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東証大引け 4日続伸 連日の年初来高値、円安が追い風 国内株概況 2023年5月2日 15:30

2023-05-02 17:10:04 | 日記
東証大引け 4日続伸 連日の年初来高値、円安が追い風
国内株概況
2023年5月2日 15:30

2日の東京株式市場で日経平均株価は4日続伸し、大引けは前日比34円77銭(0.12%)高の2万9157円95銭だった。3日連続で年初来高値を更新し、2022年8月17日(2万9222円)以来約8カ月ぶりの高値水準を付けた。外国為替市場での急速な円安・ドル高進行を受け、輸出関連株の一角に買いが入った。

外国為替市場で円相場が1ドル=137円台後半まで下落した。円安進行で輸出採算が改善するとの見方から、東京市場では電気機器や精密機器などが買われた。指数寄与度の高い東エレクやアドテストの上昇も日経平均の押し上げ要因となった。

買い一巡後は伸び悩んだ。東京市場が5連休の間、海外では米連邦公開市場委員会(FOMC)や欧州中央銀行(ECB)の理事会の結果が公表される。重要イベントを控えているうえ、日経平均は前日までの3営業日で700円あまり上昇していたため、いったん利益を確定するための売りも出やすかった。東証プライム市場では6割の銘柄が下落し、日経平均は小幅ながら下げに転じる場面もあった。

東証株価指数(TOPIX)は4日ぶりに反落した。終値は前日比2.53ポイント(0.12%)安の2075.53だった。

東証プライムの売買代金は概算で2兆6675億円。売買高は10億3952万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は623と、全体の3割強にとどまった。値下がりは1115銘柄、変わらずは96銘柄だった。

三井E&Sやルネサス、HOYAが上昇した。第一三共など医薬品株の上昇も目立った。半面、双日やTOTO、サイバーが下落した。高島屋やJフロント、丸井Gも売られた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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