6月22日は「カニの日」です。 星占いでいう「かに座」は6月22日から始まる。また、アイウエオ順で、
「カ」は6番目、「ニ」は22番目である。これら2つにちなんで「かに道楽」により制定された。
みなさん、「カニ」といえば何を連想しますか。 私の場合、(1)北海道の毛蟹 (2)ズワイガニ (3)
タラバガニ (4)カニかま (5)タカアシガニ を連想する。
カニの値段は年々高くなる一方で、最近ではお正月に少し贅沢をして買って食べるくらいだ。
普段サラダの材料にカニかまを利用している。 食感がよく、本物と区別がつかないくらい。
ズワイガニはとれる場所によって呼び名を区別している。 北海道でとれたものと輸入されたものを
ズワイガニと呼んでいる。
それに対し山陰でとれたものは松葉ガニ、越前海岸周辺で水揚げされたものを越前ガニと呼び、区別
・差別化している。
さらに松葉ガニの呼び名は、隠岐松葉ガニ、鳥取松葉ガニ、津居山ガニ、間人(たいざ)ガニの区別が
ある。
松葉ガニ・越前ガニとも雄のズワイガニのこと。雌の松葉ガニはセコガ二(背子蟹)、雌の越前ガニを
セイコガ二(勢子蟹)と呼んでいる。これらは外子、内子が入って売られることが多く、期間が限定され貴
重。
タカアシガニは日本近海の深海でとられる巨大なカニで、静岡県伊豆地方の戸田港、田子漁港で水
揚げされている。
静岡県焼津港で漁船から直叛で、通称ミルクガニ、エゾイバラガ二も美味。
一般にカニの旬は冬である。
しかし、花咲ガニ、ワタリガニのオスなどは夏が旬である。