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4月6日「しろの日」 誕生花:ナスタチウム

2016-04-06 00:36:49 | 雑記

 記念日・年中行事

○しろの日
兵庫県姫路市が1991年に、日本三大名城の一つ姫路城を中心とした市の復興の為に制定。 
4(し)6(ろ)で「しろ」の語呂合せ。
姫路城は、1333(元弘3)年に赤松則村によって築かれた。西国統治の重要拠点として羽柴秀吉・池田輝政・本多忠政が城を拡張し、現在の形になったのは1619年であった。五層六階の大天守と三つの小天守とがあり、その形から白鷺城とも呼ばれる。1912年に国宝に、1993年に世界文化遺産に指定された。
三名城三名城といってもその定義は定かでなく時代や条件によって選定が異なってくる。それでも毎回と言っていいほど多様なジャンルで上位に名を連ねる名城が五つ存在する。
例えば、「城郭の規模で選定した三名城」では、江戸城、名古屋城、大阪城が上位にあげられる。また、日本名城百選から抜粋された「上位三城」には、大阪城、熊本城、江戸城が君臨している。
その他にも、「江戸時代の天守を象徴する三名城」には、名古屋城、姫路城、熊本城が名を刻んでいる。 
「しろ」の語源:古代から中世初期までは、「城」のほかに「柵」という字も用い、ともに「き」と呼ばれていた(→城(き))。飛鳥時代から奈良時代にかけての城、たとえば、大宰府のそばにある「大野城」は「おおののき」であり、山形県の「出羽柵」は「いではのき」であった。 
しかし、「やまうしろ」と読まれていた山背国(現在の京都府が所在する地域)が平安時代初期の延喜13年(794年)11月15日に山城国[やまきのくに]に改名されると、「やまうしろ」が転訛して「山城」を「やましろ」と読むようになる。そのうちに、漢字の「城」に「しろ」という訓を当てるようになった。その後、山に城を造って領国を守る時代が訪れ、中世後期には「城」は「しろ」と読まれた

○白の日
「しっかりとお手入れをして白く美しい、美白の肌になりましょう!」と、素肌美研究家で株式会社クリスタルジェミーの中島香里社長が制定。
美肌への意識を生むきっかけの日とするのが目的。
日付は4と6で「シロ(白)」と読む語呂合わせから。
 
「白」の語源元々、日本語には色彩語がない。色彩語は光の感覚を表している「明」、「暗」、「顕」、「漠」四つの言葉から発展させる言葉である。「明」、というのは明らか、「暗」というのは黒い、「顕」というのは微かな光、「漠」というのはちょっと暗いである。この四つの光の感覚を表している言葉を踏み台にして、時の変遷に伴って、古の人は赤(明)、黒(暗)、白(顕)、青(漠)の四つの直接的に色彩を表す言葉を創造してくる。古代日本語において、「白」は色名と考えていない、「顕」と思われる。「白」の色名は古代日本語の中の「顕」と対応して名を付かれる。即ち、「白」という言葉の原義が光の顕著さを表すということである。「白」を言うと、「しろし」あるいは「しるし」であると考えてよい。 

○シールの日
ブランド名や製品名、機能、特長などを伝えるのに大いに役立つシール。身近にあるシールが持つ魅力や可能性を広くアピールしようとシール・ラベルの印刷加工メーカーのシーレックス株式会社が制定。
日付は4と6で「シール」と読む語呂合わせから。シールを使ったキャンペーン、イベントなどでさらなる普及と発展を目指す。
 
シールの語源と意味:シール(英語seal)は、裏に糊の付いた紙やプラスチックフィルムである。 ラテン語の sigillum が語源である。signum の派生語で、signum は英語では sign となった。
英語としての本来の意味は、文書の真性を証明する印章類である。西洋の封蝋に代表されるが、東洋の印鑑も含まれる。封蝋は文書を封印する機能を持つことから、封印の意味も持つ。これから、流体の流出を防ぐシール(シーリング)という意味も派生した。社会福祉団体などが寄付者に発行する糊付きの封かん紙が「シール」と呼ばれている。日本でも、ユニセフシールや結核予防会の複十字シールなどがある。
さらに、アメリカ英語では本来の「シール」の機能を外れ、用途を問わず糊付きの紙片をシールと呼ぶこともある。日本では主にこの意味で使われる。しかし英語では希な用法である。通常は、用途・大きさ・材質などにより sticker スティカー(ステッカー)、decal ディーカル(デカール)、label レーベル(ラベル)などと呼ばれる。日本語での「シール」全体をひとことで表す英語はない。

○天塩 塩むすびの日
「赤穂の天塩」を販売する株式会社天塩が制定。天塩は赤穂浪士で有名な赤穂の地、東浜塩田(1612年開業)で江戸時代より続く、にがりを戻す(差す)塩づくりによって仕上げられたおいしい塩。
この伝統ある天塩で日本の和食文化の象徴のひとつである「塩むすび」を作り、多くの人に味わってもらうのが目的。
日付は4と6で「塩(4)むすび(6)」と読む語呂合わせから。

○春巻きの日
香川県三豊市に本社を置き、各種の冷凍食品の製造販売を手がけ、全国の量販店、コンビニ、外食産業などに流通させている株式会社「味のちぬや」が制定。新年度を迎えるこの季節に春巻きを食べて幸せを巻きとってほしいという思いから。日付は「春巻き」の春で4月、巻きをロール(6日)と読ませる語呂合わせから。 
春巻きの由来春巻きは中国料理の点心の一つである。
広東料理で説明すると、豚肉、タケノコ、シイタケなどを千切りにして炒め醤油などで調味したものを、小麦粉で作った皮で棒状に包み、食用油で揚げたものが一般的。
ずばりその名前の由来は、立春のころ新芽が出た野菜を具として作られたところから。

○新聞をヨム日
日本新聞協会販売委員会が2003年に制定。
4(よ)6(む)で「読む」の語呂合せ。
4月は転勤や入学等で住いを移す人が多いことから、「これを機会に新聞を読み始めませんか」というキャンペーンが行われる。 
 【意味】 読むとは、文章・詩歌・経文など文字で書かれたものを一字ずつ声に出して言う。文字や文章を見て意味や内容を理解する。推測する。数を数える。 詠むとは、詠ずる。詩歌・俳句を作る。 
語源は「よぶ(呼)」の意味や「よびみる(呼見)」の意味とする説が有力。 

○コンビーフの日
1875年のこの日、コンビーフの台形の缶(枕缶)が特許登録された。
中に肉が詰めやすいように工夫されて、独特の台形の形になった。 
コンビーフ (英語corned beef) とは牛肉を塩漬けにした食品である。日本やブラジル、アルゼンチンでは缶詰にした物が多い。
本来は長期航海用や軍需品として使うための保存食料である、塩漬け牛肉のことを言う。そのため欧米では、缶詰ではなくほぐした状態でもない、ブロック肉であることが一般的である。
「コーン」は現在はトウモロコシを指すが、スコットランドでは穀物全般、ひいては一般に粒状のものを意味した。「corned」とは、肉を岩塩を砕いた粒状の粗塩で漬けることを意味する。
n日本農業規格(JAS)では、「畜産物缶詰又は畜産物瓶詰のうち、食肉を塩漬[えんせき]し、煮熟した後、ほぐし又はほぐさないで、食用油脂、調味料、香辛料を加え又は加えないで詰めたものをいう」と定義れる。そのまま食べたり、サンドイッチや炒め物などの材料にしたりする。

○自然療法の日
健康の維持、健康の促進のために身近なものを活用したり、取り入れることで免疫力を高めようと、自然療法に関するセミナーなどを行う愛知県名古屋市の「香りの学校LIVE」が制定。
日付は自然療法士の資格制度を始めた1995年4月6日にちなんで。
※ 「自然療法とは、人工的に合成された薬に依存するのではなく、自然にあるものを用いて心身のバランスを取ることにより、人が本来備わっている自然治癒力や免疫力を高め、自分の力で健康の維持及び改善をしていく、安全性の高い療法体系のことをいう。
インドで生まれたアーユルヴェーダ、中国で発展した東洋医学や漢方、ヨーロッパでは大気・水療法、アロマテラピー、ハーブ療法、食事療法等、他にもツボやマッサージ等も含め、現代医学が普及する昔から、世界の様々な地域で、その土地で見られる薬草や鉱物、人の手を用いての伝統な自然療法は行われており、現代まで世界各国の人々によって受け継がれている。 

○北極の日
1909年のこの日、アメリカ海軍の軍人ロバート・ピアリーが、世界で初めて北極点に到達した。 

○アバの日
「S.O.S.」や「ダンシング・クイーン」など数々のヒット曲を生み出したスウェーデンの世界的なポップミュージックグループ「アバ」。所属先のユニバーサルミュージック合同会社が「アバ」の世界デビュー40周年を記念して制定。
日付は1974年4月6日にイギリスのブライトンで行われたユーロヴィジョン・ソング・コンテストで「恋のウォータールー」で優勝したことから。日本独自企画のベスト盤などがリリースされる。
 

○春の新聞週間(4月6日~4月12日)
日本新聞協会販売委員会が2003年に制定。
「新聞をヨム日」を含む1週間。 

○春の全国交通安全運動(4月6日~4月15日)
1948年から「全国交通安全週間」(12月10日~12月16日)が国家地方警察本部(現在の警察庁)により実施され、1952年から現在の春秋2回の交通安全運動になり、1962年から総務庁(現在の内閣府)交通対策本部により実施要綱が決定されることになった。 
4年に1度、統一地方選挙が実施される年は時期が変る。

○【桜・見頃】中村城跡公園 馬陵公園(福島県相馬市・中村城跡公園 馬陵公園、4月6日(水) ~ 4月20日(水))
中村城跡には約600本のソメイヨシノが植樹されており、お堀や常緑樹とのコントラストが美しく、花見時期には大勢の花見客で賑わう。桜まつり期間中にはボンボリが点灯し、夜桜観賞も楽しむことができる。相馬中村神社の鳥居から参道にかけての桜並木が見事だ。
 

○フェルメールとレンブラント 17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち(福島県福島市・福島県立美術館、4月6日(水)~2016年5月8日(日)※期間中の開催日:月曜を除く(ただし5月2日は開館) 【開催時間】9:30~17:00 4月10日(日)、23日(土)、30日(土)、5月7日(土)は19:00まで開館延長。最終入館は閉館30分前)
経済の急成長とともに新たな芸術文化が発展し、黄金時代を迎えた17世紀オランダ。その黄金時代を、ヨハネス・フェルメールやレンブラント・ファン・レインといった巨匠をはじめとする47作家、57点の絵画によって振り返る。なかでも、フェルメールの《水差しを持つ女》とレンブラント《ベローナ》はともに日本初公開となる。

1990年代の伝説のGUN'S SHOP期間限定復活(東京都豊島区・池袋P'PARCO 1F特設会場、4月6日(水)~14日(木) 11:00~21:00)
ガンズ・アンド・ローゼズ再結成にともない、1990年代の伝説のGUN'S SHOPが4/6~14の期間限定で池袋P'PARCOに登場。
UK発セレブ達にも愛用者が多いロック・ブランド「Amplified」。GNRモデルやヴォーカル“アクセル・ローズ”がステージで愛用したTシャツのメーカーが、今回のSHOPのために特別に復刻なども合わせ世界中の公式商品が集結する。
 

○第9回 大九州うまいものと技紀行(東京都豊島区・西武池袋本店 本館7階 催事場、4/6(水)~12(火) 10:00~21:00※4月10日(日)20時まで、最終日の12日(火)はこの会場のみ16時30分閉場。イートインコーナーの営業時間は10時から閉店30分前まで、ラストオーダーは閉店の1時間前まで。)
独自の文化が根付き、雄大な自然が広がる九州から、話題の味や名物料理、伝統工芸などが勢ぞろい。初登場では飛び魚を焼いた「焼きあご」や昆布、かつお節など素材本来の味わいを生かした本格的な和風だしが人気の久原本家 茅乃舎が出店。イートインでは長崎中華の名店、中国菜館 慶華園の長崎ちゃんぽん、九州各県のお肉の食べ比べプレート、鹿児島の天文館むじゃきの、池西限定「びわと甘夏のヨーグルト白熊」などが登場する。

青柳 陽一 写真展「花とハナ -My Flowers & My Cat-」(ギャラリーI)/「The Best of Y.Aoyagi」 (ギャラリーII)(東京都新宿区・リコーイメージングスクエア新宿(ペンタックスフォーラム) ギャラリーI&II、4月6日(水)~18日(月) 10:30~18:30(最終日 16:00終了) 定休日:火曜日)
【ギャラリーI作品内容】 
花は、伊達市梁川町山奥から持込まれた野生の花々と平泉中禅寺蓮の子孫の花々を撮影した作品。ハナは、自宅の猫を撮影した作品。カラー約50点で構成。 
【ギャラリーII作品内容】 
未発表の麻田奈美、開高健「河は眠らない」、「世界の道から」、「世界の美女」等を、The Best of Y.Aoyagi作品、カラー・モノクロ約50点で構成。

○多摩美術大学美術館新収蔵コレクション展 大宮政郎・若林砂絵子(東京都多摩市・多摩美術大学美術館、4/6(水)~5/22(日) 10:00~18:00※火曜休館 ※ただし、5月3日(火・祝)は開館、5月6日(金)は休館)
新収蔵コレクション展では大宮政郎(1930~)と若林砂絵子(1972~2008)を取り上げる。大宮政郎は80年代に取り組んだ写真作品「呼吸するランドスケープ」「スリムフォト」シリーズ、および新作のドローイング作品を紹介。また、若林砂絵子は遺作となった独特の版画作品や06年に制作したドローイングで作品に加え、油彩画などを紹介する。 

○【花・見ごろ】猪之頭のみつばつつじ(静岡県富士宮市・猪之頭、4/6(水)~19(火)※開催日は見ごろの目安 例年4月上旬~中旬が見ごろの時期 気候等によって期間は前後する場合あり)
「猪之頭のみつばつつじ」は、樹齢約600年。桜と並ぶ富士宮市の名所となっているスポットで自慢の名所。開花時期には臨時駐車場も設けられ、市内外から多くの人が足を運ぶ。周辺には猪之頭公園、富士養鱒場、陣馬の滝と湧水スポットも豊富なので、是非足を運んでみて。
ミツバツツジ(三葉躑躅、 Rhododendron dilatatum)はツツジ科ツツジ属の落葉低木。また、近縁のミツバツツジ類の総称でもある。 関東地方から近畿地方東部の太平洋側に分布し、主にやせた尾根や岩場、里山の雑木林などに生育する。他のミツバツツジ類の多くは雄しべが10本なのに対し、本種は5本であることが大きな特徴。古くから庭木としても植えられるが、盗掘の影響もあるせいか野生の個体数は決して多くない。ミツバツツジ類は、4-5月頃に咲く紅紫色の花が美しい。花が終わってから葉が出てくる。枝先に三枚の葉がつくことからこの名がついた。 
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○2016 上田城千本桜まつり(長野県上田市・上田城跡公園、4/6(水)~17(日))
信州上田を代表する桜の名所。乱世を生き抜いた真田一族の居城として1583年に築城された上田城は、現在は城跡公園となっている。4月上旬~中旬にかけて本丸跡やお堀端のソメイヨシノ、シダレザクラの花々が咲き誇り、夜にはライトアップされた桜が古城に彩りを添え、訪れる人々を魅了する。 

○【桜・見ごろ】あづみ野池田クラフトパーク(長野県池田町・ あづみ野池田クラフトパーク、4/6(水)~24(日)※気候により期間の前後あり 例年4月初旬から中旬にかけて見ごろを迎える)
東京ドーム4個分の広大な公園には、横浜緋桜、大山桜を始め公園内に植えられ、安曇野の田園風景との景色は一見の価値あり。標高634mから見る北アルプスと桜は至福のひと時。また、4月中旬より「クラフトパーク桜まつり」と題してライトアップも行う。

○【桜・見ごろ】鵜山の桜並木(長野県池田町・鵜山の桜並木、4/6(水)~24(日)※気候により期間の前後あり  例年4月上旬から中旬にかけて見ごろを迎える)
約200メートルの沿道に咲くソメイヨシノ。安曇野と残雪の北アルプスをのぞむ鵜山の桜並木。ソメイヨシノのトンネルを歩いて散策がおすすめ。知る人ぞ知る静かな桜の穴場スポット。 

○【桜・見ごろ】三多気(三重県津市・三多気[みたけ]、4/6(水)~20(水)※気候により時期の前後あり 4月9日、10は三多気の桜まつりが開催予定 ※例年の見ごろは4月中旬~下旬)
国道368号から真福院の山門に至る1.5km余の参道は、馬子唄にも歌われた山桜の名所。 その桜並木は国の名勝に指定され、さくら名所百選にも選定されている。毎年恒例の桜祭りには、大勢の観光客が訪れる。古桜の並木道が続く景色、桜が棚田に綺麗に移りこむ光景を見に、ぜひ足を運んでみよう。

○清雅なもの 都よろい展(京都市上京区・虎屋 京都ギャラリー、4/6(水)~10(日) 10:00~17:00※期間中無休)
 平安時代、源氏や平家の武将が身に着けた鎧は様々な色彩や工芸の技を駆使した美しいものであった。その伝統を受け継ぎ制作を続けるうさぎ塾の鎧を展示する。京都御所一般公開期間中、御所からほど近い虎屋京都ギャラリーで、雅やかな鎧の色彩を楽しもう。

○京都御所 春季一般公開(京都市上京区・京都御所、4/6(水)~10(日) 9:00(開門)~15:30(閉門) 最終退出時刻は16:15)
鎌倉時代中期から明治時代初期まで歴代天皇が住んでいた宮殿、京都御所。
宮内庁の管理となっているため、普段は事前に参観申し込みが必要であるが、春と秋の年に2回、申し込み不要の一般公開がされる。
宜秋門[ぎしゅうもん]から入門し、清所門[せいしょもん]から退出する。
 

○市川海老蔵特別公演『源氏物語 第二章~朧月夜より須磨・明石まで~』(京都市下京区・京都劇場、4/6(水)~16(土) 昼の部12時開演(14時頃終演) 夜の部16時30分開演(18時30分頃終演)※6、11日は夜の部のみ、14日は昼の部のみ)
歌舞伎座×オペラ×能楽 奇跡のコラボーション
いよいよ待望の第二章開幕!

○京セラ美術館2016年 春季特別展「伏見歳時記 ~節句人形編~」(京都市伏見区・京セラ美術館、4/6(水)~5/8(日) 10:00~17:00※入館は閉館の30分前まで、4月19日(火)を除き、会期中毎日開館)
日本では、季節の節目である「節句」に、さまざまな行事が行われる。なかでも、桃の節句、端午の節句は、子どもの健康と健やかな成長を願うための大切な行事として現代に受け継がれている。今回の特別展では、地元伏見にある御香宮神社の武者人形「神功皇后、武内宿禰、従者」や伏見の旧家に代々受け継がれる雛人形などを展示するほか、節句の起源や人形の変遷などの歴史も紹介する。この機会にぜひ足を運ぼう。 

○阪神の福岡・熊本・鹿児島物産展(大阪府大阪市北区・ 阪神梅田本店・8F催場、4/6(水)~12(火) 10:00~20:00 最終日は17:00まで)
福岡、熊本、鹿児島のうまいものが集まる物産展。長浜ナンバーワンの「スペシャルラーメン」(1人前1000円)や博多うま馬の「ひとくち餃子」(30個入り1404円)など博多屋台の味が楽しめる他、熊本小山商店の「馬刺し」(100gあたり1512円)や鹿児島天文館むじゃきのかき氷「白熊」(1人前573円)など、多彩なご当地グルメが並ぶ。他にも、おみやげにぴったりなスイーツを取り揃える。また、熊本の球磨焼酎、鹿児島奄美の黒糖焼酎がバーカウンターで味わえる。

○企画展 バイオミミクリの世界~草花から学ぶものづくり~(岡山県岡山市北区・岡山市半田山植物園、4/6(水)~18(月) 9:00~16:30※会期中無休)
いきものが持つ働きやつくりを製品に生かす試み「バイオミミクリ」。ここでは植物を対象にしたものに注目して、モデルとなった植物のしくみ、それを応用した製品やその発想を紹介する。
 bio-mimicry(生物模倣)バイオミミクリ(ー)とは、生物の機能を模倣することで新しい技術を生み出す学問のこと。
生物や生命を意味する「バイオ」と、模倣を意味する「ミミクリー」の2つの言葉を組み合わせた造語
生き物の形態を真似る」「生き物がモノを作るプロセスを真似る」「自然の生態系システム全体を真似る」の3段階がある。
「バイオミメティクス」とも言い、日本語では「生体模倣」や「生物模倣」と訳されることが多い。代表的な例として、「ハスの葉」を模倣して作られた水を反発する素材や、「クモの糸」を模倣して作られた強靭な繊維などを挙げることができる。 

○いろいろ絵替わり(島根県出雲市・手錢記念館、4月6日(水)~6月27日(月) 9:00~16:30※期間中の開催日:火曜を除く(ただし5月3日は開館し、6日は休館)) 
漆器や陶磁器などに見られる、同じ形のものに違った絵や模様を施して組みにした「絵替わり」。本展では、花鳥や風景、12ヶ月の年中行事など、様々な意匠を施した絵替わりの器を展示。また、絵替わり屏風も展示する(期間中、一部展示替えあり)。

 ナスタチウム(ノウゼンハレン、キンレンカ) nasturtium,Indian cress

【花言葉】「愛国心」「困難に打ち勝つ」「勝利」「恋の火」「嘲り」「光の導き」「忠誠心」「有能な人」

【概要】
ナスタチウム(英:nasturtium、学名:Tropaeolum majus)は、南米原産のノウゼンハレン科ノウゼンハレン属のつる性多年草(園芸上は一年草扱い)。日本には江戸時代に渡来した。和名をノウゼンハレン(凌霄葉蓮)という。黄色や橙色の花がノウゼンカズラに似て、葉はハスに似ることからつけられた。別名は葉の形が蓮に似て鮮やかな黄金色から「キンレンカ(金蓮花)」とも呼ばれる
ナスタチウム(英語nasturtium)と呼ばれるが、この名は正式にはオランダガラシ(クレソン)属を指す学名であって、似た味をもつために転用された通称である。ラテン語の「鼻がよじれる」に由来し、葉にある独特な辛みによるとされる。英名をインディアンクレス(Indian cress)といい、欧米では古くから食べる薬として利用されてきた。胃腸の機能を高めたり、貧血を改善したりするのに効果がある。 
属名の「トロパエオラム、またはトロパエオルム(Tropaeolum)」はギリシア語の「tropaeum(トロフィー、戦勝記念品)」の意味で、この植物の色や花姿(花が兜、葉が盾)からといわれる。種小名の「マユス(majus)」は「巨大な」という意味である。 

【特徴】
草丈30cm~60cm(2m)。茎は蔓状で多肉質である。 葉は柄が長く卵形でハスに似ている。葉はピリッとしたわさび風味が特徴で、サラダやサンドイッチに用いると美味しい。
開花期は4~6月と10~11月。花は長い花柄に1輪ずつつき、紅色、黄色、橙色などの花径5~7cmの5弁花を咲かせる。花は一重、八重のものがあり、葉に斑が入る品種もある。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で、3つのブロックからなる。若い実はピクルスにしたりする。
独特の香りでアブラムシを遠ざけるといわれ、コンパニオンプランツとしてアブラナ科の野菜の近くに植えて利用されることもある。 
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/8/87/Tropaeolum_majus_2005_G1.jpg
・葉
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/7/7a/Starr_070906-8820_Tropaeolum_majus.jpg
・葉裏
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/c/c6/Tropaeolum_majus_02_ies.jpg
・花
https://objectifvert.files.wordpress.com/2008/08/tropaeolum-majus.jpg
http://loghouseplants.com/plants/wp-content/uploads/2012/02/Tropaeolum-majus-Whirlybird-Apricotz.jpg
・横向き
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/d0/Kapuziner-Kresse_7148.jpg
・実
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/60/Tropaeolum_majus0.jpg

【主な原種・園芸品種】

「ホワリーバード」シリーズTropaeolum majus 'Whirlybird'〕
フリルの入る花弁と距がないのが特徴。花色はクリーム色、オレンジ色、赤など。花が葉に隠れることなく、上向きに咲く。
http://www.finegardening.com/sites/finegardening.com/files/images/image-collection/tropaeolum_majus_whirlybird_mix_jwb_1_lg.jpg
http://loghouseplants.com/plants/wp-content/uploads/2012/02/Tropaeolum-majus-Whirlybird-Mix.jpg

‘ジュエル・チェリー・ローズ’Tropaeolum majus ‘Jewel Cherry Rose’〕
半八重咲きで、チェリーのような赤い花。
http://www.chilternseeds.co.uk/images/products/zoom/img_4824_5802.jpg

‘アラスカ’Tropaeolum majus 'Alaska'〕
葉に白い斑が入り、涼しげな雰囲気である。
http://loghouseplants.com/plants/wp-content/uploads/2012/02/Tropaeolum-majus-Alaska-Variegated-Scarlet2.jpg

トロパエオルム・ペレグリナムTropaeolum peregrinum 
別名カナリアヅル。ペルーやエクアドルの高地原産で鮮やかな黄色い花を咲かせる
。花びらや葉に切れ込みが入るのが特長。
http://www.thompson-morgan.com/medias/sys_tandm/8796453470238.jpg
・葉
http://4.bp.blogspot.com/-h0fcQEcEk7M/UWtQkvSax2I/AAAAAAAAv1E/E9tGjA7tVg0/s640/Tropaeolum+peregrinum+1.JPG
・花
http://4.bp.blogspot.com/-0qGRzYy95KE/UC292n3XEiI/AAAAAAAAlTE/ImimsyPvBrc/s1600/P3260102-Tropaeolum_peregrinum.jpg

トロパエオルム・ツベロスムTropaeolum tuberosum 
地下に鶏卵大のイモ(根茎)を作る。このイモはアンデス地方ではマシュアと呼ばれ、食用とされる。 
http://jamesk.mysteria.cz/skola/xml/images/TROPAEOLUM%20TUBEROSUM.jpg
http://media.rosai-e-piante-meilland.it/media/catalog/product/cache/3/image/800x800/040ec09b1e35df139433887a97daa66f/5/1/5120_1.jpg
・芋
http://www.noordwijkbuiten.nl/frontend/images/product_images/35/normal_tropaleum-tuberosum-mashua.jpg
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/e/ee/Mashua_tuber_diversity_Peru_%28Tropaeolum_tuberosum%29.JPG

【詳しい育て方】

■主な作業
花がら摘み花が枯れてきたら摘み取って株をきれいにしておく。そうすることで余計な栄養がとられずに長期間花を楽しむことができる。
摘心: 本葉が4-6枚になった頃に頂点の芽を手で摘むと、ワキから芽が出てきて枝の数が増えて、花もよく咲きボリュームもでる。そのまま育てるとわき芽があまり生長せずに、ひょろひょろしたバランスの悪い株になってしまう。
収穫(利用)花は鮮やかなオレンジ、黄色などで、葉とともに食べられる。ちなみに味はちょっとぴりっとした刺激があるのでサラダなどのアクセントに加えるといいかもしれない。刻んでサンドイッチに具材と一緒に挟むという調理方法もある。花が終わったあとの小さな実もピクルスにしたりすり下ろして薬味に利用できる。

■栽培環境
日当たりのよい場所を好む。日当たりが悪いと充分生長せず、花付きも悪くなる。ただし、真夏の強烈な日射しに当てると、暑さで夏負けして生育が衰えてしまうので、夏だけは風通しの良い明るい日陰に移動させる。夏負けした株も枯れずに生き残れば、涼しくなると徐々に回復して秋に花を咲かせる。
秋にタネをまいた場合は冬越しをすることになる。霜や寒風に気をつけて凍らせなければ軒下やベランダで冬越しできるが、5℃以上が無難である。室内に取り込む場合は、日当たりの良い場所を選ぶ。

■水やり
水をやりすぎるとひょろひょろに育ったり、葉ばかり茂って花が咲きにくくなる。土の表面が乾いたらたっぷりと与えるようにする。他の草花に比べると若干乾かしぎみに管理する。

■肥料
肥料は、植え付ける際に土の中に少量混ぜ込む。追肥として、花の咲く時期に2週間に1回くらい水で薄めた液体肥料を与える。ハーブ全体にいえることであるが、肥料は与えすぎると花つきが悪くなるので控えめに。特にチッソ分が多いと葉ばかり茂り花数が少なくなる。 

■用土
水はけのよい、有機質に富んだ土がよい。赤玉土6:腐葉土4の割合で混ぜた土を用いる。 

■植えつけ・植え替え
一年草のため植え替えの必要はない。苗を購入した場合は、暑さや寒さが本格的になる前に植えつけをおこなってしまう。

■ふやし方
タネをまいて育てることができる。タネは粒も大きく発芽力も旺盛なのでさほど手間はかからない。薄皮がコルク質で非常に固いので、一晩水に漬けるか薄皮を剥いてからまく。市販のタネには発芽しやすいようにコルク質を削っているものもあり、その場合下処理は不要である。
鉢やプランターに少し詰めぎみにまいて、元気なものを残して間引いていくと植え替える必要もないので栽培が楽である。
タネは春まき(4月~5月)と、秋まき(9月)がある。春まきは2~3ヶ月で花を楽しむことができるが、暑さで花が止むので、楽しめる期間は若干短い(秋にも再び開花するが)。秋まきは開花までの育苗期間が長くなるがその分、株が立派に大きく育つ。
 

■病気と害虫
病気:特にないが、高温多湿の環境で株が蒸れて立ち枯れ病が発生して枯れてしまうことがある。
害虫:ハダニ、ナメクジ
ハダニは高温で乾燥する時期によく発生し、葉に付いて吸汁して植物を弱らせる。こまめに葉の表裏に水をかけることで多少発生を予防することはできる。被害が大きい場合は薬剤を散布して駆除する。ナメクジは葉やつぼみ、花を食害する。見つけ次第、捕まえる。

■まとめ
日によく当てて、肥料は控えめに
夏は暑さを避け、明るい日陰で管理
冬は霜や寒風に注意する、できれば5℃以上 
https://www.youtube.com/watch?v=eKtwMpeJsOE