前進あるのみ

真面目で何事にも一生懸命に前向きにをモットーに頑張るのみ!

灼熱の太陽の下、熱い走りをした土曜堺浜 前編

2012年07月30日 | Weblog

いや~ 連日の猛暑日、その言葉は聞き飽きたけど、やっぱり暑い。
けど、夏は暑いのが当たり前。暑さには弱い私だけど、それでもやっぱり走る。
クーラーで涼むのは楽だけれど、鈴鹿では昼の一番暑いときに走るんだもん。水分補給をしっかりとって、
暑さに負けない走りをすることが求められる。

私は思う。6月、走りたい気持ちを踏みにじられるかのように体調を一気に落とし、又この分じゃ鈴鹿は
あかんなー・・と諦めたこともあった。そのことを思うと、どんなに暑くてもどんなにしんどくても、
とにかく走れる天候なら走りたい・・そんなことを考える。モチベーションがどれだけ上がるかはわからない
けど、とにかく目標を定め、いかに自分の体調をそこで調整するか・・・それは自分自身にかかってるの
だから・・・

相変わらず、自分でこれだけなら食べれるだろう・・と用意する食事も半分ほどしかのどを通らない。
これはいつもの夏の食欲のなさ。けどね、考えようによってはその分量でもしっかり走れてるんだったら
それで十分栄養が足りてるってことなんじゃない?って考えるようになった。
まだあれから真剣に走ってる回数は少ないものの、少なくともこの日(土曜日)の堺浜での走りは
自分自身、熱い走りが出来たナーとちょっと嬉しくもなったもんね。喜
かすかな手ごたえを感じたかな・


ということで、どんな様子だったかをレポするね。
ダラダラと用意していた朝、結局家を出たのは9時半少し前ぐらい・・・汗
既に普通にしていても汗がしたたり落ちる。汗

いつもの通勤道をゆっくり旦那と走行。
ここ、大きい木がやけに多く、その分セミが半端ない鳴き声がギャンギャン響き渡る。
耳をつんざくようなすごい勢い。










そしてやがて浜寺の方へとさしかかり、公園の中を大阪方面向いて走っていく。

ランニングしてる人、犬の散歩の人、近くでは少年野球をしているチームなんかで賑わっていた。
すぐ左は海である。











そしてここからしばらく行き、しばらく車通りの多い道を走る。

やがて落ち着いたところで大和川の河川敷を走るところに出てくる。

一旦落ち着いたところでカメラをゴソゴソ取り出していると、それに気付いた旦那が後ろを振り返り、
ピースポーズ。

暑くでも旦那も走れるときは嬉しそう・・・・喜









暑かったら暑いなりの走りをすればいいのさ。
本当は山に行った方が涼しいのはよく分かっている。しかし、今、私達が行くべきところは平地練。
そう、登りもそりゃ大事だけれど、今の私たちに必要なところは平地なんだよね。
秋以降には又嫌というほど山に登ろう。

けど、その登り始めは又しんどいんだろうね。汗 今から覚悟しとこ・・・汗

旦那が前を走り、私がその後ろを走るいつもの光景。
私はいつも旦那の背中を見て走る。そこで、どんな走りをしてるか?どんなフォームで走ってるか?を
ちゃんと見極めれたらたいしたもんなんだろうけど、なぜか私がその技を盗むことが出来ないんだよね。
だからいつもの自分のフォームで走ってしまうんだよね。汗

そしてここ大和川の河川敷の左側は、大々的な工事をしている。
結構長くかかるんじゃないかな。






家からゆっくりゆっくり走って、ほんとゆっくり・・・時速20km/hから25km/hぐらいの
ゆったりしたペースで走って、やっと堺浜へと到着した私達。
家から1時間半ほどしてようやく着いた。驚

その間もグングン気温が上がってるのがわかる。
ほんと、雲ひとつない快晴の天気。この日の最高気温、35℃と言っていた。


そしてまず1周目、私達は風向きや強さを把握するため、ゆっくりと回る。
フムフム、結構風吹いてて、最初が向かい風で、やがて横風区間に入り、最後は追い風基調になることを
把握する。


そして2周目に入る。
ん?
2周目に入っても旦那はゆっくりのペースのまま・・・
しびれを切らした私は途中で旦那を追い越し、戦闘モードで走る・・・・







最初は向かい風のため、体制を低くして出来るだけ風の抵抗を最低限にもっていくようにする。
ここを我慢したら後は追い風や・・・と踏ん張る。

前で違うサイクリストが1人走っている。
その人もバテテいるようで、追い抜かせそうな雰囲気。

私は意を決してその人を追い抜いた。
なおも向かい風。私は風に負けないように果敢に踏み込む。
やがて横風区間へと入り、若干楽になる。

そしてさらに向きが変わり、追い風区間へと突入。
後ろを確認。少し後ろでさっき私が追い抜いた人が走っているけれど、旦那の姿は見えない。
よし、ここで踏み込もう・・とさらにペダルを踏む。
追い風で楽になり、パッとメーターを見ると40km/h出ている。オー、追い風やからなーと
思ったね。
すると、さっき私が追い抜いた人が一気にスパートをかけ、私を追い抜かす。
私は特に追いかけるわけでもなく、自分のペースで走る。

そして2周目が終わり、信号のところで旦那と合流。
続けて3周目・・今度は又旦那の後ろについて走る。このとき、少し話して、さっきの追い風基調のとき
自分1人でも40km/h出たわ・・というと、旦那も40km/h以上出ていたと言っていた。
追いつかれるかと思ったけど今回は追いつかれへんかって良かったわ・・と私。
よく走れてたと思うよ・・と旦那。喜

そしてここから又真剣に走る。
向かい風区間はかなりきつい。
私はここで想定する。堺浜は100%ド平坦な道だけど、向かい風と追い風とがはっきりしているた、え
向かい風は登り、追い風は下りをイメージして走っていた。
向かい風、当然しんどいしきついけど、旦那にジッと食らいつきながら離れないようについていく。
やがて追い風へと変わり、ジワジワとスピードを上げていくのが得意な旦那は、この時もほんと少しずつ
スピードアップ。
気がつけば、さっき1人で私が走っていた40km/hを上回る42.3km/h出ているではないか。
って、それについていってる私って・・・驚
いかに風がきついかがわかるでしょ。普通なら千切れるよ。それが千切れずにそのスピードでもついて
いってるんだもん。風に助けられたというわけなのさ。








3周走り終わって一先ず休憩。
影の少ないこの場所で、無理矢理影を捜し求めて休憩する。

旦那は冷たいカキ氷を選択。
アイスには目がない私達。
迷わずアイスクリーム売り場に直行した。


アイスを食べる旦那は嬉しそう。喜








私はスコールのアイスクリームバージョンが出てるのに目がひかれ、
食べてみる。おいしかった~~~

水分補給もきちんと行い、暑くなった体を一旦よく冷やしたね。喜








身体が元通りぐらいの体温になってから私達は再び灼熱の嵐と化した道路へと飛び出していく。

この時の時間、実に11時半を少し回った時間帯。
要はもうすぐお日さんが真上に来るという時間帯に走り出そうとしていたのだ。そりゃ暑いよね。汗








前がずーっと先まで見える直線。走ってる気がしない場所。そこが向かい風となるのだ。
気持ち的にもきついよね。汗

2セット目の1周も軽く走って流すと打ち合わせ。
だからこの時はまだ気楽に走っていた。

ん?さっきより向かい風がかなりきつくなってるやん・・・・汗
そんなはずじゃ・・・・汗






けど、反対側に入ると追い風楽勝~となり、ここは一気に楽になる。喜

激坂を終えた後の爽快な下り・・・という感覚だったね。







こちら側は右手に海も広がり、しばし癒しの場所となるのだ。喜

終始のんびり海を見ながら走れるんだったら絶対気持ちのいい場所。
しばし、のんびりと走る周回だった。







のどの渇きを潤すため、旦那はボトルを手にとり、水分補給。

両手を離して余裕で飲む。
旦那のボトルは保冷ボトルを使っており、回して開ける容器を使っていたため、両手で開けないといけない。
まず、私なら走っていて飲めないボトルだね。汗









このときは、当然私もまだまだ余裕でポーズ。
ニッコリ。走るこを心底楽しみながら走っている様子がよくわかるでしょ。喜

車も殆ど通らない静かな道。
自転車で走るには本当にいい場所だね。


たまに駐停車してる車がいる程度。けど、全然苦にならずに走れる。


そして2周目、3周目を思いっきり走ることにしていた私達。
ここから本当の戦いが始まるのだった。

最初は向かい風区間を覚悟していた。
かなり風がきつく拭いている。さー、行くぞ~~~~~







そして旦那も風がこたえてるのか?普段の前傾よりもかなり体制を低くして走る。
出来るだけ身体をコンパクトにし、最小限の風の抵抗でおさえるために・・・

私もそれに続いて走る。う~~~~ 後ろでいてもかなりの風の抵抗を感じる。私も出来るだけ低い体制で
最小限におさえてるけど、それでもきつい。けどジッと我慢。ここを乗り切れば、横風で楽になり、さらに
行けば追い風楽勝となるのがわかっていたから、ここが正念場!と思って着いていく。

そして写真を撮れるのはここまでだった。あとは真剣モードに切り替え、必死で走ることに・・・・・










向かい風に何とか2人とも打ち勝ち、得意の追い風区間に入ると、これまたスピードアップした旦那。
これにも私は食らいつき、やっぱり43km/hをキープ。汗

問題はこのあとの3周目が恐怖だなー・・・と覚悟する。2周目はまだ何とか意地でもついていけたけど、
疲れた上でのさらに1周はきついやろう・・と思いながら3周目に突入。
向かい風が容赦なく私達を襲う。絶対離れたらその方がしんどくなる・・と悟っていた私は意地でも
スリップストリームを利用すべく、果敢についていく。
ちょっと離れかけ、挫折しかけるもダンシングで何とかついていき、そのまま後ろをキープ。

驚いたのがあれだけ向かい風がきつかったにもかかわらず、旦那は32~34km/hをキープしていたこと。
私一人だったらまずそんな速度は出なかっただろう。私だけなら25km/h・・・いや20km/hぐらい
だったかもしれない。ヒョロヒョロと走っていたに違いない。
恐るべし旦那・・・と思ったね。

そして横風区間、ここもかなり私にはきつくなっていた。けど、何とかついていく。
そして最終追い風区間。ここが地獄だったね。
ただでさえ、向かい風に押しつぶされそうになりながら、必死に体力の限界を超えかけつつあった私の脚。
追い風で楽になろうものなら、それはそれでさらにスピードアップとなり、地獄の道と化するのだ。

案の定、40km/h・41km/h・42km/hとジワジワスピードを上げていく旦那。
ゼーゼーハーハー・・・私は限界寸前。それにさらに追い討ちをかけるかのように43km/h、44km/hと
スピードを上げられ、ハーハー、声まで出てくる始末。
あー、もうあかん・・・
離れかけたそのときだった。
あかん!離れたら!ついてこんかい~。。。。と旦那の言葉。
そう、激をとばしてくれたのだ。

厳しい顔つきではなく、半分笑いながらだけどね。

そこで私はもう一分張りできた。
最後は45km/h一瞬だけど出たね。


そして落ち着いたところで、よく頑張ったね。
僕で限界までいってたから私は限界超えてたはずや・・・けど、よく走れてたと思うよ・・・と
旦那の評価をもらった。喜

最後1周はゆっくり流してゴール。






きつかったけど、久々にいい練習が出来たような気がする。
けど、脚はもうフラフラ状態だったね。

この前のテクノも足がよく回ったほうだけど、今回も結構いい走りが出来たような気がする。
実際にはわからないけどね。

私のネックは登りだね。
登りでかなり脚を引っ張りそう・・・汗

堺浜、いい練習が出来る場所。


そしてまだレポは続く・・・
やっぱり1日で終わらなかったね。汗