールはニール・メラーがDF2人につかれながらもシュート。GKスコット・カーソンが身を挺して防ぐ。

 延長後半に入ってもスコアは動かず、このままPKかと思われた。

 119分、アンブローズが右からグラウンダー。これをバッセルがゴール左隅に押し込んで逆転。

グレートブリテン 2-1 リバプール

(得点) 38分 ピーター・クラウチ(リバプール)

     90分 バッセル(グレートブリテン)

    119分 バッセル(グレートブリテン)

 バッセルの2ゴールで逆転し、ベスト4進出。準決勝の相手は2回戦でマンチェスター、準々決勝でフィオレンティーナを下し、グループでも激突したボルトンと対戦する。


プロサッカークラブをつくろう! EU 1357 イングランド編

2016-11-16 17:30:00 | 日記

【GKサルトンの壁】

 ヨーロピアンカップ準々決勝第1戦。アウェイで行われたリバプールとの対戦は、前半終了間際にニール・メラーのループヘッドでリバプールに先制される。

 55分、ダレン・ウォードのロングパスからバッセルがドリブルしてシュート。これは、リバプールGKサルトンの足に当たり、ゴールならず。

 70分、直接FKで同点のチャンス。バリー・ファーガソンの蹴ったボールは壁に当たるも、CKでチャンスは続く。

 CKからダレン・ウォードがループヘッド。これをサルトンが触り、またもゴールならずと思ったが、ウォードが諦めずにスライディングボレー。これを決めてグレートブリテンは同点に追い付く。

 更に88分、同点ゴールを決めたウォードが左からクロス。エリアにいたバッセルがトラップしてシュート、逆転ゴールを狙うが、サルトンが身を挺して防ぐ。

ヨーロピアンカップ準々決勝AWAY

リバプール 1-1 グレートブリテン

(得点) 45分 ニール・メラー(リバプール)

     71分 ダレン・ウォード(グレートブリテン)

(警告)  7分 リー・ヘンドリー(グレートブリテン)

 グレートブリテンの方が押していて、シュート数は4-11。リバプールGKサルトンの壁が厚かった。

プレミアディビジョン第31節

 リーグ4位と好調のボルトンと対戦。17分にウッドゲイトが一発退場となり、数的不利になる。ここで、ロバソン監督はケヴィン・デイビスを下げてギャビン・ローガンを投入する。

 3分後の20分、バッセルのパスからバリー・ファーガソンがシュート。これがゴール左上に決まり、1人少ないグレートブリテンが先制。

 それでも、10人では苦しかったのか。これ以外にチャンスらしいチャンスは作れない。

ボルトン 0-1 グレートブリテン

(得点) 20分 バリー・ファーガソン(グレートブリテン)

(退場) 17分 ウッドゲイト(グレートブリテン)

 追加点のチャンスは作れなかったが、1点を守り切った。