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米国株、ダウ横ばい 景気敏感株は買われる 米国・欧州株概況 2021年4月28日 5:16 (2021年4月28日 5:17更新)

2021-04-28 05:37:31 | 日記
米国株、ダウ横ばい 景気敏感株は買われる
米国・欧州株概況
2021年4月28日 5:16 (2021年4月28日 5:17更新)




【NQNニューヨーク=横内理恵】27日の米株式市場でダウ工業株30種平均はほぼ横ばいとなり、前日比3ドル36セント高の3万3984ドル93セント(速報値)で終えた。米長期金利が1.6%台に上昇し、相対的な割高感が意識されてハイテクなど高PER(株価収益率)銘柄が売られた。半面、銀行や資本財など景気敏感株の一角が買われ、相場を支えた。


28日の米連邦公開市場委員会(FOMC)結果発表を前に、持ち高調整の債券売りで長期金利が上昇した。長期金利上昇が利ざや拡大につながる金融のゴールドマン・サックスとJPモルガン・チェースが上昇。石油のシェブロンや機械のハネウェル・インターナショナルも高い。


一方、27日発表の四半期決算で業績見通しを据え置いた工業製品・事務用品のスリーエム(3M)が売られ、ダウ平均の重荷となった。半導体のインテルも下げた。スマートフォンのアップルも小安い。


28日にはバイデン政権が新たな経済対策と増税案を公表するとみられる。今週は主要ハイテク企業の決算も相次ぐ。重要イベントの結果を見極めたいとの様子見姿勢から方向感に欠けた。


ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反落し、前日比48.560ポイント安の1万4090.216(速報値)で終えた。


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