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5月27日「小松菜の日」 誕生花:ナツシロギク

2015-05-27 00:40:30 | 雑記

 記念日・年中行事

○小松菜の日
大阪府堺市の小松菜を専作している有限会社しものファームが制定。
小松菜の消費拡大が目的で、日付は5と27で「小松菜」と読む語呂合わせから。
小松菜はカルシウムがほうれん草の5倍も含まれ、ビタミンも豊富など栄養面の評価の高い野菜として知られている。

○百人一首の日
1235(文暦2/嘉禎元)年のこの日、藤原定家によって小倉百人一首が完成された。
藤原定家の「明月記」の文暦2年5月27日の項に、定家が親友の宇都宮入道蓮生[れんじょう](頼綱)の求めに応じて書写した和歌百首が嵯峨の小倉山荘(嵯峨中院山荘)の障子に貼られたとの記述があり、この記事が小倉百人一首の初出ではないかと考えられている。

○日本海海戦の日
1905年のこの日、日本海海戦で東郷平八郎が率いる日本艦隊が、ロシアのバルチック艦隊に対して大勝利を収めた。
後に「東郷ターン」と呼ばれる丁字型陣形をとり、敵艦に対して一斉射撃をして大勝利を収めた。

*(旧)海軍記念日
日本海海戦を記念し、戦前は記念日になっていた。1945年の第二次大戦敗戦の後、「陸軍記念日」とともに廃止された。

○第39回 京都老舗まつり(北海道札幌市中央区・丸井今井札幌本店・大通館9階催事場、札幌三越本館・10階催事場、5月27日〈水〉~6月1日〈月〉丸井今井札幌本店催事 10:00~20:00 日は~19:30。最終日は~18:00 札幌三越催事 10:00~19:00 最終日は~18:00 札幌三越お茶席 10:30~15:00)
京都ならではのこだわりの味と匠の技が楽しめる。2015年は丸井今井で食品、札幌三越で工芸品とお茶席、と2会場で同時開催する。丸井今井札幌本店では、出張茶懐石料理専門店として名高い三友居から薫風弁当を、また、京菓子の鶴屋吉信からは、てっせん、長春、あじさいきんとんといった季節の生菓子(1個432円)を、いずれも実演販売する。同時開催の札幌三越では、代々受け継がれ磨き抜かれた伝統工芸品が多数並び、期間中は一客400円で呈茶が味わえるお茶席も設けられる。 

○小島希世子 トークイベント(埼玉県川口市川口・川口市立映像・情報メディアセンター メディアセブン ワークスタジオB 、19:00~21:00)
 社会復帰のための農園をつくる方法
ホームレスや求職中の若者達が、農業を通じた様々なプログラムを体験することで、農業界への就労機会へと繋げる取り組みが行われている。このプログラムを運営する「農スクール」の代表の小島さんを招き、その活動の成果と展望を伺う。 講師:小島希世子(NPO法人農スクール代表)

○山里で梅をまるごと楽しもう~旬の恵みを味わう~(埼玉県飯能市上名栗・国際興業バス「机」バス停※荒天中止(前日判断)、10:30~14:30)
飯能の山里にある「ケーキ工房綵珠」で、飯能産の梅を活用した初夏の風物詩体験をする。梅のエキスやジャム、化粧水づくりと梅の実からタネまでまるごと使う。旬の恵みを楽しみながら、山里の資源の活用についても考える。お昼は、もちろん梅を使った特製ランチをいただく。作った梅エキス、ジャム、化粧水はお持ち帰り。 

○バラ美容 de エイジングケア2015 バラのチカラで元気にキレイにエイジングケア千葉県八千代市大和田新田・京成バラ園 ローズルーム、14:00~15:00)
バラの力でエイジングケア。夏のスキンケア方法や、女性らしさを高めるブルガリアローズの効用について話が聞ける。実習では、暑い夏にむけて、ひんやり心地よいローズウォーター・ローズオイルをぜいたくに使った「ローズ×ローズジェル」を作る。 ※定員20名、筆記用具持参

○ジョン・パティトゥッチ東京都千代田区丸の内 東京ビルTOKIA 2階 Cotton Club、5月27日〈水〉~5月29日〈金〉※ 1回目 開場 17:00 / 開演 18:30 2回目 開場 20:00 / 開演 21:00、5月30日〈土〉 1回目 開場 16:00 / 開演 17:00 2回目 開場 18:30 / 開演 20:00)
アコースティックとエレクトリックの双方で不動の地位を確立。3度のグラミー賞に輝くスーパー・ベーシスト、ジョン・パティトゥッチが最新作『ブルックリン』そのままのメンバーを引き連れて来日する。アダム・ロジャースとスティーヴ・カーデナスの2ギターに、カリスマ・ドラマーのブライアン・ブレイドを迎えた編成。世界屈指の凄腕が繰り広げる“音の語らい”を満喫したい。

○SRフォーラム2015東京都千代田区大手町日本ビル6F 662区 3×3Labo、 18:30~21:30)
子育て、防災、孤立化、貧困、食の安全、労働問題、気候変動、人権など地域から国際課題まで、私達が取組まなければならない課題は実に様々。このような多様で複雑な課題の解決手法として、マルチステークホルダー・プロセス(MSP)が注目されている。SRフォーラム2015では、マルチステークホルダー・プロセスをテーマに、地域、企業など複数の実践者からお話しを伺いながら、その活用方法について深めていく。 

○マミフラワーデザイン展2015「花 Inspiration」(東京都中央区・松屋銀座8階イベントスクエア、5月27日〈水〉~6月1日〈月〉、10:00~18:00)
全国展開する350教室の講師、生徒の入賞作品約300点の作品を展示。日本に「フラワーデザイン」という文化を初めて紹介し、広めたマミフラワーデザインスクール創設者・マミ川崎の特別展示コーナーなどが設置される。 

○ちひろの本棚(東京都練馬区下石神井・ちひろ美術館・東京、5月27日〈水〉~8月2日〈日〉※月曜休館(祝休日は開館、翌平日休館)、10:00~17:00)
ちひろは、どのような本を読んでいたのだろう? アトリエの本棚には、文芸書や美術書、図鑑、世界の文化地理体系など、ちひろの好みやインスピレーションのもとが垣間見えるさまざまな本がる。本棚をひもとき、ちひろの絵と、本との関わりを探る。 

○没後10年「長信太の脳内地図」(東京都練馬区下石神井・ちひろ美術館・東京、5月27日〈水〉~8月2日〈日〉※月曜休館(祝休日は開館、翌平日休館)、10:00~17:00)
独特のユーモアで絵本の新境地を切り開いた長新太が亡くなって今年で10年。今展では、長新太が手がけた絵本や子どもの本の原画のほか、大人向けに発表された漫画やイラストレーション、エッセイなどを展示し、奇想天外な発想の源泉を探る。 

○川崎日中産業交流協会セミナー(神奈川県川崎市幸区堀川町・川崎市産業振興会館4階 企画展示場※受付開始14:40、15:00~18:30)
 中国は攻略できる市場か?
現在日本企業は中国を工場としてではなく、攻略すべき市場としてとらえ、販路開拓を目的とした進出が増加している。日本企業の関心が高まる中国市場にはどのようなアプローチが有効的なのか、日本の中小企業の駆け込み寺として知られた「深センテクノセンター」の創設者 石井次郎氏を招き、中国市場での販路開拓について御紹介する。中国進出の注意事項、「深センテクノセンター」の現状等の説明、川崎市内企業の進出事例も紹介。 

○第192回オルガン・1ドルコンサート(神奈川県横浜市西区みなとみらい・横浜みなとみらいホール 大ホール※11:30開場 12:10~12:50)
100円で聴けるオルガン・コンサート!開館以来続いている名物コンサート。この5月は、1年間にわたる「ホールオルガニスト・インターンシップ」の修了を記念した演奏会でもあり、感謝をこめて演奏する。出演:小野田未奈(パイプオルガン) 曲目/クラーク:トランペット・ヴォランタリー、J.S.バッハ:プレリュードとフーガ ニ短調BWV539 他 ※3歳未満は1階席ホワイエで大モニターとスピーカーによる専用席での鑑賞となる 

○ヘルマン・メニングハウス ヴィオラリサイタル(神奈川県横浜市栄区・横浜市栄区民文化センターリリス、14:00開演〈13:30開場〉)
バイエルン放送響のソロ首席ヴィオラ奏者!カラヤン時代のベルリン・フィルに最年少入団を果たし、その後、バイエルン放送交響楽団では、世界的指揮者マゼールやヤンソンスが最も信頼を寄せるヴィオラ奏者として活躍、現在に至る。ラン・ランやエレーヌ・グリモー等、言わずと知れた世界トップクラスの演奏家とも共演。演奏家として円熟の時を迎えた彼が、その深く甘いヴィオラの音色で紡ぐ音楽は、私たちを極上の世界へと誘ってくれるだろう。 ※未就学児入場不可
 

○午後の名曲散歩Vol.4 荒川洋 ~煌めくフルートの調べ~(神奈川県横浜市戸塚区戸塚町・戸塚区民文化センターさくらプラザ ホール※13:30開場 14:00~15:30)
数ある名曲を実力派アーティストの演奏とともにお贈りする「午後の名曲散歩」シリーズの第4弾となる今回は、新日本フィル副首席フルート奏者の荒川洋さんを迎える。プログラムはフルートの名曲である「ドビュッシー:小舟にて」「フォーレ:シチリアーノ」を、ほかにも「武満徹:死んだ男の残したものは(林光 編)」を演奏する。ピアノ伴奏には全国で活躍する三輪郁さんを迎えた、約90分間の公演となる。 

□大雄山最乗寺大祭(神奈川県南足柄市・大雄山最乗寺、5月27日〈水〉~5月28日〈木〉)
応永元年(1394)了庵慧明[りょうあんえみょう]禅師による開創で、曹洞宗では福井永平寺、鶴見総持寺につぐ寺格をもち、県内では大山不動、川崎大師とともに三大名刹に数えられる。大祭では大勢の参詣者で賑わう。法要(御供式)は20時30分から約1時間。 

○修善寺温泉 ほたるの夕べ(静岡県伊豆市修善寺・修善寺温泉・赤蛙公園、5月27日〈水〉~6月14日〈日〉※見頃は20時頃)
修善寺の静かな夜の心和むホタルの舞。温泉街にひびく尺八の音色と川のせせらぎと供にホタルの静かな舞を堪能しよう。 

○奈良本けやき公園ほたる観賞会(静岡県東伊豆町奈良本[ならもと]・奈良本けやき公園、5月27日〈水〉~6月4日〈木〉※荒天時はイベント中止 19:30~21:00)
熱川温泉山の手に位置する「奈良本けやき公園」では、優雅に舞うゲンジボタルを見ることができる。その小さな光は見る人の心を癒してくれる。毎年好評の地元婦人部による、おもてなしも楽しむことができる。 

○レクチャーコンサート「奏でる喜びをともに~エラール・ピアノと人生の煌めき~」(静岡県浜松市中区中央・浜松市楽器博物館 天空ホール※開場18:30 19:00開演)
ショパンやメンデルスゾーン、グリーグが20代~30代の頃に書いた作品をとりあげる。親しい人とともに音楽を奏でる喜びが満ち溢れた作品の数々を、当時彼らが親しんだといわれるエラールピアノで聴く。出演は荒川智美(フォルテピアノ)、山澤慧(チェロ)。 

○ぶんしん012ベビーウェルカム「MINATO先生のママDemoばれえ」(5月)(愛知県名古屋市東区大幸[だいこう]南・名古屋市東文化小劇場 練習室、10:30~11:30)
ベビーと一緒にバレエストレッチ!『ぶんしん0・1・2』は、小さな子どもとその保護者が、気兼ねなく定期的に生の音楽やダンスに触れて楽しむためのスペシャルプロジェクト。大好評の劇場・ギャラリーの音楽や劇の公演等に加え、2015年は新たに劇場練習室でのワークショップを毎月1回開催! 4~9月にはバレエの加藤みなと先生を講師に迎えてのストレッチ。レッスン中の授乳・おむつ替えもOK。 ※定員に達したため受付終了 

○野の花めぐり(5月)(愛知県尾張旭市大字新居・愛知県森林公園植物園、10:00~17:00)
森林公園植物園内に自生する野生の花をガイドボランティアの解説付きで観賞する。1グループ10名程度に分かれて見ごろの花を中心に散策する。今月のテーマはイシモチソウとクロミノニシゴリ。当日植物園展示館前で受付、予約不要。 

○池坊文化講座「花と…」 第1回 花と文化振興(京都府京都市下京区・池坊短期大学「洗心館」地下1階 こころホール※全10回講座のうち、第1回目 18:00~19:30)
花きに関する伝統と文化は私達の生活に深く浸透し、心豊かな生活の実現に重要な役割を担っている。花き産業は農地や農業の担い手確保を図る上で重要な位置を占めている。昨年は、花き産業及び花き文化の振興を図る「花きの振興に関する法律」が施行された。
法律の概要と花き文化の振興や需要拡大に向けた取組などを紹介する。 
講師:農林水産省生産局農産部園芸作物課 花き産業・施設園芸振興室室長 綱澤幹夫 ※事前申込必要
 

○第5回 花季さつき展覧会(大阪府大阪市鶴見区・咲くやこの花館、5月27日〈水〉~5月31日〈日〉、10:00~17:00※入館は16:30まで)
日本で古くより親しまれている、さつき盆栽関西最大級の展示会。愛好家が丹精込めて仕上げた盆栽の花咲く姿をお楽しみください。(協力:大阪さつき会) 会場:フラワーホール 

○Cats'Cats'Cats!2(兵庫県西宮市田代町・サコダアートギャラリー、5月27日〈水〉~5月30日〈土〉 10:00~18:00※最終日30日〈土〉のみ17時まで)
長年猫をモチーフに制作を続けている福嶋吾然有(ふくしまあさり)がサコダアートギャラリーにて個展を開催。コラージュ・アクリル・岩絵の具等様々な素材を融合して生み出した絵画作品や、ポストカード等グッズを販売。 

○町人の武者ぶり(島根県出雲市大社町・手錢[てぜに]記念館・第一展示室、5月27日〈水〉~7月5日〈日〉※期間中の開催日:火曜を除く9:00~16:30)
江戸時代に造り酒屋をしていた手錢家が所蔵していた40振り余りの刀剣刀装具を展示する。刀剣の多くに、鍔、縁頭、目貫、小柄や笄など、当時の刀装具が附属している。細部にまでこだわった細工、機知や教養が求められる組み合わせや題など、町人が求め、好んだ武具がどのようなものかを知ることができる貴重な資料も見られる。 

□宗像大社 沖津宮現地大祭(福岡県宗像[むなかた]市大島~沖ノ島)
一般人の上陸が許可されるのは、通常毎年5月27日に日本海海戦を記念して開かれる現地大祭の時に限られている。上陸できるのは事前に申し込みを行った中から抽選で選ばれた200人のみである(女人禁制であるため男性のみ)。この上陸はすべて神事の一環として行われるため、前日に筑前大島の中津宮に参拝して事前の手続きを受け、船で現地に着いたあとは裸で海に入って禊をしなくてはならない。島全体が天然記念物でもあるため、島内の「一草一木」たりとも持ち帰ることは許されない。ただし、島内の湧き水(ご神水)のみは例外とされている。 

○福岡・天神薪能2015(福岡県福岡市中央区・福岡シンフォニーホール(アクロス福岡)、19:00~21:00)
天神の真ん中で「薪能」が開催決定!人間国宝の山本東次郎や宝生閑らが出演。舞台の周囲にかがり火を焚いて行う神聖な儀式。初夏の夜に幽玄の世界を楽しもう。(プログラム)解説/狂言「素袍落」山本東次郎/能「船弁慶」観世喜正

○宇佐神宮 本殿遷座祭大分県宇佐市南宇佐・宇佐神宮、5月27日〈水〉~5月28日〈木〉※遷座の儀:5月27日〈水〉 斎行 概ね19:30ごろから奉幣の儀:5月28日〈木〉 斎行 概ね10:30ごろから)
宇佐神宮では、3月24日に無事本殿修復工事が竣功。これに伴い、仮殿(下宮)にお遷りいただいていた大神様に、上宮の御本殿へとお還りいただく「本殿遷座祭」が斎行。天皇陛下の御使者である勅使がいらっしゃり、74年振りとなる重儀が行われる。 ※本殿遷座祭期間中は参拝時間変更。27日(水)上宮・下宮16時閉門。28日(木)上宮は9~13時半まで西大門より内側(本殿側)での参拝不可。下宮は参拝可能。 

 ナツシロギク(夏白菊) feverfew

【花言葉】「鎮静」「集う喜び」「楽しむ」

【概要】
ナツシロギク (英名:feverfew;フィーバーフュー、学名: Tanacetum parthenium) はキク科ヨモギギク属の多年草。伝統的な薬用ハーブであり、ヨーロッパなどで古くから庭に植えられてきた植物である。装飾に使用されることもある。
ナツシロギクはユーラシア大陸のバルカン半島やアナトリア半島やコーカサス地方辺りが原産である。 ヨーロッパや北アメリカに帰化している。
英名のfeverfewはラテン語で解熱剤を意味するfebrifugiaに由来する。
別名をマトリカリア(Matricaria)という。 これは古い属名に由来する呼称である。
日本には明治時代に渡来し、当時の学名が「マトリカリア」だったところから、現在でもこの名前で知られており白い花を初夏に咲かせるところから「ナツシロギク」の和名もある。
属名の Tanacetum はラテン語の「tanazita(不死)」からきている。 種小名の parthenium は「処女」という意味である。

【特徴】
草丈は30~100cm。 葉は羽状に深く裂け、互い違いに生える(互生)。
開花期は5~7月。花径1~2cmの菊に似た強い芳香がある白い小花をたくさんつける。 園芸品種には八重咲きや白と黄のポンポン咲きのものなどがある。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/6d/Feverfew.jpg
・葉
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/b/b4/Tanacetum_parthenium_Blatt.JPG
・花
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/b/bc/Tanacetum_parthenium_P6244270.jpg

【主な原種・園芸品種】

マトリカリア ‘サンタナ・イエロー’ 〔Tanacetum parthenium 'Santana Yellow'〕
白い舌状花と、大きく発達したクリーム色の筒状花からなるので、花全体が淡い黄色に見える。草丈15cmほどの矮性品種。
http://i.ebayimg.com/00/s/NTMwWDUxMA==/z/1Q4AAOxy0zhTOcL6/$_35.JPG

マトリカリア ‘シングル・ベグモ’ 〔Tanacetum parthenium 'Single Vegmo'〕
白い舌状花に黄色の筒状花をつける。草丈100cm程度に伸びる切り花用品種。
http://www.kandgflowers.com/application/common/public/uploaded_photos/6efc9616a458c99145801014c96f8c70.jpg

マトリカリア ‘ベグモ・スノーボール・エキストラ’ 〔Tanacetum parthenium 'Vegmo Snowball Extra'〕
ポンポン咲きの切り花用品種。
http://www.mullerseeds.com/media/catalog/product/c/h/chrysanthemum_parthenium_vegmo_snowball_extra.jpg

【詳しい育て方】

■主な作業
支柱立て:品種によって草丈が1m程度の高さになるまで、3月~5月の間に支柱を立てておく。矮性品種には必要ない。
花茎切り:5月~7月、花が終わった花茎は、株元まで切り戻す。

■栽培環境
庭植えでは、水はけのよい日なたに植え付ける。冬は北風を避けられる場所が最適で、ビニールトンネルなどで防寒し、強く凍らせないようにする。
鉢植えは、風通しのよい日なたに置き、高温期の長雨には当てないようにする。冬は強く凍らない場所に移動させる。

■水やり
庭植えには、特に水やりは必要ない。
鉢植えでは、栽培期間を通じて土の表面が乾いたら、たっぷり水を与える。乾燥には強いが、過湿になると株が蒸れて立ち枯れたり、根腐れするので、水の与えすぎに気をつける。

■肥料
庭植えには、10月~11月と、3月~5月に、緩効性化成肥料(チッ素N:リン酸P:カリK=10:10:10など)を定期的に施す。
鉢植えには、10月~11月に緩効性化成肥料(N:P:K=10:10:10など)を、2月~5月に液体肥料(N:P:K=6:10:5など)を定期的に施す。

■用土
赤玉土中粒5:腐葉土3:酸度調整済みピートモス2の配合土に、適量のリン酸分の多い緩効性化成肥料を適量混ぜた用土など、水はけがよく肥沃な土を好む。さらに、酸性土を嫌うので、用土1ットル当たり2gの苦土石灰を混合しておくとよい。

■植え付け・植え替え
3月~4月、10月~11月に、本葉が4~5枚になった株を植え付ける。
鉢植えで育てている場合、根詰まりしやすいので1~2年に1回新しい用土で植え替える。植え替えの適期は3~4月で、根を1/3くらいに切り詰めてから植え替える。切り詰めることによって新しい根が出やすくなる。

■ふやし方
タネまき:適期は9月~10月。バーミキュライトの細粒を用い、タネが少し見える程度にごく薄く覆土する。
挿し芽:適期は6月~7月と、9月~10月。株元に発生する太く充実した新芽の先端を3cm程度の長さに切って挿し、ふやすことができる。

■病気と害虫
病気:特にない。
害虫:アブラムシ、ハダニ
アブラムシが3月~11月に発生するので、見つけしだい、防除する。なお、風通しをよくすると発生を軽減できる。
4月~10、雨が少なく乾燥が続くとハダニが多発する。葉裏に水をかけると発生が少なくなるが、過湿になると蒸れて株が傷むので、晴天が続くときに行う。雨が続くときは、水を葉にかけないように注意する。

■まとめ
高温多湿に弱い
こまめに花がらを摘む
土が過湿にならないように気を付ける