【2024-2025年5月】
ヨーロピアンリーグ準決勝AWAY
ACミラン 0-2 ジェノバCal
(得点) 33分 エレ(ジェノバCal)
64分 ガンジャ(ジェノバCal)
2戦目も順調に勝って、3度目の決勝進出。今度こそ優勝なるか?!
イタリアリーグA・第36節
パレルモ 1-1 ジェノバCal
(得点) 10分 ロナウド(ジェノバCal)
90分 アンヘル(パレルモ)
サブメンバー中心のスタメン。GKカシジャスが二度目の先発で好セーブを何度も見せ、パレルモに得点を許さなかったが、1点リードの後半アディショナルタイムにコロンビア代表FWアンヘルにミドルシュートを左上に決められ、チームを勝利に導けなかった。
イタリアリーグA・第37節
ジェノバCal 3-0 ACミラン
(得点) 12分 エレ(ジェノバCal)
25分 エレ(ジェノバCal)
53分 エレ(ジェノバCal)
ヨーロピアンリーグ決勝に向けて、ベストメンバーでACミランと対戦。エレのハットトリックで3-0と完勝。
イタリアリーグA・第38節
パルマ 0-1 ジェノバCal
(得点) 67分 コスタクルタ(ジェノバCal)
コスタクルタが交替直後、FKからループヘッドを決める。79分、ティゴールがリーグ戦最後の試合に途中出場。1-0で逃げ切り、白星でリーグを終えた。
31勝1敗6分け、得点75、失点12、勝ち点99でリーグ最少失点を記録。
ヨーロピアンリーグ決勝
雨の中、バイエルンスタジアムで行われた決勝戦。イングランドリーグ首位のリバプールと対戦する。戦力では、こちらが全て上回っているが、過去2回の決勝も同じように戦力で全てこちらが上回って敗れているだけにアテにならない。3度目の正直で、今度こそ優勝したいものだ。
試合は6分にエリアギリギリのFKでピンチを迎えるが、FKは壁に当たってクリア。
12分、かつてウディネーゼで活躍していたデルピエロのヘッドをヤロンがキャッチ。
21分、今度はこちらがチャンスで、CKからマルディーニのループヘッドはゴールラインギリギリでクリアされ、惜しくも先制点ならず。
前半は0-0で終了し、後半へ。
47分、キローガが負傷。60分にエレがGKと1対1で先制のチャンスだったが、体を張って止められ、CKに持ち込む。ここで、キローガからコスタクルタに交替。CKからのチャンスを生かせず、未だに0-0。
試合が動いたのは79分、ジェナスのゴールでリバプールに先制を許す。
だが、83分にCKでチャンスを迎えると、マルディーニのバックヘッドをパサーリャがスライディングボレーで左に決めて同点。過去二度の決勝も先制点を許して逃げ切られたが、今度は点を取って同点に追い付いた。
延長かと思われたが、1-1のまま、試合時間残り2分のことだった。ここで思わぬ伏兵の活躍で、まさかこんな展開になろうとは思っていなかった。
88分、マリ代表FWのフレデリク・カヌーテのゴールで勝ち越されてしまう。その後に、コスタクルタが退場となり、ジェノバCalに益々不利な状況になっていく。アディショナルタイム、ゴールラインギリギリでジェラードがクロスを上げると、これをカヌーテに決められ、2点ビハインドに。
ジェノバCal 1-3 リバプール
(得点) 79分 ジェナス(リバプール)
83分 パサーリャ(ジェノバCal)
88分 フレデリク・カヌーテ(リバプール)
90分 フレデリク・カヌーテ(リバプール)
(警告) 10分 パサーリャ(ジェノバCal)
47分 クリス・レノン(リバプール)
(退場) 90分 コスタクルタ(ジェノバCal)
カヌーテはリーグ戦でも僅か5試合の出場で1得点。この試合こそスタメンで出場していたものの、終盤2分で2得点と活躍し、リバプールを優勝に導くとは思わなかった。勿論、この試合のMOMは彼である。
三度目の決勝戦も敗れ、優勝はまたもお預けに。エレ、ヤロンの2人の神領域選手やガンジャやコク、マルディーニなどの有力選手がいても欧州の頂点に立てないのだから信じられない。先に挙げた有力選手たちは30過ぎとベテランの域を超えているし、優勝することは無いのだろうか。いや、そんなことは無い。また来季に一から挑戦し、もう一度、欧州の頂点を目指す。
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