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2月16日「天気図記念日」 誕生花:ゲッケイジュ

2014-02-16 00:15:19 | 雑記

 記念日・年中行事

○天気図記念日

1883年のこの日、ドイツ人の気象学者エリヴィン・クニッピングの指導のもと、7色刷りの

日本初の天気図が作成された。

天気図は1日1回発行されることになり、8月23日からは新橋と横浜の停車場に掲示された。

○寒天の日

日本一の寒天の産地、長野県茅野商工会議所と長野県寒天水産加工業協同組合が制定。

2006年のこの日、NHKテレビの全国放送『ためしてガッテン』で寒天が健康食品として紹

介され、その後の大ブームにつながったことと、天然製造の寒天は、この時期に大詰めにな

ることなどから。

◇全国狩猟禁止

11月15日までの解禁日まで北海道以外の全国で狩猟禁止。

北海道は2月1日~9月30日。

□ニコライ祭

日本ハリストス正教会で実施。同教会を設立した聖ニコライの1912年の忌日。

□日蓮大聖人御誕生会(日蓮宗各派)

日蓮の貞応元年2月16日(旧暦。新暦では1222年3月30日)の誕生を記念したもの。

月岡温泉どんど祭り~「世界の鍋2014」(新潟県新発田市月岡温泉)

「雪と炎の祈願祭」月岡温泉どんど祭りに「食」の要素を加え、各店自慢の日本と世界の鍋

料理が堪能でき、感謝の下駄を装着して楽しむ「下駄リンピック」も行われる。フィナーレには

毎年恒例の「たいまつランナー」が月岡温泉街を駆け抜ける。

□岩塚七所社きねこさ祭(愛知県名古屋市中村区岩塚町・七所社)

川中の笹竹の折れる方向で吉凶を占う。その後、境内にて役者が所作を行う厄除け神事。

役者のもつ祭具で叩かれると厄除けになるという。きねこさ祭の「きねこさ」とは祭具の「きね

(たて杵)」と「こさ(杵から擦り落とした餅)」に由来。

◇秋吉台山焼き(山口県美弥市・秋吉台)

サイレンを合図に一斉に火を放つ。9時30分に火入れ。火は燃え広がり、5mに達する炎は

谷を越え、草原を移動する。同日の19時からは、野火の祭典(夜の山焼き)も行われる。

□いの大国さま春大祭(高知県いの町大国町・椙本神社)

土佐の三大祭りの一つ。古くから伝えられている福俵を手に、福をいただきその年の幸せを

祈願する祭り。獅子舞、神楽「大国主の舞」も奉納される。

 ゲッケイジュ(月桂樹) bay laurel

【花言葉】「勝利」「名誉」「裏切り」

【概要】

ゲッケイジュ(月桂樹、学名:Laurus nobilis)はクスノキ科ゲッケイジュ属の常緑高木。

地中海沿岸原産。雌雄異株。葉に芳香があって、乾燥葉は香辛料として古代から用いられ

た。

学名はラウルス・ノビリスで、属名のLaurusはケルト語で「緑」を意味する「laur」に由来す

る。種小名のnobilisは「高貴な」「高名な」という意味で、nobleの語源。古代ギリシアでは

月桂樹の小枝で作った冠(月桂冠)を勝者や英雄に授けて讃える習慣があり、月桂冠は勝

利と栄光のシンボルである。

日本へは明治9(1876)年頃入ってきたのが最初で、日露戦争(明治37~38年)の戦勝

記念で東郷平八郎により日比谷公園に植樹されたのが広まったきっかけとされている。

ゲッケイジュはローレル(laurel)ともいい、ギリシャ名はダフネで、ギリシア神話に出てくるニ

ンフ(nymph:精霊あるいは女神ニュンペー)の名前である。エロスの矢を胸に受けたアポロ

ンはダフネを恋するようになったが、ダフネはアポロンを好きになれず、いつでもうまく逃げ回

っていたが、ついにダフネはアポロンに捕まりそうになり、それを見ていたゼウスがダフネを

ゲッケイジュに変身させてアポロンから救ったとされている。アポロンは競技の神であったこ

とから各種の競技の表彰に用いられるようになったといわれている。

ゲッケイジュの名前の由来は、中国の古典『英華字典』には、ノーブル・ローレルを「月桂樹」

と訳したという記述がある。和名は、そのまま音読みしたものである。

【特徴】

根本から萌芽し、叢生する。よく枝分かれし、樹高は10mを超える。材は堅く、香気があるの

で細工物などに使われる。

葉は互生し、長楕円形。質は革質で両面無毛。縁は全縁で、波状になる。揉むと芳香があ

る。乾燥させた葉は、香料としてスープや肉料理などによく使われる。

雌雄異株。花は4~5月頃に、葉腋から出る短い短枝に散形花序を付ける。一つの花序に

は黄色い小さな花が3~4個つく。花弁葉4枚で、雄蕊は多数付く。

果実は広楕円形で、秋には黒紫色に熟す。

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・幹

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葉(表)

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葉(裏)

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雄花

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・雌花

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・果実 

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・バリエガータ(斑入り月桂樹、Laurus nobilis ’Variegata’) 

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・アングティフォリア(Raurus nobilis ’Angustifolia’、柳葉月桂樹)

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【詳しい育て方】

■季節・日常の手入れ

芽吹く力が非常に強く枝の伸びる力も強いので、年2回から3回、枝を刈り込む。刈り込みの

適期は4月もしくは10~11月。特に細かく考えずに、バランスを見ながら刈り込む。多少短

く刈り込んでも生育に支障を来たさないので、色々な仕立て方を楽しむことができる。枝は真

っ直ぐ上に伸びる性質があるので、円筒形や円柱形などのすらっとした仕立ての方が簡単。

丸く刈り込んで仕立てることもできる。

枝が混み合うと風通しが悪くなるので、重なり合った枝などは切り落として、なるべく風がよく

通るようにする。そうする事で生育もよくなる。

日当たり・置き場所

日当たりのよい場所が一番適しているが、やや日陰気味の場所でもよく育つ。例えば塀と家

屋の間の狭い庭や建物が密集して日光の十分確保できない場所でも育てられる。枝が横に

張らず真っ直ぐ上に伸びるので比較的狭い場所でも育てやすい。

北限は宮城県あたりまでなら地植えで育てることが出来る。耐寒性は常緑性の広葉樹とし

てはだいたい並みくらいの方である。冬の乾いた風は嫌うので鉢植えなどは軒下に移動させ

るときは乾燥した場所に置くのは避ける。

水遣り・肥料

庭植えしたものは一度根付いてしまえば特に水遣りをする必要はない。苗を植えつける時だ

け根付くまで水を遣る。鉢植えの場合もあまり水を遣りすぎず、多少控えめの方が無難であ

る。土の表面が乾いてから与える。

生育が旺盛なので肥料は必要である。冬は1~2月、夏は8~9月に1回ずつ油かすと粒状

の化成肥料を同量混ぜ合わせたものを庭木の場合なら2掴みほど株元から少しはなした場

所に施す。鉢植えの場合は鉢の大きさにより量を加減する。

■用土

丈夫な植物で特に土を選ばない。庭植えにする場合は水はけのよう場所を選ぶ。鉢植えの

場合は赤玉土(中~小粒)6:腐葉土4の割合で混ぜた土を使用する。堆肥を1割ほど混ぜ

てもよい。

植え替え・植え付け

植え付けの適期は5月頃である。植えつけた後はたっぷりと水を与える。余分な枝葉を落と

してから植えると水分が出ていかずに根付きやすく、また早く根付くようになる。

一度植え付けると植え替えの必要はない。鉢植えの場合は鉢の中が根でいっぱいになった

ら一回り大きな鉢に植え替える。植え替える際は根を傷つけないようにする。植え替えの適

期は4~5月。

ふやし方

挿し木で簡単にふやすことができる。 挿し木の適期は6~8月で、その年に伸びた枝で虫が

付いていない元気なものを選び、先端から10~15cmの長さに切り、1時間ほど水に浸け

て水を吸わせた後に、それを小粒の赤玉土を入れた鉢に挿す。日陰の場所で乾かさないよ

うに管理し、根が出たらそれぞれをポットや小鉢に移して育てる。

収獲

常緑性の樹木なので葉は一年を通して収穫できる。生育旺盛な樹木といっても苗が小さな

うちはあまり採らない方がよい。収獲する葉は若い葉ではなく半年以上経過したものが適し

ている。前年、前々年の葉でも構わない。手入れとして1年に2~3回は枝を刈り込むので

そのとき、良いと思われる葉を収獲すれば手間も省ける。収獲した葉は水洗いして表面の汚

れを落とし、笊などに広げて乾燥させて。空き瓶や海苔の罐などの適当な容器に保存する。

カレーやシチューなどの煮込み料理の香りづけのほかにも防虫剤代わりに米櫃やたんすに

入れても多少効果がある。

■かかりやすい病虫害

病気:特にない 害虫:カイガラムシ、テッポウムシ

葉に香りがあるので虫が付きやすい。見つけ次第駆除する。

■まとめ

冬の乾燥した風に当てない

年に2回枝を切り戻す

追肥は冬、夏の2回

http://www.youtube.com/watch?v=k2_CGCXNy9Q