一般ゲーマーのサカつく欧州記

欧州6大リーグで頂点を目指す

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プロサッカークラブをつくろう! EU 1066 スペイン編

2016-01-31 17:30:00 | 日記

【2024-2025年11月序盤】

 カルロスは資料室にいた。今季のクラブの戦力が昨季ほどに無いと感じ、原因を突き止めようとしていたのである。

レティシア「あ、カルロスさん。ここにいらしていたのですか?」

カルロス「ああ、ちょっと調べたいことがあってね」

レティシア「そうなのですね。マルディーニさんが、お話があるようでして、カルロスさんを探しておりました」

カルロス「マルディーニが?! そうか、もしや・・・」

 カルロスは何かに気付いたようだった。

カルロス「レティシア、有難う。丁度いい、私もマルディーニに聞きたいことがある」

 

 カルロスとマルディーニはオーナー室にいた。

マルディーニ「オーナー、ポジションのことで、お話があります」

カルロス(やはり)

マルディーニ「本職の左サイドバックでサッカーをやらせて頂きたい」

カルロス「(思った通りだ)君は左サイドハーフでリーグアシスト王を獲得し、リーグ二桁得点を狙えるところまで来ていた。充分結果を出しているではないか」

マルディーニ「私が本職でプレイしていなかったから、昨年は他クラブのマークが甘くなって出た結果です。今季は研究しているクラブもいて、昨年のような結果は難しいでしょう。それに、私は守りのエキスパートです。サイドハーフにはオフェンス力のある選手を置くべきだと考えます。そうですね、アンリかシモンが最適でしょう。今一度、ご検討ください」

 カルロスは、これ以上何も言わなかった。不満を持ちながら左サイドハーフでプレイさせても結果は出ないだろうと考えたからだ。マルディーニの意見を尊重し、本来の左サイドバックに戻すことにした。そして、シモンを左サイドハーフとしてスタメン起用する。そうなると外れるのは、これまで左サイドバックだったカルボーニだろう。それは、マルディーニも予期していた。

 

 マルディーニはカルロスと面談する3時間前、コスタクルタ、カルボーニと一緒にクラブハウスのエントランスにいた。

カルボーニ「マルディーニ、君の考えていることは分かっている。カルロスさんに話した方がいい」

マルディーニ「しかし、そうなると・・・」

カルボーニ「君が本来のサイドバックに戻ると外れるのは私だろう。だが、イタリアサッカーの守備の凄さをスペインに見せつけるには、それが一番いいんだ」

マルディーニ「・・・すまない」

カルボーニ「私なら大丈夫だ。それに君なら出来るよ、イタリアを代表するサッカー選手としてスペインリーグの歴史に刻んでくれ。それから、コスタクルタ。マルディーニをサポートするのは君しかいない。よろしく頼む」

コスタクルタ「ああ、任せてくれ」

 

 ヨーロピアンリーグもグループリーグ後半。マルディーニは左サイドバックにスタメンとして名を連ねる。カルボーニはベンチスタートで、これからは後半からの守備固めとして使われるだろう。

マルディーニ(カルボーニさん、あなたの行為は無駄にはしない。必ず、イタリアサッカーが歴史に残るようなプレイをする)

 決意を新たにしたマルディーニ。そして、カラオラCFの戦いは、まだまだ続く。


プロサッカークラブをつくろう! EU 1065 スペイン編

2016-01-30 17:30:00 | 日記

【2024-2025年10月後半】

 ヨーロピアンリーグ・グループステージ第3節。レアル・マドリードに先制を許したカラオラCFだったが、マルディーニの意表を突くロングシュートで同点に追い付く。

 1-1のまま、アディショナルタイムへ。チャンスを作ったのはレアル・マドリードで、エリア内にボールを入れると、混戦からゴール付近でエンリケ・フェルナンドがゴールを決めて、レアル・マドリードにとって大きな1点が入る。

カラオラCF 1-2 レアル・マドリード

(得点) 66分 ルベン・ナバーロ(レアル・マドリード)

     74分 マルディーニ(カラオラCF)

     90分 エンリケ・フェルナンド(レアル・マドリード)

(警告) 52分 メンディエタ(カラオラCF)

 フェルナンドのゴールが決勝点となり、レアル・マドリードに敗れる。

 グループもう一つの試合は、ユトレヒトが3-1でC.モスクワに勝つ。

(グループC・3節終了後)

①レアル・マドリード 1勝0敗2分け 5得点4失点 +1 勝ち点5

②カラオラCF    1勝1敗1分け 5得点4失点 +1 勝ち点4

③ユトレヒト     1勝1敗1分け 5得点5失点  0 勝ち点4

④C.モスクワ    0勝1敗2分け 4得点6失点 -2 勝ち点2

 混戦で、どこがグループ突破してもおかしくない。C.モスクワが離脱気味だが、盛り返せば分からない。

スペインリーグディビジョン1・第9節

 12分にセレゾンが負傷し、29分にソル・キャンベルと交替。ここ2試合で試合終了前に点を取られているからかプレイに精彩を欠く場面も。この試合も引き分けかと思ったが、ラウールが2度押し込んでゴールを決める。

カラオラCF 1-0 アスレチック・ビルバオ

(得点) 82分 ラウール(カラオラCF)

 ラウールのゴールが決勝点となり、1-0で勝利。

スペインリーグディビジョン1・第10節

 最下位ヘタフェに前半は一方的に攻めまくる。ワルサーのシュートが左上に決まり、2点リード。しかし、後半はシュート1本しか打てず、徐々にヘタフェのペースに。

ヘタフェ 1-2 カラオラCF

(得点) 11分 ルイーザ(カラオラCF)

     32分 ワルサー(カラオラCF)

     64分 エドゥ・ヴァルカルセ(ヘタフェ)

 同点に追い付かれてもおかしくなかったが、2-1で逃げ切る。


プロサッカークラブをつくろう! EU 1064 スペイン編

2016-01-29 17:30:00 | 日記

【2024-2025年10月前半】

(契約更改)

 MF ルイーザ(27) 1億9500万→2億7900万(3年)

スペインリーグディビジョン1・第7節

 現在リーグ19位と不振のエスパニョールはホセ・マリをトップ下に置いて、ハッセルバインクをワントップで先発。前半はエスパニョールに粘られる。

カラオラCF 1-0 エスパニョール

(得点) 50分 セレゾン(カラオラCF)

 後半5分、CKからセレゾンのループヘッドで均衡を破り、これが決勝点となる。

 プジョルとアンリが代表招集を受ける。

スペインリーグディビジョン1・第8節

 セレゾンのシュートで2-0とし、リーグ16位のアトレティコ・マドリードに2点を先取。しかし、81分に1点を返され、1点差に詰め寄られる。そして、後半アディショナルタイム。アトレティコ・マドリードはFKからアンデル・セサルが頭で落とし、キサがダイビングヘッドを左に決める。

アトレティコ・マドリード 2-2 カラオラCF

(得点) 29分 ラウール(カラオラCF)

     40分 セレゾン(カラオラCF)

     81分 フリオ・アルカ(アトレティコ・マドリード)

     90分 キサ(アトレティコ・マドリード)

(警告) 32分 メンディエタ(カラオラCF)

 アトレティコ・マドリードが2点ビハインドを執念で追い付く。

ヨーロピアンリーグ・グループC第3節

 予備予選を勝ち上がってきたレアル・マドリードとの同国対戦。レアル・マドリードは26分にミッチーが決定機でシュートを右上に逸らす。前半は互いにチャンスがありながら決められず、スコアレスドローで後半へ。

 66分にルベン・ナバーロのゴールでレアル・マドリードが先制。その8分後、今度はカラオラCFがマルディーニの意表を突くロングシュート。GKは弾くが、シュートの威力が勝り、ゴールネットに突き刺さる。1-1に追い付いたカラオラCF。この試合を勝って、グループリーグを優位に進められるか?!


プロサッカークラブをつくろう! EU 1063 スペイン編

2016-01-28 17:30:00 | 日記

【2024-2025年9月後半】

ヨーロピアンリーグ・グループC第2節

 グループCの台風の目となるであろうロシアのC.モスクワ。予備予選で前回ベスト4のリヨンを下しての出場。GKにスウェーデン代表のトラマリン、左サイドMFに無尽蔵のスタミナ、高精度のクロス、驚異的な俊足を持つクロアチア代表のアルニ、威力あるミドルシュートを持つドイツ代表のブライトナーとユトレヒトにもヒケを取らない選手が揃っている。これだけの戦力ならリヨンを倒してもおかしくはない。

 先制したのはC.モスクワだった。6分、モストロにFKをゴール左上に決められたのである。彼もまた強い選手で、ロシア代表にも選ばれたことがあり、皇帝と言われている。

 しかし、カラオラCFも42分にマルディーニのクロスを右からメンディエタがスライディングボレーを決めて同点に追い付くと、勢いそのままに前半終了間際、ラウールのクロスをマルディーニがスライディングボレーをゴール右に決めて逆転し、2-1と1点リードで前半終了。

 逆転してからもカラオラCFは攻めるが、GKトラマリンに次々と抑えられる。82分、左サイドMFアルニからプジョルがボールを奪う。それからも諦めずに攻めるC.モスクワは87分に左からのセンタリングをエヴゲニ・アルドニンがボレーで決めて2-2の同点に。

 カラオラCFはアディショナルタイムに途中出場のアンリが突破して勝ち越しのチャンス。しかし、これはGKトラマリンに抑えられてしまう。

C.モスクワ 2-2 カラオラCF

(得点)  6分 モストロ(C.モスクワ)

     42分 メンディエタ(カラオラCF)

     45分 マルディーニ(カラオラCF)

     87分 エヴゲニ・アルドニン(C.モスクワ)

 結局、C.モスクワ戦は2-2のドローに終わる。グループCもう一つの試合、ユトレヒトvsレアル・マドリードも2-2で引き分け。

スペインリーグディビジョン1・第6節

セヴィージャ 0-0 カラオラCF

 前年2部優勝のセヴィージャと引き分ける。この試合も攻めたが、53分にラウールのジャンピングボレーはポスト右、69分にも左からのクロスをセレゾンのループヘッドはバーに当たる。更にパサーリャのループヘッドもバーに阻まれるなど不運に見舞われた。


プロサッカークラブをつくろう! EU 1062 スペイン編

2016-01-27 17:30:00 | 日記

【2024-2025年9月前半】

(契約更改)

 MF シャビ(22) 8700万→1億6200万(4年)

 DF プジョル(27) 1億8300万→2億6100万(3年)

スペインリーグディビジョン1・第3節

レアル・ベティス 1-3 カラオラCF

(得点) 36分 ラウール(カラオラCF)

     45分 フロリン・チェルナト(レアル・ベティス)

     65分 メンディエタ(カラオラCF)

     72分 ワルサー(カラオラCF)

 前半終了間際に同点に追い付かれるが、後半に2点を追加し、レアル・ベティスを突き放す。

スペインリーグディビジョン1・第4節

カラオラCF 2-0 レアル・サラゴサ

(得点) 45分 ルイーザ(カラオラCF)

     81分 ラウール(カラオラCF)

(警告) 90分 カルボーニ(カラオラCF)

 レアル・サラゴサを完封し、リーグ連勝。アルバセテ戦の引き分けの影響は無く。

スペインリーグディビジョン1・第5節

 現在、唯一開幕リーグ4連勝で首位のヴィジャレアルに立ち上がりから波状攻撃をかける。しかし、ゴールライン手前で2度クリアされたり、43分にワルサーの至近距離からのシュートがポストに当たるなど不運もあり、前半シュート8本で無得点。

 49分、ヴィジャレアルにチャンスが訪れる。ラフエンテ・ゴンサレスが中央突破でエリア内に入り、GKカニサレスと1対1でカラオラCFにとってはピンチも、カニサレスが冷静に相手を封じて抑える。

 60分、ヴィジャレアルはCKから打点の高いヘッドでゴールを脅かすが、これもカニサレスが抑える。

 78分、カラオラCFはFKをルイーザが左上に決めて、ようやく均衡破れる。

カラオラCF 2-0 ヴィジャレアル

(得点) 78分 ルイーザ(カラオラCF)

     90分 ルイーザ(カラオラCF)

 試合終了間際に、エリア内で相手選手に競られながらもルイーザはシュートを決めた。終わってみればシュート数16-3。


プロサッカークラブをつくろう! EU 1061 スペイン編

2016-01-26 17:30:00 | 日記

【2024-2025年8月後半】

ヨーロピアンリーグ・グループC第1節

 ユトレヒトとの開幕戦を控え、選手たちもアップが終わり、入場行進を待つばかり。観客数が11万人の満員御礼と発表された。

 選手が入場し、クラブでの記念撮影も終わったところで、キックオフの笛を待つ。

 主審の笛が吹かれ、試合開始。

 4分、カラオラCFはマルディーニのクロスからワルサーがスライディングボレーを決めて、早くも先制。32分にもワルサーがシュートを決めてリードを2点に広げる。前半はワルサーの2得点で2-0とユトレヒトに2点リードで後半へ。

 勢いに乗りたいカラオラCFだったが、ユトレヒトも後半に入ると盛り返してきたあたりはさすが。しかし、カラオラCFのディフェンスはゴールを許さなかった。

カラオラCF 2-0 ユトレヒト

(得点)  4分 ワルサー(カラオラCF)

     32分 ワルサー(カラオラCF)

 開幕戦を2-0で勝ち、幸先の良いスタートを切った。そして、同じグループCのもう一つの試合。

 レアル・マドリードスタジアムでは次のような試合結果が電光掲示板に出てきていた。

 レアル・マドリード 1-1 C.モスクワ

 苦戦を強いられた様子のレアル・マドリードの選手たちに対し、和やかなムードも見られるC.モスクワの選手たち。死のグループになりそうだというのは、あながち間違っていない。

 他のグループでは前回王者ACミランがウクライナのキエフに1-3で敗れる波乱が起きた。

スペインリーグディビジョン1・第2節

 今季1部に昇格したアルバセテとの対戦。高確率で勝てる相手だが、今回は簡単ではなかった。24分にプジョルがレッドカードで一発退場。だが、1人少なくなったからと苦戦を強いられるような相手ではない。36分にワルサーの先制ゴールで数的不利による問題は無いことを照明した。

 しかし、何か違和感があった。それが何かは分からないまま後半へ。

 66分、スペイン代表にも選ばれる実力を持つMFアルベルダにCKからジャンピングボレーを決められ、1-1の同点に追い付かれる。

 その5分後、カラオラCFはラウールが右に押しこんで再び勝ち越し。

 だが、78分にまたもCKからメリノ・セザールにヘッドを右に決められ、再び同点とされる。

カラオラCF 2-2 アルバセテ

(得点) 36分 ワルサー(カラオラCF)

     66分 アルベルダ(アルバセテ)

     71分 ラウール(カラオラCF)

     78分 メリノ・セザール(アルバセテ)

(警告) 55分 コスタクルタ(カラオラCF)

(退場) 24分 プジョル(カラオラCF)

 プジョルの抜けた穴は思った以上に大きかったのか、アルバセテに2失点で引き分ける。しかし、それには理由があった。

アルベルダ「君の資料のお蔭で貴重な勝ち点1を得られたよ。欲を言えば勝ちたかったけどね」

 アルベルダが声を掛けた先には、かつてCAカラオラにいた、いや正確にはカラオラCFユース出身でカルロスの策略によって移籍させられたセルヴロ・サルセドがいた。CAカラオラでもベンチにすら入れない(ポリシーが真逆だから無理もない)状況で、今季リーグ開幕前にアルバセテに移籍してきたのだ。

セルヴロ・サルセド「いえ、カラオラCFには恩返ししたいという想いがありましたから」

 実力の世界だから仕方が無い部分もあるが、それでも自分を利用したサルセドはカラオラCFの、特にオーナーのカルロスが許せなかった。いつか見返してやろう、という気持ちの方が恩返しよりも強かった。ここは勝ち点3を取りたかったカラオラCFだが、リーグは始まったばかり。気を取り直して次戦に向けての準備をする。


プロサッカークラブをつくろう! EU 1060 スペイン編

2016-01-25 17:30:00 | 日記

【2024-2025年8月前半】

 かつてカラオラCFの正GKで昨季にデポルティボ・ラ・コルーニャに移籍したヴィトール・バイアが同じスペインリーグのバレンシアに移籍することが決まった。バレンシアは正GKスコット・カーソンがリバプールに移籍したことによって、新たに戦力となるGKを探していた。

 ヨーロピアンスーパーカップはACミランが前季ヨーロピアンカップ覇者ヘーレンフェーン(オランダ)を2-1で下して優勝。

スペインリーグディビジョン1・第1節

 これまでに何度も勝ち、何点も取ってきて、お得意様としているマラガとの開幕戦。しかし、意地を見せるマラガの前に抑えられ、前半は0-0。

 均衡破れたのは53分、右からワルサーがシュートし、左にこぼれた所をラウールが押し込んでカラオラCFが先制。すると、59分にルイーザがPKを決めて2-0。81分にもルイーザが押し込み3-0と差を広げる。

マラガ 0-4 カラオラCF

(得点) 53分 ラウール(カラオラCF)

     59分 ルイーザ(カラオラCF)PK

     81分 ルイーザ(カラオラCF)

     90分 アンリ(カラオラCF)

(警告) 66分 セルヒオ・モラ(マラガ)

 最後はアンリがラウールのクロスをヘッドで決めてダメ押し。後半4点を取ってマラガを圧倒した。

 今季もヨーロピアンリーグが開幕する。スペインリーグの世界リーグランクが3位である関係で、カラオラCFは今季もグループCに所属。同グループには今季もオランダのユトレヒト(クラブランク54位)が入る。ストライカーのバステンや中盤にはクラレンス・セードルフらがいるクラブで、昨季同様強敵だ。今季も初戦は彼らとの対戦が決まっている。そして、予備予選で前季ヨーロピアンリーグベスト4のリヨンに初戦3-0で勝っているロシアのC.モスクワ(クラブランク53位)が参戦。2戦目こそ0-2と敗れたが、手の内を見せないために流したという噂もあるし、クラブランクもユトレヒトより1ランク上で簡単な相手ではないことは確かだ。更に厄介なことに同じスペインリーグでその中でも最上位クラスのレアル・マドリード(クラブランク4位)が予備予選を勝ち抜いて参戦。どこが勝ち抜いてもおかしくないし、カラオラCFがグループ最下位ということも有り得る。それだけに、何気に死のグループなのかもしれない。


プロサッカークラブをつくろう! EU 1059 スペイン編

2016-01-24 17:30:00 | 日記

【2024-2025年7月後半】

 北中米・カリブ海ツアー出発。

プレシーズンマッチ

ロサンゼルス 0-2 カラオラCF

(得点) 22分 セレゾン(カラオラCF)PK

     42分 三原和義(カラオラCF)

 22分、ヤンクロフスキがエリア内で倒されPK。キッカーのセレゾンが右上に決める。42分には三原が混戦で振り抜き、GKに当たってゴール。三原はMOMにも選ばれた。

プレシーズンマッチ

サン・ホセ 0-3 カラオラCF

(得点) 16分 アンリ(カラオラCF)

     64分 バレロン(カラオラCF)

     71分 メンディエタ(カラオラCF)

 コスタリカのサン・ホセに完勝。

プレシーズンマッチ

ワシントン 0-3 カラオラCF

(得点) 20分 ワルサー(カラオラCF)

     32分 ラウール(カラオラCF)

     78分 コバチェビッチ(カラオラCF)

(警告)  4分 ルイーザ(カラオラCF)

 ワシントンも問題にせず。

プレシーズンマッチ

 最後はイングランド1部のミドルスブラとの対戦。この試合もラウールのゴールとパサーリャのPKで2点先取し、順当に思えた。

ミドルスブラ 2-2 カラオラCF

(得点) 15分 ラウール(カラオラCF)

     27分 パサーリャ(カラオラCF)PK

     79分 レイ・ウィットロー(ミドルスブラ)

     89分 ルーク・ブリッジス(ミドルスブラ)

(退場)  1分 スコット・ランパード(ミドルスブラ)

 ツアーの疲れが顕著に表れたか、1人少ないミドルスブラに2点リードを追い付かれる。

 ツアー帰還後のレンタル移籍選手は3人。ビクトル・サンチェスがアルゼンチンのラ・ボカ、コバチェビッチがイングランド1部のハイバリー、GKホセ・マヌエル・レイナがブレーメンへレンタル移籍する。

(契約交渉)

 GK カニサレス(31) 1億4400万→1億8000万(4年)

 MF シモン(22) 9600万→1億2600万(3年)


プロサッカークラブをつくろう! EU 1058 スペイン編

2016-01-23 17:30:00 | 日記

【2024-2025年7月前半】

 前年度クラブ成績は47勝2敗13分け。もう少し引き分け数を減らしたいところだ。

 欧州得点王はシアラー(リバプール)が27点で獲得。ルイーザは26点で1点及ばなかった。ラウールは21点で欧州4位、ワルサーは20点でゴルケーア(パリ)と並び欧州5位タイ。3位はバステン(ユトレヒト)で24得点。

 今季の背番号変更が3人いる。ラウールが9→7、アンリが10→9、ルイーザが20→10となる。

(入団)

 MFシャビ・アロンソ(18)の入団を発表。スターとして期待される。背番号はルイーザが付けていた20。

 世界クラブランクは1位を維持。2位にヨーロピアンリーグ覇者のACミラン、3位にはリバプールが続く。

 今季もシーズンが始まり、カラオラCFはリヨンキャンプに出発。

プレシーズンマッチ

 フランクフルトと対戦。ドイツで1部と2部を行ったり来たりしているクラブだ。そういうクラブにベストメンバーで臨む訳は無く、ほぼ3軍のメンバーで臨む。

フランクフルト 1-2 カラオラCF

(得点)  9分 クリスティアン・ティム(フランクフルト)

     53分 シャビ・アロンソ(カラオラCF)

     72分 コバチェビッチ(カラオラCF)

 シュートを右に決められ、先制を許す。1点ビハインドのまま前半は終了。53分にコバチェビッチのシュートはバーを直撃。しかし、跳ね返りをシャビ・アロンソがヘディングを叩き付けて右に決める。72分、ビクトル・サンチェスのパスからコバチェビッチが左に流し込んで逆転。2-1でフランクフルトを下した。

 ここで他クラブの移籍話が浮上する。バレンシアの正GKスコット・カーソン(29)が母国イングランドのリバプールへ移籍することが決まった。

プレシーズンマッチ

 前年ヨーロピアンリーグベスト4のリヨンと対戦。

リヨン 0-1 カラオラCF

(得点) 40分 ワルサー(カラオラCF)

 ワルサーはシュートチャンスを一度はふかしたものの、40分にマルディーニのクロスからヘッドでゴール左に決めた。これが決勝点となり、リヨンにも競り勝つ。

 この後、カラオラCFは北中米・カリブ海ツアーに出発する。


プロサッカークラブをつくろう! EU 1057 スペイン編

2016-01-22 17:30:00 | 日記

【2023-2024年成績】

 1 GK カニサレス(30) 29試合0点

12 GK ビクトール・バルデス(23) 3試合0点

31 GK ホセ・マヌエル・レイナ(22) 6試合0点

 2 DF ナジル(32) 16試合0点

 3 DF マルディーニ(29) 36試合9点14アシスト

 5 DF プジョル(26) 34試合2点2アシスト

 6 DF カルボーニ(31) 30試合0点1アシスト

 8 DF パサーリャ(29) 34試合2点

14 DF ソル・キャンベル(24) 10試合0点

21 DF ベレッチ(21) 4試合0点

23 DF コスタクルタ(31) 35試合2点3アシスト

 4 MF シャビ(20) 13試合0点1アシスト

 7 MF キーラン・リチャードソン(38) 2試合0点

13 MF セレゾン(24) 34試合4点4アシスト

15 MF メンディエタ(28) 35試合3点6アシスト

16 MF シモン(21) 6試合1点2アシスト

19 MF ビクトル・サンチェス(24) 11試合1点

20 MF ルイーザ(26) 34試合17点6アシスト

22 MF ヤンクロフスキ(22) 2試合0点

30 MF バレロン(20) 3試合0点2アシスト

 9 FW ラウール(23) 36試合17点9アシスト

10 FW アンリ(23) 25試合7点3アシスト

11 FW コバチェビッチ(24) 27試合2点1アシスト

18 FW ワルサー(32) 33試合17点7アシスト

29 FW 三原和義(20) 2試合1点

(移籍選手)

FW シアラー(26) 38試合17点2アシスト【リバプール】

DF アレクサンドル・ラドチェンコ(19) 26試合3点【シュツットガルト】

GK オリピネリ(33) 32試合0点【トリノ】

FW アルバール・エスポジト(19) 17試合1点【CAカラオラ】

FW ダニ・ヘスス(18) 2試合1点【CAカラオラ】

DF セルヴロ・サルセド(18) 4試合0点1アシスト【CAカラオラ】

FW セラ・ゴンサレス(31) 15試合1点【FCバルセロナ】

DF ハビ・ベンタ(28) 36試合2点【デポルティボ・ラ・コルーニャ】

FW ホセ・マリ(24) 25試合2点【エスパニョール】

MF ルワモ・モレノ(26) 36試合3点4アシスト【ヴィジャレアル】

MF バギレラ(25) 38試合8点5アシスト【ヴィジャレアル】

MF パブロ・マルティン(31) 45試合1点2アシスト【ロルカ】


プロサッカークラブをつくろう! EU 1056 スペイン編

2016-01-21 17:30:00 | 日記

【2023-2024年6月】

 プジョル、ナジル、アンリ、カルボーニの4人がユーロナショナルカップに出場するため、代表招集を受ける。

(ユーロナショナルカップ)

 グループAのスペインはスウェーデンに3-0で完勝。一方、グループDは最も厳しいグループで、死のグループとさえ言われている。イタリアはギリシャと対戦し、1-0と守り勝つ。フランスはドイツと点の取り合いの末、3-2で競り勝った。

 第2節、スペインはベルギーにも3-0で完勝。優勝候補筆頭とも言われる実力を発揮。まさにブラジルを思わせる戦いぶりだった。フランスはギリシャに1-0と順当に勝利。だが、イタリアはドイツに1-2で競り負けた。

 グループ最終節、スペインの勢いは止まらない。4-0でウクライナに圧勝し、3戦全勝で10得点で失点は0と無敵艦隊に相応しい内容のサッカーで問題無く1位通過。グループDはドイツが2-0でギリシャに順当勝ちし、決勝トーナメント進出。2点差以上でフランスに勝たないとグループ敗退が決まるイタリアは点を取るしかないのだが、フランスの守備も低い訳ではなく、テュラムやブランドーなどがいて寧ろ高い。逆にアンリのゴールで1点を取られ、0-1で敗れた。

 決勝トーナメント1回戦。好守共に高いスペインがドイツに4-1で準決勝進出。フランスもスウェーデンに1-0で勝ち、ベスト4進出を決める。

 そして準決勝。ここまで圧倒的な強さで勝ち上がってきたスペインだったが、思わぬ伏兵に苦戦を強いられる。ポルトガルのゴールを守るヴィトール・バイアの前にゴールを割らせてもらえず、自慢の攻撃力は不発。プジョルのループヘッドで、ようやく先制。しかし、ポルトガルにPKを与え、フィーゴに決められて1-1の同点に追い付かれる。120分戦っても決着つかずPK戦へ。いつもの戦いが出来なかったスペインは調子を崩したのか、一人目のバトラゲーニョは、きっちりと決めたものの、2人目、3人目がPKを止められる。ポルトガルは3人がきっちりと決めていた。連鎖反応かスペイン4人目のキッカーは枠を外し、ここで敗退が決まってしまう。

 もう一つの準決勝フランスvsイングランドはシアラーがシュートで先制ゴールを挙げると、フランスもアンリのシュートで同点に追い付く。そして、後半アディショナルタイムに入り、イングランドがFKのチャンスを得る。

 主将のテュラムとGKバルデスが顔を見合わせる。

テュラム(おそらくジェラードが蹴るだろう。だとしたらコースは左上か右上。私は左上に対応する。だから君は右上に対応してくれ)

バルデス(分かったぜ、任せな。右上に来たら責任を持って必ず止める!)

 ジェラードが蹴る態勢に入り、助走をつける。壁となったフランスの選手たちも飛んでいた。だが、ジェラードはスルー。

テュラム(しまった、ジェラードは囮だ)

 ジェラードの後ろにいたシアラーが強烈なグラウンダーを決める。GKバルデスは一歩も動けなかった。イングランドがフランスに2-1で勝ち、決勝でもポルトガルを2-1で下して、ユーロナショナルカップを連覇した。


プロサッカークラブをつくろう! EU 1055 スペイン編

2016-01-20 17:30:00 | 日記

【ヨーロピアンリーグ決勝・延長戦】

 95分、ジャンベーラのシュートをGKカニサレスが弾く。更にCKのピンチもクリア。カラオラCFは押されっぱなしでチャンスすら作れない。それでも、ACミランの攻撃を凌いでいく。

 109分、バトラゲーニョのシュートもカニサレスが左手一本で弾いてクリア。ここまで来るとPKでも仕方が無いと思った矢先の事だった。

 119分、バトラゲーニョのシュートはDFに当たり、こぼれ球がジャンベーラに渡る。間髪入れずにジャンベーラがシュートし、ボールはゴール左上へ向かっている。カニサレスも反応し、シュートコースへ飛んだ。

 ボールはカニサレスの手を横切り、ゴール左上のネットに突き刺さる。この瞬間、喜ぶACミランの選手たち。そして、愕然とするカラオラCF。

ヨーロピアンリーグ決勝

カラオラCF 1-2 ACミラン

(得点) 45分 ルイーザ(カラオラCF)PK

     50分 バトラゲーニョ(ACミラン)

    120分 ジャンベーラ(ACミラン)

 カラオラCFは3季ぶり決勝進出も2度目の優勝は果たせなかった。ACミランは2季ぶり優勝で、ここ6年で3度の優勝。今、最も強いクラブだと思っていいだろう。

 それもそのはずだった。DFにバウアー、マテラッツィのセンターバック。MFにはジャンベーラ、ルイ・コスタ。バトラゲーニョ、ジラルディーノの2トップはレアル・マドリードのミッチー、デステファンの2トップ以上かもしれない。そんなチームに、ここまでやれたことを誇りに思ってもいいだろう。

 シュート数5-9、ボールポゼッション49-51。MOMには劇的な決勝ゴールを決めたジャンベーラが選ばれた。

 こうして、今季もカラオラCFのシーズンは終わった。


プロサッカークラブをつくろう! EU 1054 スペイン編

2016-01-19 17:30:00 | 日記

【2023-2024年5月終盤】

ヨーロピアンリーグ決勝

 ノルウェーのトロンハイムスタジアムで行われるカラオラCFvsACミランの決勝戦。

 立ち上がりからACミランが仕掛ける。

 7分、ACミランは右からのクロスがエリアに入り、混戦の中でカラオラCFがクリアしてピンチを免れる。

 その後、10~30分は互いにロングボールでチャンスを作ろうとするもオフサイドの応酬。

 38分、カラオラCFはマルディーニが左でACミランのルイ・コスタ選手と1対1。そこから何とかセンタリングを上げる。混戦の中、ボールがゴールポスト付近で止まり、誰もボールの行方が分かっていない模様。そんな中、ルイーザが早く見つけ、押し込もうとするもポストに当たり、大きく上空へ上がって、これはゴールキックとなる。

 44分、ワルサーがエリア内で倒されてPKを得る。

 先制のチャンスにルイーザはPKを真ん中上に決めて、カラオラCFに大きな先制点が入る。

 前半は1-0と1点リードで後半へ。シュート数4-3、ボールポゼッション57-43とカラオラCF優勢。

 しかし、50分にACミランはスペイン代表FWバトラゲーニョが右からカルボーニをかわし、左へシュートを決めて1-1の同点に追い付かれてしまう。

 59分、ジラルディーノが左からパスを受けて抜け出す。パサーリャとコスタクルタが追うものの、ジラルディーノのスピードが勝る。しかし、カニサレスが抑えてピンチを防ぐ。

 72分、今度はカラオラCFがチャンス。メンディエタが中央からパスを右で受けて抜け出す。エリアへグラウンダーのパスを出し、マルディーニがシュート。しかし、ボランチのフィチーニに当たり、ゴールはならず。それでもCKでチャンスの芽は潰れていない。その後のショートコーナーからクロスはクリアされて勝ち越しならず。

 79分、マルディーニが左からフィード。メンディエタが抜け出し、エリア内で相手DFに囲まれながらもパスを出そうとするが、これもクリアされる。

 88分、ジラルディーノが再び抜け出し、シュートもGKカニサレスに当たり、DFがクリア。

 90分戦って1-1と決着つかず、勝負は延長戦へ。ここまでシュート数5-6、ボールポゼッション54-46と、ほぼ互角の攻防。カラオラCFは11年ぶり2度目の優勝なるか?!


プロサッカークラブをつくろう! EU 1053 スペイン編

2016-01-18 17:30:00 | 日記

【2023-2024年5月中盤】

 ヨーロピアンリーグ準決勝第2戦。90分で1-1と引き分け、第1戦も1-1で引き分けたため、延長戦に。延長後半11分にプジョルがループヘッドを決めてカラオラCFが2-1と1点リード。しかし、試合終了間際にリバプールのFKでカラオラCFはピンチを迎えていた。

 リバプールはFKからエリアにボールを入れ、シアラーとジェラードがボールに向かう。しかし、いち早く的確なポジショニングを取っていたカルボーニが右に大きくクリアしたところで試合終了のホイッスル。

ヨーロピアンリーグ準決勝HOME

カラオラCF 2-1 リバプール

(得点)  11分 ラウール(カラオラCF)

      33分 ジェラード(リバプール)

     116分 プジョル(カラオラCF)

(警告) 115分 ボビー・クラドック(リバプール)

     120分 メンディエタ(カラオラCF)

実況「長かった激闘が、ここでようやく終わりました」

 もう一つの準決勝はACミランがリヨンに1-0で勝ち、2試合合計2-1で決勝進出。

スペインリーグディビジョン1・第35節

カラオラCF 2-0 バレンシア

(得点) 51分 三原和義(カラオラCF)

     68分 シモン(カラオラCF)

 三原のジャンピングボレーとシモンのボレーで2-0。

スペインリーグディビジョン1・第36節

エスパニョール 0-1 カラオラCF

(得点) 90分 マルディーニ(カラオラCF)

 0-0で後半アディショナルタイム、アンリのシュートをGKが弾き、こぼれたところをマルディーニが詰めてスライディングボレーを決める。

スペインリーグディビジョン1・第37節

カラオラCF 2-0 セルタ

(得点) 52分 ワルサー(カラオラCF)

     75分 ルイーザ(カラオラCF)

(警告) 60分 プジョル(カラオラCF)

 ルイーザ、ワルサー、ラウールの3人がリーグ17得点で揃ってトップ。

スペインリーグディビジョン1・第38節

アトレティコ・マドリード 0-0 カラオラCF

(警告) 44分 アブラム・バス(アトレティコ・マドリード)

 最終節はスコアレスドロー。

 31勝7分けと無敗でリーグ終了。85得点16失点、勝ち点は100でカラオラCFとしてはリーグ初。

 ラウール、ルイーザ、ワルサーの3人がリーグ17得点で揃ってリーグ得点王を獲得。

 そして、クラブハウスでは。

「何だって、移籍するって本当かい?」

「ああ、デポルティボ・ラ・コルーニャに行くことになった」

 今、現役最年長の38歳リチャードソンが言った。更に言葉を続ける。

「まぁ、俺も歳を取ったしな。おそらく来年で最後になるだろうし、違う所で一花咲かせるのもいいかなって、な」

 翌日の新聞の見出しには、こう載っていた。

 カラオラCF、期待の若手シャビ・アロンソを獲得。

 シャビ・アロンソ(18)はデポルティボ・ラ・コルーニャのMFで移籍金24億円に人的補償としてキーラン・リチャードソン(38)を指名。5年契約、年棒9000万円で契約した。


プロサッカークラブをつくろう! EU 1052 スペイン編

2016-01-17 17:30:00 | 日記

【2023-2024年5月序盤】

ヨーロピアンリーグ準決勝HOME

 リバプールとの第2戦、今度はカラオラCFのホームで行われる。1戦目アウェイ戦を1-1で引き分け、カラオラCFが僅かに優勢。しかし、簡単な相手ではないだけに貪欲に勝利を目指したい。

 11分、カラオラCFはマルディーニが左から突破してクロスを上げる。これをラウールがシュートするもGKが体で止める。それでも、こぼれ球をラウールが押し込んでカラオラCFが先制。

 28分、リバプールはロングシュートでゴールを狙うが、GKカニサレスが弾いてCKに逃れる。CKのクリアボールをリバプールはまたもロングシュート。これもカニサレスが左手で弾く。

 33分、リバプールはCKからシアラーがバックヘッドで落とし、ジェラードのシュートでゴール。1-1の同点とされる。

 前半は1-1で後半へ。

 50分、左でマルディーニが倒され、カラオラCFがFKを得る。ルイーザがFKで直接ゴールを狙うが、GKに弾かれる。

 52分、カラオラCFはCKからパサーリャがループヘッド。しかし、正面でGKが抑える。

 64分、カラオラCFはエリア付近でFKを得て、勝ち越しのチャンス。ルイーザがFKを右に流し、プジョルが頭で落としてラウールのシュートを狙うが、これを読んだGKに抑えられる。

 89分、リバプールはシアラーがシュートするも、これをGKカニサレスが抑える。

 90分戦って1-1で終了。2戦合計2-2でアウェイゴールも同数のため、試合は延長戦へ。

 94分、リバプールはシアラーがロングシュートを放つが、これは右に逸れる。

 99分、今度はカラオラCFが攻勢。ワルサーが中央から思い切ってミドルシュートを放つが、これは左に逸れる。

 104分、ワルサーが今度は右から突破し、ミドルシュート。これがGKを強襲し、ゴールはならずもCKでチャンスは続く。ショートコーナーからパサーリャのループヘッドは、またもGKに正面で抑えられる。

シアラー(パサーリャがヘッドを得意としているのは、みんな分かっている。それだけでなく、他のみんなの特徴も研究済みだ。カラオラCFを倒して我々が決勝に行く)

 1-1の同点で、シアラーに研究されるもカラオラCFが優勢に試合を進めていた。

 115分、FKでまたも勝ち越しのチャンス。

 116分、ルイーザがFKを右のプジョルへ。

シアラー(またポストプレイか、その手は通用しないと教えたはずだ)

 カラオラCF主将のプジョルは空中でヘッドの態勢。しかし、これを落とさずループヘッド。反応が少し遅れたGKではあったが、すかさず反応。

 ボールはGKの頭を越えてゴールに入り、カラオラCFが貴重なゴールで再び1点をリードする。

シアラー(ループヘッドもあると見ていた。少しくらい反応が遅れても対応出来るように準備しておいたが・・・さすがカラオラCF。だが、勝負はまだ終わっていない)

 ここで2-1とリードしたが、その後にリバプールにゴールを許して2-2となると、アウェイゴール方式でリバプールが決勝進出に進む。

シアラー(この延長で1点は取られることも予測はしていた、我々が押される時間が長かったのだから。だが、サッカーは劣勢のクラブでもノーチャンスではない。僅かなチャンスで勝った試合も沢山ある)

 シアラーの思う通り、リバプールは試合を諦めずに最後まで同点ゴールを狙って攻勢をかける。そして、アディショナルタイム。その甲斐あってリバプールが左でFKを得る。

 ここでカラオラCFはラウール、ワルサー、ルイーザを下げ、ナジル、コバチェビッチ、アンリを投入。

カルロス「疲れている3人を下げ、守備固め、スーパーサブ投入による流れを変える狙い、そして動けて、仮にここで同点に追い付かれたとしても、一か八かの猛攻からのゴールが狙える選手の投入というわけか」

 2-1と1点リードで迎えたリバプールのFK。カラオラCFは果たして、このピンチを凌いで決勝進出することが出来るのか?!