gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

6月26日は雷記念日

2012-06-26 07:11:19 | 雑記

 930年の6月26日、平安京の清涼殿に落雷があり、大納言藤原清貫が亡くなった。この落雷は、菅原

道真の祟りだとされ、道真は名誉を回復した。またこのことにより、道真は天神(雷の神)と同一視されるよ

うになった。

 「かみなり」の語源は、昔、雷は神が鳴らすものと信じられ「神鳴り」と呼ばれたことにある。

 「いなずま」の語源は、稲が開花結実するころ雷が多く発生し、雷を稲と関連付けて稲の「つま」と解し、

「稲妻」・「稲光」などと呼ぶようになったことにある。

 雷に際して起こる光は稲妻で、擬音語は「ピカ」・「ピカッ」。

 雷に際し起こる音は「雷鳴」であり、擬音語は「ゴロゴロ」・「バリバリ」。

 雷の発生原理は、諸説あるが、主に、上空と地面の間、または上空の雷雲内に電位差が生じた場合の

放電により起きるという説が認められている。

 主な夏雷は電子は雲から地表に、電流は地表から雲に流れる。冬雷は電子は地表から雲に、電流は

雲から地表に流れる。

 *雷の発現地点までの距離(観察者を中心とした半径)をP、稲妻が光ってから(あるいはラジオにパル

ス雑音が入ってから)雷鳴が聞こえるまでの秒数をSとすると、

    P=0.34S  (km) の式で表される。

 たとえば稲妻が光ってから5秒後に雷鳴を聞いたとしたら、0.34x5=1.7(km)先で雷が起こった

ことになる。