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世界の債務残高、3京円超に 過去最大、GDP比は減少 2021/09/15 00:35 共同通信社 

2021-09-15 06:06:15 | 日記
世界の債務残高、3京円超に 過去最大、GDP比は減少
2021/09/15 00:35 共同通信社 

 【ワシントン共同】民間部門も含めた世界の債務残高が2021年4〜6月期に296兆ドル(約3京2千兆円)に達し、過去最大を更新した。京は兆の1万倍。世界の主要金融機関が加盟する国際金融協会(IIF)が14日、発表した。一方、新型コロナのワクチン普及による経済の持ち直しで、国内総生産(GDP)比では感染流行後初めて減少した。
 コロナの感染拡大防止や経済対策で各国は財政出動を余儀なくされている。債務は急激に拡大しており、10月に予定されている20カ国・地域首脳会議(G20サミット)でも議題となる見通し。
 日本は30兆ドルで、1〜3月期から1兆ドル以上減少した。


米国株、ダウ反落 長期金利低下を嫌気し景気敏感株に売り 米国・欧州株概況2021年9月15日 5:02

2021-09-15 05:31:48 | 日記
米国株、ダウ反落 長期金利低下を嫌気し景気敏感株に売り
米国・欧州株概況2021年9月15日 5:02

【NQNニューヨーク=戸部実華】14日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反落し、前日比291ドル07セント安の3万4578ドル56セント(速報値)で終えた。朝方発表の8月の米消費者物価指数(CPI)の伸び率が市場予想を下回り、緩和的な米金融政策が当面続くとの見方から買いが先行した。ただ、米長期金利が低下幅を広げると、銀行株を中心に景気敏感株が軒並み売られた。
CPIでエネルギー・食品を除くコア指数は前年同月比4.0%上昇と、伸び率は前月(4.3%)や市場予想(4.2%)より小さかった。市場では「インフレ圧力の高まりは一時的としてきた米連邦準備理事会(FRB)の見方を裏付けそうだ」(TD証券)との声が聞かれ、FRBは金融引き締めを急がないとの見方を誘った。
ただ、買いは続かなかった。米10年物国債利回りが低下幅を広げ、一時は前日比0.06%低い1.26%を付けた。長短金利差が縮小し「景気への懸念を誘った」(ボケ・キャピタル・パートナーズのキム・フォレスト氏)との見方があった。景気敏感株を中心に売られ、銀行のJPモルガン・チェースや建機のキャタピラー、化学のダウの下げが目立った。14日の取引時間中にスマートフォンの新機種「iPhone(アイフォーン)13」を発表したアップルも下げて終えた。