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2月28日「エッセイ記念日」 誕生花:ヘリクリサム(ムギワラギク)

2014-02-28 00:15:34 | 雑記

 記念日・年中行事

○エッセイ記念日

エッセイストの元祖といわれているフランスのミッシェル・ド・モンテーニュの誕生日(1553

年2月28日)に因み、木村治美エッセイストグループ(KEG)が制定。エッセイストの集いを

開いたり、エッセイを公募するなどの活動を行う。

ビスケットの日

1855(安政2)年2月28日の日付の文書に、ビスケットの製法が記されていたことを記念

して、全国ビスケット協会が1980年に制定し、翌年から実施した。

この文書は、軍用のパンの製法を学ぶために長崎に留学していた水戸藩の蘭医・柴田方

庵が、同藩の萩信之助に、パン・ビスケットの製法を書いた『パン・ビスコイト製法書』を送っ

た。これがビスケットの製法を記した日本初の文書とされている。

また、ビスケットの語源がラテン語で「二度焼かれたもの」という意味の「ビス・コクトゥス

(bis coctus)」であることから、「に(2)どや(8)く」の語呂合わせの意味も持たしている。

○バカヤローの日

1953年のこの日、吉田茂首相が、衆議院の予算委員会の席上、西村栄一議員の質問に

対し興奮して「バカヤロー」と発言した。これがもとで内閣不信任決議案が提出・可決され、

その歳の3月14日に衆議院は解散してしまった。この解散は「バカヤロー解散」と呼ばれて

いる。

◇三の午

2月の最初の午の日が「初午」、2番目が「二の午」、3番目が「三の午」。初午の日は全国

各地の稲荷神社で祭礼が行われるが、地方によっては、二、三の午にも祭礼を行う。

○織部の日

岐阜県土岐[とき]市が1988年に制定。1599年のこの日、利休亡き後の豊臣秀吉の茶

頭・古田織部が、自分で焼いた茶器を用いて茶会を開いた。この器が後に織部焼と呼ばれ

るようになった。

※利休忌、宗易忌

茶人・千利休の1591年の忌日。

3月27・28日に墓所のある京都・大徳寺で追善茶会が開かれる。

※逍遥忌

小説家・演劇評論家・劇作家・英文学者の坪内逍遥[つぼうちしょうよう]の1935年の忌

日。

□不動神社春季大祭(ぜんざい祭)( 福岡県福津市・宮地嶽神社)

ぜんざいを頂き無病息災を祈る。10~15時。ぜんざいは無料。神前に供えられた餅とサツ

マイモ、サトウキビで作られた黒砂糖でぜんざいを作ったのが始まり。

 ヘリクリサム(ムギワラギク) everlasting/strawflower

【花言葉】「不滅の愛」「永遠の思い出」「記憶」「献身」

【概要】

ヘリクリサムの名で流通している植物はムギワラギク(麦藁菊、学名:Bracteantha bra-

cteata)で旧学名はHelichrysum bracteatum)、キク科ブラクテアンサ属、オーストラリア

原産の常緑小低木だが、寒さと高温多湿にやや弱く、日本では半耐寒性一年草として扱わ

れている。日本へは明治時代初期に渡来した。

Helichrysumは、ギリシア語の「helios(太陽)+chrysum(黄金の)」が語源で、「黄金の

太陽」という意味で、花に独特の金属光沢があることに因る。

属名Bracteanthaはラテン語で「bract(苞葉)+antha(花)」が語源。総苞弁が花弁状に発

達した花に由来する。種小名bracteatumは「苞葉のある」という意。

麦藁を連想させることからムギワラギクの和名がある。別名テイオウカイザイク(帝王貝細

工)も花の特徴に由来する。

カサカサとした花は長期間色褪せもしないことから、英名ではeverlasting flower(永遠の

花)と呼ばれている。

【特徴】

草丈は1m位になるが、30cmほどの矮性種もある。茎は堅く直立し、上部で枝分かれす

る。葉は披針形で互生し、葉の縁には鋸歯がない(全縁)。開花期は5~10月(夏は除く)。

茎先に1輪ずつ花(頭花)をつける。特徴は頭花を包む総苞片(花序全体を包む葉の変形し

タモの)が花弁状に発達していることである。その部分がかさかさとして、ドライフラワーに適

している。花の真ん中にある筒状花は黄色い。総苞片の色は黄色、橙色、淡い紅色、クリー

ム色、白など様々である。花の後にできる実は痩果である。

http://www.zoezoe.biz/2010_syokubutu/gazou_l/l_2012/1207/l_120728_0

29.jpg

・花

http://www.page.sannet.ne.jp/mahekawa/mugiwaragiku0931.jpg

・葉

http://hanazukan.hanashirabe.com/image/v0193104.jpg

【詳しい育て方】

主な作業

高性種は茎が弱く、雨や風で倒れることがあるので草丈が高くなってきたら支柱を立てる。

花が終わって変色してきたら早めに花がらを摘み取る。そうすることで次の花が咲きやすく

なる。花がらをそのままにしておくと腐って病気の元となることがある。

秋まきの場合、苗が大きくなりすぎる前に摘心を行う。

■栽培環境

暑さに弱く、比較的乾燥した気候と日当たりを好む。日当たりと通風のよい場所で育てる。

日当たりが悪いと花が開かないことがある。

秋にタネをまいた場合、冬に霜に当ると枯れてしまうので霜除けを行う。霜が降りない暖地

であれば越冬可能である。

■水遣り

過湿を嫌うので、乾燥気味に管理する。鉢植えの場合は土の表面が乾いたら与える。過湿

に弱く、水をやりすぎると腐って枯れてしまう。土が濡れているうちは水を遣らない。

庭植えの場合、植え付け直後2週間ほど根付くまで土の表面が乾いていたら水を遣るが、そ

れ以降は降雨だけで十分である。

肥料

さほど肥料は要らない。春~初夏にかけて2か月1回、緩効性化成肥料または固形肥料の

置き肥を追肥として施す。肥料(特に窒素分の多い)与え過ぎると花付きが悪くなる。

■用土

水はけのよいほぼ中性の土を好む。

庭植えの場合、植え付けする1週間前に堆肥と苦土石灰をを土に混ぜ込んでおく。あまりに

も水はけの悪い場合は川砂を混ぜて水はけをよくする。

鉢植えの場合は、赤玉土小粒7:腐葉土3に緩効性化成肥料を加え混ぜたものを用土とす

る。

植え替え・植え付け

本来多年草なので、鉢植えで夏越し、冬室内で越冬した株は春一回り大きな鉢に植え替え

る。タネから育て苗は本葉が2~3枚になったらポットに鉢上げし、本葉が5~6枚になった

頃、仕上鉢か花壇、プランターなどに定植する。 

庭植えの場合、株と株の間は30cmほど開ける。あまり密植すると風通しが悪くなり立ち枯

れ病が発生することがある。一度栽培した所では少なくとも1年は栽培しない(輪作障害)。

ふやし方

タネをまいてふやす。発芽適温は18~21℃。関東以西では秋まきし、越冬させて春~初夏

に花を楽しむ。9~10月がタネまきの適期。寒冷地や秋に定植できない場合は冬~春(2

~4月)にまく。覆土はタネが隠れる程度でよい。発芽日数は7~14日くらい。

病気・害虫

特にない。害虫:ナメクジ、コナジラミ、アブラムシ

■まとめ

日当たりと水はけがよい場所を好む

寒さや高温多湿にやや弱い

肥料は控えめ、乾燥気味に育てる