その後の選手たち
ヨーロピアンリーグ決勝に入る前に、これまでにグレートブリテンに在籍していた選手たちの、その後の経緯を辿る。
(2008年退団)
MF デヴィッド・ヴォーン(当時28) グレートブリテン→ポーツマス
ベンチには常に入っていて、スタメンで起用されてはいたものの、1年で退団。その後の消息は不明。
MF ギフトン・マッキャン(当時24) グレートブリテン→O.ニコシア→ワトフォード→ルートン→シェフィールド→ハル
唯一の年棒300万円男。キプロスリーグのO.ニコシアに移籍後、イングランド2部のクラブを渡り歩いていた。40試合以上出場していたシーズンが1回ある。現在もイングランド2部のクラブに所属しているものの、出場することすら厳しくなっていた。
(2009年退団)
DF スティーブ・パイパー(当時28) グレートブリテン→エバートン
ベンチには常に入っていて、スタメンで起用されることもあった。2年で退団している。
MF ボビー・ムーニー(当時28) グレートブリテン→ストーク
ベンチにすら入れていなくて、1年で退団していた。
MF ダニー・ホースフィールド(当時30) グレートブリテン→クルー
3年所属し、試合にもしばしば出ていた模様。解雇されて未所属となった後の消息は不明。
(2010年退団)
MF ケビン・ニール(当時34) グレートブリテン→ASイースト・ロンドン
初期主将。ASイースト・ロンドンでも主将として試合に出場したことがある。3年所属し、引退したと思われる。
MF マット・オークリー(当時31) サウサンプトン→グレートブリテン→サウサンプトン→ヴィラ
1年で古巣サウサンプトンに1年で出戻りしたが、その翌年にヴィラに移籍し、4年間在籍していた。
MF ポール・ロウ(当時28) ASイースト・ロンドン→グレートブリテン→スリエマ
マルタリーグのスリエマで現在も活躍中。
FW ロブ・スティール(当時28) グレートブリテン→バーンリー
今季、バーンリーで7年目のシーズンを迎えて、現在も活躍中。試合も20~30試合くらいコンスタントに出ている模様で、得点も重要な場面で挙げている。
(2011年退団)
GK ディーン・ブリル(当時25) グレートブリテン→AGOVV
現在もオランダ2部のAGOVVで活躍。正GKでのシーズンも何年かあり、1部昇格プレイオフにも参加している。
DF クラーク・カーライル(当時31) グレートブリテン→チャールトン
現在もチャールトンに所属。毎年一桁数の試合出場に終わっている。
DF マシュー・アップソン(当時30) バーミンガム→グレートブリテン→シエナ→ウェストハム
1月にイタリア2部のシエナに移籍し、15試合1点の成績を残してウェストハムに移籍。5年間所属し、主将を務めた。
MF ポール・パリー(当時30) グレートブリテン→セルティック
スコットランドリーグのセルティックに移籍も1年で退団。
MF クリス・グールド(当時20) グレートブリテン→セルティック
ユース出身。現在もセルティックで活躍。
FW クレイグ・キルケニー(当時20) グレートブリテン→ウィガン
ユース出身。ウィガンには2年間在籍して退団。未所属で移籍リストに掲載されていた。
FW エミール・ヘスキー(当時31) バーミンガム→グレートブリテン→R・サラゴサ
スペイン1部のR・サラゴサでは5年間在籍し、1トップのレギュラーとして活躍。現在も選手として活躍しているようで、イングランド3部リーグに在籍していると聞いている。