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ヒズボラ最高指導者の殺害、イスラエルにとって成果 組織壊滅につながるかは時期尚早 9/30(月) 15:05配信 CNN.co.jp

2024-09-30 17:17:47 | 日記
ヒズボラ最高指導者の殺害、イスラエルにとって成果 組織壊滅につながるかは時期尚早

9/30(月) 15:05配信
CNN.co.jp

ヒズボラは28日、最高指導者ハッサン・ナスララ師が死亡したことを確認した

(CNN) 中東レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラは28日に最高指導者ハッサン・ナスララ師が死亡したことを確認した。イスラエル軍は27日、レバノン首都ベイルートに対して空爆を実施し、ナスララ師を殺害したと発表していた。

ナスララ師の死は最近の中東史にとって大きな節目となった。しかし、長期的な帰結は不透明だ。ここで重要な疑問が生じる。テロ組織の指導者を殺害する「斬首作戦」によって、その組織は無力化されるのか。簡単にいえば、「そんなことはない」。

イスラエルは、こうした攻撃が武装組織の壊滅に必ずしもつながるとは限らないことを自らの歴史から知るべきだ。イスラエルは2008年、ヒズボラの幹部イマド・ムグニエ容疑者をシリアの首都ダマスカスで殺害した。しかし、ヒズボラはその後数年間で勢力を増しただけだった。

さらにその4年前、イスラエルは、イスラム組織ハマスを設立したアハマド・ヤシン師を空爆で殺害した。しかし、ハマスは崩壊することなく、その約20年後、イスラエルに対して奇襲を行い、1日でイスラエル人約1200人を殺害した。

さらに最近では、今年7月にハマス軍事部門トップのムハンマド・デイフ氏を殺害した。デイフ氏はハマスによるイスラエル奇襲を立案したひとりとされているが、ハマスは依然としてパレスチナ自治区ガザ地区で戦闘を続けている。

米国にも相手の無力化を期待してテロ組織の指導者を殺害してきた歴史がある。米国は06年、「イラクのアルカイダ」の指導者ザルカウィ容疑者を爆撃により殺害した。同組織が、イラクを大きく引き裂く内戦に深く関与していたことから、同容疑者の殺害は大きな状況の打破だと考えられた。

しかし、8年後、この組織は最終的に過激派組織イラク・シリア・イスラム国(ISIS)へと変貌(へんぼう)を遂げる。シリアとイラクでポルトガルと同程度の広さの領土を占領し、約800万人を支配下に置いた。ISISもまた西側諸国で壊滅的なテロ攻撃を実行した。例えば15年のフランス首都パリのテロでは130人が死亡した。

ISISによる地理的な「カリフ制国家」を終わらせたのは、その指導部への攻撃ではなく、イラク軍とクルド人部隊が14年から19年にかけてISISに実施した地上作戦だった。地上作戦は数千人の米軍と大規模な米空軍による支援を受けていた。この時の戦闘によって、イラクの第2の都市モスルにあったISISの拠点はおおよそ破壊された。

16年5月、オバマ大統領(当時)は、パキスタンでのドローン(無人機)による攻撃を承認した。これによりフガニスタンの反政府勢力タリバンを率いるマンスール師を殺害した。しかし、現在はタリバンがアフガニスタン全土を支配下に置いている。

20年1月、トランプ大統領(当時)は、イラク首都バグダッドへの空爆を指示した。これにより、イランのイスラム革命防衛隊のソレイマニ司令官を殺害した。同司令官は、ヒズボラやハマスをはじめ、イエメンの反武装組織フーシやイラクのシーア派武装勢力など中東地域のイランの代理勢力との関係で重要な地位を占めていた。

トランプ氏はソレイマニ司令官の殺害後、「ソレイマニ司令官が米国の外交官や軍の関係者に対して差し迫った邪悪な攻撃を計画していたが、米国はそのさ中にソレイマニ司令官を確保し、殺害した」と述べた。

しかし、ソレイマニ司令官の死はイランの中東での力や野望に長く影響を及ぼすことはなく、ヒズボラやハマス、フーシは依然としてイスラエルの標的への攻撃を継続し、シーア派の武装勢力はイラクの米国の標的への攻撃を続けている。

米国は、タリバンやフーシ、ハマス、ISIS,ヒズボラをテロ組織に指定している。


何がテロ組織を無力化するのか

テロ組織を機能不全へと追いやることができるのは、できるだけ多くの指導者や幹部を排除するための継続的な軍事作戦だ。米シンクタンク「ニューアメリカ」によれば、米中央情報局(CIA)は08年にアフガニスタンと国境を接するパキスタンの部族地域でドローン(無人機)による作戦を強化し、アルカイダの指導者の多くを殺害した(筆者は同シンクタンクの副所長を務めている)。

海軍特殊部隊(SEAL)が11年にアルカイダの指導者オサマ・ビンラディン容疑者をパキスタン・アボタバードの屋敷で殺害した際に回収した書類によれば、ビンラディン容疑者は定期的に、部族地域内に住む信奉者に手紙を送り、ドローンの効果が弱まる曇りの日だけ移動するよう促していた。その結果、ビンラディン容疑者は信奉者全員を部族地域から移動させ、他の地域に再定住させる計画を立てていた。

ビンラディン容疑者の死は、テロリストに対するアルカイダの魅力や、その攻撃実行能力を弱めることに確かに大きく貢献した。だが、それは、アルカイダを創設し、最も危険な作戦を指揮したのがビンラディン容疑者であり、アルカイダのメンバーがビンラディン容疑者に個人的に忠誠を誓っていたためだ。

ビンラディン容疑者の後継者であるアイマン・ザワヒリ容疑者には、アルカイダを復活させるためのカリスマや組織力はなかった。ザワヒリ容疑者自身、2年前にアフガニスタンで、米軍のドローンによる攻撃で死亡した。国連の推計によれば、現在アフガニスタンに住んでいるアルカイダのメンバーは約400人。

アルカイダは比較的小規模なテロ組織だが、ヒズボラは40年前から存在しており、イランの支援を受けている。ヒズボラは中東地域の主要な勢力であり、兵士の数は約3万人。約15万発のロケット弾やミサイルを含むさまざまな兵器を保有している。

ナスララ師の殺害はイスラエルにとって大きな成果だ。イスラエルは大規模な攻撃の一環として、今月に入り秘密作戦で数千台のポケットベルやトランシーバーを爆発させ、その後、大規模な空爆によって、インフラを破壊し、ヒズボラの幹部を排除した。

しかし、ヒズボラを壊滅させたのかどうかについては時期尚早だ。明らかに、ヒズボラが混乱状態に陥っているとはいえ。歴史が示唆しているのは、ヒズボラはイスラエルとの長きにわたる戦いを継続するために、組織を再編して、他の指導者を任命するだろうということだ。



本稿はCNNのピーター・バーゲン記者の分析記事です。

大リーグで日本人選手奮闘…今永昇太はリーグ3位の15勝、ダルビッシュは日米通算200勝達成 2024/09/30 17:05

2024-09-30 17:13:49 | 日記
 大リーグで日本人選手奮闘…今永昇太はリーグ3位の15勝、ダルビッシュは日米通算200勝達成
2024/09/30 17:05

 大リーグでは、大谷以外の日本選手も奮闘した。ドジャースの山本は右肩を痛めて6月に負傷者リスト(IL)入り。9月に復帰し、28日に約3か月ぶりに勝利を挙げた。7勝2敗、防御率3・00と投球には安定感があり、プレーオフでかかる期待は大きい。

カブス・今永昇太=AP

 シーズン途中にブルージェイズからアストロズにトレード移籍した菊池は、新天地で5勝1敗と勝ち星を積み上げ、ア・リーグ西地区優勝に大きく貢献した。「粘り強く試合を作れて、こうして優勝できたのはすごく大きな経験」と充実感を漂わせた。

 パドレスのダルビッシュは5月に史上3人目となる日米通算200勝を達成。制限リストに入るなどして戦列を離れたが、203勝まで伸ばして歴代最多の黒田博樹(ヤンキースなど)に並んだ。大リーグ1年目の松井は救援でチーム2位の64試合に登板し、ブルペンを支えた。

 カブスの今永はナ・リーグ3位の15勝(3敗)を挙げる大車輪の活躍だったメジャー1年目を「ものすごく早く時が流れた」と振り返った。3年目の鈴木は主に指名打者で起用され、21本塁打で2年連続20本塁打をマークしたが、「もっともっとやらないと、ということがたくさんある」と満足する様子はない。来季は右翼の定位置確保を目指す。

 1年目の昨季から出場試合を減らしたレッドソックスの吉田は規定打席には届かなかったものの、打率2割8分と地力は見せた。今季からタイガースでプレーする前田は防御率6点台と苦しいレギュラーシーズンを送った。メッツの千賀は右肩故障から8月に復帰して日米通算100勝目を挙げた後、再び離脱した。

10月は食品値上げラッシュ 酒類・飲料が最多 9/30(月) 15:30配信 アスキー

2024-09-30 14:48:03 | 日記
10月は食品値上げラッシュ 酒類・飲料が最多

9/30(月) 15:30配信
アスキー

2024年10月、食品業界で大規模な値上げが実施されることが明らかになった。帝国データバンクが実施した調査によると、10月の食品値上げは2911品目に及ぶ。4月の2897品目を上回り、2024年内で最大の値上げラッシュとなる。



 2024年10月、食品業界で大規模な値上げが実施されることが明らかになった。帝国データバンクが実施した調査によると、10月の食品値上げは2911品目に及ぶ。4月の2897品目を上回り、2024年内で最大の値上げラッシュとなる。
 
 値上げは主要な食品メーカー195社が対象で、家庭用製品を中心に実施される。最多は「酒類・飲料」分野で、1362品目が値上げされ、10月全体の46.8%を占める。
 
 「加工食品」分野では673品目が値上げされ、特にハム・ソーセージ製品で一斉に値上げされる。また、「菓子」分野では237品目が値上げされ、そのうち半数以上がチョコレート関連製品となっている。
 
 2024年の値上げ要因として最も多いのは「原材料高」で92.7%を占める。特に、チョコレートやコーヒーなどの原料が猛暑や干ばつによる不作の影響を受けているという。また、「物流費」由来の値上げも増加傾向にあり、10月の値上げの7割を占めている。
 
 2024年通年の値上げ品目数は1万2401品目と予測され、年間平均値上げ率は17%となる見込み。ただし、これは前年(2023年)の3万2396品目と比較すると約4割程度の水準にとどまると予想されている。
 
 現在、買い控えなど消費者の「値上げ疲れ」が顕著になり、多くの企業が値上げの見送りや内容量の減量などで対応する傾向が強まっている。11月以降、値上げの動きは落ち着くと予測されているが、コメ不足に伴うパック米飯の値上げなど、一部の品目では依然として値上げの動きが続く可能性があるとされている。
 


文● G. Raymond 編集●ASCII

東証大引け 日経平均、3日ぶり大幅反落 1910円安 石破新政権の政策不透明感で 国内株概況 2024年9月30日 15:32

2024-09-30 14:48:03 | 日記
東証大引け 日経平均、3日ぶり大幅反落 1910円安 石破新政権の政策不透明感で
国内株概況
2024年9月30日 15:32

30日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに大幅に反落し、終値は前週末比1910円01銭(4.80%)安の3万7919円55銭だった。下げ幅は今年3番目の大きさ。27日の自民党総裁選で石破茂氏が勝利し、高市早苗氏の勝利を見込んだ「円安・株高トレード」の持ち高を巻き戻す動きが優勢だった。石破氏の経済政策への警戒感は強く、目先の不透明感を嫌気した売りも出た。外国為替市場では円相場が1ドル=141円台まで円高・ドル安に振れ、主力の輸出関連株をはじめ幅広い銘柄が下落した。日経平均の下げ幅は一時2000円を超えた。

東証プライムの値下がり銘柄数は全体の9割を超え、全面安の展開だった。自民党総裁選の投開票が進んでいた27日の株式市場では、安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」の継承を掲げる高市氏の勝利が意識され、円安・株高の持ち高を形成する動きが活発だった。日経平均は27日までの続伸で2000円近く水準を切り上げていただけに、相場の過熱感を警戒した売りも出やすかった。

石破氏は投資家や企業への課税強化に対して前向きな姿勢を示していたことから、市場では経済政策への警戒感が強い。石破氏は日銀の独立性の尊重を明言しており、外為市場で日銀の追加利上げを意識した円買い・ドル売りが入りやすかったことも日本株相場の重荷だった。14時すぎに円相場が141円台に上昇すると、海外ヘッジファンドなどの短期筋は円安・株高の持ち高を解消する目的で断続的に株価指数先物に売りを出し、先物主導で株安に拍車がかかった。日経平均は月間では728円20銭(1.88%)下落した。下落は3カ月連続。

東証株価指数(TOPIX)は3営業日ぶりに大幅に反落した。終値は95.00ポイント(3.47%)安の2645.94だった。JPXプライム150指数も3日ぶりに大幅反落し、54.28ポイント(4.36%)安の1189.79で終えた。

東証プライムの売買代金は概算で6兆1216億円、売買高は26億5万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1505。値上がりは130、横ばいは9だった。

東エレクやアドテスト、レーザーテクが安い。ファストリやソフトバンクグループ(SBG)、TDKが下落した。トヨタやホンダ、スズキなど自動車株も売られた。一方、日銀の追加利上げへの思惑から金利上昇の恩恵を受ける三井住友FGやみずほFGなど銀行株の上昇が目立った。ニチレイやディーエヌエも買われた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

「市場の洗礼を浴びている」日経平均株価が一時2000円急落 石破新総裁の誕生受け 9/30(月) 9:06配信 TBS NEWS DIG Powered by JNN

2024-09-30 14:48:03 | 日記
「市場の洗礼を浴びている」日経平均株価が一時2000円急落 石破新総裁の誕生受け

9/30(月) 9:06配信
TBS NEWS DIG Powered by JNN


総裁選後初の取引を迎えた東京株式市場は大荒れの展開です。

金融市場は手荒い歓迎となりました。日経平均株価は一時2000円以上下落し、先週末より1849円安い、3万7980円で午前の取引を終えています。

証券会社では朝から電話が殺到しました。

岩井コスモ証券 担当者
「市場の洗礼を浴びている感じ」
「石破さんになって、ネガティブな受け止められ方をしている」

先週金曜日に誕生した自民党の石破新総裁。日銀の独立性を尊重する立場を示していて、日銀が追加利上げに踏み切りやすくなったとの見方から急激に円高が進行しました。これが輸出関連株などにとって逆風となっています。

さらに、石破氏が主張する「金融所得への課税強化」が、岸田政権が進めた「貯蓄から投資へ」の流れに逆行するとの懸念も拡大。投資家心理が冷え込み、9割以上の銘柄が下落する全面安の展開となっています。

市場の不安を払拭できるのか。あす総理となる石破氏にはさっそく経済政策について丁寧な説明が求められています。

TBSテレビ