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2月4日「立春」 誕生花:ウケザキクンシラン(クンシラン)

2014-02-04 00:19:19 | 雑記

 記念日・年中行事

☆立春(Beginning of Spring)

二十四節季の一つで、初めて春の気配が現れてくる日。

天文学的には、太陽が天球上の黄径315度の点を通過する時。

この日以降初めて吹く南寄りの強風を「春一番」といい、以降2回目、3回目を「春二番」「春

三番」と言う。気象庁の定義では、立春から春分の日の間に、日本海で低気圧が発達し、南

寄りの8メートル以上のつよう風が吹き、気温が上昇する現象を指す。

また、立春は雑節の基準となる日で、八十八夜や二百十日等を起算する元となっている。

○レディース・ユニフォームの日

オフィスのレディースユニフォームのカタログ販売などを行う企業で結成されるレディースユ

ニフォーム協議会が制定。日本の制服文化を背景に、女性にとってのレディースユニフォー

ムの必要性やユニフォームの役割、効用などを発信し、ユニフォームマーケットの活性化を

図るのが目的。日付はこの日が立春と重なることが多く、全国的に春夏用の展示会が行わ

れる時期である。そして、2と4を「ユニ(2)フォー(4)ム」と読む語呂合わせから。

○ぶよの日

多くの優れたソフト資産を持ち、その開発力で世界的なゲームメーカーの株式会社セガが制

定。自社の国民的な人気ゲーム「ぶよぶよ」シリーズの魅力を多くの人にPRするのが目

的。日付は2と4で「ぶよ」と読む語呂合わせから。

○西の日

「に(2」し(4)」の語呂合わせ。

この日、西の方へ向かうと、幸運に巡り会えると言われている。

○ビートルズの日

ビートルズの愛称 「Fab4」を、2月4日の「Feb.4」にかけたもの。

○世界対がんデー(World Cancer Day)

2000年の「対がん同盟結成を呼びかけるパリ憲章」に基き、国際対がん連合(UICC)が

2002年から実施。

◇初午[はつうま]

2月最初の午の日。本来は、農作業が始まる旧暦の2月に行われていた。711年のこの

日、稲荷社の本社である伏見稲荷大社に稲荷大神が鎮座されたといわれている。この日を

しのび、伏見稲荷大社を始め、愛知の豊川稲荷、佐賀の祐徳稲荷神社など、全国の稲荷神

社で盛大なお祭(初午大祭)が行われる。

また、立春を迎える2月の最初の午の日は、一年のうちで最も運気が高まる日とされてい

る。※「午(うま)」は方位の南を示し、時間は正午を表す。この時間は太陽が最も高く上がり

、一日のうちで陽光の力が最も強まる時といわれている。

餅まきが行われる地方もある。

◇米川の水かぶり(宮城県登米市・大慈寺周辺)

800年以上続く国指定重要無形民俗文化財の『米川の水かぶり』が2月の初午の日に開催

される。五日町の男たちが裸に藁の装束を纏い、顔には煤を塗り、神様の使いに化身する。

大慈寺境内の秋葉山大権現に火伏の祈願を後、町を練り歩きながら、手桶の水を家にかけ

ながら火伏せをする。人々は水かぶりが身に着けた装束の藁を抜き取り、屋根に上げて火

伏のお守りとする。10:30~米川水かぶり出走|12:00~水かぶり装束体験|13:00

~曹洞宗紹音会による雅楽・法話

http://www.youtube.com/watch?v=yAxgWFdZoVo

□上林温泉の千駄焼き(長野県山ノ内町・上林温泉)

御嶽教中正講社の行者が中心になり行われ、家内安全・護身(五難七難即滅)・盗難除け・

占い等の要素を持っているといわれる。まず禊ぎ祓いをし、渋温泉街から上林まで道中11

か所で〆縄切り行いながら、上林不動尊に到着した後、湯の花行、火加持、千駄焼きと火渡

り、御供まきが行われる。

和布刈神事[めかりしんじ](島根県出雲市宇龍港)

ワカメの豊漁を祈願する神事。裸役の地元青年団員数人が赤い下帯姿で海に飛び込み、島

から港まで寒中水泳をする。日御碕[ひのみさき]神社の神職が宇龍港から権現島まで大漁

旗を立てた漁船で行き、ワカメを日御碕神社の末社・熊野神社にお供えしてワカメの豊作と

魚の大漁を祈願する祭り。

※大石忌

1703年のこの日、前年に吉良邸に討ち入り主君の仇を討った大石内蔵助[おおいしくらの

すけ]以下赤穂浪士46人に幕府が切腹を命じた。

□義士まつり(熊本県山鹿市・日輪寺、10:00~))

日輪寺の境内にある遺髪塔で慰霊祭「義士まつり」。毎年2月4日(義士命日)に行われてい

る。

 ウケザキクンシラン(受け咲き君子蘭)clivia/ kaffir lily

【花言葉】「貴い」「情け深い」「誠実」

【概要】

クンシラン(君子蘭)はヒガンバナ(ユリ)科クンシラン属(Clivia)の総称。 「ラン」とつくが「ラ

ン科」ではない。

流通名がクンシランであるウケザキクンシラン(受咲き君子蘭、Clivia miniata)が一般的。

南アフリカのナタール地方原産。日本には明治時代に入ってきた。

クンシランは元々、クリビア・ノビルス(Clivia nobilis)につけられた和名で、ノビリスとは

「高貴な」という意味で、それに「君子」という言葉を当てたと考えられ、高貴な花のイメージ

から君子蘭と名付けられた。属名のCliviaは19世紀のイギリスの「Clive(クライブ)」出身の

公爵夫人に因んで名付けられた。

ノビリスが下向きに花を咲かせるのに対し、ミニアタは上から横向きに花を咲かせるので、ウ

ケザキクンシランのの呼び名もあるが、現在ではほとんど使われずクンシランの名で流通す

る。種小名のminiata(ミニアタ)は「朱色の」という意味である。

ノビリスの方は花が下向きに咲き、先端も僅かしか開かないため人気がなく、姿を消してしま

った。

【特徴】

草丈40~50cm。 葉は幅の広い線形で、根際から束になって生える(束生)。葉の質は分

厚く、縁に鋸歯はない。

開花期は1~6月で、茎先に散形花序(枝先に1個ずつ花がつく)を出し、10~20輪の花を

付ける。花は漏斗状で、花被片は6枚である。雄蕊は6本、雌蕊は1本である。花の色は赤

橙色が基本であるが、白やクリーム色、桃色などの園芸品種がある。

花後にできる実は楕円形の果(熟すと下部が裂け、種子が散布される果実)で、赤く熟す。

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/8/85/CliviaMiniata.jpg 

・果実

http://gazo.cocolog-nifty.com/my_tiny_flower_garden/images/ha060112-

0105-nuwa.jpg

Clivia nobilis 

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/5/50/Clivia_nobilis00.jpg

【詳しい育て方】

季節・日常の手入れ

ベランダや室内に置いておくと、日の当たる方向に株全体が傾いて不恰好な姿になる。1週

間に1回程度、鉢の向きをぐるりと180°回して、均等に日が当たるようにする

花茎をつけたままにしておくとタネができて株が弱るので、タネを採る目的がないなら、数輪

枯れてきたころを見計って、花茎の付け根から切り落とす。花茎の根本にカッターなどで切

れ目を入れて、手前に倒すように折り取ると、パキッと簡単に切り取れる。

■日当たり・置き場所

風通しのよい明るい日陰が適している。強い日射しに当てると、葉の部分が茶色く枯れて(

葉焼け)しまう。油断すると葉焼けさせることが多いので気をつける。寒冷紗を使って遮光

する場合、春・秋は30%、夏は50%が適当である。夏はできるだけ暑さを避けた涼しい場

所で育てる。強い日射しは苦手であるが、逆に弱い光でも育ちいやすい植物である。

霜には弱いが、多少の低温には耐えるので、暖地では冬でも戸外で育てられる。越冬温度

は最低5℃で、できれば10℃。ただし、室内に取り込む場合も、あまり暖かい場所は避ける

。それは株の中で花芽が作られたあと、14~10℃程度の気温に2ヶ月当たらないと、花の

開花時に花茎が伸びずに株元で開花してしまうことがあるからである。

■水遣り・肥料

春~秋は土の表面が乾いたらたっぷりと水を与える。過湿に弱いので水の遣り過ぎには注

意する。冬はあまり生長しないので乾かし気味で構わないが、花茎が伸びる頃には水を欲し

がる。高温期は葉が重なり合っている場所に水が溜まると、葉が腐ることがあるので水は株

元から静かに与える。

肥料は春~秋の生育期に液体肥料を10日に1回の割合で与える。ただし、真夏の高温期

は生育が弱ることがあるので、一旦ストップする。

■用土

水はけのよい土が適している。軽石砂中粒4:赤玉土中粒3:腐葉土3の配合土など。

■植え替え・植え付け

鉢の中が根でいっぱいになったら、一回り大きな鉢に植え替える。2年に1回を目安に行う。 

植え替えずに放置しておくと鉢から株が抜けないほどパンパンに根が張ることもある。 

適期は花後の5月。太い根は折れやすいので植え替え数日前から乾燥気味にしておく。そう

すると根が少ししなっとなって、折れにくくなる。黒ずんで傷んだ根やしわしわに枯れた根は

丁寧に取り除く。新しい鉢に入れて、根の間までしっかりと用土が入るように、棒などで丁寧

に突き入れていく。

ふやし方

株分けとタネまきでふやすことができる。

株元から子株が吹くので、親株から切り離して植え付ける。子株は根が数本出ているものを

選ぶ。まだ小さくて根が出ていない子株は生長するまで親株に付けままにしておく。

秋に果実が赤熟したら、花茎ごと切り取り室内に貯蔵し、4~5月頃に果実から取り出してよ

く水洗いし、タネが土に隠れる程度に埋める。発芽温度は約15℃。秋~冬に適温を確保で

きる場合は、秋にすぐタネを取り出してまいても構わない。発芽後、開花までに5年程度かか

る。

かかりやすい病害虫

病気:軟腐病

高温期に多湿になり蒸れると、葉が腐る軟腐病が出ることがある。水遣りの際、葉に水をた

めない、風通しのよい場所で管理するなど、過湿にしなければほとんど病気は発生しない。

まとめ

越冬温度は5℃以上、霜に注意

過湿に弱いので、水のやり過ぎに注意

直射日光を避けた半日陰で育てる