【2020-2021年4月後半】
スペインプライムカップ決勝はCAカラオラがヴィジャレアルに2-0で勝ち、5期ぶり3度目の優勝。
スペインリーグディビジョン1・第33節
既にリーグ優勝を決めたので、ここからは期待の若手中心での試合となる。
カラオラCF 0-1 セヴィージャ
(得点) 25分 ドナルド・シフエンテス(セヴィージャ)
セヴィージャに0-1で惜敗。
ヨーロピアンリーグ準決勝HOME
対戦相手で前回ヨーロピアンリーグ優勝のパリ。その時の最功労者ゴルケーアはスピードとパワーを兼ね備え、それらを生かした突破力とシュートでゴールを量産するデンマーク代表FWだ。DFにはフランス代表のデサビがいて攻守のバランスが整っている現フランスリーグ最強クラブと言っても過言ではない。
「これまでの相手と違って苦戦しそうだな」
選手の中には敗戦を覚悟している者もいた。
マルディーニ「普段通り戦えばいい、俺たちも強い」
パサーリャ「彼の言う通りだ、相手が強かろうが関係無い。この大会で簡単な相手なんて1つも無いんだ」
強気の2将の言葉が大きかったからか、試合は思わぬ展開に。
28分、コールの右からのクロスをペドレッティがヘッドで決めて、カラオラCFが先制。36分、フォルチューヌが右から突破し、シュートを決めて2-0。60分にもフォルチューヌはリチャードソンのセンタリングをダイビングヘッドで決めた。
「何だ、こいつら。これまでと動きが違う」
カラオラCF 3-0 パリ
(得点) 28分 ペドレッティ(カラオラCF)
36分 マルク・アントワーヌ・フォルチューヌ(カラオラCF)
60分 マルク・アントワーヌ・フォルチューヌ(カラオラCF)
蓋を開けてみれば、カラオラCFのワンサイドゲーム。リーグ優勝を早く決めて、若手を使っているから、この大会に集中出来ているのだろう。
スペインリーグディビジョン1・第34節
FCバルセロナ 0-2 カラオラCF
(得点) 41分 ルイーザ(カラオラCF)
87分 ルイーザ(カラオラCF)
この試合も若手中心で90分交替無し。2位FCバルセロナに2-0で勝った。