結果から話すと、タイトルにあるように摩訶不思議な手順でそれが結果的に最善手順で役満を和了ることに。
0:37
ドラ 一巡目 南家
ここで何を切るか?
普通は辺りか。
うちは寄りである。それか
辺りが、一番無難なはずである。
切りの理由としては、、、
・索子の方が多く、索子のホンイツもあるが萬子のホンイツもある。
(このプロだけでなく、大半の人は萬子の染めは見えてないと思う)
・ホンイツや縦系に決めるにしてはあまりにも早すぎる。
(リーヅモ発とかも十分ありうるし、赤が絡むだけでもそれなりの手になる可能性もある)
・なによりが特に必要な訳でもない。
流石にツモよりも
ツモの方がもったいなく感じるし、
引きをみたいなら
切りの方がよさげである。
2:26
東をポンしてから、の四面張聴牌。
ここで相手が聴牌したので、確かに結果的には当たり牌になるだけの、どうしようもない死に面子ということになる。
でも、あの段階で萬子の両面を嫌うにしても、上家が切ってるってだけだからねw
一巡目から、んなこと、見極められないだろうと。
内容を考えると悪手に見える萬子切りだが、youtubeのコメント欄はこの打ち筋を賞賛。
ま、結果ばかり目がいってしまうコメント欄に対してハイレベルな麻雀を要求するのが酷なのかも知れないが。
本当にこんな打ち方を続けて勝ち続けることが出来るのか?
おそらく、この和了したプロもあそこで萬子の両面を嫌う打ち方が正しいと思ってそうだし、
こういうのが成功体験になると、同じ打ち方を繰り返すものである。
あなたが、優れた勝負勘を持ち合わせてるのであれば別かもだが、
総合的に考えたら、結局は大きな損失を招くのではないのだろうか?
何度も言ってるように、麻雀は勝ち続けることだけが全てなのだから。
こんなのは氷山の一角ですらなく、氷山の埃くらいの出来事でしかないのだ。
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