前進あるのみ

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今冬2回目の雪山登頂記 その2

2014年02月15日 | Weblog
雪はやっぱり大好き。

昔私は小学生の頃、とっても楽しみにしていた耐寒登山という学校の行事があった。
小学校5年のとき、暖冬で葛城山には雪はなかった。
そして1年後、小学6年生のとき。この年は雪が積もってるとの情報。親からプレゼントしてもらっていた登山靴。
そして雪の葛城を登れるのを楽しみにしていた。

けど、悲しくも、姉妹の風疹が私に移る。泣
そして殆ど治っていたにもかかわらず、医者からはドクターストップ。
あえなく雪の葛城を私は登ることが出来なかった。
それは今でも悔しい思い出として私の脳裏にはびこっている。
それゆえ、雪の葛城には深い思いがある。
あれだけ楽しみにしていた耐寒登山。しかも風疹は殆ど治っていた。だから耐寒登山、私はいけると思っていた。
とっても楽しみにしていた雪山だった。子供の頃ながら、本当に、マジで悔しく、悲しかった思い出。
今でもそれは悔しい思い出として残っている。

大人になった今、縁あってこうして自転車で雪山葛城山を登れる機会が出来た。
大阪は滅多に雪は積もらない。しかし、山は別。
だからこそ、自分から出向いていく。あえて極寒の地に・・・・

それは、やっぱり白銀の世界は幻想の世界、そこに子供の頃、足を踏み入れることができず、せっかく買ってもらった
登山靴を一度も履くことがなかった悲しい思い出があるからこそ、雪山に今でもこだわりがあるのかも・・・・
だからこそ、今、雪があるとわかっていたら、絶対、そう、絶対!絶対登りたい!と思うのさ。
自転車きちがい、雪馬鹿・・と言われても大いに結構。そう、逆にそう言われる方が嬉しいかも・・・喜
サイクリストは坂馬鹿・・・とはよく聞く言葉。私は雪馬鹿とも言えるのかもね。笑













そして、今、こうして楽しく愉快な仲間と雪山をライドできる。
ワーキャー言いながら登るときもあれば、余裕でサクサク登るときもある。

この日の雪質はちょっと悪かった。前日の雪の途中で雨に変わったため、バリバリ言っていた。
サクサク雪ではなかったね。

それでも周りの綺麗な雪化粧にテンション上がりまくりの私達。











そして同じく旦那も楽しいライドの真っ只中。喜

皆楽しく雪を堪能しながらライドを楽しむ。










と、そこで二人のサイクリストの姿が・・・・・

あー、私達と同じく雪の葛城を楽しむお馴染み、F井さんとそのお友達。(I口さん・・・)
おはようございます~~~
気を付けて~~~ 私は二人を暖かく見送った。喜












尚も勾配のきつい葛城の道は続く。
周りの木々にはパウダー状の粉を振ったかのように雪化粧した木々が・・・・喜


場所によってはアイスバーンでちょっとスリップする箇所があり、一旦止まってしまうとなかなか再スタートが難しい。

悪戦苦闘している間に旦那とN瀬さんは先に登って行き、やがて姿が見えなくなる。
私は気にせず、自分のペースで落ち着いて登って行く。

雪の道・・・それはダートと同じような感覚。
バランス感覚が物をいい、均等にペダリングしないとスリップしてうまく進めない。
均等に踏んでいると、ゆっくりでも前に進む。
雪山は正にペダリングの正確さが物を言う。

早く回そうとすると空回りする。バランス感覚を養う意味でも雪山はいいかも・・・・喜












そしてある一定の難所をクリアした先に待っていた景色・・・

それが下の2枚の写真。

横が少し開けたところにある山が顔を覗かせる。
やっぱり綺麗。












正にクリスマスツリー状態。

大阪はなかなかホワイトクリスマスにならないけれど、時期をずらしてしっかりとホワイトクリスマスを堪能できている
感覚の私達。

通常、ここまで来るといつもならフサフサ、サクサク雪に変わっているはずなんだけど、この日は前日の雨に変わった
影響で相変わらずバリバリ雪は続いていた。














ここで3人で記念撮影。


エ~~~~イ、この雪質なら歩く、あるいは走って行った方が早いや・・・といわんばかりに3人で走る恰好での
記念撮影。

見たとき、3人の息がぴったり合っていることに思わず感動。
綺麗にポーズが決まっている。

今回の一番のお気に入りの写真かも~~~~~~ 喜
確認したとき、爆笑してしまった。

面白すぎ~~~~~~~~ 大笑

なんとも愉快なメンバーである。












さらに白銀の世界は続く・・・・

まだまだ登る・・・・登る・・・・・











僕と一緒の色だね~ 路面が・・・・

ステムのlesserもびっくり!笑

見渡す限り雪化粧。(当然だけど・・・・喜)











びっくりしたのが、雪の途中で雨になった影響で?氷と化したものが木々についていた。
そして見事凍っている。









氷の重みで所々、枝が垂れ下がっているものがあった。
枝全体が凍り付いていたのだった。











更に上へと進んでいき、氷結と化した地へと足を踏み入れる。

この頃から樹氷の木も確認出切るように・・・・

けど、木々ってたくましいよね。

マイナスの世界になったとしてもしっかりと根強く育つんだもん。
考えたら凄いよね。って、考えるのは私だけ?驚
自然の世界に打ち勝ち、見事枯れずに暖かくなったらしっかりと新緑に包まれ、又鮮やかな色に染まっていく。
強いよね。













そんなことを考えながら走っていると、一旦登っていったナカヤ○さんが折り返し戻ってきた。

あー、今日まだ登ってるとこ写真撮ってないから走って~~~~とリクエストして、走っているナカヤ○さんの姿を
撮影。
ナカヤ○さんは中学生のときから自転車を始めた。私より自転車暦は長い。
それゆえ、色んな所を走ることに挑戦。ダートも極めている。
やっぱり自転車好き。












そして全く危なげなく走って行くナカヤ○さんを激写。喜

どんな所が危険か、どんな走りをすればいいか・・を極めているナカヤ○さん。










そして私もペダリングに注意しながら落ち着いて走って行く。

やっぱり雪山ライドは最高に楽しい。ただそれだけ・・・・喜
雪山大好き!ほんと・・・・













そしてある場所で旦那が待機しててくれ、写真のオンパレードときたもんだ。喜

当然上に行けば行くほど雪深くなっていく。
その分、私のテンションもさらに上がって行くのさ。










大好きな昔のスキルシマノのジャージを身にまとい、大好きな雪山を楽しくライドする。
こんな幸せなことってありゃしない。喜









一定の区間で若干アイスバーンになってるところもあったけど、大部分は普通に乗って走っていけたから
良かったよね。

けど、11日のライドはやめておこう・・・・とこのときは思ったね。
9日のこの日がまだギリギリ乗れる範囲の雪質だったような気が・・・・
もっとフサフサ・サクサクな雪なら間違いなく11日も再び訪れていただろう。

それを思って、9日は精一杯雪山を楽しみながら走っていた。











木々に覆われるような光景の雪山葛城山。

正に私はこの雪の中を自転車で登っている・・・・そう思うだけでテンションは上がりっぱなしだったね。












自然に積もる雪。その雪に遭遇したいと思っても雪が降らないと走れない。
雪の降る日は自分で選べない。それに一旦雨が降ったとしたら雪質も悪くなり、アイスバーンが多くなって逆に
登ろうにも危険だから登れない。
まさにタイミングが難しい。
だからこそ、この日は登れる!という日をミスミス逃したくはないね。

この日も昼から義父の病院に行く予定だった。まだこの日は吹田の病院だった。だから早めに切り上げないと
いけなかった。
そう、雪山も時間との戦いだったね。












この地点になると、しっかりとした雪で路面も覆われ、気軽に走ることが出来るようになっていた。

旦那も安心しながら登る。
当然私もそうだった。









かなり上の方まで上がってきても、雪質は若干硬かったけどね。

けど、殆ど乗れる雪質だったから良かったけど・・・・












やがて、ようやく牛滝ルートとの分岐点へと到着した私達。

ここでしばらく一呼吸の団欒のひと時。







この場所もとっても景色は綺麗だったよ~~~~

その光景、そして私のテンションも最高潮に達する。

その喜びの表情をどう表現しようか・・・・・・と私は考えた。

そして行き着いたポーズ・・・・

何枚か写真を撮った。

その写真は又公開するね~~~

とりあえず今日のレポはここまで。
又ね~~~

そして先日の大雪の影響で明日も雪山葛城山となっている。
この時よりかなり雪は多いと見ている。雪質良かったらいいけど・・・
又雪山葛城登頂するべ。