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ウクライナ有事で金が高値 安全資産、1グラム7928円 2022/03/02 12:08  共同通信

2022-03-02 15:56:18 | 日記
ウクライナ有事で金が高値 安全資産、1グラム7928円
2022/03/02 12:08  共同通信




貴金属店に並ぶ金の地金
(共同通信)

 地金大手の田中貴金属工業(東京)は2日、金小売価格の指標となる1グラム当たりの販売価格を税込みで前日より133円値上げし、過去最高額の7928円と決めた。ウクライナ有事を背景に安全資産とされる金の需要が増加しており、小売価格は8千円の大台に迫る勢いとなった。
 ウクライナで戦闘が激化し欧州景気の先行き不透明感が高まった。天然資源大国のロシアが経済制裁を受けて金融危機に陥りかねないとの懸念が市場で出始めた。前日の欧米株は軒並み安となり、2日の東京市場でも日経平均株価が反落。価格が暴落しないとされる金への投資需要は高まっている。


ウクライナで中国人の集団出国開始=勧告出さず、後手の対応 2022/03/01 22:22 時事通信

2022-03-02 15:56:18 | 日記
ウクライナで中国人の集団出国開始=勧告出さず、後手の対応
2022/03/01 22:22 時事通信



在ウクライナ中国大使館は、現地の中国人6000人以上の集団出国を開始した。写真は、ロシアのプーチン大統領(左)と中国の習近平国家主席=2月撮【AFP時事】
(時事通信)

 【北京時事】在ウクライナ中国大使館は、現地の中国人6000人以上の集団出国を開始した。中国メディアによれば、第1陣の留学生ら600人が2月28日、陸路で退避した。中国はロシアと緊密な関係を誇示しながら正確な情報を把握していない可能性があり、ロシアの侵攻前に避難勧告を出さないなど対応が後手に回っている。
 1日の共産党機関紙・人民日報系の環球時報英語版(電子版)によると、600人はキエフと南部オデッサから出発。キエフからの一団は大使館員や現地警察官も随行し、6時間かけて隣国モルドバに到着した。大使館は当初、航空機のチャーターを検討したが、危険性を考慮し見送った。1日は1700人が隣国へ向け移動した。
 ロシアが近く侵攻すると切迫した警告を米側が発信しても、中国側は正面から受け止めなかった。環球時報は2月19日、「米国の電話詐欺的やり方に要警戒」と題する社説を掲載。デマで危機をあおっているなどと主張し、世論をミスリードした。
 ロシアが侵攻した2月24日、中国大使館は自国民向け通知で「パニックにならないで」と強調。自宅で待機し、車両で移動する際は目立つ位置に中国国旗を張るよう推奨した。ロシア、ウクライナ両軍からの攻撃を避ける狙いとみられる。
 ところが、反米意識が高まる中国のインターネット交流サイト(SNS)では、中ロの対米共闘姿勢も影響し、ロシアを支持する一方で「ウクライナの美女を引き取ろう」などと同国をおとしめる書き込みが氾濫。ウクライナの対中感情が悪化した。中国大使館は2月26日の通知で、安全上のリスクが生じているとして、中国人と分かる物を掲示しないよう促した。
 范先栄大使は「ウクライナ人を刺激してはならない」と呼び掛ける文書を発表。「中国の対ウクライナ政策はずっと友好的だ。独立、主権、領土保全を尊重している」と説明した。中国政府は北大西洋条約機構(NATO)の拡大に反対するロシアに賛同しながら、ウクライナの領土保全を訴えるあいまいな立場で一貫する。
 中国外務省の汪文斌副報道局長は28日の記者会見で、侵攻前に自国民を避難させなかったことをめぐり「情勢の変化が速かった。中国外務省と大使館は昼夜を問わず仕事し、国民・企業の安全を守っている」と釈明に追われた。 


インフレリスクに取り付かれていた投資家、今度は景気減速を懸念 2022年3月2日 14:56 JST ブルームバーグ

2022-03-02 15:56:18 | 日記
インフレリスクに取り付かれていた投資家、今度は景気減速を懸念
Vildana Hajric、Katie Greifeld  2022年3月2日 14:56 JST ブルームバーグ                                
  •  原油価格は急伸-ロシアのウクライナへの攻撃が激化                           
  • 市場はリセッションのリスクの高まりを織り込みつつある-BI            
            
                                                
投資家は昨年インフレに取り付かれていたが、この執着が成長減速を巡る懸念に取って代わられるか、さらに悪い場合には、この2つが重なりかねないことが1日に示唆された。
  こうした投資家の姿勢の変化に拍車を掛けているのは、原油相場が一時12%上昇した際に市場に広がったショックだ。ウクライナで戦闘が激化している上に、米連邦公開市場委員会(FOMC)の決定を数週間後に控え、この状況にトレーダーは神経質にならざるを得ない。こうした不安な状況の中、投資家は株式を敬遠し、債券に殺到している。インフレ懸念が根強いにもかかわらず利回りは低下しているが、ロシアのウクライナ侵攻に伴う影響で上昇する可能性もある。
                        
  これは微妙ではあるが注目すべき投資家の変化だ。投資家はこれまで、状況に陰りが見えても、少なくとも米国ではリセッション(景気後退)につながるようなことはないと考えてきた。堅調な成長予測や底堅いデータを踏まえると、リセッション見通しは依然として例外的だ。ただ、この日の取引の状況に基づくと、リセッションという結末を回避できるとの投資家の確信は薄れているように見える。
            
  ブルームバーグ・インテリジェンス(BI)のマイク・マクグローン氏は「市場が現在行っているのは、世界的なリセッションのリスクの高まりを織り込むことだ。エネルギーと商品価格の急騰はそれに追い打ちをかけるだろう」と指摘した。
【米国市況】株が下落、原油高がインフレ懸念あおる-利回り低下



  
原題:Growth Angst Shakes Markets Already Obsessed With Inflation Risk(抜粋)


東証大引け 4日ぶり反落、自動車や金融に売り 国内株概況2022年3月2日 15:17

2022-03-02 15:27:38 | 日記
東証大引け 4日ぶり反落、自動車や金融に売り
国内株概況2022年3月2日 15:17

2日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反落し、前日比451円69銭(1.68%)安の2万6393円03銭で終えた。ロシア軍によるウクライナへの攻撃が首都キエフでも激化するなか、各国はロシアに対する経済制裁を強化している。世界景気や企業業績に与える影響を懸念した売りが相場を押し下げた。
世界展開するトヨタやホンダ、デンソーなど自動車関連の下げが目立った。株から債券に資金を移す動きもあるなかで米長期金利が低下し、利ざや悪化の思惑から保険や銀行株も売られた。日経平均は下げ幅を一時は500円超まで広げるなど、投資家のリスク回避姿勢が改めて強まった。このところ買われていたエムスリーといったグロース(成長)株にも売りが及んだ。
一方、ニューヨーク原油先物価格の上昇でINPEXが大幅高となった。他の資源の需給逼迫も警戒されるなか、非鉄金属株などへの買いも目立った。
JPX日経インデックス400は4営業日ぶりに反落した。終値は前日比325.48ポイント(1.91%)安の1万6753.33だった。東証株価指数(TOPIX)も4日ぶりに反落し、37.23ポイント(1.96%)安の1859.94で終えた。
東証1部の売買代金は概算で3兆1119億円。売買高は14億2553万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1875と、全体の86%を占めた。値上がりは251、変わらずは53銘柄だった。
T&D、三菱UFJ、東エレク、ダイキン、ブリヂストンが下落した。一方、ソフトバンクグループ(SBG)、コナミHD、住友鉱、大平金が上昇した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕