上級麻雀攻略論

更に強くなりたい人向け

三人麻雀攻略法

2016-03-31 20:42:18 | 作戦

最近やりはじめたサンマであるが気付いたことを少し。

1、攻めるイメージの強いサンマだが守りも強くなくてはならない。
一つ目はトビありというルールにある。
ある程度2着目との点差が開いていて誰かトビそうなんていうことが多い、こういう時は無理しないでツモらせてトバすというのも作戦の内。
山越しなんかも注意しなければならないのだろう。

絞りもかなり大事。
チーが出来ないし、鳴かせないで流局なんていうこともよく経験する。合わせ打ちなんかも卒なく出来るようにしたい。

ダマテンのケア。
ダマテンだから振り込んでもいいなんて思ってたら間違いに思える。
四麻はチーが出来ない分相手からアクションが入り辛いということは頭に入れておかなければならない。
ダマであれ、張ってることも多いのだ。
ノー聴罰符は必要なら取りに良く程度で、ほとんどゴミみたいなもんであり、
ノー聴罰符を獲りにいってリスク犯すくらいならら降りた方が良いと思える。

一鳴き聴牌も多い。
四麻よりも鳴いた後の聴牌率は高いと思われる。

!中でも七対子がかなり重要に思えた。
私自身、七対子を良くやるというのもあるのかも知れないが、守りながらのカウンターパンチも結構多い。
対子場もかなり多く、山読みさえシッカリできてればかなり聴牌し易い。
あまり七対子ばかり見てるのもどうかとは思うが、横の四麻、縦の三麻と言っても過言ではない。

2、一色狙いが必ずしも強いとは限らない。
サンマは染め手のイメージが強いが、染まらないケースも多い。
染まったとしても相手と手がぶつかって手遅れだったり、四麻は特にそうだが2色、3色で打てる技術も大事に思えた。

3、鳴きは慎重に。
役もついて向聴数が上がるからだけの理由で鳴くというのは四麻でもそういう部分はあるが、三麻だとより通用しなくなるだろう。
手牌がバラバラであれば鳴かないで守備も考えつつ国士や七対子でも狙ったほうがいいことも多い。
当たり前だが、チーが出来ないということである。そこは考えた方が良いのだろう。

4、門前型の方が実は向いてる?
でもあまりにも偏りすぎるのはよくない気がする。
例えば、満貫聴牌とかは例外はあるが鳴きよりになる、これはほとんど四麻と同じような感覚ではある。
1000、2000、3900でも急所を捌ける鳴きならした方が良いなど四麻と共通している部分はある。

5、四麻とは全くの別ゲー

三麻と四麻は一緒ではない。分かってるようで四麻と同じ打ち方をしてしまうのではないだろうか?
私も四麻の打ち筋がかなり染み付いているので四麻の打ち方をしてしまうものだ。
本番に入る前に、練習にネットでも使いながら、相当やり込む必要があるように思えたが、、、
逆もあって三麻をやり過ぎると四麻にもそういう打ち方が出てしまう。
四麻ではこうする三麻ではこうするみたいな、スタイルをハッキリとシッカリ持ち、
自分が二人いるような感覚で打つようにしている、最初はなかなか上手くいかないが、
訓練してる内に切り替えられるようになるだろう。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 多角的に見た雀鬼流について2 | トップ | 未練を断つ麻雀の重要性 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

作戦」カテゴリの最新記事