記念日
○飼育の日
日本動物園水族館協会が2009年に制定。
「し(4)い(1)く(9)」の語呂合せ。
※飼う: 飼う(かう)とは、動物を飼育すること。飼う(かう)の語源・由来について、もとは動物に食べ物や水を与えることをさした。「飼ふ(かふ)」は、「交ふ(かふ)」「代ふ(かふ)」と同源であり、食べ物を与え育てる「代[か]わり」に、人に売りたて金銭を得たりした。
○食育の日
食を通した教育の「食育[しょくいく]」を、より深く考え実践する機会にと、栄養補助食品のミキプルーンなどを販売する三基商事株式会社が制定。
日付は4と19で「食育」と読む語呂合わせから。
これとは別に毎月19日が政府が制定した「食育の日」になっている。
※「食育」という言葉:明治31年(1898年)に初版が発行された石塚左玄著『食物養生法』においては、「食能(よ)く人を健にし弱にし、食能く人を聖にし暴にし、食能く人を雅にし俗にするのみならず、食能く人の心を軟化して質素静肅に勤勉し、食能く人の心を硬化して華美喧噪に断行するに至る」と述べるなど、食が人に及ぼす影響が大きいことを強調している。さらに「嗚呼何ぞ学童を有する都会魚塩地の居住民は殊に家訓を厳にして躰育智育才育は即ち食育なりと観念せざるや」(学童を養育する人々はその家訓を厳しくして、体育、智育、才育はすなわち食育にあると考えるべきであるとの大意)とし、体育、智育、才育の基本となるものとして「食育」の重要性を述べている。
明治36年(1903年)に初版が発行された村井弦齋著『食道楽』では、登場人物の会話の中で「智育と体育と徳育の三つは蛋白質と脂肪と澱粉のように程や加減を測って配合しなければならん。しかし先ず智育よりも体育よりも一番大切な食育の事を研究しないのは迂闊の至りだ」と述べており、智育よりも体育よりも「食育」が大切ではないかと指摘している。
※食育とは:食育」とは「食」と「教育」を合わせた造語で、文字通り「食の教育」であるが、一般には「健康な食生活をおくるため、食品選択や安全性、表示の仕組み、さらには農業との関係を学ぶこと」である。
○収育の日
片付けを楽しむ検定「収納検定」を運営する一般社団法人日本収納検定協会が制定。「収育」とは収納と育児・教育・育成を組み合わせた言葉。片付けを通して子供たちに幸せに生きる力と知恵を育む「収育」と、その考えを多くの人に知ってもらうのが目的。
日付は4と19で「収(4)育(19)」と読む語呂合わせから。
○良いクリニックの日
インターネットメディア「キレイクリニックナビ」を運営するトレンダーズ株式会社が制定。「キレイクリニックナビ」は、キレイを目指す女性に対して美容医療を受けられるクリニックの情報を提供するサイト。
日付は4と19で「良い(41)クリニック(9)」の語呂合わせから。
※クリニックの語源はギリシャ語のklineinに由来し、slope(もたれる)、lean(体を曲げる)、recline(寄りかかる)などの意味がある。klineは長椅子・ベッド、klinikosはもたれる・寄りかかるであったため、ラテン語のclinicusが生まれた。
○良いきゅうりの日
JAあいち経済連の「西三河冬春きゅうり部会」が制定。冬でも温暖な気候と豊富な日射量、そして高い栽培技術を生かして生産されたこの地域の美味しいきゅうりをアピールするのが目的。地元の行政や学校などと連携してイベントを行う。
日付は4と19で「良いきゅうり」と読む語呂合わせから。
※きゅうりは、「きうり」の発音が長音化で、現在では緑色の果実を食用としているが、古くは熟して黄色になった果実を食べたことから、黄色の瓜で「黄瓜(きうり)」といった。 長音化された「きゅうり」の発音は、明治以降といわれるが未詳。
○みんな保育の日
保育や子育てに役立つ遊び情報サイト「ほいくる♪」を運営する子ども法人キッズカラーが制定。子どもたちの育ちにとって大切な乳幼児期に、近くにいる大人が子どもへの理解を深め、保育を楽しみ、その在り方を見つめ直し、自身が育つきっかけの日とするのが目的。
日付は4と19の4を「保=フォー」、19を「育=いく」と読む語呂合わせから。
○地図の日(最初の一歩の日)
寛政12(1800)年旧暦閏4月19日、伊能忠敬が蝦夷地の測量に出発した。
○養育費の日
母子家庭などの支援を行っているNPO・Winkが制定。
2004年のこの日、民事執行法が改正され、それまでは養育費の支払いが遅れるたびに裁判所に給与等の差押えの強制執行を申立てなければならなかったのが、一度の手続きだけで将来に渡って差押えが出来るようになった。
○乗馬許可の日
明治4(1871)年旧暦4月19日、それまで武士にのみ認められていた乗馬が庶民にも許可された。
※プリムローズ・デー
イギリスの40・42代首相ベンジャミン・ディズレーリの1881年の忌日。プリムローズ(桜草)はディズレーリの好きな花であり、ヴィクトリア女王が宮殿の庭で摘んだプリムローズをよくディズレーリに贈っていたというエピソードからこの名前がついている。
誕生花:シジミバナ(蜆花) bridalwreath spirea
【花言葉】「未来への期待」「控えめだが可愛らしい」
【概要】
シジミバナ(蜆花、学名 Spiraea prunifolia )は、バラ科シモツケ属の落葉低木。 中国原産で、庭園などに植えられている。 春に同属のユキヤナギより遅れて花が咲く。和名は花の様子を「シジミ」の中身にたとえたものという。漢名は「笑靨[しょうよう]」といい、笑窪を意味する。 エクボバナ(笑窪花、靨花)やハゼバナ(爆花、粶花)、コゴメバナ(小米花)とも呼ばれるが、ユキヤナギをコゴメバナと呼ぶことがある。花が八重咲きのコデマリに似ているため誤解されることもある。
属名「Spiraea(スピラエア)」はギリシャ語の「speira(螺旋、輪)」が語源。果実が螺旋状になるものがあることから名づけられた。種小名の「prunifolia(プルニフォリア)」は「サクラ属Prunus)に似た葉の」という意味。
【特徴】
樹高1~2m。 葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。葉の先は尖るものと尖らないものがある。葉の表面は艶があり、裏面には軟毛が密生する。
開花期は4月~5月。 白い八重の小花が枝いっぱいにつく。雄しべや雌しべは退化していて、結実しない。
http://hamakazuchan.la.coocan.jp/flowers/April-shijimibana.jpg
・幹
http://www.nandemo-zukan.net/plant/img/2014/04/07/24513.JPG
・葉
http://www.ffpri-kys.affrc.go.jp/tatuta/jumoku/tre154ll.jpg
・花
http://www1.m.jcnnet.jp/hanazukan-mainn/hanaindex/sata/sijimibana-1.jpg
http://art57.photozou.jp/pub/373/113373/photo/221869552_624.v1430297319.jpg
【主な原種・園芸品種】
エゾノシジミバナ(蝦夷の蜆花、Spiraea faurieana)
原産地は岩手県。北海道、本州(北部)に分布し、シジミバナに似るが花は一重である。日本の野生種ではなく、栽培植物であるとの説がある。蜆花(シジミバナ)と雪柳(ユキヤナギ)の雑種ではないかと推定する学者もいる。小蜆花(コシジミバナ)、渡島下野(オシマシモツケ)の別名がある。 開花時期は6月。枝先に散房花序を出し、白い小さな花をたくさんつける。花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)である。
http://kyonohana.sakura.ne.jp/blogs/kyohana/%E3%82%A8%E3%82%BE%E3%83%8E%E3%82%B7%E3%82%B8%E3%83%9F%E3%83%90%E3%83%8A100617c-l.jpg
http://www1.lf1.cuni.cz/~kocna/flowr_my/p4230700.jpg
【詳しい育て方】
■主な作業
剪定: 花が終わった後に混みあった枝や不要な古い枝を切り取る。夏以降に剪定をすると花芽まで切り落とすことになるので、冬場の剪定は徒長した枝を切り詰める程度にする。また、木が大きくなりすぎたら、思い切って強剪定をして樹形を整える。
■栽培環境
日当たりのよいところに植えつける。
■水やリ
鉢植えは、乾いたら与える。庭植えは、真夏の高温乾燥が続くとき以外には必要ない。
■肥料
丈夫な木なので、あまり肥料をやらなくてもよく花が咲いてくれるが、必要なら1~2月に寒肥を与える。 鉢植えは、新芽が伸び出す4月に緩効性化成肥料(チッ素N-リン酸P-カリK=10-10-10など)や固形の油かすを施す。
■植えつけ・植え替え
植えつけ時期は、11~12月もしくは3月頃が適期である。園芸店になど苗木が出ていることがある。種苗会社のカタログでもときどき見かける。苗木の大きさにもよるが、通常は根鉢の2~3倍の植え穴を掘って、掘り出した庭土に3割程度の腐葉土や完熟堆肥を入れて庭土とよく混ぜ合わせて植えつける。
生長が早いので、鉢植えは毎年、植え替えと株分けが必要である。
■ふやし方
3月上旬に株分けをする。また、挿し木で増やすことができます。
さし木:梅雨どきの6月下旬から7月中旬が適期。枝の先端を10cmほどの長さに切り、赤玉土小粒単用(市販のさし木用土でも可)にさす。芽がついていれば、枝の先端以外でもさし木ができる。枝に花がついている場合は、花を切り除く。
■病気と害虫
病気:ほとんどない。
害虫:アブラムシ、カイガラムシ
アブラムシは特に枝が伸びている時期に発生する。見つけ次第、駆除する。
風通しが悪いとカイガラムシが発生する。広がらないうちに古歯ブラシなどで擦り落とす。
年中行事・祭・イベント
○飼育の日イベント(秋田県秋田市・秋田市大森山動物園~あきぎんオモリンの森~、4/19(火)~5/5(木) 9:00~16:30※入園は16:00まで)
飼育の日にちなみ、大森山動物園では飼育員の仕事にスポットを当てた特別イベントを開催。期間中、「餌」をテーマにした企画展と飼育員のメッセージの展示を行う。4月23日(土)には「小松園長のトークイベント」を午後1時30分から午後2時30分まで開催。飼育の日ならではの楽しいイベントを開催する。詳細は、決まり次第随時HPへ掲載されるので、事前に確認をおすすめ。
http://www.city.akita.akita.jp/city/in/zoo/
○茨城県植物園 押し花展(茨城県那珂市・茨城県植物園 展示室、4/19(火)~24(日) 9:00~16:30)
押し花は、自然の恵みをいただいた身近な花を乾燥させ、色や形をそのまま生かした創作の作品だ。四季折々に咲く植物の魅力を伝えるとともに、自然が織りなす心の安らぎを図る。
○地球写真の世界(茨城県つくば市・地質標本館、4/19(火)~5/22(日) 9:30~16:30※休館日:月曜日(休日の場合は翌平日)、5月14日(土)~17(火) ※4月23日(土)14時30分~写真家白尾元理氏の特別講演会「地球を見た!撮った!」)
産総研地質調査総合センター主催の「地質写真コンテスト」と日本地質学会主催「第7回 地球惑星フォトコンテスト」の両入選作品を展示(会場:地質標本館1Fホール)。双方の作品を一堂に展示し、素晴らしい「地球写真」の存在と、身の回りの風景の新たな地質学的見方を紹介する。4月23日(土)は14:30から写真家白尾元理氏の特別講演会「地球を見た!撮った!」を開催(会場:地質標本館映像室、定員60名)。
○生き物に学び、くらしに活かす-博物館とバイオミメティクス(東京都台東区・国立科学博物館・日本館1F企画展示室、中央ホール、4月19日(火)~6月12日(日) 9:00~17:00 ※金曜は20:00閉館、4月30日(土)~5月5日(祝)は18:00閉館 ※入館は各閉館時刻の30分前まで※期間中の開催日:月曜を除く(5月2日、6月6日は開館))
水をはじくハスの葉の表面構造に着目し、汚れがつきにくい外壁材の開発に利用するなど、生物がもつ優れた機能や形状を技術開発やモノづくりに活かそうとする科学技術「バイオミメティクス」。本展では、昆虫・魚類・鳥類を中心に、バイオミメティクスの実例とそのモデルとなった生物、博物館が果たす役割や異分野の学術交流に役立つ情報科学技術などを分かりやすく紹介する。
○大相撲の賞 勝者を讃えて(東京都墨田区・相撲博物館、4/19(火)~6/17(金) 10:00~16:30※会期中の休館日:4月23日(土)・24日(日)、5月3日(火)~5日(木)、6月4日(土)・5日(日)・11日(土)・12日(日))
幕内優勝を果たして賜盃を手にすることは、力士にとって最高の栄誉である。幕内優勝力士には、賜盃のほか、優勝旗や内閣総理大臣賞、各国、自治体、企業から数々の賞が贈られる。幕内の取組には懸賞がかかる。また、弓取式の弓もかつては賞品だった。この展覧会では、平成28年1月場所で優勝した琴奨菊の表彰式を中心に、過去に贈られていた賞のトロフィーなどから、江戸時代から現在に至る大相撲の賞について紹介される。
○ポピー中土井・萌木ひろみ 2人展「FARCE」(東京都新宿区・The Artcomplex Centre of Tokyo、4/19(火)~24(日) 11:00~20:00※レセプションパーティ4月23日(土)17:00~20:00 最終日は18:00まで)
今年1月に神戸にて開催された展覧会の東京巡回展。パフォーマンスアーティストのポピー中土井と、画家の萌木ひろみが、民俗学を元に祭や儀式などを研究、再編、昇華させ、生物にとって切っても切れない『生と死』を絵画、映像、音楽、立体造形など多岐にわたる技法を組み合わせて、総合的に表現する。2人の新進気鋭のアーティストがタッグを組み、新たな表現に挑んだ意欲的な展覧会。
○CAT ART美術館(東京都渋谷区・西武渋谷店A館7階 特設会場、4/19(火)~5/8(日) 10:00~21:00※日曜・祝日は20:00まで、最終日は17時閉場 ※入場は閉場の30分前まで)
美術の教科書やミュージアムで観たことのある、世界の名画をモチーフに、SHU YAMAMOTO氏が描く「キャット アート」の展覧会。ミュシャのステンドグラス作品をプレクシグラスで作成した「プラハ聖ニャート大聖堂」など、ミャーシャ(ミュシャ)の新作4点を含む約70点が展示されるほか、新作版画やグッズなどの物販コーナーも。また、「ニャンクの叫び」などの作品とともに撮影できるフォトスポットも登場。
○第8回 夢の島公園 花壇コンクール(東京都江東区・夢の島公園、4/19(火)~5/8(日) 9:30~17:00※公園内展示のため随時観覧可 ※コンクール結果の発表・表彰式は4月29日(金・祝))
1区画2m×2mの花壇スペースを一般参加募集でオリジナル花壇を作り、コンテスト形式で発表。期間中は創意工夫あふれる花壇が色とりどり。今年はどんな作品が楽しめるだろうか? ※花壇制作参加希望者はホームページを参照
○熱帯の穀物 お米展(東京都江東区・夢の島熱帯植物館、4/19(火)~5/22(日) 9:30~17:00※休館日は月曜日(ただし5月2日は開館) 最終入館は16:00まで)
日本人の主食であるお米は、イネ科の植物からとれる穀物。イネのルーツは熱帯圏にある。熱帯の穀物として発展し、その一部が日本へ伝わり、日本の風土と文化とともに独自の進化をしてきた。お米を通じて、農耕の歴史と文化を紹介する。
○元気に泳ぐ鯉のぼり(東京都羽村市・羽村市動物園、4月19日(火)~5月8日(日)※期間中の開催日:月曜を除く(ただし5月2日は開園))
動物と童話をテーマにした展示などで子供たちはもちろん、幅広い年齢層に親しまれている羽村市動物公園。今年のゴールデンウィーク期間中は、園内サンクンガーデンの池の上に鯉のぼりが元気に泳ぐ姿を見ることができる。また、5月5日(祝)のこどもの日は中学生以下(15歳未満)の子供が入園無料になる。
○「飼育の日」特別イベント(静岡県沼津市・伊豆・三津シーパラダイス 9:00~17:00(最終入館16:00まで))
4月19日は「飼育の日」ということで、「カマイルカの採血と体温測定」や「飼育の日 ガイドツアー」といった動物飼育にちなんだイベントを実施。イベント参加費はかからないので、ぜひ出かけてみよう。
○大田耕治藍染展~藍色は薔薇の香り~(愛知県名古屋市西区・ノリタケの森ぎゃらりー、4/19(火)~24(日) 11:00~18:00※開催最終日は16:00まで)
藍型抜染という技法で制作した作品を、名古屋で初めて発表してから、四度目になる今回は、薔薇をテーマに作品を制作。パネル作品・屏風作品・額作品からテーブルウエアやTシャツ・藍染・小物などが展示される。デザインから藍染、型彫り、糊置きと制作のすべてを一人で行っている。
□古川祭(岐阜県飛騨市・古[ふる]川町市街地、4/19(火)~20(水)※(屋台曳行、曳揃え)19日、20日 (起し太鼓)19日 午後8時~午後12時30分頃)
祭りの開始を告げるために打ち鳴らしたといわれる「起し太鼓」、匠の技を尽くした豪華な「屋台曳き揃え」の2つの行事からなる気多若宮神社の例祭『古川祭』。「起し太鼓」の激しい攻防戦はやんちゃ祭とも呼ばれ、天下の奇祭を楽しむことができる。祭屋台の曳き揃えでは、美しい姿に目を奪われること間違いなし! 9台の屋台のうち、2台ではからくりの奉納、1台はかわいらしい子供歌舞伎が披露される。
□水口曳山祭(滋賀県甲賀市・水口神社、4/19(火)~20(水)※19日(宵宮)は17:00~21:00頃/20日(例大祭)は10:00~21:00頃)
県の無形民俗文化財に指定されているこの祭のメインは豪華な曳山であり、その中で奏でる力強い水口ばやしは祭を一層盛り上げる。4/19は「宵宮祭」で、水口神社では御輿が掲げられ、各町内では曳山に提灯を飾り付けて宵宮ばやしを奏で、祭気分を盛り上げる。4/20の「例大祭」は、朝に各町内を出発した曳山が弟殿に集まり一同が打ちそろって水口神社への巡行が行われる。
□御身拭式(京都市西京区・清凉寺 14:00~)
法要が営まれ、住職が浄布で釈迦如来像を拭う。
お釈迦様を拭った布でつくった「経帷子(きょうかたびら)」を死出の旅に着ると極楽往生できると言われている。
希望者には浄布が配布される。(事前に要申込)
□正伝永源院 春の特別庭園公開(京都府東山区・建仁寺塔頭 正伝永源院、4/19(火)~5/5(木) 10:00~16:00)
文永年間(1264~1275年)に中国僧義翁紹仁勅謚普覚禅師によって開山された正伝院は、戦国時代に荒廃してしまった。しかし江戸時代(1618年)、のちの大名茶人・織田有楽斎によって再興され、隠居所と茶室が建てられた。
そんな織田有楽斎ゆかりの寺で、桜とつつじの庭園を楽しんでは。
○新緑盆栽展(兵庫県神戸市中央区・神戸市立花と緑のまち推進センター、4/19(火)~24(日) 9:00~17:00※月曜日休館、展示最終日は片付けの為定時より早めに閉館)
新緑の盆栽を一堂に展示。古典なものから実や花のついたかわいいものまで集まっている。
○いわたさいこ ボタニカルアート(鳥取県智頭町・国指定重要文化財 石谷家住宅、4/19(火)~5/15(日) 10:00~17:00※会期中休館日無し)
鳥取県南部町在住のいわたさいこ氏が長年手がけてきた草木画(ボタニカルアート)展。ボタニカルアートとは、17・18世紀、ヨーロッパにおいて植物学からの記録の手段として、植物の構造を正確に緻密に描写した絵で、植物学的美術である。今回は草木の中から春らしい約15点の草木画を展示。
□陵王舞神事・百手神事(島根県出雲市・須佐神社)
陵王舞神事は修理固成、耕田播種の舞楽で、百手神事は悪魔退散、五穀豊饒を祈る神事である。
○博多織 HAKATA JAPAN「合わせガラスの光」展(福岡県福岡市中央区・アクロス福岡2階 匠ギャラリー、4/19(火)~24(日) 10:00~18:00※最終日16:00まで)
博多織の中でも伝統ある夏帯として知られる「紗献上」。これを特殊技術でガラスに挟み込み、コースターやテーブルの天板などを制作。さまざまな角度から作品に光を当てることで、また違った印象が楽しめる。約200点展示。 体験:博多織を使ったモバイルクリーナー作り、または、絵馬型根付け作り体験 (1)13:00~(2)15:00~ / 各回先着8名
○春・夏の光の王国(長崎県佐世保市・ハウステンボス、4月19日(火)~8月31日(水) 9:00~22:00※日によって異なる、点灯は日没~営業終了)
全国イルミネーションランキングで3年連続1位を獲得した「光の王国」が、今年も春夏バージョンで登場。船が通るたびに噴水が上がる虹色に輝く運河や、アムステルダム広場とスリラーシティで繰り広げられる4種類の3Dプロジェクションマッピング、夏季限定の宇宙をイメージした「光の丘」は絶対に外せない見どころ。アートガーデン内「光のどうぶつえん」では象やクジラなどをかたどった光の動物たちが子どもたちに人気。また、春から夏にかけて美しく移り変わりながら咲いていくバラ・あじさい・ゆりをライトアップが一層輝かせる。
○おおいた人とみどりふれあいいち(大分県大分市・平和市民公園、3/19(土)~5/5(木) 10:00~17:00)
「豊かな自然を生かし 緑と花にかこまれたまちづくり」をテーマに開催される春の一大イベント。花木、庭園、草花の展示即売、なえ3日(日)には、JR大分駅主催で、ふれあい市の会場や護国神社、日岡公園(城東春祭り)などを巡るJRウォーキングが開催される。